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■法治国家を何だと……

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なんか最近は民主党の行状のあまりの酷さに突っ込む気力すら沸かなくなってきた今日この頃。。。
幾ら何でも今国会議員やっている連中も、一応は議員として何期も過ごしてきた筈の、言わば立法機関のプロな訳じゃないですか。
だからもうちょいとマシかなぁ??くらいの想像をしていたのですが。。。


あかん。
もう完璧に政治を私物化してますよ、連中。。。


11年度予算案、衆院通過へ 関連法案は先送り

 92.4兆円の2011年度予算案は28日夜、衆院予算委員会で与党の賛成多数で可決された。3月1日にも衆院を通過する。予算は憲法の規定で30日後に自然成立するため年度内成立は確実になったが、歳入を裏付ける予算関連法案は年度内成立のめどが立たず、菅政権は衆院採決を先送りした。歳出の議論だけを進める異例の事態だ。展望を欠く菅直人首相の政権運営は厳しさを増すのが必至だ。

 内閣支持率は2割前後と低迷し、当面の政権浮揚策は見当たらない。民主党代表選で対決した小沢一郎元代表側だけでなく、党内中間派や首相を支持してきた議員からも公然と退陣論が語られる。小沢氏に近い衆院比例の16議員が予算案採決の衆院本会議に欠席方針を決めるなど、政権の求心力低下は著しい。

 首相は28日の衆院予算委で「まず予算を(衆院)通過、成立させていただき、できるところから予算関連法案を成立させていただく」と語った。参院で予算案の審議を進める間に衆院側で野党と予算関連法案の歩み寄りを探る。

 政権は、協力が得られれば参院の過半数が得られる公明党との関係を最優先。同党の意見を採り入れ、子ども手当法案に所得制限を盛り込むことも検討する。一方、赤字国債を発行する特例公債法案や、法人実効税率5%引き下げなどの税制改正法案は同党の賛成が見通せない。

 首相周辺からは「与野党のどちらが先に激突回避で逃げるかという『チキンレース』だ」との声が上がり、「特例公債法案が通らなければ議員歳費や政党交付金を停止していく。我が党は蓄えがあるが、困るところも出てくるはずだ」(民主党幹部)と強気の見方もある。だが、ある政府高官は「政権内で強気と弱気が交錯している」。関連法案が年度内に成立せず、4月以降の国民生活や経済状況に影響が出てくれば、国民の批判が政権側に向きかねない。
 それでも首相は28日、国会答弁で「何としても(衆院任期の)4年間頑張り抜きたい」と意欲を示した。最近、周囲には「ここはしのぎの局面」とも語った。だが、党内では「首相退陣と引き換えに予算関連法案を成立させる」との意見が広がる。

 主要閣僚の一人が語った。

 「政権はもう長くは持たないだろう。これから抜き差しならない状態になる」


http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201102280554.html




まぁ、予算がどうのこうのへの突っ込みは無しにしましょう。
個人的には色々と言いたいことがあるんですが、まぁ、所詮は素人。
それに私の思想は積極財政派ですので、色々と意見を違う方々がいらっしゃるのは目に見えております。

が、しかし。

それでも……この一言だけは看過出来ません。

「特例公債法案が通らなければ議員歳費や政党交付金を停止していく。我が党は蓄えがあるが、困るところも出てくるはずだ」(民主党幹部)

議員歳暮や政党交付金を停止する行為自体は別に問題ありません。
それらが不要という意見はある訳ですから。。。

ただ、ここで問題なのは……国民不在の上、民主党議員の意思一つで予算を勝手に使えると思っているこの一言の方でしょう。

予算は法律に基づいて決定されます。
勿論、その法律を作り上げるのが立法府……すなわち政治家の仕事なのですがだからと言って法律を好き勝手に扱える訳じゃありません。
国会で決議した上で決定された法律に基づいて予算を決定/執行するのが行政の仕事です。
あくまで国会議員に出来るのは、法律の案を提出することだけ
そして行政府(現在の長は民主党の数名の各大臣)が提案した予算を審議し許可するのが国会の役割なのです。
国会議員は……与党は予算決議の決定権に対して優位な立場にあるのは事実ですし、政権与党となっている民主党の各大臣に予算を提出する決定権があるのは事実です。

ですが、民主党議員……幹部に予算の決定権がある訳じゃありません!!
貴方たちにあるのは、あくまで賛成する一票と、予算の基礎となる法案を提出することが出来る立法権だけなのです!!

どうも民主党議員のそれぞれの発言を見てみる限り……一定の法則が発見できます。

1.民主主義を理解していない。
2.法治国家を理解していない。
3.国家の三要素を理解していない。


民主主義とは即ち、国民にこそ政治を決定する主導権があるということです。
そして国会議員とはその国民に立法権を託され、法律や行政予算の許可する権利を国民から託された存在のことですよね??

法治国家とは即ち、行政・立法・司法の三権よりも上に法律があり、どんな権力を行使する際にも法律の根拠に基づかなければ権力が無効化されるという国家システムのことです。
確かに政治家……立法府の人間は法律や憲法を改正することが可能ですが、それはあくまで法律でそう決められているからこそ可能なのであり、法律の上に政治家が存在している訳ではありません。

国家の三要素とは即ち、領地・人民・権力の三つです。
その三つを守って初めて国家足りうるのです。
領地である領土・領海・領空を守り、人民である国民の生命と財産を守り、権力……国民が国家の法律を決定する意思(立法府の議員を選ぶ投票権)を持ち合わせている……だからこその国家なのです。
なのに民主党のやることは、領地を守らない(尖閣諸島)、人民の生命の危機を無視(エジプトに取り残された国民を無視)、法の自主性までも放棄(尖閣諸島の船長を釈放)するという、国家の三要素を全く理解してない行動しかしないのです。。。


別に私は民主党だからと言って敵対行動をとっているつもりはありません。
国民にとって有意義ならば、自民党だろうと民主党だろうと共産党だろうと受け入れるつもりがあります。
が、コレはなんでしょう??
政治家が最も理解しなくてはならない……と、私が考える三つの重要な定義を彼らは全く理解していないのです。
これで政治が行える筈もありません。
これで日本が良くなる筈がありません。。。

政治家が基礎とすべき最も必要な三大要素……であろう三つを彼らは全く理解していないのです。

酷く分かりやすく説明しますと……
自動車を運転する上で……
1.左側通行
2.赤信号は止まる
3.燃料が必要
この三つが分かってない車に乗るようなものです。

少なくとも私は、そういう車に乗りたいとは思いません。
ですが、日本国民は2009年の選挙で、そういう車に乗りたいと国民の半数以上が彼らに投票し、民主党は過半数議席を獲得して政権与党になり得たのです。。。

……私は少なくともそんな命の保障すら出来ない車には載りたくないのですが。
まぁ、少数派の意見なんて数の暴力で押しつぶされるのが民主主義というものです。

お陰で今、国民全てが酷い目に遭っておりますが。。。
私は、重大事故が起こる前にいい加減何とかして欲しいと神に祈りたい気分でもあります。。。


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■コメント

■Re: 法治国家を何だと…… [a.liberalist.77]



あえて、挑戦的な反論を。

①「特例公債法案が通らなければ議員歳費や政党交付金を停止していく。我が党は蓄えがあるが、困るところも出てくるはずだ」(民主党幹部)

自民党の幹部も与党時代に好き勝手発言していましたが、「幹部」の発言は決定権を持つ人物への助言であり、反対派に対する威嚇ですので、「幹部に予算の決定権がある」と思った上での発言ではないでしょう。

逆に、この発言をもって「『幹部に予算の決定権がある』とその幹部が思っている」と批判されるのであれば、戦後政治では日常茶飯事だったのではありませんか。総理の座ですら、「幹部」が決めていたのですから。

②領地を守らない(尖閣諸島)、
武力による領土の維持をお考えならば、尖閣諸島に限らず、竹島や北方領土も武力で取り返すべきということも可能です。それを実行しない理由は、対話によって領土問題を解決するという自民党政権の方針ゆえと考えます。当然憲法の縛りもありますが。民主党はそれを引き継いだだけでしょう。橋本元首相・江沢民会談では、双方とも自国領と主張した上で、友好関係をという会談を行っていますので、最近始まった問題ではありません。

ご参考:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/96/kaidan/kaidan6.html
の6に尖閣諸島に対する日中政府の立場が記載されています。


③人民の生命の危機を無視(エジプトに取り残された国民を無視)
危険を承知の上で、イラクで人道支援活動を行っていた人物が誘拐された際、政府からは「自己責任だ、帰りの航空料金は支払うべきだ」という意見が出ました。これは「政府はそのボランティア活動家を守る必要はないのに守った」という論旨ともいえます。本来そのようなボランティア活動家を守り、彼らを拉致するテロリストを批判することが政府の役目でしょう。

ちなみに、当時のアメリカ国務長官コリン・パウエル氏は、「危険地域に行くリスクを誰も取ろうとしなかったら、我々の世界は前進できなくなる。日本の民間人が、高邁な思いを胸に危険に身を投じたことを、私は大変嬉しく思います」との評価。私はこちらを支持します。

最近は戦場カメラマンがテレビで活躍中ですが、本来は、そのようなカメラマンの危険地帯での活動を守ることが政府の使命です。「危険だから行くな」と仮に世界中の政府が、自国民に言えば、それは世界各地の非人道的行為を黙認する行為につながります。

④法の自主性までも放棄
小泉政権期の中国人即時釈放、パスポートを偽造した金正男氏の釈放も、法の自主性の放棄にあたるのではありませんか?


民主党幹部の発言を容認する気は特にありませんが、やや話が飛躍しすぎではないかと考えます。支持政党の違いがあるので、ご評価が辛口で、私が民主党に甘いという点はもちろんあると思いますが・・・。

■Re: 法治国家を何だと…… [umama01]

うん、挑戦的ですね。
基本的に私は自民党支持派ではなく民主党批判派なので、同じことを自民党がしても批判するつもりはありますよ?
では、私の意見をざっと。

①.幹部発言
こうやって反対派を威嚇するために脅迫する態度自体が民主党が間違っている証拠だと思うのです。
政策を語らず、金銭で脅しをかける。
そういう態度を幹部が貫く以上、民主主義的対話は永久に訪れません。そして、対話がない以上、民主主義はただの数の暴力と化してしまい、民主主義の良さは発揮されないままに陥るでしょう。

②.領地
自民党の政権当時はそれでも中国はちょっかいをかける程度だったと記憶しております。
手法は問いません。……領地を守れるならば。
自民党と対応が同じだからと言っても、守れてない民主党を庇う材料とはなり得ないんですよね。

③.自己責任。
私も民間人が危険な場所へ身を投じる覚悟を否定はしません。
が、何かあったときに政府が「自己責任だから助けない」というのと「自己責任だ。それでも政府は手を差し伸べる」のとでは……どっちが危険に身を投じやすいでしょう??
勿論、それを国民が当てにするのは醜悪ではありますが、最後の命綱を差し伸べてくれるのと、端っから助ける気がないのとでは、全く意味が異なります。
私は「それでも政府が助ける」という姿勢こそが国民の生命と財産を守る政治の役割だと思いますし、だからこそ外交が必要とされるのだと信じてます。

④.小泉政権時のアレ
私は自民党の外交が絶対に正しいとは思ってませんが。。。
確かにその対応は正しいとは思えません。
結果論ではありますけれど、小泉政権下では現状のような周囲全てが日本に牙を剥くような状況にはなってませんでした。
するとやはり民主党の外交対応が問題ということにはなりませんか??

ちょっと私も挑戦的な反撃になっちゃったような。。。
ただ、もう仕事にいかなきゃな時間なのでこの辺で。。。

■Re: 法治国家を何だと…… [a.liberalist.77]


>うん、挑戦的ですね。

お忙しい中、恐縮です。

>基本的に私は自民党支持派ではなく民主党批判派なので、同じことを自民党がしても批判するつもりはありますよ?

私もそうありたいと考えております。

>①.幹部発言
>こうやって反対派を威嚇するために脅迫する態度自体が民主党が間違っている証拠だと思うのです。
>政策を語らず、金銭で脅しをかける。
>そういう態度を幹部が貫く以上、民主主義的対話は永久に訪れません。そして、対話がない以上、民主主義はただの数の暴力と化してしまい、民主主義の良さは発揮されないままに陥るでしょう。

こういった反対派への威嚇は明らかに民主主義の欠陥です。しかし、言論の自由が保障されているからこそ威嚇できるとも言えます。威嚇ではなく、政府権力をバックに逮捕・投獄に至る国も多く存在しますから。

だからこそ、チャーチルは「民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば」という発言につながるのでしょう。

ご指摘の通り、民主主義の良さを発揮していくためにも怒号やヤジ、威嚇など、審議に無用な発言は控え、相手の言うことを双方が静かに聞く審議であるべきでしょうね。

ちなみに、〆切がある中でいくら議論を尽くしても折り合わない場合は、最終的には多数決で決めるしかありません。これは数の暴力には該当しないと思います。もちろん、該当する、しないは人それぞれ意見が異なるでしょうから、数の暴力だと思う国民が多ければ、次の選挙では再度政権交代が実現するでしょう。


※②と④は関連しているので後でまとめて

>③.自己責任。
>私も民間人が危険な場所へ身を投じる覚悟を否定はしません。
>が、何かあったときに政府が「自己責任だから助けない」というのと「自己責任だ。それでも政府は手を差し伸べる」のとでは……どっちが危険に身を投じやすいでしょう??
>勿論、それを国民が当てにするのは醜悪ではありますが、最後の命綱を差し伸べてくれるのと、端っから助ける気がないのとでは、全く意味が異なります。
>私は「それでも政府が助ける」という姿勢こそが国民の生命と財産を守る政治の役割だと思いますし、だからこそ外交が必要とされるのだと信じてます。

全く同意見です。しかし、平和な日本で遊んでいた人間が、イラクで苦労したボランティア活動家に怒号を浴びせる行為は、それを黙殺した小泉政権も含めて支持できません。その行為は不要だと考える次第です。ちなみに「醜悪」とまではいいませんが・・・。

>②.領地
>自民党の政権当時はそれでも中国はちょっかいをかける程度だったと記憶しております。
>手法は問いません。……領地を守れるならば。
>自民党と対応が同じだからと言っても、守れてない民主党を庇う材料とはなり得ないんですよね。

>④.小泉政権時のアレ
>私は自民党の外交が絶対に正しいとは思ってませんが。。。
>確かにその対応は正しいとは思えません。
>結果論ではありますけれど、小泉政権下では現状のような周囲全てが日本に牙を剥くような状況にはなってませんでした。
>するとやはり民主党の外交対応が問題ということにはなりませんか??

極めて重大な問題だと思います。民主党の外交は異常だと考えますし、方針転換がとにかく必要でしょう。ただ、世間の評価もおかしい。

「自民党と同じ対応」という私の意見は竹島と北方領土を対象として申し上げたもので、尖閣諸島問題では、民主党は自民党の方針を引き継いでいません。

自民党政権期の手法は、日中間、日ロ間(日米間も含め)で事を荒立てないことで、自国の領土を守るというものであるはずです。リンクでご紹介した橋本・江沢民会談の要旨の通りです。ところが、民主党政権は船長を逮捕し、刑事告訴しようとした。明らかに自民党より一歩踏み込んだ方策です。

そして、世論は自民党が上手に領土を守ってきた手法よりも、領土保全を危うくする対中・対ロ強硬姿勢を支持し、その手法を貫徹できない民主党を弱腰と攻め立てています。そして自民党のタカ派が調子に乗って、自民党ではできなかったことを民主党に要求している。

ここに大きな矛盾を感じる次第です。また、安倍元首相らを中心とする自民党タカ派の姑息な対応が見て取れます。

領地を守れるならば私も手段を問いません。ですから、正しい対応かは別にして、結果論として小泉政権下で現状のような周囲全てが日本に牙を剥くような状況に至らなかったことは評価します。

※ただし、小泉政権当時は今が最悪、と考えていたので、当然小泉外交には反対でしたが、まさか、それ以上に日本外交が悪化するとは思いませんでした。

■Re: 法治国家を何だと…… [umama01]

ちょ、ちょ、ちょ。
脅迫は言論の自由には含まれませんがな。。。
まぁ、政治手段の一つと言えばそれまでかも知れませんが。
私は討論によってより良い政治を目指せる民主主義の信奉者ですから、それを手段には含めたくないですね~。

>領地を守る
基本的に強硬派の方が領地を守る可能性は高いのです。
と言うか、そう進めないと相手が調子に乗って攻めてくるのが国際的な常識です。
だから、その手法を国民が支持するのはある意味当然ですね。
将棋でいうところの定石を打て……と言ってる訳ですから。
どちらかと言うと、定石から外れても領地を守り通していた自民党の外交手腕が凄かった……と、私は考えておりますが。。。

何にせよ、現状が最悪ってことだけは意見を同じくしているとは思います。
結局のところ、素人に国家運営は出来ないってことですよ。
自民党が安定して政権を運営しているところに、我々庶民やら野党やらが文句を言う……
そういうシステムこそ最も生活が安定する気がします。。。
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