■2010年02月
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■独裁者の条件
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独裁者とは何か？
という問いに関しては、独りで裁量を全て行う者という答えが適切なのでしょう。
そして、法治国家においての独裁者とは……立法・行政・司法の三権を牛耳る人間こそがそう呼ばれます。
……では、小沢一郎氏は独裁者でしょうか？？
まず、立法権……つまり、民主党内について考えます。
彼は幹事長……幹事長がすべき仕事が何なのかは面倒なので省きますが、民主党においての小沢氏の役割は、早い話が選挙に勝てる作戦を実行するという役割です。
そして、だからこそ……彼が民主党内で強大な権力を握っているのです。
政治家も 選挙に負ければ ただの人
なんて川柳じゃありませんけれど、民主党の政治家は選挙によって選ばれています。
そんな彼らが、自分たちを選挙に勝たせてくれるボスに逆らえない……その事態は理解できます。
次に、行政権……つまり、総理大臣以下の全ての行政職について考えます。
基本的に下っ端行政職の方々は、その上司に逆らえず。
その上司は予算や全体計画を統括する官僚に逆らえず。。。
そして、官僚と言えどその縦割り行政という体質上、立法機関から流れてきた大臣には逆らえない。と言うか、逆らっちゃいけない。
そういう日本の縦割り行政だからこそ、政治主導の名の下、民主党幹事長の命令一つで、票を握られ逆らえない大臣たちは動かされ……縦割りの連鎖的に現状の行政全てが支配下に置かれている訳です。
そして、司法権……裁判所ですね。
残念ながら裁判所というのは、持ち込まれた案件を裁く裁量しかありません。
つまり、行政職の一部である検察庁が上部命令により動けない以上、何も出来ません。
期待の違憲立法審査権ですけれど……今まで使われたこと、あるんですかね？？
少なくとも、今までに裁判所が外国人参政権について大きな声をあげて発言していない時点で、個人的にはあまり信頼出来うる制度とは思えません。。。
つまり、こうして見る限り……現状で小沢一郎は立法と行政を牛耳り、だからこそ裁判所も手を出せない。
システム的にもう手を出される相手が居ない、無敵状態な訳です。
基本的に三権分立というのは、何処か一つの部署が権力を握りすぎることによって暴走するのを防ぐという思想ですから……誰も止められなくなった人間は三権分立の理念から外れ……
まぁ、実際の話、これで小沢一郎氏が起訴され、だけど無罪になって初めて独裁者というレッテルが貼られることになるんですけれど……
けど、三権分立の理念を乱す存在という時点で……
もう独裁者と断言しても構わないでしょう。
だけど。
実際は、その独裁者の椅子は脆いものです。
何しろ、彼の権力を成り立たせているのは、民主党議員による政治家の椅子への執着。ただそれだけなのです。
早い話が……民主党議員が政治家ではなく政治屋である限り、彼の権力は続きます。
それを断ち切れるのは……二つ。
民主党議員が椅子の座り心地よりも日本の行く末を選ぶか。。。
国民がマスメディアを用いた情報操作に踊らされず、自らの行く末を考えてくれる相手を選ぶか。。。
その二つという訳ですね。。。
一つ目はあまり期待できそうにありませんから、私は是非とも二つ目を日本人が頑張ってくれるのを願っています。
と、同時にこうやって、私のブログで見に来てくれた誰かが、民主党独裁政権を良しとせず、清きその一票を別の候補者・政党に入れてくれるのを願い、稚拙ながらもブログなんかを続けている次第なんですけれども。。。
あ、三つ目。
……７．５ｇ。。。
何の数字かって？？
９ｍｍパラベラムバレッド一発の重量です。
つまり、拳銃の弾ですよ。
どんな善人だろうと独裁者だろうと、脳天にコレを叩きこまれてしまえばそれで終わりです。
だからこそ、全ての人間は脆く……所詮、どんな権力の椅子も、この程度の暴力で終わる程度の価値しかないって訳なんですけれども。。。
いや、別に暗殺の示唆とかしている訳じゃないんですけどね。
こんな数百円程度で買える鉛弾で終わる人生なんですから、大勢の人間を苦しめてまで、権力の椅子に座ったところで、身の安全を売り払いながら楽しい思いをしているだけで……
結局、怯えながら暮らすそんな人生に、何の意味があるんですか？
って問いたいだけです。
ま、同じことを暴力団の方々にも言いたいんですけどね。。。
人間、穏やかに眠れる寝床と、暖かい飯と風呂。
そして、程度な酒と楽しめる本があれば……人生、楽しく歩めるものです。
少なくとも私は、他人を苦しめて欲を満足させ……そんな手段では楽しい人生を歩める気がしません。
……その辺り、私の倍以上も生きていて、あの小沢一郎という人間は分からないんでしょうか？？
……分からないんでしょうね～。
六十にして耳従う。
とは、論語の一節ですけれど。。。
六十で何を聞いても動じなくなった。
という意味だそうですけれど……
もう六十七にもなれば、誰に何を言われても動じなくなっているのでしょうか？？
……人の意志と言葉を重んじ、言葉を交わすことこそが民主主義の基礎なのですけれど。。。
何を聞いても動じないほど面の皮が厚くなった人間が、民主主義の頂点に居るというこの事態は、本当に異様というしかありませんね。。。
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そして、法治国家においての独裁者とは……立法・行政・司法の三権を牛耳る人間こそがそう呼ばれます。
……では、小沢一郎氏は独裁者でしょうか？？
まず、立法権……つまり、民主党内について考えます。
彼は幹事長……幹事長がすべき仕事が何なのかは面倒なので省きますが、民主党においての小沢氏の役割は、早い話が選挙に勝てる作戦を実行するという役割です。
そして、だからこそ……彼が民主党内で強大な権力を握っているのです。
政治家も 選挙に負ければ ただの人
なんて川柳じゃありませんけれど、民主党の政治家は選挙によって選ばれています。
そんな彼らが、自分たちを選挙に勝たせてくれるボスに逆らえない……その事態は理解できます。
次に、行政権……つまり、総理大臣以下の全ての行政職について考えます。
基本的に下っ端行政職の方々は、その上司に逆らえず。
その上司は予算や全体計画を統括する官僚に逆らえず。。。
そして、官僚と言えどその縦割り行政という体質上、立法機関から流れてきた大臣には逆らえない。と言うか、逆らっちゃいけない。
そういう日本の縦割り行政だからこそ、政治主導の名の下、民主党幹事長の命令一つで、票を握られ逆らえない大臣たちは動かされ……縦割りの連鎖的に現状の行政全てが支配下に置かれている訳です。
そして、司法権……裁判所ですね。
残念ながら裁判所というのは、持ち込まれた案件を裁く裁量しかありません。
つまり、行政職の一部である検察庁が上部命令により動けない以上、何も出来ません。
期待の違憲立法審査権ですけれど……今まで使われたこと、あるんですかね？？
少なくとも、今までに裁判所が外国人参政権について大きな声をあげて発言していない時点で、個人的にはあまり信頼出来うる制度とは思えません。。。
つまり、こうして見る限り……現状で小沢一郎は立法と行政を牛耳り、だからこそ裁判所も手を出せない。
システム的にもう手を出される相手が居ない、無敵状態な訳です。
基本的に三権分立というのは、何処か一つの部署が権力を握りすぎることによって暴走するのを防ぐという思想ですから……誰も止められなくなった人間は三権分立の理念から外れ……
まぁ、実際の話、これで小沢一郎氏が起訴され、だけど無罪になって初めて独裁者というレッテルが貼られることになるんですけれど……
けど、三権分立の理念を乱す存在という時点で……
もう独裁者と断言しても構わないでしょう。
だけど。
実際は、その独裁者の椅子は脆いものです。
何しろ、彼の権力を成り立たせているのは、民主党議員による政治家の椅子への執着。ただそれだけなのです。
早い話が……民主党議員が政治家ではなく政治屋である限り、彼の権力は続きます。
それを断ち切れるのは……二つ。
民主党議員が椅子の座り心地よりも日本の行く末を選ぶか。。。
国民がマスメディアを用いた情報操作に踊らされず、自らの行く末を考えてくれる相手を選ぶか。。。
その二つという訳ですね。。。
一つ目はあまり期待できそうにありませんから、私は是非とも二つ目を日本人が頑張ってくれるのを願っています。
と、同時にこうやって、私のブログで見に来てくれた誰かが、民主党独裁政権を良しとせず、清きその一票を別の候補者・政党に入れてくれるのを願い、稚拙ながらもブログなんかを続けている次第なんですけれども。。。
あ、三つ目。
……７．５ｇ。。。
何の数字かって？？
９ｍｍパラベラムバレッド一発の重量です。
つまり、拳銃の弾ですよ。
どんな善人だろうと独裁者だろうと、脳天にコレを叩きこまれてしまえばそれで終わりです。
だからこそ、全ての人間は脆く……所詮、どんな権力の椅子も、この程度の暴力で終わる程度の価値しかないって訳なんですけれども。。。
いや、別に暗殺の示唆とかしている訳じゃないんですけどね。
こんな数百円程度で買える鉛弾で終わる人生なんですから、大勢の人間を苦しめてまで、権力の椅子に座ったところで、身の安全を売り払いながら楽しい思いをしているだけで……
結局、怯えながら暮らすそんな人生に、何の意味があるんですか？
って問いたいだけです。
ま、同じことを暴力団の方々にも言いたいんですけどね。。。
人間、穏やかに眠れる寝床と、暖かい飯と風呂。
そして、程度な酒と楽しめる本があれば……人生、楽しく歩めるものです。
少なくとも私は、他人を苦しめて欲を満足させ……そんな手段では楽しい人生を歩める気がしません。
……その辺り、私の倍以上も生きていて、あの小沢一郎という人間は分からないんでしょうか？？
……分からないんでしょうね～。
六十にして耳従う。
とは、論語の一節ですけれど。。。
六十で何を聞いても動じなくなった。
という意味だそうですけれど……
もう六十七にもなれば、誰に何を言われても動じなくなっているのでしょうか？？
……人の意志と言葉を重んじ、言葉を交わすことこそが民主主義の基礎なのですけれど。。。
何を聞いても動じないほど面の皮が厚くなった人間が、民主主義の頂点に居るというこの事態は、本当に異様というしかありませんね。。。
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