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■政治の大原則。。。

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あちこちのブログやホームページ等のカキコを見て、ふと思ったので記そうと思った今回のタイトル。

名付けて、政治の大原則。。。

まぁ、堅苦しいタイトルに比べて、そう難しい話でもないんですけれど。

……それは、即ち……動く方が力を使わなければならないという一点です。

別に政治に限った訳でもなく、物理学でも何でも……そんなものなんですけれども。
何故、こんな当たり前の話を記そうと思ったかというと、この当たり前のことを言葉では理解出来ていても、実感出来て居ない人間が多いからです。

基本的に、国家運営というモノはそれなりに上手く回っております。
当然のことながら、法治国家といえど人間の集合体である以上完璧ではありえませんので、軋轢や不満があります
だからこそ、社会を変える手段……即ち、立法機関が存在している訳です。
いや、法治国家とは言えないような中華人民共和国でさえ、あの共産党一党独裁を中国人民が受け入れているからこそ成立しています。
勿論、不平不満は溜まっていますし、恐怖政治によって押さえつけているところもあるでしょう。
ですが、それでも……彼らの不平不満という圧力は、現状政府を覆すほどの勢いにはなり得て居ない。
正確に表現するならば、現状の政治に満足している人間が社会を押さえつける力の方が、現状に不満を持っていて社会を変革させようとする力よりも強い訳です。
だからこそ、中国共産党の独裁支配は成り立っています

逆に、ジンバブエ政府を考えてください。
あのハイパーインフレを引き起こした原因でもある、白人農地経営者からの土地の収奪
あれは政府が勝手に行った訳ではありません。
白人農地経営者による圧政に国民が耐えかねていたからこそ国家レベルで白人から農地を奪い返す暴挙が成立したのです。
尤も……その結果がハイパーインフレですから、救われないことこの上ない結末ではありますけれど。。。

まぁ、要するに……それなりの形で成り立っている現状というものを叩き壊そうとするならば、それだけのエネルギーが必要という訳なのです。
当たり前ですけれど、政治なんてのは既得権益の奪い合い……どう動いたところで反発が起こるのは必定であり、その反発を覚悟した上で何かの行動を起こそうというのなら、その反発を押さえつけるだけの理由が必要なのです。

理由にも幾つかあり……武力で有無を言わさず制圧する革命なんて手段も含むのですけれど、幸い、日本国は法治国家であり平和な国家です。そんな日本で革命なんて起こしても、国民はついて来られないでしょう。

である以上、日本国に変革を起こそうと言うのなら、言葉と益を持って行うしかありません。
国家であれ社会であれ風習であれ……民主主義且つ法治国家の日本で、現状を叩き壊そうと言うならば、壊そうとする側が動き現状に満足している人間を説き伏せ、現状に不満を持っている人間の意志を統一させ、変革を起こすしかありません。

例えば、防波堤を造るとします。
そして、地元が反対しているとします。
理由を問いました。
その場所に波が来ないから。海岸の景観が痛むから。自分の土地を荒らされると困るから。。。
その場合、どうしますか?
最近の地震工学でその場所に津波の恐れがあることを説得します。
海岸の景観に配慮する工法を検討します。
土地に関しては……買収等の金銭的手段しかないでしょうけれど。。。
そうやって、防波堤を造る方が相手方を説得し、相手方が納得するように妥協し、双方が頷ける形で工事を行う。
何しろ……防波堤というのは、今までなかったのですから、今から行動を起こす人間が反対派を納得させるのは当然の話でしょう?


ここまで話して、何の話だか理解出来たのでしょうか??
……永住外国人参政権の話です。
永住外国人参政権を欲しがる方、そしてその活動を推進する人達が、外国人参政権を通すことによって日本人・日本国全体に益がもたらされる訳だから反対しないで欲しい……と、説得し。
その説得によって、国民の大多数が頷ける状況が来て初めて……この法案に対する議論が十分だと言えるでしょう。

何かどっかの大臣様が議論不十分とか語っていたようですけれど……

私に言わせれば、まだ議論すら始まっておりません!!

永住外国人参政権を与えることで、日本人、日本国がどういう益を授かるか、誰か語りましたか?
反対派が注意する問題点に対して、誰か一言でも反論、もしくは反対派の意見を論破することが出来たでしょうか?
論破できないなら、その懸念がないような条件を付け加えることで、反対派を黙らせるという手段があるのですけれど、そんな妥協を一つでもしたでしょうか??


賛成派はただ押し通すと叫ぶのみ。
反対派は反対反対と幾つかの危険性を叫ぶ。
なのに、賛成派はその危険性をただの杞憂を詰り、押し通すことしか叫ばない。

これは、政治の大原則を考えた場合……異常です。

それは、確かに民主主義の大原則である「数の暴力」ってのがあります。
それを用いて法案を押し通すのも……確かに一つの手段です。
ですが、反対派と賛成派で国を割るくらいの議論になっているのに、その法案を押し通そうという連中が、全くその法案に対する益を語らず、反対派に対する反論も出来ない。
それなのに法案を通そうと考えている。。。

……お願いですから、政治の大原則くらい理解しましょうよ。。。
刑事罰を与える時でもそうでしょう??
罰を与えようとする方が、証拠を集め、反論の余地を封じた上ででないと裁判に勝利できないのです。
何故ならば、その犯罪者が持っていた自由を奪おうと動くのが検察側だからです。

動く方がエネルギーを使うのが原則なのです。


だからこそ……外国人参政権など新しい法案を通そうとするならば.通そうとする側が根拠となる資料と、その法案を通しても良いと納得できるだけの国益を見せつけ、.更に反論する側が納得できるだけの条件を提示するのが大原則と言えます。
その大原則を護らない限り……いつまで経っても定住外国人参政権はただの愚案でしかありませんし、もし議員の椅子の数だけで法案が通ったところで、誰一人に納得してもらえる法案とは言えないのですよ。。。


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