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「軍管理区と気づかず」と始末書…フジタ3社員
中国河北省石家荘市で軍事管理区域に立ち入ったなどとして中国当局に拘束され、先月30日に解放された中堅ゼネコン「フジタ」(東京都渋谷区)の日本人社員3人が1日午後、中国から帰国し、同日午後5時からフジタ本社で記者会見に臨んだ。
3人は、フジタ国際事業部建設部次長、佐々木善郎さん(45)、営業本部営業統括第5部次長、橋本博貴さん(39)、現地法人社員、井口準一さん(59)。
佐々木さんは「日本国民の皆さんに心配をおかけして大変申し訳ない」と謝罪した上で、中国側に提出したという始末書の内容について「軍の管理区とは気づかないで入ったことについて書簡を書いた。申し訳なかった、との旨の内容を書いた」と話した。
問題とされた、撮影の経緯については「予定地に近い1本道を入っていき、進入禁止となっている場所の手前で車を止め、フェンスに向けて記録のため写真を撮ったが、その時には『軍事禁区』といった認識はなかった。カメラはデジタルカメラで、データ削除後に返却された。」と説明した。
取り調べについては「初日は深夜1時から2時まで、その後は1日あたり半日くらいの取り調べを受けた。監視が常時2人ずつついていた。」と話し、内容については「なぜここに来たのか、背景は何なのか、を聞かれたが、『遺棄化学兵器処理事業の下見のための出張である』と説明した。取り調べでは暴力的な行為などはなかった」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101001-00000871-yom-soci
この問題、一つ疑問があるのです。
彼らフジタ社員は中国の求めに従い、中国本土の旧日本軍が廃棄したとされる軍事産廃を処理しに中国本土へ向かったんですよね??
で、軍管理区域内に入り込んで、拘束された訳ですが。。。
彼らに中国政府からの案内人はついてなかったのでしょうか??
中国政府の求めに従って彼らは中国本土にある軍廃棄物を処理にし向かったのです。
ならば、必ず政府のつけた案内人が居る筈です。
だってそうでしょう??
ここでヤバい品が見つかった。だから処理しろって口頭で説明して済むものですか??
ちゃんと案内人をつけて、現地確認の末、処理を依頼するのが道理でしょう??
である以上、彼らが誤って軍の管理区域内に入り込んだとすれば、それは案内人の責任です。
つまり、彼らが拘束されたのは、中国政府のつけた案内人の不始末ということになり、中国政府が日本を責める理由なんて何一つ存在しなくなります。
もしかすると、中国政府のつけた案内人に従わずに彼らフジタ社員が軍の管理区域に脚を踏み入れたのかも知れませんが、それは個人的な違法行為であり、日本政府がどうのこうのという問題ではありませんよね??
そして、中国政府のつけた案内人ですら分からない軍の管理区域内に彼らが脚を踏み入れた場合。
つまりが軍の管理区域内ってのが拘束してから発生した……対日交渉のための言いがかりだった場合、それはもう案内人の責任でもフジタ社員の責任でもありません。
さて、どのパターンでしょう??
私は三つ目の、いきなり逮捕の日まで軍の管理下になかった区域が突然軍の管理下に置かれることになったという説が正しいと思っておりますけれど??
結局のところ。
法を平気で人間が曲げるという人治国家の恐ろしさは、法の保障の無さを宣伝するのと同時に国家の信用を失う行為なのです。
そして、中国政府は平気でそれを実行しております。
……目先の利益に目が眩んで。
そうして、各国に突き上げられ、外資企業が信用できない政府ということで引き上げ、遂には全てを失うという事態になりそうな予感が漂っております。
結局、世の中は信用なのです。
最低でも契約の有効性だけは保障しないと、契約すら信用できない国家で、誰が商売なんてしようと思うのでしょうか??
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