■中学生シリーズ
■中学生でも分かる事業仕分けの問題点。
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という訳で、今日は事業仕分けが何故問題なのかを徹底的に分かり易く説明します。
そもそも、事業仕分けってのは何故必要なのか??
それは天下り役員に報酬を払うためだけの団体があるのでは?という疑念があったからです。
そういうところに税金を投入していると、国が赤字になるのは当然です。
ただでさえ赤字国債が問題になっているのですから、その試み自体は悪いものではありません。
そう。
考え方自体は悪くないのです。
では、何が問題だったのでしょう??
分かり易く説明するために、事業というのを樹に例えて説明しましょう。

とてつもなく適当な絵ですけれど、この樹が事業だと思ってください。
そして、この樹を育てるためには、税金という水を投入する必要があります。

はい。水をやっています。
今、携帯ゲームである農園ホッコリーナにはまっているとか、そういう裏事情もあったりしますが、ま、それは置いておいて。
そうして、水を注いだ結果、実がなる訳です。

この実こそが、色々な科学技術だったり、今話題のはやぶさだったりする訳です。
基本的に実がなるまでの間は水は延々とやり続けなければならないので、なかなか実がならない大樹は非常に成果を計り辛いのも事実ですけれど。
ですが、折角果実をつけるこの樹に、残念ながら天下り役人という毛虫が住み着いてしまっているのです。
その結果、同じだけの水をあげても、実がなる数が減ってしまっています。

非常に簡略化すれば、天下り問題というのはこういうことです。
まぁ、これはあくまでも世間一般の視点であって、私個人としては天下りの利点も理解しているので、この例えはちょっと酷いな~って気分ではありますけれど。
で、こういう問題が発生したのならば、どうすれば良いでしょう??
答えは簡単で、毛虫をやっつけて実を元通りにしたいと考えるのが普通でしょう??
……国民もみんな同じことを考えている訳です。

こんな感じですか??
これが、国民の理想とする事業仕分け・政治主導の結果だった筈です。
ですが、民主党はここで訳の分からないことをやらかしました。
毛虫をやっつけるのに、水を断ったのです。
確かにその方法を使えば毛虫はやっつけられるでしょう。
だって、樹が枯れちゃうんですから。。。

ですが、当たり前の話、樹が枯れればもう果実は取れません。
事業仕分けによって宇宙航空開発機構の予算を170億円から0.3億円まで減らしたというのは、つまりがそういうことです。
樹そのものが枯れてしまい、もうはやぶさを始めとする様々な技術開発……つまりが果実は期待出来ないのです。
ええ。確かに天下りは減るでしょう。
だって、その事業そのものが無くなるんですから。。。
でも。
国民が期待していたのは、宇宙開発の技術全てを放棄することですか??
違うでしょう??
天下り役人をやっつけることが目的であり、その結果として現状よりも効率の良い宇宙開発技術の開発が進むことが目的だった筈なのです。
こういうのを、本末転倒と言うのではないのでしょうか??
結局のところ。
事業仕分けの考え方・試みが悪かった訳ではありません。
事業仕分けで天下り役人を成敗するという正義感に取り付かれた結果、事業を健全化するという本来の目的を忘れ、単に予算を切り詰めることしかしなかった、民主党のやり方が悪かったのです。
実際、天下り役人をやっつけようと思えば、幾らでも法律を作れるんですよ。
自民党がそれをしなかったのは、天下りを放置していた方が、官僚を定年退職まで養うとかかる費用とか、官僚が民間へ転職した際、国家機密情報の漏洩防衛のための処置とか、そういう費用にかかるお金よりは安く済むから、黙認していたというだけで。。。
……私とかだと、ちょっと行き過ぎた官僚とかは流石に黙認出来ないレベルになっているとは思いますので、自民党の処置が甘かったのは事実なのでしょうけれども。。。
そういう訳で。
今日のお題は民主党による事業仕分けの問題点でした。。。
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そもそも、事業仕分けってのは何故必要なのか??
それは天下り役員に報酬を払うためだけの団体があるのでは?という疑念があったからです。
そういうところに税金を投入していると、国が赤字になるのは当然です。
ただでさえ赤字国債が問題になっているのですから、その試み自体は悪いものではありません。
そう。
考え方自体は悪くないのです。
では、何が問題だったのでしょう??
分かり易く説明するために、事業というのを樹に例えて説明しましょう。

とてつもなく適当な絵ですけれど、この樹が事業だと思ってください。
そして、この樹を育てるためには、税金という水を投入する必要があります。

はい。水をやっています。
今、携帯ゲームである農園ホッコリーナにはまっているとか、そういう裏事情もあったりしますが、ま、それは置いておいて。
そうして、水を注いだ結果、実がなる訳です。

この実こそが、色々な科学技術だったり、今話題のはやぶさだったりする訳です。
基本的に実がなるまでの間は水は延々とやり続けなければならないので、なかなか実がならない大樹は非常に成果を計り辛いのも事実ですけれど。
ですが、折角果実をつけるこの樹に、残念ながら天下り役人という毛虫が住み着いてしまっているのです。
その結果、同じだけの水をあげても、実がなる数が減ってしまっています。

非常に簡略化すれば、天下り問題というのはこういうことです。
まぁ、これはあくまでも世間一般の視点であって、私個人としては天下りの利点も理解しているので、この例えはちょっと酷いな~って気分ではありますけれど。
で、こういう問題が発生したのならば、どうすれば良いでしょう??
答えは簡単で、毛虫をやっつけて実を元通りにしたいと考えるのが普通でしょう??
……国民もみんな同じことを考えている訳です。

こんな感じですか??
これが、国民の理想とする事業仕分け・政治主導の結果だった筈です。
ですが、民主党はここで訳の分からないことをやらかしました。
毛虫をやっつけるのに、水を断ったのです。
確かにその方法を使えば毛虫はやっつけられるでしょう。
だって、樹が枯れちゃうんですから。。。

ですが、当たり前の話、樹が枯れればもう果実は取れません。
事業仕分けによって宇宙航空開発機構の予算を170億円から0.3億円まで減らしたというのは、つまりがそういうことです。
樹そのものが枯れてしまい、もうはやぶさを始めとする様々な技術開発……つまりが果実は期待出来ないのです。
ええ。確かに天下りは減るでしょう。
だって、その事業そのものが無くなるんですから。。。
でも。
国民が期待していたのは、宇宙開発の技術全てを放棄することですか??
違うでしょう??
天下り役人をやっつけることが目的であり、その結果として現状よりも効率の良い宇宙開発技術の開発が進むことが目的だった筈なのです。
こういうのを、本末転倒と言うのではないのでしょうか??
結局のところ。
事業仕分けの考え方・試みが悪かった訳ではありません。
事業仕分けで天下り役人を成敗するという正義感に取り付かれた結果、事業を健全化するという本来の目的を忘れ、単に予算を切り詰めることしかしなかった、民主党のやり方が悪かったのです。
実際、天下り役人をやっつけようと思えば、幾らでも法律を作れるんですよ。
自民党がそれをしなかったのは、天下りを放置していた方が、官僚を定年退職まで養うとかかる費用とか、官僚が民間へ転職した際、国家機密情報の漏洩防衛のための処置とか、そういう費用にかかるお金よりは安く済むから、黙認していたというだけで。。。
……私とかだと、ちょっと行き過ぎた官僚とかは流石に黙認出来ないレベルになっているとは思いますので、自民党の処置が甘かったのは事実なのでしょうけれども。。。
そういう訳で。
今日のお題は民主党による事業仕分けの問題点でした。。。
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