■睡眠不足について。
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2013年 5月 21日 13:56 JST
睡眠不足は後から解消できるのか
技術の進歩は止まらない。日々の仕事はきついし、やるべきことはどんどん増えていく−。このような状況では、少なくとも5000万人の米国人が寝不足だと訴える(米疾病予防管理センターのデータ)のも無理はない。しかし、週末に平日より長く寝ることで、平日の睡眠不足を埋め合わせられるのだろうか。バージニア州シャーロッツビルにあるマーサ・ジェファーソン病院睡眠医学センターの医学責任者で睡眠の専門家であるW・クリストファー・ウィンター博士に聞いた。
Sleep Binge(どか寝)
一般的に毎晩8時間寝ることが推奨されているが、多くの人はそうしていない。月曜日から金曜日になるまでに、こういった人々の睡眠不足は蓄積される。人々は土曜日の朝に数時間長く寝ることが、失われた睡眠を「取り戻す」のに役立つと思っているが、それは正しいようだ。ウィンター博士は、「その限界は分からない。恐らく数日だろうと思われるが、研究によると、短期的に後から取り戻す睡眠には効果がある」と述べた。しかし、「わたしが15年前の研修生時代に徹夜をして失った睡眠は、もう取り返せない」という。
Sleep Banking(寝だめ)
最近のデータによると、夜更かしする前に寝だめすることで、その後の睡眠不足を実際に相殺できることが示されている。同博士は「例えば、ある特定の日に出産することが分かっているのなら、その前の数日間1日10時間寝ることで、出産時に元気でいられる」と述べる。事前に計画さえすれば良いのだ。
Can you catch up on lost sleep by bingeing on the weekend? Most experts say no, but naps may provide some relief, Heidi Mitchell reports. Photo: Getty Images.
Social Jet Lag(社会的な時差ぼけ)
専門家は、平日と週末の睡眠習慣の変化がもたらす影響を「社会的な時差ぼけ」と呼ぶ。平日は真夜中まで起き、土曜日は昼まで寝て睡眠不足を解消しようとすると、体が混乱する。ウィンター博士によれば、これは「6時間の時差があるところに旅行すると、気分が優れないのと似ている」という。多くの人は睡眠を延長すると意識がもうろうとするとか、鈍い頭痛がするなどと訴えるが、主観的には彼らは仕事をよりうまくこなせると感じる。同博士は「睡眠を延長したドライバーが運転する車の助手席と、単に睡眠不足のドライバーが運転する車の助手席とで、どちらを選ぶかと聞かれたら、わたしは睡眠を延長した方の助手席を選ぶ」と述べ、「目覚めたときのもうろう感は数分でなくなるが、追加的な睡眠の効果は数時間続く」と付け加えた。
Routine Naps(習慣的な昼寝)
定期的な昼寝は、睡眠を後から取り戻したり、寝だめしたりするより健康に良い。ウィンター博士は「長く寝ると意識がもうろうとすることがあるため、わたしは(その人が必要と感じるのであれば)毎日同じ時間に短い昼寝をするよう常に勧めている」と述べた。同博士によれば、25分間が理想的なのだそうだ。同博士自身、Zeoという端末で自分のアルファ波と睡眠の質を追跡し、Sound Oasisという機械をセットして、25分後に目覚められるようにしている。同博士によれば、「短い昼寝を定期的にすると、体がそれを予測し、深い眠りへと誘わずに、活動のペースを落とす」という。こういった気分をすっきりさせる定期的な休息は、不定期で体を混乱させるような週末の長い睡眠より良いという。同博士は「体は習慣的な行動を好む。事前に準備できると、より効率的に機能する」と話した。
Sleep Types(睡眠の型)
夜更かしした後に寝ることで、若者は比較的高い年齢の人々よりも疲れを解消できる可能性が高いことを示す証拠がいくつか存在する。ウィンター博士によれば、これは睡眠不足を解消する能力が年齢とともに衰えるからだ。また、睡眠不足解消のための眠りの効果は、遺伝的なクロノタイプ、つまり、その人が朝型か、それとも夜型かという点と大きく関わっている(大半の人は朝型と夜型の中間のどこかに属する)。同博士は「いつもと違うスケジュールをこなす場合、夜型の人は朝方の人よりもうまくやれるかもしれない。睡眠を延長するという方法が素晴らしい武器になる可能性がある」と述べた。一方、本当に朝型の人にとっては、「どか寝」するという選択肢がそれほど効果的でないという。朝型の人は夜が明けると、それほど眠れない可能性が高いからだ。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324602304578496180801832200.html
正直、私などは寝るのが好きな癖に、眠ることで明日が来るのを嫌うという二律背反人間ですから、睡眠時間に対する考察ってのはなかなか興味深いものです。
で、これを読みますと……
土日の長い睡眠は短期的には後から取り戻せる。
計画的にすれば寝だめは有効。
寝不足より多く寝た方が安全。
25分の昼寝は身体のリズムを崩すことなく理想的。
若い方が寝だめや後から取り戻すことが効果的。
だ、そうです。
ちなみに25分の昼寝は最近導入しておりまして、そのお蔭で夜中まで時間を必死に使う生活が可能となりました。
それでも時間は足りず……ブログ更新も最近おざなりになっている感が強いのですけれど。
兎に角。
喰う寝る遊ぶは人間の原動力ですので、この手の分野の研究はもっともっと充実してほしいものです。
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