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■思わず叫びました。

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中川昭一元財務大臣の、死去。
ソースを上げるまでもないほどの、話題だと思っておりますが。



この動画で彼のファンになった私としましては、かなり痛いニュースです。
真面目にニュースを見た瞬間、「嘘っ!」って叫びました。
それほど、信じがたいニュースでありました。

失われた命はもう戻ってこない以上、私が願うのは故人の名誉が回復されることです。
そして、その一つの手段としてマスメディアに期待しています。

何故ならば、日本人という民族は、悲劇というのが好きだからです。
特に、有能な人材の非業の死というのは結構飛びつく傾向が強い。
昔から色々な創作でも、そういうのが好まれる傾向にあるのは……まぁ、何処の民族もそれは同じかもしれませんが、特に日本人はその傾向が強いと思っております。。。

だからこそ、マスメディアに期待です。
死去された中川昭一氏元財務大臣の、彼の功績を讃えるほど……嫌な言い方ですが彼の死が美化されます。それは……嫌な話ですが日本人が好む話の展開です。
本当に嫌な話なんですがこれで彼の名誉が回復されるなら……既に起こった最悪の事態の中の、唯一の救いのような気がするのです。

……本当に嫌な話なんですけれども。。。

これでマスメディアが彼の死を空気のように取り扱い、日本人の感性にそぐわない、脳みその足りないニュースやコメディばっかり取り扱うようなら……

マスメディア各社は本当の売国奴です。

今までの政権交代への煽りは……まだ保身のための話題作り……中立が絶対に必要な報道機関としての誇りを売り払ってでも、なりふり構わず生きようともがく姿勢であり、まだ僅かに弁護の余地はあろうかと思います。
全ての生物において……法人格を含めて……生存本能というのは最も優先されるべき動機だと、私は信じているからです。

ですから、彼らマスメディアが保身のため……視聴率のために話題を求めているのだとしたら……今回の中川昭一氏の死去は、彼らにとって……嫌な言い方ですが視聴率稼ぎのための格好の餌でしょう。
……飛びつくはずです。
そして、彼の死を最大限に話題化しようとするならば、彼が如何に有能な人材であったかをつらつらと並べる必要があります。
それこそ、前の麻生政権を評価するという結果になり……日本が良くなる一歩となるような期待が持てます。中川氏の名誉を護ることは、麻生政権の実績を認めると同義であり……
そういう意味で、少しだけマスメディアには期待しているのですが。。。

もしコレで……彼らが絶好の視聴率稼ぎの場である中川氏の功績を讃えず、この話題を空気のように扱うのだとしたら……
彼らマスメディアの動機は視聴率ではなく、売国
つまり、生きるためになりふり構わない野生の獣のような無礼ではなく、完全に彼ら自身の意思で日本を貶めようとするクズだということになるのです。。。
私は生きるための無礼は仕方ないと思っております。
例え自業自得でも、生存権は必須。
ですので、マスメディアがろくでもない手段を使ってでも生き延びようとしているのなら多少は納得できる余地が残っていると思います。
……好きにはなれませんが!!

ですが、売国が目的なら……はっきり言って、もう潰れようが知ったことではありません。
私も一応、労働者ですので、マスメディアが潰れれば関係機関の人間も失業することになると思っていましたので、今までは彼らの体質改善を願っていました。
だからこその、報道機関への国家権力導入を望んでいたのですが……

基本。自由主義・資本主義が叫ぶような神の見えざる手というのは、生存競争のことです。
つまり、敗北者は死ね。そういう理論です。
だからこそ、私は自由主義・資本主義嫌いなんですけれど。。。
もし、今回の中川昭一元財務大臣の死去を報道が空気のように扱ったのなら。
……私としては珍しくこう叫ばなければなりません。
マスメディアに関わる人間、貴様らクズは全て死ね!
……と。
そういうのが嫌いだからこそ、私は共産主義思想なんですけど……同時に、救いようの無い存在というのも、世界には間違いなく存在してるというのも、私は知っていまして……

さて。
これからの報道機関の動きを……少しくらいは注視しようと思っています。
ま、正直……テレビなんて殆ど見ておりませんけれども。。。

正直、今回の記事は最低最悪のものです。
何しろ、他者の死を……それも日本国において最高に有能だった方の死を利用し、国益に繋げようと考えているような、最悪の思考で書かれているからです。
はっきり言えば、今回の記事は、中川氏の死去をリトマス試験紙にように扱ってマスメディアが救える存在かどうかを見極めよう。そういう記事です。
……最低です。

ですが、それこそ……その生死さえも国家のために使われることが当然……そういうのが公人の務めとも思っております。
高い地位には高い権力と高い義務、高い責任と高い報酬。
それが私の考える社会構造で。
国会議員、大臣を担当した人間というのは、日本国で最高級の地位の人間。そう考えているからこその、最悪の記事でした。。。


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■コメント

■ [Tatch&Rotch]

昨日は夜まで用事があり,夜まで知りませんでした.
知った時,絶句しました.今も言葉がありません.ご冥福をお祈り申し上げます.

■ [あおこ]

中川先生の訃報には心が痛むばかりです・・・・。

いまや翼賛体制となったマスコミは、「水に落ちた犬は棒で叩け」という朝鮮のことわざを地でいってます・・・。

私もすでにテレビはほとんど観てないので評価しにくいところですが、ほんの少しでも良心が残っているところを見せてほしいものですね・・・・。

■ [umama01]

正直な話、中川氏の『死を悼む』というより、『有能な人材を惜しむ』気持ちの方が私は強いので、そんな自分が少し嫌になっていますけれど。。。

この件で思ったことは、兎に角……人材は有限であるということに尽きますね。
人は石垣、人は城という信玄公の言葉じゃありませんが、やはり人材を育成できる国家、育成できる企業、育成できる団体こそ、最後には勝つでしょう。
だからこそ、日本が更なる飛躍をするために必要な方だったと思っていました。
……本当に惜しい人を亡くしました。。。

■ [Tatch&Rotch]

本当に会ったことのない人の死を悼むのは,ちょっと難しいことですから,それは自然なことなんじゃないでしょうか.私も,個人の死を悼むと言うより,人材の損失を嘆いている側の人間です.

だって,本当に会ったことないし.

ただ,知り得る限り立派な人だったと思います.最後は痛々しくも凛々しかったと思います.けれど,守り続けた人たちに裏切られるだけ裏切られて,それで終わり,という人生に憐みと憤りを感じます.

■ [umama01]

そうですね。普通と思うことにします。。。
と言うか、立派な人材というのは本当に惜しいものですね。
何しろ、一億二千万人の中で保守派が多分、2割。その中であれほど優秀な人材となると……恐らく居ても2~3人が限界でしょう。つまり、六千万分の一の人材を、五十年かけて育てないと中川氏のようにはならない訳で。。。

……人材を確率論と育成期間のみで考えた非人道的な計算ですが、それだけ彼が惜しい存在と言えるでしょう。
本当に、人の死というのは国益にとって大いなるマイナスだと実感します。
だからこそ、私は戦争反対派なんですけれども。。。
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