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首相参拝の問題点 A級戦犯14人合祀 政教分離違憲恐れ

2013年12月27日 朝刊

 首相による靖国神社参拝が国内外で反発を招くのは、先の大戦を指導したA級戦犯が合祀(ごうし)されていることと、憲法が定める政教分離に違反する恐れがあるという二つの理由からだ。 (関口克己)
 靖国には、極東国際軍事裁判(東京裁判)で重大戦争犯罪人として起訴されたA級戦犯二十八人のうち、東条英機元首相ら十四人がまつられている。一九七八年に神社側が他の戦没者とともに合祀したためで、明らかになってからは中国や韓国が「戦争を正当化する」と首相の靖国参拝に反対し続けている。
 首相が参拝すると外交問題に発展することから、歴代首相は控える傾向が定着。在任中に六年連続で参拝した小泉純一郎氏は際立つが、あとは中曽根康弘、橋本龍太郎両氏、記録に残っていない宮沢喜一氏の一回ずつにとどまっていた。
 安倍首相は参拝後、国籍や人種を超えた戦争犠牲者をまつる社として、同じ境内にある鎮霊社も参ったと説明。「諸外国の方も含め、ご冥福をお祈りした」と中韓両国に理解を求めた。
 しかし「国内、および諸外国の人々を慰霊するため」(靖国神社ホームページ)という鎮霊社も、中韓やその戦死者の遺族らの了解を得て建立されたものではない。靖国参拝した事実が消えるわけでもなく、中韓の理解を得られるはずはない。
 首相の靖国参拝は、憲法上も問題があるとの見方が根強い。靖国神社は戦前、日本軍が管理し、戦後に宗教法人となった。国と神道が結び付くことは禁じられ、憲法二〇条は「国およびその機関はいかなる宗教的活動もしてはならない」と定めた。
 最高権力者の首相の参拝には、違憲の可能性が付きまとうため、過去に参拝した首相や閣僚は自らの参拝を「私的」と位置付け、安倍首相も踏襲した。
 だが、二〇〇一年の小泉首相の参拝に対し、福岡地裁が〇四年に「違憲」判断を出したことがある。「内閣総理大臣」と記帳したことが主な理由で、安倍首相も同じ記帳をした。そもそも首相に「私的」な参拝はないとの意見もある。 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122702000127.html




……いや、だからさ。
A級戦犯の何が問題なのよ??

この記事には幾つも突っ込みドコロがある訳ですが……分かりやすく簡単に語りましょう。

1.A級戦犯の罪状という点。
 A級戦犯とは、平和を乱した罪で裁かれた人たちのことです。
 原文を上げるとこのような感じ……

(イ)平和ニ対スル罪
即チ、宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法、条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。



 即ち、その平和に対する罪とは、当時の列強と呼ばれていたアメリカやヨーロッパ各国……植民地支配の手をアジアに伸ばしていた国々に対して、宣戦布告、その戦争の準備を行った罪で御座います。

 636801208.jpg

 ……何故、当時その列強によって植民地支配をされていた中国、当時日本の一部だった韓国がこのA級戦犯が合祀されてある靖国神社に苦情を述べるのでしょう??
 ますその根本が理解出来ません。。。

2.国内ではA級戦犯は戦犯として扱われていない点。
 日本は国内法において、1952年(昭和27年)5月1日、木村篤太郎法務総裁から戦犯の国内法上の解釈についての変更が通達され、戦犯拘禁中の死者はすべて「公務死」として、戦犯逮捕者は「抑留又は逮捕された者」として取り扱われる事となった……とありますから、既に戦犯として裁かれた方々は、あくまで公務死という形を取っております。
 即ち、既に戦犯の名誉は回復され、あくまで戦死された……殉職者として国内では取り扱うように、当時の国会……日本国の立法機関で可決されているのです。
 戦死者を弔うのは靖国神社、戦死者を自衛隊の長が悼むのは当然の行動であります
 実はコレには個人的に異論がありまして……あの敗戦の責任は、自国民の生命と財産を守れなかった罪は何処へ行ったのかと大きく問い正したい気分で一杯なのですけれど。。。
 ……それはそれ、これはこれ。
 その辺りを他人任せにして、自国内で大戦の責任をきっちりしていないところも、こういう問題が生まれる土壌となっているのではないでしょうか??

3.政教分離という点。
 ……日本国憲法を読んでみましょう。

第二十条  信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
○2  何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
○3  国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。


 国及びその機関が、宗教教育や活動を行ってはならない……即ちこれは、国費や県費、そしてその職員を職務中に、宗教活動に投じてはならない、という意味でしょう?
 もし、今回の首相参拝が公務中に行われたとしたら、それは問題です。
 ですが、それは国及び国家機関が参拝したことではなく、安倍総理が職務中に職務以外のことを行った……即ち、公務員に課せられた「職務専念義務」を怠った点が問題とされるべきです。
 その点は今回問題となっていませんから……公務中ではなく、休暇中に靖国神社へ参拝したと考えるのが妥当でしょう。
 そして今回出したお金も私費ですし……無理矢理問題としているとしか思えません。
 そもそも、休暇中に私費を神社に投じるのが憲法違反、政教分離に違反するのだとすれば、全ての公務員は初詣すら行ってはならないことになります。
 具体的な法的規定がない以上、総理大臣も公務員に他なりませんから。
 その理屈は……流石に無茶にも程があるでしょう。 
 と言うか、まず第一に公明党を何とかしろと小一時間……

4.中韓の理解という点。
 ……これについては、橋下市長の発言をそのまま持ってきますね。
 「昨今の中国、特に韓国の態度や振る舞いをみれば、靖国参拝について配慮する必要はない。日本国内の問題だと言い切ればいい」
 そもそも、内政問題ですし、他国が口を挟む筋合いすら、それを聞き入れる筋合いすらありません。
 と言うか……何故、首相のプライベートに他国がケチをつけるんでしょう??
 公務中に大勢の前で、某国のように国旗に火を点けたとかなら兎も角……ねぇ?

5.中国韓国が騒いでいるのは合祀が明らかになってからではないという点。
 2chに分かりやすく面白いカキコがあったので引用させて貰います。

   これ以前はずーーーーーーーーーーーーーーっと沈黙
   中曽根康弘 1983年4月21日     沈黙
        1983年8月15日     沈黙
        1983年10月18日    沈黙
        1984年1月 5日       沈黙
        1984年4月21日     沈黙
        1984年8月15日     沈黙
        1984年10月18日    沈黙
        1985年4月22日     沈黙
        1985年8月7日     朝日新聞が参拝を批判
        1985年8月15日    中国の新華社通信が参拝を批判
※※※※※※※ 天安門事件 (1989年)※※※※※※※

   橋本竜太郎 1996年          中国抗議!!!!!
   小泉純一郎 2001年          中国・韓国抗議!!!!!
        2002年3月       韓国駐在武官参拝
        2002年4月21日    中国・韓国抗議!!!!!
        2003年          中国・韓国抗議!!!!!
        2004年1月1日     中国・韓国抗議!!!!!
        2005年10月17日   中国・韓国抗議!!!!!


 ちなみに、靖国神社合祀した時系列は……

 1959年(昭和34年)にBC級戦犯を合祀した。A級戦犯については合祀のための照会をしていなかった。だが、1965年(昭和40年)に厚生省に戦犯を含む資料の送付を依頼。翌1966年(昭和41年)厚生省引揚援護局調査課長が「靖国神社未合祀戦争裁判関係死没者に関する祭神名票について」の通知に基づき祭神名票を送付。1970年(昭和45年)に靖国神社の崇敬者総代会でA級戦犯の合祀が決定された。ただし、当時の宮司預かりとなり、合祀はされていなかった。1978年(昭和53年)になって新宮司が就任。A級戦犯の受刑者を「昭和殉難者」と称して合祀した。


 ……となっております。はい。


 あ~、もう本当にバカバカしい限りです。
 突っ込みドコロ満載で、内閣総理大臣が靖国神社を参拝することが問題になる意味すら理解出来ない、そういう類の問題ですよ、ホント。。。

という訳で、大まかにこの東京新聞の記事について五つの問題点を上げてみましたが、如何だったでしょうか??


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