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<セシウム>吸着性能100倍超 信州大・北大、新素材開発
毎日新聞 7月7日(日)9時1分配信
炭素だけでできた「カーボンナノチューブ(CNT)」を使い、放射性セシウムを効率良く吸着する新素材を、鶴岡秀志・信州大特任教授と古月文志(ふうげつぶんし)・北海道大教授らのチームが開発した。放射性セシウムの吸着に有効とされる顔料のプルシアンブルー(PB)のみの場合に比べ、吸着性能は100倍以上高いといい、福島県で1日800トンの汚染水を処理する実験に着手した。
PBは放射性セシウムを吸着するため、汚染された土壌や水の除染の効果が高い。しかし、PBを汚染現場で散布しても、PBは微粒子のために回収が難しく、実用化へのハードルが高かった。
チームは、CNTが微細なメッシュ構造で取り込んだ物質を逃がさない特長に注目。CNTとPBなどを組み合わせた新素材を開発し、発泡性樹脂(スポンジ)に含ませた。このスポンジに汚染水を3回通したところ、97%以上の放射性セシウムを除去できた。また、使用後のスポンジを約500度で加熱すると、体積は1万分の1以下になり、保管にも便利という。
鶴岡さんは「汚染された土壌や水のほかに、焼却灰の浄化にも活用できるのではないか」と話す。【渡辺諒】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130707-00000005-mai-sctch
特殊シート:水田に敷き、放射性物質抑制 愛媛大教授ら開発 汚染地域復興、期待
毎日新聞 2013年04月05日 大阪朝刊
東京電力福島第1原発事故による放射能汚染地域の水田に特殊シートを敷き、収穫米からの放射性物質の検出を抑えることに、愛媛大農学部の逸見彰男教授(65)=環境産業応用化学=の研究グループと特殊紙メーカー「リンテック」(本社・東京都板橋区)が成功した。シートは放射性セシウムを吸着する人工ゼオライトを混ぜた紙製で、汚染地域での農業復興につながると期待されている。
人工ゼオライトは石炭火力発電所で生じる石炭灰から生成され、消臭剤などに使われているもので、逸見教授が約30年前に開発した。研究グループの依頼を受け、リンテックがシート(1枚が縦7メートル、横80センチ)を開発・製造した。
昨年7月、土壌から放射能が1キロ当たり2000〜3000ベクレル検出された福島県川俣町の水田100平方メートルで実験を開始。シートを敷いて穴を開け、そこに苗を植えた。同10月に収穫された米を検査したところ、放射性物質は機器での検出が不可能なレベルの同7ベクレル未満で、シートを敷かない区画の米は同51ベクレルだった。国は基準値を同100ベクレルと定めている。
研究グループによると、作物の根も放射性セシウムを吸着するが、人工ゼオライトの方がはるかに吸着力が強く、放射性物質が根に届くのを妨げるという。
逸見教授は「人工ゼオライトを土壌に散布するより、それを混ぜたシートを敷く方が持続的な効果を発揮した。福島の農家と不安を抱く消費者が希望と安心を取り戻すのを助けたい」と話している。
今回の研究成果は6月に東京都である環境放射能除染学会で報告する。同学会の森田昌敏理事長(環境科学)によると、農地で土を取り除いて除染を進めると、養分が抜けるなど土壌にダメージを与え、収穫できなくなる可能性があるという。森田理事長は「放射性物質が作物に届かないようにする方法で、劇的に効果が出た。もっと大きな規模で実験を繰り返してほしい」と評価している。【津島史人】
http://mainichi.jp/area/news/20130405ddn012040019000c.html
次から次へと新技術が開発されております。
こうしてお題さえ与えれば、日本の技術者って本当にすごいなぁと実感します。
その新たなお題さえない、完全に新しい概念の技術開発ってのは日本の技術者は苦手だったりするんですが、まぁ、それはそれ。
兎に角、素晴らしい発明が続きます(技術発展において三か月くらいは誤差です)
このままでは、放射性物質なんて怖くもない日が訪れるかもしれません。
今はまだ無理でも、そのうちに。。。
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