左舷紅翼

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Comment: この問題だけは相容れませんね。私は謝罪はすればよい、と思う派ですが、それは国益を考えてのことです。アメリカ議会に余計な干渉の余地を与えたり、中国や東南アジア（東南アジアは最近はないですかね）に余計な反発を起こさせないこと、に重点を置いています。「日本人的な正義と価値観を彼らに押し付け、期待することこそ、彼らを理解しようとしていない……つまりが日韓友好を端っから望んでいない証拠です。」とありますが、価値観を押し付け、までは、私はやればいいと思います。反論があるなら反論してくるでしょうし、なければ彼らと友好関係を築けるかもしれませんね。無論、相手に反論の余地を与えるような内容で談話を発表すべきではないと思います。曰く「韓国人には強気で押せ」かと思います。それで筋の通らない反発をしてくるなら、我々としては怒るだけです。日韓友好など不要でしょう。逆に、ご指摘のような民族でなければ友好の道もあるでしょうし、それも別段困る話ではありません。 2000年代初頭、共和党系の親日派シンクタンクが、日本外交について、これ以上中・韓国に歴史問題で立ち入る隙を与えるべきではない。東アジアの先進3カ国の連携が崩れることは長期的に日本にとってマイナス」云々の指摘をしています。私も同意です。加えて韓国は日本にとっても重要な市場ですし、北朝鮮と国境を面する防衛上の緩衝地帯として、長くそれによる利得を得ています。今後もそれに頼りながら、後方支援を行う関係になるでしょう。今年はたまたま日韓併合100年の年、毎年の行事ではありません。逆に、今まで謝罪させられてきた歴史を払しょくし、我々の正義を示せばよいのではないでしょうか。そういう気概が政府にあるかは分かりませんが、私は植民地支配のようなことを認めない、と宣言することで、中国や北朝鮮をけん制する内容であるべきとも考えます。第2次世界大戦の勝者の椅子に座って、適当にごまかしているイギリスやフランにも皮肉の意味を込めて・・・。ロシアも、先日ポーランドの大統領と70年前のカティンの森事件の総括をやってます（ま、ソ連に罪を押しつける方法ですが）。何周年のような行事を黙殺する方が国益を損なうと思います。謝罪も、本文の通り各種の賠償や支援行為もやってますから、今回は過去の謝罪を踏まえつつ未来に対する展望を示す形が望ましいと私は思います。Ａ４一枚程度に収まる談話にすぎないと私は思います。政府は違うことを考えているかもしれませんけど・・・。
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