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何言ってんの?
ってのが今日の記事なんですけれど、その前に……
ブログのテンプレート変換したところ、ブログランキングが目に見えて上がりました。
250位そこそこを彷徨っていたのが、いつの間にやら130位に。
その代わり……ブログ拍手が激減。。。
まぁ、一長一短ってことなんでしょうね~。


……で、今日のお題。
石川議員の秘書時代の汚職に関わる事件について、です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100206-00000117-jij-pol
鈴木宗男氏の意見としては……
①、これは秘書時代に仕出かしたことだから、議員としての資質に問題はない。
②、まだ裁判をして居ないから、議員としては問題ない。
③、社民党も似たようなことをしているのだから、文句を言われる筋合いはない
……要約すればこんな感じでしょうか??

私個人としましては、こんな法的見解を持っている人間が、立法機関に居る時点で納得いかない訳ですけれど。
まぁ、一つ一つ論破して行きます。

①について。
過去に法を犯していたと仮定します。
んで、今回の件は……その違法行為について、今発覚した訳です。
これが秘書時代に犯罪を犯していて、今はもう執行猶予が切れたとか、刑期を終えているというのであれば、現在の議員資格について問題は確かにないでしょう。
違法行為を行い懲役を終えた人間は……もう罪を償った訳ですから、一般人と同じ条件に立たされると見なしても構わない訳です。
勿論、日本国民というのは犯罪者に対して厳しいところがありますから、一度懲役がついた人間は選挙に勝つのは厳しくなるんですけれど……ま、それは兎も角。
今回の件は違うでしょう?
過去に犯罪を犯していて、それをまだ償っていません……まぁ、まだ裁判をした訳でもありませんから、罪が確定した訳でもありませんけれど。
であるならば、疑わしきは罰せずの近代法の精神に則り、今はまだ進退を決める場合ではない……と言えば良いのです。
わざわざ秘書時代の出来事だからなんて下らない理屈言ってる時点で、立法機関の人間である筈の鈴木宗男議員は、法の理屈が全く分かって居ない無能であると自ら放言しているのに等しい訳です。

②もさっきのと同じですね。
まだ罪が確定していない以上……近代法の精神に則っているため、現状では告げることはないと言えば良いのです。
ただ、こういう場合……幾ら疑わしきは罰せずの理念があるとは言え……民主党には当然のことながら監督責任が問われますし、幾ら他党の議員だとしても、こと犯罪に関わる出来事である以上民主党の行動が適切だったか?を確認した上での発言が求められるでしょう。
本当に民主党の自浄能力があったのであれば疑惑が出た段階で党内調査を行い、石川議員に自首及び離党を示唆し、彼がそのとおりに動いていれば……多分、問題はなかったでしょうし、そういう適切な行動を取った民主党を責める人間は、入党資格を問いただす人間以外は居ないでしょう。。。

ただ、それをやっていない民主党の行動に懸念も抱かず、加えて自首しているのにも関わらず議員資格に問題がないと言っている議員は……
立法機関の人間は、自らに決定権が与えられている法を犯しても問題はないと断言していると見なされても問題ないのではないのでしょうか??
そして、私は……法を護るつもりのない立法機関の人間なんて、存在価値がないとしか思えません。


③について。
きれいごとやパフォーマンスは要らないと言われたそうですけれど。。。
いや、違法行為を責めるのは、奇麗事ですか? パフォーマンスですか?
加えて言うならば、辻元議員が秘書給与搾取していたところで、既に有罪判決が下り、執行猶予満了によって刑の言い渡しは消滅しております
つまり、法治国家的において……既にその罪は償い終えたのです。
まぁ、私個人としましては、立法機関の人間が違法行為をしていた訳ですから、そんなのが発覚していたら恥ずかしくて二度と立候補出来ないだろうとは思うんですけれど、それでも立候補して当選した訳ですから……有権者がそれでも良いと認めてくれた訳ですよ。
刑期を終えた相手に、過去の罪を蒸し返し……奇麗事を言うな?
鈴木宗男氏は、法の精神を何だと思っているのでしょう??
犯罪を犯し、懲役を終えても真人間に戻れないのであれば(前科は付くにしろ)……刑期を真っ当に終えようなんて誰も思いません
逃げた方がマシです。
犯罪を犯したとしても……罪を反省し、刑期を終え、もしくは執行猶予を満了した場合……その罪は消滅したというのが、法治国家のシステムです。
だからと言って、私が辻元議員を認める/認めないのは全く別問題ですけれど……投票区が違うので,私がソレを問われることはありませんし……ついでに言えば、公的な人種以外からしてみれば、確かに「お前が言うな」で終わる一言でしょう。
ですが、国会議員としてこんなことを言っている時点で、鈴木宗男議員が近代法の理念を理解して居ないのだけは十分に理解出来ます。。。
いや、それ以上に悪質かもしれません。
何しろ、日本国の立法機関の人間が、刑期を終えても罪は消えない=懲役を真っ当に受けるだけ無駄と、法の罰則規定を無視した発言を行ったのです。
この一言だけで、私は立法機関を追い出されても仕方ない発言だと思います。
……だって、法律を作る人間が、法律を否定したのですよ??
家の耐震工事を発注したところ、工事を行う業者が「これって気休めで無駄なんですよね~」なんて言ったら、そんな工事に金を払いたいと思うでしょうか?
この一言は、そういう発言です。
ただ、問題は、この一言によって軽視されるのは一種類の耐震工事の性能じゃなくて、法治国家である日本国の根幹となる日本国の法律そのものだという点です。
……失言とかいう以前の問題でしょう。


という訳で、今日の結論。

法治国家のシステムすら理解出来てない人間が、立法機関の人間になるな!



……今回の記事で、まぁ、少し自己弁護をしておくならば。。。
まず、私は社民党支持者ではありませんし、辻元議員も好きじゃありません
ですが、執行猶予の満了した人間に過去の罪を問いただすような真似は、法治国家に生きる人間として認められません
まぁ、被害を直接受けた人間の恨みまでは否定しませんけれど、法律的に・公的にそれを問いただすのは間違いなのです。
加えて言うならば。。。
石川議員が限りなく黒に近いとは思っておりますけれど、私はまだ犯罪者と断言は出来ません
逮捕されたのを記事では取り上げておりますけれど、それでも容疑者と犯罪者の隔たりはあります。
裁判所で有罪となるまで、容疑者は容疑者なのです。
まぁ、自白していますから、もうほぼ黒でしょうけれど。。。


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