本記事に１クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　↓↓↓↓↓
　　　　　　　　　　　　　　　　

• | --:-- 
• | スポンサー広告 
• |

東国原知事「県知事として限界」と不出馬表明

　宮崎県の東国原英夫知事は２９日の県議会本会議で、「県知事として限界を感じた」などと述べ、１２月に行われる知事選（９日告示、２６日投開票）に立候補しない意向を正式に表明した。

　東国原知事は２００７年１月の知事選で初当選し、現在１期目。

　東国原知事は、閉会後に記者会見し、知事退任後の活動について「充電期間をおいてから行動を起こす」と述べるにとどめた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100929-00000901-yom-pol

本当に気持ちだけは分かります。
どれだけ頑張っても、どれだけ努力しても、国の人間の不始末でその努力が一瞬で水泡と化すというその現実。
あの口蹄疫問題では、その無情を実感したことでしょう。

あちこちでは、所詮宮崎県は踏み台だったとか言われておりますし、そういう心境があることを否定は致しませんけれども。。。

それでも、自業自得以外の報いを受けるのははっきり言って納得いかないものです。
少なくとも私は、今の仕事で最も苛立ったのは、前任者の不始末、上司の不始末、同僚の連絡ミス……あとは理不尽なクレームという、自分の管轄外で巻き込まれる出来事です。
いや、自分の不始末ならばそれはそれで胃が痛くなる出来事なんですけれども。
……ま、それはそれ。

である以上、何か志を持っている人間が上を目指そうとするのは当然のことかもしれません。
間違いなく県知事レベルでは国会議員の不始末のツケを掃除するだけの役割だった訳でしょうから。

そういう意味では、国会議員を選ぶ選挙が「ただの人気投票」に成り下がりかけている現状は非常に憂慮すべき事態ですね。

私の理想は地方自治。
地方と中央政府の関係が対等となり、中央の財政の紐から地方が逃れること。
だけど、中央政府が地方を切り捨てずに少数の相手の言葉にも耳を傾け、本当に対等の立場を貫くこと。
少なくとも現状みたいに田舎を斬り捨てて都会を発展するだけの国家にはならないこと……なんですけれど。

地方自治体が地方公務員の給与を賄うだけのアホ集団に成り下がったところとか（地方公務員と国家公務員の平均給与が逆転しているような事態とか）色々と中央政府が襟を正しに行くべき場所は多々あるのも実情なんですよね。
そういう意味では、紐のつけ方を間違っているってのが正解かな？

もっと計画的に、地方都市と田舎を含めて再生させる計画に補助金を出すシステムを導入しないと、現状では田舎は枯死するだけですし。。。

……考えても考えてもなかなか最適の案ってのは出ませんけれども。


取りあえず。
国と地方の一方的な優越関係こそが、救援物質や自衛隊配備を訴えながらも無視されたという意味で、宮崎県に大打撃を与えたのは事実であり。
東国原知事がそれに限界を感じたのは仕方ないことと言えば仕方ないことなのでしょう。
個人的にはもう一期くらい踏ん張って、口蹄疫の損害が完全に終焉を迎えた後の方が良いとは思うのですけれど。
それを含めてイヤになったのかもしれませんね～。

結局、今日のネタも一言で表すならば。
「全て民主党が悪い」
……なんですけれども。

いい加減、ワンパターンになって来ましたよね。
もうちょっとは評価するエントリや褒めるエントリ書かせてくれ、民主党！！


本記事に１クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　↓↓↓↓↓
　　　　　　　　　　　　　　　　

• | 20:52 
• | 時事問題 
• | Comments(2) 
• | TrackBack(0) |