■社会主義・共産主義の土壌
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実のところ。
社会主義や共産主義の政策を行って、社会が上手く機能できる国家というものは限られています。
真っ先にダメなのが……アメリカと中国。。。
どっちも多民族国家であり、法律以外のモラルというものが殆ど存在しません。
それは別に法治国家としては悪いことではありません。
法治国家ならば法律さえ護っていれば良いのですから。。。
そして現代の地球の殆どが資本主義で動いているのですから、金と法以外の価値観を殆ど内包しないこの二つの国家というのは、ある意味で完全に正しい、資本主義・法治国家ではあるのです。
……中国は残念ながら法律を護らない人間がちょっとばかり多すぎる感はありますけれど。
加えて言うならば、中国は資本主義社会じゃなくて共産主義社会な筈なんですけれど!!
(あれだけ拝金主義者の多い中国が共産主義国家という事実自体が、悪質なジョークとしか思えませんけれども。。。)
しかし、アメリカの実情……あれだけ貧富の格差があり、傾いた銀行の頭取がン億ドルを稼ぎ、貧民は虫歯で死んでしまうような社会の実情を知った上で、それでもそこで暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか?
同様に、中国の実情……華やかな都市部の富裕層や中国共産党員と、農村部の貧民や漢民族以外の民族の現状を知った上で……そこに暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか?
結局のところ……資本主義も法治国家も万能からはかけ離れているのです。
……当たり前ですね。万能ではない人間が寄り集まって出来たのが国家なのですから。
ですけれど、資本主義・法治国家というものは何故か……良い国家の見本というイメージが強いんですけどね。
現実問題、共産主義を謳っている筈の中国や、軍事独裁国家である北朝鮮や中東、南アフリカ国家の現状が酷すぎるため、何となく良い社会システムというイメージが根付いています。
もしかしたら、東西冷戦時代に日本でアメリカ自由主義を偶像化していたその名残かもしれませんけれども。。。
それでも現実問題として資本主義国家にも問題は多発しております。
だからこそ、私は……共産主義国家や社会主義国家を推すのです。
あ、中国みたいな似非共産主義国家じゃありませんよ? 本当の意味での共産主義国家、ソ連みたいな恐怖制度で固めないとダメだったような似非社会主義じゃない社会主義国家です。
ですが、どちらも……最大の欠点があります。
それは、即ち……怠惰という罪に弱いという欠点です。
要は、両国家とも……社会的弱者を社会全体で救おうとする傾向がありますから、社会的弱者が楽を出来る。なら、社会的弱者になれば良いと考える愚者が出てくる。
それこそ、両国家システム最大の弱点なのでしょう。
ですが、日本ならば大丈夫。日本ならば問題ないと私は思えてなりません。
その証拠に……日本は終身雇用制度で社会が回っていましたし、現在の公務員制度も破綻してはおりません。
勿論、内部に害悪は存在します。
日本の終身雇用制度が回らなくなったのは、経営に困った会社側がリストラを強行したのが問題とされていますけれど……実際の話、退職間際の高給取りが全く給金と釣り合いが取れない程度の仕事しか出来なかったのが原因の一端でしょう。
公務員だって、クビにならないのを良い事に、好き勝手やらかす不貞の輩が混ざっているのは否定できない事実です。
……小さい町だと、色々噂話は流れ込んでくるので……まぁ、そういうこともあるってことで。
ですが、ここで考えてみて下さい。
日本の会社はリストラしないと破綻するほど、労働者の勤務意欲が失われていたのでしょうか?
公務員制度は全く業務も回らないほど、公務員の勤労意欲がなくなっているのでしょうか?
実のところ、そんなことはありません。
ダメ社員が居れば、誰かがそれを庇っているでしょうし、ダメ公務員が居ればお人よし公務員がその人の業務まで担ってくれています。
そんなこんなで、社会は一応の運営を行い……少なくとも日本の社会が崩壊するほど会社活動に悪影響が及んだ訳でもありませんし、行政サービスが崩壊するほど行政の質が悪くなった訳でもありません。
……勿論、ダメ社員が多数派を占めていた会社は潰れたでしょうし、ダメ公務員に突き当たった方は行政のサービスが悪いと感じたことでしょうが。
そう考えたならば……
日本では既に社会主義システム、共産主義システムの土壌は出来上がっていて。
そして、その状況でも勤勉という美徳を持ち得た日本人ならばしっかりと社会は成り立って行くというただそれだけの話でした。。。
某ソ連の大統領が「日本こそは唯一完成された社会主義国家だ」と褒めたことがあるそうですが、まさにそれですね。。。
加えて言うならば、自由主義・資本主義経済だって日本人が運営すれば……日本人だけの社会ならばそう問題なく、リストラも下請け虐めもそれほどなく営んで行けていたでしょう。
だって、日本人ってあんまり強欲なの居ないですから。。。
ただ、欧米に負けられないとか、欧米のやり方を真似ようとかするから……確かに会社利益は上がったけれども、そのしわ寄せがどこかに来ている。
それだけの話です。
……ちなみに、今回の話は、日本国内に巣食う寄生虫を考慮に入れない場合の話です。
悪貨は良銭を駆逐する。
嫌な言葉ですが、それは現実で……腐った林檎は感染します。
社会に害悪的存在を内包している時点で、既にその国家は危険なのです!!
……私は差別主義者ではないので、内部の害悪が何かまでは語りませんけれども。。。
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社会主義や共産主義の政策を行って、社会が上手く機能できる国家というものは限られています。
真っ先にダメなのが……アメリカと中国。。。
どっちも多民族国家であり、法律以外のモラルというものが殆ど存在しません。
それは別に法治国家としては悪いことではありません。
法治国家ならば法律さえ護っていれば良いのですから。。。
そして現代の地球の殆どが資本主義で動いているのですから、金と法以外の価値観を殆ど内包しないこの二つの国家というのは、ある意味で完全に正しい、資本主義・法治国家ではあるのです。
……中国は残念ながら法律を護らない人間がちょっとばかり多すぎる感はありますけれど。
加えて言うならば、中国は資本主義社会じゃなくて共産主義社会な筈なんですけれど!!
(あれだけ拝金主義者の多い中国が共産主義国家という事実自体が、悪質なジョークとしか思えませんけれども。。。)
しかし、アメリカの実情……あれだけ貧富の格差があり、傾いた銀行の頭取がン億ドルを稼ぎ、貧民は虫歯で死んでしまうような社会の実情を知った上で、それでもそこで暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか?
同様に、中国の実情……華やかな都市部の富裕層や中国共産党員と、農村部の貧民や漢民族以外の民族の現状を知った上で……そこに暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか?
結局のところ……資本主義も法治国家も万能からはかけ離れているのです。
……当たり前ですね。万能ではない人間が寄り集まって出来たのが国家なのですから。
ですけれど、資本主義・法治国家というものは何故か……良い国家の見本というイメージが強いんですけどね。
現実問題、共産主義を謳っている筈の中国や、軍事独裁国家である北朝鮮や中東、南アフリカ国家の現状が酷すぎるため、何となく良い社会システムというイメージが根付いています。
もしかしたら、東西冷戦時代に日本でアメリカ自由主義を偶像化していたその名残かもしれませんけれども。。。
それでも現実問題として資本主義国家にも問題は多発しております。
だからこそ、私は……共産主義国家や社会主義国家を推すのです。
あ、中国みたいな似非共産主義国家じゃありませんよ? 本当の意味での共産主義国家、ソ連みたいな恐怖制度で固めないとダメだったような似非社会主義じゃない社会主義国家です。
ですが、どちらも……最大の欠点があります。
それは、即ち……怠惰という罪に弱いという欠点です。
要は、両国家とも……社会的弱者を社会全体で救おうとする傾向がありますから、社会的弱者が楽を出来る。なら、社会的弱者になれば良いと考える愚者が出てくる。
それこそ、両国家システム最大の弱点なのでしょう。
ですが、日本ならば大丈夫。日本ならば問題ないと私は思えてなりません。
その証拠に……日本は終身雇用制度で社会が回っていましたし、現在の公務員制度も破綻してはおりません。
勿論、内部に害悪は存在します。
日本の終身雇用制度が回らなくなったのは、経営に困った会社側がリストラを強行したのが問題とされていますけれど……実際の話、退職間際の高給取りが全く給金と釣り合いが取れない程度の仕事しか出来なかったのが原因の一端でしょう。
公務員だって、クビにならないのを良い事に、好き勝手やらかす不貞の輩が混ざっているのは否定できない事実です。
……小さい町だと、色々噂話は流れ込んでくるので……まぁ、そういうこともあるってことで。
ですが、ここで考えてみて下さい。
日本の会社はリストラしないと破綻するほど、労働者の勤務意欲が失われていたのでしょうか?
公務員制度は全く業務も回らないほど、公務員の勤労意欲がなくなっているのでしょうか?
実のところ、そんなことはありません。
ダメ社員が居れば、誰かがそれを庇っているでしょうし、ダメ公務員が居ればお人よし公務員がその人の業務まで担ってくれています。
そんなこんなで、社会は一応の運営を行い……少なくとも日本の社会が崩壊するほど会社活動に悪影響が及んだ訳でもありませんし、行政サービスが崩壊するほど行政の質が悪くなった訳でもありません。
……勿論、ダメ社員が多数派を占めていた会社は潰れたでしょうし、ダメ公務員に突き当たった方は行政のサービスが悪いと感じたことでしょうが。
そう考えたならば……
日本では既に社会主義システム、共産主義システムの土壌は出来上がっていて。
そして、その状況でも勤勉という美徳を持ち得た日本人ならばしっかりと社会は成り立って行くというただそれだけの話でした。。。
某ソ連の大統領が「日本こそは唯一完成された社会主義国家だ」と褒めたことがあるそうですが、まさにそれですね。。。
加えて言うならば、自由主義・資本主義経済だって日本人が運営すれば……日本人だけの社会ならばそう問題なく、リストラも下請け虐めもそれほどなく営んで行けていたでしょう。
だって、日本人ってあんまり強欲なの居ないですから。。。
ただ、欧米に負けられないとか、欧米のやり方を真似ようとかするから……確かに会社利益は上がったけれども、そのしわ寄せがどこかに来ている。
それだけの話です。
……ちなみに、今回の話は、日本国内に巣食う寄生虫を考慮に入れない場合の話です。
悪貨は良銭を駆逐する。
嫌な言葉ですが、それは現実で……腐った林檎は感染します。
社会に害悪的存在を内包している時点で、既にその国家は危険なのです!!
……私は差別主義者ではないので、内部の害悪が何かまでは語りませんけれども。。。
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