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■この世で最も罪深いこと。
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では、この世で最も尊い行いを汚す行為とは何か？？
新自由主義を根幹とする左翼的な考えを持つ私には、それは三つあると思います。
一つ目、殺人。
これは当然ですね。
どんな人間がどんな行いをするにしても、まず命がなければなんともなりません。
相手の善悪は兎も角、将来していたかもしれない尊い行いをする予定すら破壊し、完全に不可能にしてしまう殺人という行動は、やはり許されるものではないでしょう。。。
二つ目、他者の自由意志を奪うこと。
どんな人間だろうとも、己の意志を持っています。
己の意志があるからこそ、正しい行いも間違った行いも選べるのです。
素晴らしい行動も、とてつもない国益活動も……本人が自由意志で行う第一歩、第一声を発せなければ形にすらなりません。
勿論、過ちを犯す場合もありますし、失敗する場合もあります。
ですが、それらを訂正する行動ですら、その人の自由意志で選ぶことが出来るのです。
自由意志とは即ち、選択する意志そのものであり、選ぶ意志というものこそ他者を惹き付け賛同者を増やす行為に繋がるのであり。
である以上、個人の自由意志は絶対に失われるべきではないのです。
そして、三つ目。誰かの善意を踏みにじること。
これも、上記二つに匹敵する悪行です。
善意とは、己の労力・私財を投げ打って他者の生活を良くしようという行為です。
見返りも何もありません。強いて言えば自己満足こそ見返りとも言えます。
そんな本人の感覚に依存しなければ成立しないほど、非常に繊細な好意とも言えるのです。
だからこそ、募金活動・ボランティア等が普遍化している日本を始めとする先進国は、人間に余裕があり素晴らしい社会とも言えるのですけれど……
そういう繊細な好意だからこそ、大切にしなければなりません。
繊細な好意が踏みにじられた場合、募金活動やボランティアに費やした労力・私財全てが徒労と化し、二度とやるものか！という意志に替わってしまいます。
相手が何であろうとも、です。
少なくとも善意で行ったことが一度裏切られたのならば、善意から行う行動全てに徒労感を感じてしまうでしょう。
それほどに、善意とは繊細なものなのです。
だからこそ、これは許せないのです。
日本教職員組合（日教組）が交通遺児らの支援を行う「あしなが育英会」などに寄付するとして、「子ども救援カンパ」名目で集めた寄付金の６割近くを占める１億円を、日教組が加盟する日本労働組合総連合会（連合）に寄付していたことが１８日、明らかになった。このうち３７５０万円が逆に連合から日教組側に「助成金」として交付され、朝鮮学校へ通う子どもの就労支援に使われたとの報告例もあった。
◇
自民党の義家弘介氏が１８日の参院予算委員会で指摘した。鳩山由紀夫首相は「政治的活動に対し資金カンパをすることは禁じられている。政治的なカンパでないと信じたいが、文部科学省を通じて調査する必要がある」と述べ、地方公務員法で制限された政治的行為に当たるかどうか調査する考えを示した。
日教組は昨年３月の中央委員会で、就学が困難な子供のいる家庭を支援する目的でカンパの実施を決定。使途として主にあしなが育英会への寄付を挙げ、そのほか「保護者の厳しい就労状況で就学できない子供」らを支援する「ＮＰＯ団体など」への寄付を連合を通じて行うことを掲げた。
日教組に所属する教員らが全国で街頭募金などを行った。１５日の日教組臨時大会に提出された最終報告によると、カンパは総額１億７６２４万円で、あしなが育英会には７１９５万円が寄付された。
ところが、連合には育英会を大きく上回る１億円が送られていた。日教組の雑誌「月刊ＪＴＵ」昨年１０月号は、子ども救援カンパの「一部」を連合に寄付したと記載していた。
連合はカンパを元手に日教組傘下の地方１９教職員組合の申請に基づき、３０事業に計３７５０万円を助成した。最終報告によると、７事業は地方の教職員組合への直接支給で、徳島県教組は「朝鮮学校へ通う子どもの就労支援」として１５０万円を受け取った。
義家氏は「街頭に立ったりした教師は、育英会の活動にプラスになるとの思いだったことが聞き取り調査でも明らかだ」と述べ、募金の使途に疑問を呈した。
◇
【用語解説】あしなが育英会
交通事故、病気、災害、自殺などで親を亡くした遺児を支援する非営利組織（ＮＰＯ）。「災害遺児の高校進学をすすめる会」を母体に、平成５年に発足。現会長は玉井義臣氏。募金をもとに、経済的に厳しい家庭の高校、大学、専門学校生らに奨学金を貸し出しており、国公立高校生に月２万５千円、私立高校生に月３万円、大学・短大・専門学校生に月４万～５万円、大学院生に月８万円を支給している。同会はホームページで「不況の影響で奨学金応募者が増加している」と説明している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100319/crm1003191148003-n1.htm
結局、何が言いたいかと言うと。。。
いい加減にしろ、日教組！！
ってだけ、なんですけれども。。。
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