■日本郵政社長人事
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000132-jij-pol
亀井静香金融・郵政改革担当相は22日、ニッポン放送の番組に出演し、日本郵政の次期社長に元大蔵次官の斎藤次郎氏を充てる人事に「脱官僚依存」の方針に反するなどの批判が出ていることについて、「役人をやった人間が何か悪いことをしたみたいに扱われるのはおかしい」と反論した。元官僚でも優秀な人材は活用すべきだとの認識を示した発言だが、そもそも「天下り根絶」「脱官僚」を掲げたのは鳩山政権であり、今後、論議が高まりそうだ。
……いや、もう絶句しかかっているんですけれど。。。
私は、基本的にどんな相手でも良いところは素直に認めようと思っています。
そして、民主党政権の良いところを必死に探した結果……腐敗した官僚政治に手をつけようとした姿勢だけは素晴らしいと思っておりました。
勿論、やり方は稚拙です。
稚拙と言うか最悪のレベルに達しています。
三権分立を無視した、立法権しか持ち得ない筈の民主党議員による行政権の掌握。。。
同時に民主党員による国家公務員への進出。
もう、某国某党の独裁支配を真似ているとしか思えないような、稚拙なやり方です。
ですが、それでも……自民党議員が触ろうともしなかった、腐敗した官僚政治に手をつけようとした態度だけは認めていました。
勿論、自民党議員にしても、官僚内部に少数の背任者が居たとしても、政治が動くならばそれは許容できる腐敗だと思っていたのでしょうけれども。。。
それでも、腐敗は腐敗です。
富の再分配という国家の役割を考えた際に、税金を富裕層に与えるとも言える、天下り法人経由による元官僚への高額報酬というのは、間違いなく官僚制度腐敗の賜物であり、無くすべき悪習とも言える代物です。
だからこそ……その姿勢だけは認めていたのですけれども。。。
天下り根絶、脱官僚を叫んでいた当の本人が、この人事はないでしょう??
斎藤次郎氏のこの履歴。。。
事務次官。1995年退任……直後に。。。
1995年 - 旧大蔵省 財政金融研究所 顧問
1995年 - 旧大蔵省 社団法人研究情報基金 理事長
1995年 - 旧大蔵省 財団法人国際金融情報センター 顧問
2000年5月 - 東京金融先物取引所理事長就任
2004年4月 - 東京金融先物取引所株式会社化に伴い社長に
どう見ても、天下りどころか渡りと呼ばれる行為にしか思えないんですけれど。。。
でも、官僚は優秀だからOKですか?
なら、今まで官僚出身者が外郭団体の要職に就くのを批判していたのは何故ですか?
別に私は元官僚が別会社の要職に就くのに反対はしません。
その会社にとって利益をもたらす人材ならば、要職につけて恩恵を与え、手元に置いておくのは当然だからです。
勿論、会社に利益をもたらす過程で国家に損害を与えれば、それは完全な汚職です。犯罪です。国家反逆罪モノです。
ですが、そうでないなら……やっぱり会社の人事は自由だと思うのですよ。
でも、民主党がこの人事を行うのは、完璧に意味が違ってきます。
今まで自民党を批判してきた当の本人が、批判したのと全く同じことをやらかしているのです。
本当の意味で、今までの国会で非難の声を挙げていたその態度は、責めるためだけの反対でしかなかったのだと。
つまりはただの時間の浪費にしか過ぎなかったのだと、堂々と自分の行動で知らしめてくれているのです。
最低でも議員なら……国民の代表なら……放った言葉に責任くらい持ちましょうよ??
何か、もう……私の考える民主党政権唯一の長所さえ、彼らが自分自身で放棄してしまいやがったので……反対をする気力すらなくなってきている今日この頃です。。。
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亀井静香金融・郵政改革担当相は22日、ニッポン放送の番組に出演し、日本郵政の次期社長に元大蔵次官の斎藤次郎氏を充てる人事に「脱官僚依存」の方針に反するなどの批判が出ていることについて、「役人をやった人間が何か悪いことをしたみたいに扱われるのはおかしい」と反論した。元官僚でも優秀な人材は活用すべきだとの認識を示した発言だが、そもそも「天下り根絶」「脱官僚」を掲げたのは鳩山政権であり、今後、論議が高まりそうだ。
……いや、もう絶句しかかっているんですけれど。。。
私は、基本的にどんな相手でも良いところは素直に認めようと思っています。
そして、民主党政権の良いところを必死に探した結果……腐敗した官僚政治に手をつけようとした姿勢だけは素晴らしいと思っておりました。
勿論、やり方は稚拙です。
稚拙と言うか最悪のレベルに達しています。
三権分立を無視した、立法権しか持ち得ない筈の民主党議員による行政権の掌握。。。
同時に民主党員による国家公務員への進出。
もう、某国某党の独裁支配を真似ているとしか思えないような、稚拙なやり方です。
ですが、それでも……自民党議員が触ろうともしなかった、腐敗した官僚政治に手をつけようとした態度だけは認めていました。
勿論、自民党議員にしても、官僚内部に少数の背任者が居たとしても、政治が動くならばそれは許容できる腐敗だと思っていたのでしょうけれども。。。
それでも、腐敗は腐敗です。
富の再分配という国家の役割を考えた際に、税金を富裕層に与えるとも言える、天下り法人経由による元官僚への高額報酬というのは、間違いなく官僚制度腐敗の賜物であり、無くすべき悪習とも言える代物です。
だからこそ……その姿勢だけは認めていたのですけれども。。。
天下り根絶、脱官僚を叫んでいた当の本人が、この人事はないでしょう??
斎藤次郎氏のこの履歴。。。
事務次官。1995年退任……直後に。。。
1995年 - 旧大蔵省 財政金融研究所 顧問
1995年 - 旧大蔵省 社団法人研究情報基金 理事長
1995年 - 旧大蔵省 財団法人国際金融情報センター 顧問
2000年5月 - 東京金融先物取引所理事長就任
2004年4月 - 東京金融先物取引所株式会社化に伴い社長に
どう見ても、天下りどころか渡りと呼ばれる行為にしか思えないんですけれど。。。
でも、官僚は優秀だからOKですか?
なら、今まで官僚出身者が外郭団体の要職に就くのを批判していたのは何故ですか?
別に私は元官僚が別会社の要職に就くのに反対はしません。
その会社にとって利益をもたらす人材ならば、要職につけて恩恵を与え、手元に置いておくのは当然だからです。
勿論、会社に利益をもたらす過程で国家に損害を与えれば、それは完全な汚職です。犯罪です。国家反逆罪モノです。
ですが、そうでないなら……やっぱり会社の人事は自由だと思うのですよ。
でも、民主党がこの人事を行うのは、完璧に意味が違ってきます。
今まで自民党を批判してきた当の本人が、批判したのと全く同じことをやらかしているのです。
本当の意味で、今までの国会で非難の声を挙げていたその態度は、責めるためだけの反対でしかなかったのだと。
つまりはただの時間の浪費にしか過ぎなかったのだと、堂々と自分の行動で知らしめてくれているのです。
最低でも議員なら……国民の代表なら……放った言葉に責任くらい持ちましょうよ??
何か、もう……私の考える民主党政権唯一の長所さえ、彼らが自分自身で放棄してしまいやがったので……反対をする気力すらなくなってきている今日この頃です。。。
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