■待て、日本人。。。
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お前ら、本当にデフレを解消する気があるのか??
と、小一時間ほど問い詰めたくなった先日の技術講習。。。
いや、土木系の新しい技術を見に行って来た訳ですけれど……凄いのなんの。
橋の老朽化を防ぐためのメンテナンス技術一つについても。
1.鉄筋とコンクリートによる橋の床版の補修。
2.同一成分の補強材と床版とを一体化させることによる歪の緩和。
3.毛管現象を利用した微細なコンクリート亀裂の補修。
4.鉄筋によるプレストレス(予め一定方向への力を込める)による輪加重の減少。
……と、まぁ、私の人生においてこれから先もあまり役に立たないだろう知識だった訳ですけれど。
聞くに従って、基本的に全ての技術が一定方向を向いていることに気付きました。
1.公共工事予算減に伴う、安価で効果的な技術。
2.目視による点検が楽な、メンテナンスが容易な技術。
3.単純強化ではなく、問題の原因を取り除くことで手軽に長寿化させる技術。
4.大掛かりな新技術ではなく、既存の技術を組み合わせて効果を計ろうとする知恵を絞るような技術。
……という風に、全ての技術が材料を少なく、工事費を抑え、開発費を抑え、人手を少なく済む方向を向いているのです。
まさに日本の技術という感じですね。
って、ちょっと待て。
それは即ち、またしても新たな公共工事の発生を抑えて自分たちの首を絞めるような技術ではないのか??
そして同時に、そういう技術によって公共工事予算がまたしても減額され、日本のデフレ解消がまたしても遠ざかるのではないのか??
……そう。
日本人が幾ら細かいところに気が回り、新たな発想による技術開発よりも知恵と工夫が得意な民族とは言え。。。
自分たちでデフレ社会に適応してどないするっちゅーねん!!
同時に考えました。
日本人、確かにデフレが問題デフレが問題と社会全体で騒いでいますし、失業問題も社会問題になっております。
そして高齢者の貯蓄額と若者の貯蓄額の乖離が進み、富裕層と貧困層の二層化が進んでいるのも事実でしょう。
(まだ世界各国から比べれば、貧富の差は可愛いものですけれど)
でも。
でも、です。
日本人はデフレの中でさえ進歩を止めるような民族じゃないみたいです。
それどころか、デフレの中でさえデフレに適応し、デフレなりに成長しているのです。
本当にこう叫びたくなりました。
とてつもない日本。。。
そう考えると、デフレというのはそこまで嫌悪するようなものではありません。
むしろ問題なのは、デフレに伴って発生する貯蓄と雇用と収入の世代間不均衡を解消すること……ではないでしょうか??
その結果、若者の労働意欲が失せると同時に将来不安から少子化が進み……という連鎖が出来てしまう訳です。
勿論、それを解消するためには大きな雇用……つまりが需要を作り出す必要があり、そのためには政府支出が最も有効なのは事実なんですけれども。。。
本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
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いや、土木系の新しい技術を見に行って来た訳ですけれど……凄いのなんの。
橋の老朽化を防ぐためのメンテナンス技術一つについても。
1.鉄筋とコンクリートによる橋の床版の補修。
2.同一成分の補強材と床版とを一体化させることによる歪の緩和。
3.毛管現象を利用した微細なコンクリート亀裂の補修。
4.鉄筋によるプレストレス(予め一定方向への力を込める)による輪加重の減少。
……と、まぁ、私の人生においてこれから先もあまり役に立たないだろう知識だった訳ですけれど。
聞くに従って、基本的に全ての技術が一定方向を向いていることに気付きました。
1.公共工事予算減に伴う、安価で効果的な技術。
2.目視による点検が楽な、メンテナンスが容易な技術。
3.単純強化ではなく、問題の原因を取り除くことで手軽に長寿化させる技術。
4.大掛かりな新技術ではなく、既存の技術を組み合わせて効果を計ろうとする知恵を絞るような技術。
……という風に、全ての技術が材料を少なく、工事費を抑え、開発費を抑え、人手を少なく済む方向を向いているのです。
まさに日本の技術という感じですね。
って、ちょっと待て。
それは即ち、またしても新たな公共工事の発生を抑えて自分たちの首を絞めるような技術ではないのか??
そして同時に、そういう技術によって公共工事予算がまたしても減額され、日本のデフレ解消がまたしても遠ざかるのではないのか??
……そう。
日本人が幾ら細かいところに気が回り、新たな発想による技術開発よりも知恵と工夫が得意な民族とは言え。。。
自分たちでデフレ社会に適応してどないするっちゅーねん!!
同時に考えました。
日本人、確かにデフレが問題デフレが問題と社会全体で騒いでいますし、失業問題も社会問題になっております。
そして高齢者の貯蓄額と若者の貯蓄額の乖離が進み、富裕層と貧困層の二層化が進んでいるのも事実でしょう。
(まだ世界各国から比べれば、貧富の差は可愛いものですけれど)
でも。
でも、です。
日本人はデフレの中でさえ進歩を止めるような民族じゃないみたいです。
それどころか、デフレの中でさえデフレに適応し、デフレなりに成長しているのです。
本当にこう叫びたくなりました。
とてつもない日本。。。
そう考えると、デフレというのはそこまで嫌悪するようなものではありません。
むしろ問題なのは、デフレに伴って発生する貯蓄と雇用と収入の世代間不均衡を解消すること……ではないでしょうか??
その結果、若者の労働意欲が失せると同時に将来不安から少子化が進み……という連鎖が出来てしまう訳です。
勿論、それを解消するためには大きな雇用……つまりが需要を作り出す必要があり、そのためには政府支出が最も有効なのは事実なんですけれども。。。
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■コメント
■Re: 待て、日本人。。。 [ラブログ]
おはようございます。
これからの少子高齢化では生産性向上は必須なので、なかなか将来性がありそうな技術だと思います。
その分を医療や介護に振り向けるのもいいですね。
特に、umama01さんがエントリで取り上げたロボット脚とか。
僕もテレビでパワードスーツ見て、これもっと進化すれば・・・と思ったので、そういうものに開発費出せると、高齢者が消費してくれるかも。
ただ、少子化。いずれ高齢者たちが居なくなると・・・。
これからの少子高齢化では生産性向上は必須なので、なかなか将来性がありそうな技術だと思います。
その分を医療や介護に振り向けるのもいいですね。
特に、umama01さんがエントリで取り上げたロボット脚とか。
僕もテレビでパワードスーツ見て、これもっと進化すれば・・・と思ったので、そういうものに開発費出せると、高齢者が消費してくれるかも。
ただ、少子化。いずれ高齢者たちが居なくなると・・・。
■Re: 待て、日本人。。。 [umama01]
私は少子化ってのはそれほど懸念しておりませんけどね。
事実、急速な人口減が問題なのであって、人間ってのは基本的に殖えようとする欲求は兼ね備えておりますから、社会不安さえ払拭すれば、あとは自然とそれなりの数値に戻ると思っております。
生物学的な揺り動かしの、減少の振り子のターンなのかな……と。
お気楽すぎるかもしれませんけれど。。。
事実、急速な人口減が問題なのであって、人間ってのは基本的に殖えようとする欲求は兼ね備えておりますから、社会不安さえ払拭すれば、あとは自然とそれなりの数値に戻ると思っております。
生物学的な揺り動かしの、減少の振り子のターンなのかな……と。
お気楽すぎるかもしれませんけれど。。。
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