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■あの円高時期にTPP賛成していた人って……

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あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??
と、非常に気になる今日この頃。
だって、グローバル化の世界では、円高って要は人件費がかさむってことでしょう?
勿論、こちら側の購買力も上がる訳ですが、生憎と現状は未だにデフレです。
つまり、円高であれば円高であるほど海外からの輸入が捗る……国内需要が奪われ、供給力過剰に、つまりデフレが加速する訳です。

事実、ただ円高が是正されただけで、こうして経済再生の道のりが見え始めて来ております。
だからこそ、今のように100円を超えてしまえば、もうちょっとは考える余地もあるでしょうが……
いや、150円くらいになれば、ですね。
そうなれば輸入品も高くて手が出せず、国内の燃料費や材料費が嵩み、色々と生活が厳しくなっているでしょうからTPPという選択肢も出てくる訳ですが。

という訳で。
いつものように円高になるとこうして↓↓↓騒いでくれます。

米自動車大手が円安めぐり議会に対応要求、ドルが100円突破で
2013年 05月 10日 07:01 JST

[ワシントン 9日 ロイター] ドルが対円で100円の大台を突破し、4年強ぶり高値を付けたことを受け、米自動車大手3社(ビッグスリー)で構成する米自動車政策会議(AAPC)が議会に対応策を講じるよう求めた。

円安は輸出に打撃となり、環太平洋経済連携協定(TPP)から日本を除外することの根拠になり得るとしている。

マット・ブラント会長は9日に声明で「米議員がもう限界だと声を上げる時が来た」とコメント。AAPCは日本の拡張的な金融政策を通じた経済再生の取り組みを、輸出拡大のための通貨の意図的な引き下げだとみている。

会長は「円安を目指した日本の金融政策は、特に米国など貿易相手国を犠牲にして、引き続き日本の景気を押し上げ、輸出を拡大している」と指摘。円安が進むごとに「米国で輸出の減少と雇用の喪失につながり、TPPに日本を含めるべきでないという議論のさらなる理由になる」と付け加えた。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE94806L20130509



個人的な意見ではありますが……
こんな感じで、米国の産業界の半分が反対し始める頃になって、ようやく日本においてもTPPをしても利があるだろうと言えると思います。
今はこのように自動車産業だけ。
話になりません。
少なくとも工業製品の業界の七割が反対し、保険・医療や農業・畜産業界が賛成を続ける……そういう縮図にならないと、TPPという選択肢はありえないと思うのです。
……ただそうなると、今度はTPP日本参加が米国議会を通るでしょうかねぇ??
結局、日米その他の国家で相互利益が築き上げられる程度の通貨レートが築き上げられるまでは、TPP参加なんて国益を失って他国に需要を垂れ流し、デフレを悪化させるだけと思うのです。

ま、要するに……日本ではまだまだデフレと円高の二重苦が続いている最中ですので、TPPの土台すら出来てませんって話です。


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■コメント

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

お久しぶりです。元ラブログ改めあひるです。

勘違い部分を指摘しておきます。

「円高であれば円高であるほど海外からの輸入が捗る……国内需要が奪われ、供給力過剰に、つまりデフレが加速する」

輸出入額及び差引額の推移(1950~2011年)
http://www.customs.go.jp/toukei/suii/html/data/y0.pdf
海外からの輸入だけではなく輸出も増加しているのが事実です。
デフレが加速するというのも輸入デフレ論で相対価格を絶対価格と混同しています。
つまり円高がデフレ要因ではなく、日銀の貨幣供給量という金融要因もあります。
しかもデフレ以前の日本は長期的には円高推移であったのに輸出は増加していましたがそれでデフレになっていましたか。
短期には円高と円安の状況どちらにもなりうるのに、そのたびTPPに賛成とか反対とかありえません。

「円高が是正されただけで、こうして経済再生の道のりが見え始めて来ております。」
現在の円安の理由を理解できていますか。これは財政出動派が否定するマンデルフレミング効果です。
経済再生の道のりも、インフレ目標によるものです。

以上から「あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??」
という指摘は的外れということになります。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [umama01]

 お久しぶりです。

 勘違いと言いますが、まず……デフレ以降、金融政策を何度繰り返しました??
 そしてGDPは増えましたか?
 実証にそぐわない経済モデルなんざ、幾ら権威があろうが妄言に過ぎません。

 そもそもマンデルフレミングは自国の経済政策が金利に影響しない小国対象です。
 次に財政支出をして、金利は上昇して投資欲が減速するというのがマンデルフレミング法則における、変動相場制の財政出動が効果ないという理論ですが。
 デフレ期ってのは端っから投資意欲がないものでしょうに……。
 現状は財政拡大と同時に金融緩和を行っていますので、現在の投資加熱がどっちが効果的とは分かりませんけれど。
 少なくともマンデルフレミングの法則とやらが現状を理解するのに適していないことは間違いありません。 

 そして、円高が雇用に与える影響ですが。
 財務省の研究資料において『大企業では海外投資が国内投資と補完的な関係にある一方、中堅中小企業では代替的な関係となっていることが示される結果となっ
ている』とありますので、雇用者全体の66%を占める中小企業で投資額が減るということは日本の雇用が減るということ。
つまり、企業全体の輸出入で考えても意味がないということです。
 それでも失業率が下がってないのは、雇用の自由化のお蔭かもしれませんが、そもそもの賃金全体が下がっているので……

 と言うか……そもそも、当時のTPP賛成論者が金融緩和すらまともに行わない民主党政権下でTPPに賛成していたという事実に違いはありませんよ??

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

レスありがとうございます。

1、まず……デフレ以降、金融政策を何度繰り返しました??そしてGDPは増えましたか?

俗にいういざなみ景気にはインフレ目標のないむしろデフレターゲットの中で、金融緩和の円安と海外の好景気による外需増で名目、実質ともにGDPは増加していますよ。
http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html#ngdp
実証に経済学の理論とか権威とか当方にとっても重要ではありません。事実を見てください。



2、財政支出をして、金利は上昇して投資欲が減速するというのがマンデルフレミング法則における、変動相場制の財政出動が効果ないという理論です

という説明で実は何も理解していないことがわかります。
ここで主張しているのは変動相場制下でのモデルの運用で以下のことです。
民主党政権インフレ目標なし「財政政策が・・・金利上昇自体は観察されないことに注意が必要である(観察されるのは通貨高である)。」wikiより

安倍政権インフレ目標あり「金融政策は、為替レートの変更に伴う外需増減を通じてIS曲線も移動させるため、変動相場制下では効果が高まる。」※為替レートの変更=通貨安

現実に当てはまっているといえそうです。



3、現状は財政拡大と同時に金融緩和を行っていますので、現在の投資加熱がどっちが効果的とは分かりませんけれど。少なくともマンデルフレミングの法則とやらが現状を理解するのに適していないことは間違いありません。 

財政拡大は総額20兆円規模となる緊急経済対策のことでしょうか。
しかしあなたは金融緩和しかしていないと書いていませんでしたか。
「やったのは、金融緩和だけ。」
http://umama01.blog47.fc2.com/blog-entry-1358.html
しかもマンデルフレミングの法則を十分に理解していないのに、その適否がなぜわかるのですか。



4、円高が雇用に与える影響ですが。

論点がズレていませんか。当方の指摘は円高とデフレの関係性についてです。



5、そもそも、当時のTPP賛成論者が金融緩和すらまともに行わない民主党政権下でTPPに賛成していたという事実に違いはありませんよ??

こちらは「短期には円高と円安の状況どちらにもなりうるのに、そのたびTPPに賛成とか反対とかありえません。」
というのが趣旨なのに、どうして金融緩和をしない(実際には野田政権時の年末ごろ、前日銀総裁のインフレ目標のような発言で円安にもなっています)ことと関係するのですか。

「金融緩和すらまともに行わない民主党政権下でTPPに賛成していたという事実」の事実が意味することがこちらに不都合だろうと主張したい意図は伝わりますがこれもまた論点がズレていませんか。TPPは自由貿易推進、インフレ目標での金融緩和はデフレ脱却ためですよ。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [umama01]

 えっと。
 私の意図は……
日本経済全体では、円高→労働コストの引き下げ→円高というネガティブ・フィーバックが働く
 と某所より引用しましたが、こういうものです。
 GDPが増えたとしても賃金が減って、何の意味があるのでしょう。
 そして現在、デフレによる賃金下落こそが問題ではないのですか?
 そして、ゼロ金利政策や金融緩和をしたのはいざなみ景気だけだったのでしょうか?

2.について。
 マンデルフレミングは固定相場制では財政出動が、変動相場制では金融政策が有効で、その逆は効果がないというものですよね?
 変動相場制の我が国で金融政策が有効だったと言って、財政出動の効果がないとは証明されたことにはならないと思いますが。

 3については。
 安倍政権の経済対策は、まだ行使されてないでしょう?
 2月にようやく予算がついただけです。3月辺りから行政の行動が始まりますし、経済対策もろもろの支出はまだまだ先。
 公共工事等は半年後くらいから支出が始まるでしょう。
 つまり、財政支出が進むのはこれからです。
 その時点で経済政策全てが順調と考えるのは愚か、とそのエントリでは語りました。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

どんどん話がズレていますが・・・

1、「GDPが増えたとしても賃金が減って、何の意味があるのでしょう。」

いざなみ景気の2005~2007年には平均給与は増加傾向。
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/jikeiretsu/01_02.htm
もちろん十分な増加とは言えないのは当方も理解しております。
ですが、GDPの増加と給与に相関があるのは明白です。
その証拠にGDbPの大幅減、リーマンショック後の給与も激減です。
これでも意味がないのでしょうか。



2「変動相場制の我が国で金融政策が有効だったと言って、財政出動の効果がないとは証明されたことにはならないと思いますが。」

なぜこちらが指摘した趣旨を変えて「財政出動の効果がないとは証明されたことにはならない」ということを主張するのかがわかりません。証明したとは主張していません。その答えにはそうですねとお答えします。
ですが、これまでの財政政策でデフレを脱却できなかったのは事実です。


■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

もう一度ご確認ください。

1、「円高であれば円高であるほど海外からの輸入が捗る……国内需要が奪われ、供給力過剰に、つまりデフレが加速する」

違います。それは輸入デフレ論です。またデフレ以前の日本は長期的には円高推移であったのにそれで国内需要が奪われ、供給力過剰やデフレになっていません。
TPPの推進の理由に円高も円安も関係ありません。
「あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??」という指摘は的外れということになります。
TPPは自由貿易推進、インフレ目標での金融緩和はデフレ脱却ためです。



2、「財政支出をして、金利は上昇して投資欲が減速するというのがマンデルフレミング法則における、変動相場制の財政出動が効果ないという理論ですが。」

違います。財政政策は金利上昇自体は観察されません。通貨高になります。
金融政策は、緩和なら為替レートの通貨安に伴う外需増になります。
現実に当てはまっているといえます。
経済学の理論とか権威とかを主張したいのではありません。それらが複雑な現実のすべてを現しているともいるとも考えていません。



3、「まず……デフレ以降、金融政策を何度繰り返しました??そしてGDPは増えましたか?」

増えています。しかも2006~2008年はインフレでした。


4、「GDPが増えたとしても賃金が減って、何の意味があるのでしょう。」

2005~2007年には平均給与は増加傾向しました。
そしてGDPの大幅減、リーマンショック後の給与も激減です。
意味があります。



5、「変動相場制の我が国で金融政策が有効だったと言って、財政出動の効果がないとは証明されたことにはならないと思いますが。」

これまでの財政政策でデフレを脱却できなかったのは事実です。

国債発行額推移はいざなみ期後半に減少傾向
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/003.htm

インフレ率は上昇傾向
http://ecodb.net/country/JP/imf_inflation.html

日銀のマネーストック(ラグがあるので)それ以前が急増しています。デフレターゲットで2006年ごろに減少、それ以降リーマンショックとほぼ同時期に景気後退です。
http://blog.livedoor.jp/inflation_target/archives/3409191.html

と、そちらに最低でもこれだけの誤認があります。ソースもつけてあります。
しかし、それには答えず論点をズラしてはぐらかすだけです。

これらを少し本気で考えて受け入れたら、もっと世界が広がりますし、ご自身にプラスになります。
それを望まないのでしたらそれも自由です。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [umama01]

最近は別の趣味に時間を取られているので手短に。

そもそも論点がずれるのは簡単で。
私は経済学そのものを信用してません。
である以上、需要と供給という観点からのみ物事を考えてます。
ちょっとつられて経済学から引用したのがそもそもの間違いですね。

で、GDPに関してですが。
GDPが伸びている韓国では、庶民の生活は借金が増えて悲惨になる一方です。
中国も大気汚染で凄まじいものです。
GDP増を国家の指標のみと出来ないと言うのはそういう理由。現在の日本では給与そのものと連動しているのはその通りみたいですが。
国家のシステムが変わればどうなるかは不明でしょう?
TPPがその危険を内包していると危惧するのは間違ってますか?

んで、マンデルさんですが。
確認しました。
自国通貨高は輸出減と輸入増をもたらすため総需要が減少し、公共投資によって増えた内需を相殺することになる。
……と、ありますね?
『通貨高の状態では総需要が減少し』とありますが?
1.とそもそも矛盾しませんか??

そもそも経済学ってのは実証が難しく、理論の元になっている計算式も変数ばっかりで今一つはっきりしません。
2010年のEU緊縮財政の元になった論文が最近間違いとされたそうですが。
まだまだ経済学そのものが発展途上の学問だと思います。
参考にはなると思いますが、全幅の信頼を置くほどのモノじゃないというのが私の考え。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

お忙しい中レスありがとうございます。

「そもそも論点がずれるのは簡単で。
私は経済学そのものを信用してません。 」

といいますが、経済学の理論はマンデルフレミングくらいでそれ以外は観察できる事実を書いただけです。
論点のズレる説明になっていません。

ちなみに通貨高で需要減は短期ではそうなります。過去にも円高不況とかありましたよ。長期という前提を勝手に変えないでください。
「TPPがその危険を内包していると危惧するのは間違ってますか? 」
しかもまた論点をすり変えています。

(TPPの推進の理由に円高も円安も関係ありません。
「あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??」という指摘は的外れということになります。
TPPは自由貿易推進、インフレ目標での金融緩和はデフレ脱却ためです。)
という主張です。


これ以上あなたの屁理屈には付き合うのは無駄のようです。
事実を見ないで妄言ばかりを主張する、まるであなたの批判する民族のようですね。滑稽です。

あとはここでのやり取りを見た方たちがどちらが妄言でどちらが事実かをそれぞれ判断してくれると思います。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [umama01]

 滑稽と来ましたか。
 ちなみに議論を放棄して人格攻撃に陥るってのがその民族の特徴ですよ??

 議論は無駄と言うようなので一つだけ。
 長期的と言うならば、産業の空洞化もしくは局地化、ついで農業の衰退が国家戦略上どれだけのデメリットを生むか、経済学者様が議論したことがありますか?
 こういう話をすれば良かったということですね。

 以上。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

議論を放棄といいますが、最初から議論になっていないのはあなたの方です。

「滑稽と来ましたか。
ちなみに議論を放棄して人格攻撃に陥るってのがその民族の特徴ですよ??」

以下にあなたが論点について議論をまともにしていない、事実を見ないで妄言ばかりを主張する理由があります。
ですから人格攻撃ではありません。それにあなたの論点ズラしが否定されるたびに次はこれ、これが否定されたからこれ・・・滑稽です。

すでに根拠が否定された「あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??」に新しい理由付けをするならすでに主張は崩れています。
議論をしているというなら、それについてあなたの意見を示してください。でなければあなたは根拠もなくそうだからそうなんだ、思いたいから思うんだという妄言を主張しているだけということになります。




1、輸入デフレ論について
「円高であれば円高であるほど海外からの輸入が捗る……国内需要が奪われ、供給力過剰に、つまりデフレが加速する」
国内需要が奪われ・・・輸入デフレ論です。

「企業全体の輸出入で考えても意味がないということです。」
輸出産業は国内で生産していないことになってしまいます。輸入もそこに国内の付加価値が入れば生産活動の増加です。



2、GDPについて
「デフレ以降、金融政策を何度繰り返しました??
 そしてGDPは増えましたか?」
いざなみ期に増えました。

「GDPが増えたとしても賃金が減って、何の意味があるのでしょう。」
いざなみ期に賃金は国税庁の調査で増加していました。

「ゼロ金利政策や金融緩和をしたのはいざなみ景気だけだったのでしょうか?」だいたいその通りです

「GDPが伸びている韓国では、庶民の生活は借金が増えて悲惨になる一方です。中国も大気汚染で凄まじいものです。」
GDPは増えない。GDPが増えていたと知ると、増えても賃金が減る。
減ってないと知ると外国ではそうじゃない。ですが、その庶民の生活もGDPが減少すれば今よりもっと悲惨なことになります。



3、マンデル・フレミングについて
「次に財政支出をして、金利は上昇して投資欲が減速するというのがマンデルフレミング法則における、変動相場制の財政出動が効果ないという理論ですが。
 デフレ期ってのは端っから投資意欲がないものでしょうに……。」

財政政策は金利上昇自体は観察されません。通貨高になります。
金融政策は、緩和なら為替レートの通貨安に伴う外需増になります。

「現状を理解するのに適していないことは間違いありません。 」
理論を理解していないのに適していない、間違いがないと断言しています。

「変動相場制の我が国で金融政策が有効だったと言って、財政出動の効果がないとは証明されたことにはならない」
財政出動の効果がないと証明できない。
金融緩和は当時最大級で国債発行額推移はいざなみ期後半に減少ですが好景気でした。これまでの財政政策でデフレを脱却できなかったのは事実です。

「『通貨高の状態では総需要が減少し』とありますが?」矛盾と主張します。
長期的には円高推移であったのに輸出は増加と私は書いています。
通貨高で需要減は短期ではそうなります。過去にも円高不況とかありました長期という前提を勝手に変えないでください。



4、その他の論点のズレ
「そもそも論点がずれるのは簡単で。
私は経済学そのものを信用してません。 」
「ちょっとつられて経済学から引用したのがそもそもの間違いですね。」
経済学の理論はマンデルフレミングくらいでそれ以外は観察できる事実を書いただけです。しかも数式一つもありません。論点のズレる説明になっていません。

「当時のTPP賛成論者が金融緩和すらまともに行わない民主党政権下でTPPに賛成していたという事実に違いはありませんよ??」
TPPは自由貿易推進、インフレ目標での金融緩和はデフレ脱却ためですよ。


「TPPがその危険を内包していると危惧するのは間違ってますか? 」
と次々と論点をすり変えています。



論点は
TPPの推進の理由に円高も円安も関係ありません。
「あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??」という指摘は的外れです。

そしてすでに根拠が否定された「あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??」に新しい理由付けをするならすでに主張は崩れています。
議論をしているというなら、それについてあなたの意見を示してください。でなければあなたは根拠もなくそうだからそうなんだ、思いたいから思うんだという妄言を主張しているだけということになります。

よろしくお願いいたします。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [umama01]

 そもそも人様のブログで顔面に小便引っ掛けるレベルの罵詈雑言吐いておいて、よくもまぁ時間がないと言う相手にこんな長文を投下できるものだと思いますが。

 まぁ、それはいいや。
 怒りや呆れを通り越して、もう笑ってしまいましたから。

 で。
 そもそも『長期的』という前提を加えますと、話が変わって来るでしょう?
1.円高デフレ状態でTPP
2.円高は是正、デフレ最中にTPP
3.円高、デフレを是正した後にTPP
4.円高デフレ脱却後にFTAによりTPPと同レベルの関税率。
 これら四つは長期的視点で見ると関税ゼロになり云々で……効果は同じハズです。

 で、長期的に円高は是正されるにしても、中期・短期的だと円高で需要は喰われるんですよね?

 それで、質問ですが、何故あの頃、4.や3.ではなく、1.を主張したのですか?
 それは長期的に見て有利でも、中期・短期的には愚行以外の何物でもないでしょう??
 長期的に見て他の選択肢でも同じなら、何故わざわざ短期・中期の損失を大きくするのですか?

 冷静に読み直すと、円高デフレの状態では、「TPPの効果は日本にとってマイナスが大きいからタイミングが間違っているだろう?」というのがこのエントリの趣旨です。
 要約すると、このエントリで問いかけているのは「何故円高デフレ時に」「何故TPPだったのか?」、です。

 何故、デフレ脱却後にTPPを推進、もしくは幾つもの項目に懸念が残るTPPではなくFTAにより同等の効果を目指すと言わなかったのですか?
 どんなルートを辿ろうが、関税が凡そゼロになったならば、自由経済がもたらす効果は、長期的に見れば全て同じハズですよね??

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

「顔面に小便引っ掛けるレベルの罵詈雑言吐」
罵詈雑言というのは口汚くののしる、悪口を言うとあります。
どちらが口汚く、悪口なのかをお教えください。もし批判していることについてなら、こちとしては根拠があって発言しているので「顔面に小便引っ掛けるレベルの罵詈雑言吐」というのが心当りがありません。
「よくもまぁ時間がないと言う相手にこんな長文を投下できるものだと思いますが。」
これでも配慮していたつもりですが、至らなかった点については申し訳ありませんでした。
こちらとしては電話や対面での議論ではありませんし、お時間が取れるときにレスを頂ければと思います。お時間が取れないのでしたらそれでもかまいません。時間に縛られないというのもブログというツールの良いところ思うので。

「長期的に見て他の選択肢でも同じなら、何故わざわざ短期・中期の損失を大きくするのですか?」
ですから、あなたの前提は輸入増だけが起こることを想定して、それが供給過剰になりデフレになる(間違いです)、損失としています。
あなたは「実証にそぐわない経済モデルなんざ、幾ら権威があろうが妄言に過ぎません。」と書いています。
そして私も「経済学の理論とか権威とかを主張したいのではありません。それらが複雑な現実のすべてを現しているともいるとも考えていません。」と書きました。
当方は、事実と突き合わせて為替との関係を現実に当てはまっているとしました。
あなたの場合ですが、信じていないはず経済学の理論をそのまま前提にしかも影響が大きとしています。
では実際に円高で民主党政権時はどういう状況だったかというと日銀の為替のグラフをみるとその期間は円高傾向でグラフは上昇しています。
その時の輸出は減少、輸入は増加傾向でした。ですがGDPは実質名目共に上昇していました。ということでその観点からも問題ありません。
ですが、それとは関係なく自由貿易が消費者全体に(国民)にわずかながらにもメリットがあるから自由貿易推進に賛成。
そしてGDP増のメリットは日本に限定しているようですが、すでにあなたにもご理解いただいております。
TPPは成長戦略の一環でもあると言われていて試算でもGDP増に寄与でした。

「冷静に読み直すと、円高デフレの状態では、「TPPの効果は日本にとってマイナスが大きいからタイミングが間違っているだろう?」というのがこのエントリの趣旨です。」
その趣旨であるタイミングの間違いという根拠が円高で輸入が増えてデフレになる(間違い)、という主張が間違えていると指摘しています。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [あひる]

「 私の意図は……
日本経済全体では、円高→労働コストの引き下げ→円高というネガティブ・フィーバックが働く
 と某所より引用しましたが、こういうものです。」

と2度目のレスにありました。
ということは某所からの引用を事実と確認することなく、当然経済学も信じないのですから「円高→労働コストの引き下げ→円高というネガティブ・フィーバックが働く」(労働コストの引き上げ?)は円高がネガティブフィードバックですからさらに円高を増幅するということです。
それが輸入増になりデフレになるだろうという想像での発言です。

それを根拠にこのような判断をして
「あの円高時期にTPP賛成していた人たちって……本当に一体、どういう頭をしていたのでしょう??」
と発言をしたということです。

ですが事実は違いました。
そのような状況でも輸出の大幅減どころか横ばいと健闘、輸入も電力会社などの増加分を加えても「円高であれば円高であるほど海外からの輸入が捗る」のような状況(増加)ではありませんでした。
GDPも増加していました。
円高の原因もドル>円だったからです。
またTPPは自由貿易推進、インフレ目標の採用はデフレ脱却とそれぞれ目的が違うものです。円安もインフレ目標で円が増加することによるドル>円の状況が改善されるという期待からでした。

発言の根拠に間違いがあるからその意味で無効です。
仮に別の根拠を主張すればそれは当初のエントリが誤認からの発言ということを認めたことになります。罵詈雑言とまでは言いませんが「どういう頭をしていた」は誹謗中傷です。(根拠のない悪口で他人の名誉を汚し、貶めること。嫌がらせの一種。
はてなキーワードより)

大変忙しいとのこと、負けない(議論が勝ち負けという趣旨ではありません)議論に徹している(事実をスルー、話を逸らすなど)ことから発言を訂正する気はないでしょう。
しかしながらレスがいただけたおかげでこのような結論に至ることができました。
無駄と書いてしまいましたがその点についてはこちらの間違いでした。訂正と謝罪します。

申し訳ありませんでした。

この結論で反論がなければこれで終了したいと考えます。しかし反論を続けるようでしたらまだ続けます。

ありがとうございました。

■Re:あの円高時期にTPP賛成していた人って…… [umama01]

 だから、時間がないっつーに。
 読むだけで凄まじい時間かかるような文章を……まぁ、正直、無茶苦茶疲れてて資料を漁るのも面倒だから一つだけ。

 人のこと朝鮮人扱いしやがったのは、以降の書き込み全て停止されて、全コメント削除をされても仕方ない暴挙だったという自覚はないの?
 売り言葉に買い言葉とは言え、まぁ、同じことを言い返した私も大人げなかった訳ですが。

 あと、せっかくだから。
 関税喪失時の輸出入の増額分。
 円高時ではどっちに有利に働くのですか?
 どっちも増えるじゃなく、どっちが有利に、ですよ?
 だから輸入『だけが』増えるじゃなく、輸入が『捗る』と言った訳です。
 私の理解では、自由貿易とは輸出入の両方を加速させる分、円高円安の効果も増大してしまう……ですが。
 ああ、時間が。。。

 最後に一つだけ。
 興味があるのなら、自由貿易論者でTPPに反対されている方の意見にも目を通して貰うと面白いかもしれません。
 http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/stiglitz.html

 最近は色々と忙しいのでブログ更新もおざなりになりかけてます。
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