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■だから、オリンピックよりも、だな。

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バター2000トンを追加輸入 2年連続、生乳不足で 農水省 (2012年08月04日)

 農水省は3日、国内のバター在庫の不足を回避するため、カレントアクセス(現行輸入機会)とは別に業務用冷凍バター2000トンを追加輸入すると発表した。追加輸入は、昨年8月に決めた2000トンに続き2年連続になる。バター生産は回復傾向にあるが、一昨年夏の猛暑による乳牛の受胎率の低下や昨年の東日本大震災の影響で生乳不足が継続。国産乳製品が必要量を下回り続けることが懸念されている。

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=15792



世界各地の農作物不作問題と併せても、コレって大問題だと思うのです。
そう。
オリンピックなどよりも、遥かに。

いや、私自身はオリンピックは嫌いじゃありません。
同じ日本人が頑張っている姿を見るのは好きですし、彼ら/彼女らが勝てば自分自身が何かをした訳じゃないというのにやはり楽しくなるのは否めません。

が、しかし。
それも食料が十分にあれば、の話じゃないですか。

現在世界中は大規模な不作の嵐です。

世界覆う食糧危機の影 米欧・アジアとも干魃、熱波で作物被害甚大

 世界の食糧供給をめぐる懸念が急速に高まっている。世界最大の農産物輸出国である米国が約半世紀ぶりの大干魃(かんばつ)に見舞われているほか、南欧諸国やウクライナ、オーストラリアなど主要な穀物生産国で熱波や日照りが続き、生産高見通しの引き下げが相次いでいるからだ。大豆やトウモロコシの先物相場は史上最高値を更新。欧州連合(EU)加盟国による穀物輸入量は昨年を大幅に上回る見通しだ。

 ◆トウモロコシ12%減

 EUは23日に公表した報告書で、域内の今年のトウモロコシ平均収量が前年比12%減の1ヘクタール当たり6.73トンにとどまるとの予測を示した。猛暑によりイタリアとルーマニア、ハンガリーの農作物に被害が出ている。これを受け、6月の見通しを8.8%下方修正した。

 EUは6月末時点で域内の2012年度のトウモロコシ生産高を6680万トンと予想していたが、仏オフル・エ・ドゥマンデ・アグリコルの市場分析責任者、セドリック・ウェベル氏は、同月以降に600万~800万トンが失われたと分析している。

 米国政府によれば、イタリア東部から黒海周辺を経てウクライナに至る一帯の気温は今月、35度以上を記録。現在、トウモロコシは穀粒ができる受粉期を迎えているが、ウェベル氏によると、32度を超えるとダメージを受ける恐れがあるという。

 同氏はこうした状況を踏まえ、欧州は今シーズン、トウモロコシについては前年の600万トンを大きく上回る750万トンの輸入が必要になるとみている。米農務省によると、これは過去12年間で2番目の規模だ。

 中西部を中心に1956年以来最悪の干魃に見舞われている米国でも、トウモロコシの生産高は予想を大幅に下回る見通しだ。米農務省は今月11日、国内生産高の予想値を12%下方修正した。ただ、作付面積が37年以降で最も広かったため、生産高は2010年に次いで史上2番目の3295万トン(前年比5%増)になるとみられている。

 こうしたなか、穀物の国際相場は史上最高値圏で推移している。国際的な指標となる米シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物相場は23日、一時1ブッシェル=8ドル(約626円)をつけ、過去最高を更新。小麦も同9.4725ドルと08年8月以来の高値をつけ、大豆も同16.915ドルと過去最高を記録した。

 ゴールドマン・サックスはトウモロコシ先物について、3カ月以内に9ドルまで高騰すると予想。国連も4~6月期に3年ぶりの下落幅を記録した食糧価格について、今後は上昇に転じる公算が大きいとしている。

◆相次ぐ異常気象

 世界有数の穀倉地帯が広がるウクライナの水文気象センターによると、同国の平均気温は過去3カ月間、例年より2~5度高く、過去10年で最悪の状態にある。農業コンサルティング会社アグリテルは今月13日のリポートで、過去3週間、猛暑と日照りが同国の作物に打撃を与えており、今年の農産物生産高は前年より23%減ると指摘した。

 ロシアの連邦水文気象センターも20日、ボルガ、ウラル、西シベリア各地域の一部について、猛暑と日照りが続いていると報告。同国政府はこれに先立つ17日、12年度の穀物生産高の見通しを9400万トンから8000万トンに引き下げている。ロシアは10年8月からほぼ1年間、干害を受けて穀物輸出をほぼ1年間全面停止したほか、ウクライナも同年、穀物について輸出割当制度の導入に踏み切っている。

 異常気象はアジアにも広がっている。インド農業省の高官は21日、モンスーン(雨季)の降雨量が3年ぶりの少なさとなり、一部の地域で稲や油糧種子、ヒラマメの作付けが遅れていると指摘。オーストラリアの気象当局者も、小麦の大生産地帯である西部ウエスタンオーストラリア州の大半では4月から6月にかけて降雨量が例年以下で、今月も異常に乾燥していると話している。

 FCストーン・コモディティー・サービシズのマネジャー、ハイメ・ミラージェス氏(ダブリン在勤)は「穀物の全般的なバランスシートに焦点が移りつつある。生産高減少の影響は価格に波及する」と話した。(ブルームバーグ Rudy Ruitenberg)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120725/mcb1207250505022-n1.htm



日本にとっては食料価格高等はそう問題ではありません。
円高も同時進行しておりますし、まぁ、金を出せば良いのであれば、日本が他国との価格競争で負けることはないでしょう。
問題は、農業生産国が自国民保護のために輸出停止措置を行った場合、です。

農業生産量は年々増え、破棄される食料が増えている以上、食料自給率は国策としての指標にはならないと言っていた経済分野の方がいらっしゃいました。
では、こうして生産量が半減した場合、彼らは自国民よりも金を出す日本人を助けてくれるのでしょうか??
金を出せば、飢え死にしなくて済むのでしょうか??
……んな訳はありません。
誰だって自分が飢え死にするくらいなら、食料を売ったりはしませんよ。

これは廣宮氏の新刊にあった台詞ですが。

人、モノ、金のうち、人間が生きていく上でなくても良いものはどれでしょう??



……実に食糧危機が徐々に見え始めている状況だと分かり易い言葉です。
今現在、現実問題として食料が足りない事態が発生しているのです。
勿論、杞憂に過ぎないかもしれません。
が、今年杞憂だとしても、来年・再来年に杞憂でない確率が何処にありますか??


幸いにして私はホラー映画を見慣れております。
ですから、飢え死にするくらいなら、ゾンビたちを見習って人肉だろうと食べるでしょう。
でも、私みたいに割り切れる人はそう多くはないハズです。
そうなってからお金様に幾ら祈ったところで仕方ありません。
命乞いなら、貴様の好きなお金様に頼んでみろ!! (緋村剣心/るろうに剣心~明治剣客浪漫譚~)
って話ですね~~。

少なくともTPPによって日本の農業が壊滅するのは目に見えておりますので。。。

まぁ、そういう訳で。
取りあえず、オリンピックの話題も嫌いじゃありませんが、他にも報道すべき内容があるんじゃないか……と思った訳です、はい。


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