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■頑張れ公共工事①

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今日は公共工事の有効性について。

今になって無駄無駄言われていますけれど、何故戦後、いや、戦前から日本はインフラマニアと呼ばれるほど公共工事に投資してきたのでしょうか?

答えは実は簡単です。
公共工事への投資は、必ず戻ってくるからです。
少し表現が変ですね。
正確には、公共工事への投資は国家生産力を向上させるからです。

シュミレーションゲームっぽく説明させて貰うと分かり易いでしょうか?
SLGにならって国家ステータスを表示しますと……

人口:
人口増加率:
生産力:
治安:
景気度:
防衛力:


って感じでしょうか??

人口と人口増加率は説明の必要もないでしょう。
政府収入というのは、生産力×景気度です。生産力が高くて景気が良ければ政府収入は上昇します
そして、生産力は人口と文化レベルに影響されると考えて下さい。
治安は社会安定率を意味し、景気は民間活力で決定されます。が、治安が低いと景気に影響してきます
防衛力は……他国の侵略を思い留める役割があります

そして、政府が選べる支出方針として……

防衛
公共工事
治安維持
商工推進
農林漁業推進
侵略


って感じですね。

防衛は防衛力を増加します。この支出項目に費用を増加させることは雇用を増やし、失業率を抑える効果もありますから、景気も僅かに上昇させる役割があると考えてください。

治安維持は警察の動員数を決定します。低すぎると治安が悪化しちゃいますので、経済活動が停滞する恐れがあります。加えて、この金額を増やせば警官増員で失業率を僅かに抑えます。

商業推進は生産力と景気を上昇させます。が、生産力向上は民間企業の手腕にかかっているため、上昇率が安定しないところがあります。
というか、政府があまり一業種に肩入れすると問題ですから、自由主義経済でこのコマンド多用は問題が起こるでしょう。政治家と企業の癒着とか疑われるでしょうし。。。

農林業推進は国家生産力を上げます。が、国家生産力として見れば商業ほどの効果は見られません。それでもこれを怠ると、他国で不況が起こった場合、国内の食糧備蓄が急激に下がり、インフレや暴動が起こる危険性があります

侵略は……ま、置いておいて。

肝心の公共工事は、生産力と景気をある一定数確実に上昇させる効果があるのです。
と、言っても口だけでは納得出来ないでしょうから、事例を幾つか。

都市と都市の間で道路を抜きます
100分かかっていた交通が40分で通れるようになりました。
すると、輸送費が1分間3円だとしたら、これだけで180円の経費削減が出来る訳です。一企業だけでその効果だとしたら、その道路を通行する人間全てに換算すると、どれだけの効果になるか、理解出来るでしょう。
企業とすればそれだけ安価に生産が可能となった訳ですから、その金額を他の分野に使える=国家全体の生産力を上昇させる効果があるのです。

山地に砂防工事を行います。下流の民家はその工事のお陰で土石流によって家屋が破壊される心配がなくなるのですから、常に家屋損害のために蓄えていた貯蓄で何かが買えるでしょう。
その分、景気が良くなるわけです。

一番分かり易いのは取水堰の新設でしょうか?
取水堰を設けたが故に、農作に十分な水量を確保出来るようになり、農業生産力が向上します
この事例は江戸時代辺りに幾つも事例がありますね。

勿論、この手の公共工事自体が需要を作るため景気対策の意味合いを持っています
だからこそ、それだけでも景気上昇の効果がある上に、そういう国家全体としての生産力を高める効果があるのです。
その効果を知り尽くしていたからこそ、戦前・戦後の日本は必死に公共工事を行ってきました。
それもこれも、全ては国家生産力を高めるため……つまり、国家の地盤を固めるためです。
早い話が、足元がしっかりしていなければ国家の安定は見込めないという、基礎を大事にする日本人らしい発想に基づいて国家運営を常に行ってきた訳ですね。
戦後の日本なんて特にそうです。
在日米軍が日本を護ってくれるということで国家防衛力強化を怠り国防に費やす筈の金額を全て公共工事に吐き出すことで国家生産力を上昇させることだけに務めてきた訳です。
その政策が正解だったというのは、今の日本が世界第二位の経済大国まで復興したことが証明してくれています。
ま、お陰で防衛力にかなり不安のある、非常に危うい国家になってしまっていますけれど。。。


ただ、そんな万能な公共工事なんですけれど……最近は都市部の発展もある程度進みこれ以上公共工事に投資しても、以前のような即時・高効率の生産力向上効果が見込めないという点は認めざるを得ません。
事実、人口が1000万単位の都市部交通強化と、人口10万の地方都市交通強化では生産力向上効果は100分の1というのは間違いありませんから。。。

加えて言うならば、インフラ整備による生産力が向上し過ぎたため、日本が供給力過剰のデフレに陥っているのもまた事実なのでしょう。

でも、でもですよ?
国家生産力というのは、現状で満足して良いものなのでしょうか??

……私はそうは思いません。

何か問題が起こった時点で、都市都市の交通が容易であるのとそうでないのとでは大きな違いがありますし、地震や津波等の災害が起こった時、被害を少なく出来るのならば、それは必ず行うべきでしょう。
水害で十名死ねば、その十名が働く生産力が国家から失われるのです。
たった十名のために何億円もの予算を費やすのは無駄という方がいらっしゃるかもしれませんが、その何億円は失われる訳ではありません
工事業者の手に渡り、材料屋さんの手に渡り、従業員に渡り、食料品店に渡り服屋に渡り……そういう循環の中で税金という形で国家に再び戻ってくるお金です。
それならば、人的被害が生じないように、もっと多くの公共工事を行い……失われる筈だった命を救ってその生産力を国家発展に費やすことこそが、政府の役割なのです。
勿論、十名よりは百名が救われる工事を優先するべきですし、その辺りの調整こそ各国会議員や官僚が頭を捻るべき仕事ですけれども。
決して工事そのものを無駄扱いするべきではありません。
その工事で家族を養える人間も、その工事で命が救われる人間も居るのは事実なのですから。。。

そういう訳で、私は公共工事をもっともっと行うべきだと思っています。
そうすることで、国家生産力を更に向上することが出来るからです。
だけど、今の日本人は公共工事が無駄……つまり、現状の生活で満足している節があります。だからこそ、公共工事が無駄で生活の改善が不要という発想が起こるのでしょう。
でも、私はまだ満足する程度には日本国が素晴らしいとは思っておりません他の国家よりは遥かに素晴らしいのは認めますけれど、まだまだ改善の余地が残っているとも思うのです。
だからこそ、公共工事をもっと推し進める必要があり……そのためには、日本に住んでいる人間の更なる欲求が必要です。

そのために、日本人は共に願うべきなのです。
日本を更に更に良い国家にしようと。

そう願い、現状の問題点を改善できるように望んだ時に、大勢が同じことを望む以上、その希望は公共工事という形で成し遂げられるでしょう。


さぁ。
私と共に明るい未来のため、進むべき未来のため、暮らしたいと思える社会を望むことで実現して行こうではありませんか!!


……最後の方、何か政治家っぽい語り方になってしまいましたけれど。
この前の三橋氏を含む自民党の講演……かなり印象的でしたので。。。


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