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■東北地方太平洋沖地震を目撃して。

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凄まじい地震だったようです。
何しろ、今回の地震はM8・9。1900年以降に発生した世界の大地震は、1960年にチリで発生したM9・5が最大で、今回のM8・9は5番目の規模。
そういうレベルの地震です。

幸いにも私の住んでいる地方は四国のド田舎、しかも山間地だったので地震に気付くことすらなかった訳ですが。
それは兎も角。
凄まじい被害です。
私がよく目を通す暇人速報さまより画像は勝手に持ってきたものなのですが。。。
それもま、2chで貼られていたヤツでしょうから、あまり気にしなくても良いでしょう、たぶん。。。

ba6d31c7.jpg

揺れだけでコレですからね。
地震よりも津波が凄まじかったみたいです。

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私はコレを見て、一言だけ言いたい。

これでもまだ、公共工事を悪だと思いますか??

私は以前の記事↓でも語ったことがありますが、公共工事はもっと推進すべきだと。
http://umama01.blog.2nt.com/blog-entry-232.html

そして、この記事↓では地震の被害と危険性を説いて、現状の設備で満足している暇はあるのか?と語りました。
http://umama01.blog.2nt.com/blog-entry-381.html
赤字国債発行に脅えて1万8千人を見殺しにするのか、それとも赤字国債発行を覚悟して被害人口を最小限に押し止めるのか。
……という問いかけも。

そして今、こうして地震が起こりました。
もしデフレを続けた「失われた20年」の間に積極財政を行い、海岸堤防を防備し地震対策を行っていれば……
勿論、それだけで完璧になるとは言いません。
何しろ、現状の日本の堤防というのはこの下のサイトを見てもらえば分かると思いますが……
http://www.jfe-eng.co.jp/product/instruct/instruct4421.html
来るだろう津波は2~3mくらいの津波しか想定しておりません。
勿論、満潮位からの計算ですし、津波なんて滅多に発生する訳でもありませんから……堤防高さの設計を変更するなんて、無駄な投資になる可能性も高いのです。
まさに、平時で考えれば無駄な公共工事の代表例って訳ですね。。。

ですが、そうしていれば、今回の地震による津波の被害を減らせていたのかもしれないのです。

3a797d53-s.jpg

この水没地域をもっと減らせていたのかもしれません。
つまり、国民の生命・財産が災害によって奪われたのを未然に防げたのかもしれないのです。


勿論、それが絶対に必要となる訳でもありませんが。。。


ちなみに現在、東南海地震への備えはこんな感じになっております。

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東南海地震に対してでさえコレほど防備が足りてないのが現状です。
デフレだ。
公共工事削減だ。
……そんなことを唱えている場合でしょうか??


どの道、こうして災害が発生すれば失われる財産なのです。
国家の赤字国債発行額が多少かさばろうと、未来に失われる財産を先取りし、その財産が失われないように対策を練っておくことは、果たして悪いことだと思われますか??


私は積極的に赤字国債を発行して需要を作り出し、現状のデフレを克服すべしという考えです。
ですから、財政再建派の方々は頷けない意見かもしれません。
が、こうして地震で人命と財産が失われるのと。
先取って失われる財産の一部を使うことで、災害の被害から国民を守ろうとする。
そういう理由でも、赤字国債発行を許せないものなのでしょうか??


ちなみに、この地震は予期出来ていた地震です。

30-9.jpg

なのに対策を打たなかったのは政府です。
対策を打たせなかったのは、財際赤字を気にして財政再建を唱えていた有権者です。
つまり、この地震の被害を招いたのは……いや、地震の被害を小さくすべく打てたハズの対策を政府に打たせなかったのは我々国民自身なのです。


それで本当に我々は良いのでしょうか??
今後、起こるかもしれない地震への備えはコレで本当に良いのでしょうか??



ちなみに、おまけ。
自民党総裁は、物事の順序がよく分かっていますね。

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対策本部もいち早く立ち上げたようですし。。。
かわって、現在の内閣総理大臣様は以前にこんなことを言っていたようで。。。

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■コメント

■Re: 東北地方太平洋沖地震を目撃して。 [a.liberalist.77]


大規模な余震も想定されるとのことで、土日の間に妻子を妻の実家に避難させていました。ようやく活動再開です。今後ともよろしくお願いします。


さて、早速反論で恐縮ではあるのですが、防災に必要な公共工事を怠った原因は、財政再建論者・公共工事不要論者の責任ではないと私は考えます。これまで公共工事で批判されていた中でも、特に批判が強かったのは道路特定財源を活用した道路工事であり、本来なら防災に回せばよかった公共事業を道路に回し続けたことにあると思います。

道路がほとんど舗装されたのに、それでも道路工事が続く。2月頃になると予算消化のために道路工事が増える、こうした批判が公共工事批判だったはずでは?

目的税という縛りで、自動車税やガソリン税は常に道路に振り向けられる。この構造を正し、必要な事業に予算を回さなかったことが原因といえるでしょう。

ご存じとは思いますが、田中角栄が作り上げたこの構造は、加藤の乱で加藤派の力が落ち、小泉政権下で橋本派の力が衰え、保守本流が下野することでようやくメスが入ります。道路特定財源制度は2009年で廃止されますが、そこまでこの制度が残ったことが問題です。

私は保守本流の政治を肯定的に見る側ですが、これは明らかな失政です。小沢氏を支持してきた側ですが、小沢氏の政策構想でも防災の優先度は低いものでした。こればかりは不明、失政と考えます。その結果、お膝元の岩手が災害に巻き込まれ、小沢氏は悔恨の念を抱いているかもしれませんね。

地方経済が公共工事で成り立っていたことは理解しますが、防災のぬかりを批判されるならば、やはり、産業構造が招いた防災のぬかりというべきだと思います。

なお、ご理解いただいていると思いますが、構造に問題があるという小泉政権の認識は、私は同意しているのですが、そのための構造改革が何の改革にもなっていなかったことをかねがね批判しております。その後の政権の混乱を経て、麻生政権は積極財政に回帰しましたが、記載にある東北沖の地震の確率が高いにもかかわらず、防災への政府支出は高いものだったとは言えません。

もちろん、小沢氏が取り仕切った今年度、平成22年度の予算編成でも、やはり防災に力が入らなかったことも同様に批判されるべきだと思います。

私の地元は直接のダメージを受けなかったとはいえ、友人の多くが阪神大震災に巻き込まれました。その際、水害はありませんでしたが、予測し得る最大級の防災を行うべき、という教訓が活かせなかったことは残念でなりません。余りの惨事に言葉を失います。被災者の方々は本当にお気の毒だと思います。帰宅困難くらいで済んだことを、私は感謝すべきですね。


■Re: 東北地方太平洋沖地震を目撃して。 [umama01]

個人的にはマスメディアに煽られた感が強いと思っているのですが、それでも公共工事を削減せよ……というのが政権交代の一つのスローガンだったハズです。
無駄な公共工事を辞めて節税……つまり、新規の災害対応への公共工事を増やせという論調は一切見られませんでした。
政治システムの問題も勿論ありますが、歳出減を呼びかけていた以上、災害対応すら減額してしまったのは当然でしょうね。
だって、公共工事ってのは最大額から割合で使途を決めてますから、全体額が減れば災害対応も減額しちゃうのは当然です。

あと。
阪神大震災の教訓は生きていたと思っております。
何故ならば、高速道路破断ってのはあまり聞きません。
津波被害ばかりです。
つまり……道路の耐震化はあの大震災を教訓に進んでいたのではないでしょうか??
(聞かないだけで被害が多々出てるのかもしれませんが)
ちなみに麻生内閣の積極支出はリーマンショックへ対応させるものでした。
ついでに、災害予備費を増額するなどの対応もしていたんですが、事業仕分けで削除されております。
・災害対策予備費
・学校耐震化予算
・地震再保険特別会計
つまり、麻生氏の積極支出を潰したのは(時間的に見て今回の津波には対応できなかったでしょうが)民主党でもあるところだけはご注意くださいませ。

■Re: 東北地方太平洋沖地震を目撃して。 [a.liberalist.77]


>公共工事ってのは最大額から割合で使途を決めてますから、全体額が減れば災害対応も減額しちゃうのは当然です。

これが問題なのだと思いますよ。だから総予算組み替えという結論に至るのかと。

民主党の仕分けについては、民主党の不明を責めればよいと思いますが、なんでも自民党政権はやってましたよ、民主党は潰していますが、という論調で批判されるのはいかがかと。

戦後65年中、自民党の結党から下野まで54年間自民党政権だったわけですから、当然、実績もありますが多数の失政もあります。民主党政権は2年、実績は当然少なく、政権の拙さは明確ですが、自民党政権の負の遺産を多く継いでいることも事実かと。

本当に自民党が防災に力を入れ、批判に断固抵抗して防災対策に資金を投入していたならば、この大災害の規模をもっと小さくできたかもしれないわけですから。

自民党が本当に責任感ある政党で、自民党政権であり続けることが国益に資すると考えていたならば、二世総理が、次々と政権を放り投げた行為はもっと責められるべきでしょう。

なぜか安倍元総理も福田元総理も再選されるので、そもそも山口や群馬の有権者は何を考えているのか意味不明ですが、こうした無責任さが民主党政権誕生に手を貸したことを考えれば、福田氏は自重されてますが、安倍氏などはよくテレビに顔を出せるなぁと嘆息するばかりです。

ややヒートアップしましたが、たまには、ということでご容赦ください。


■Re: 東北地方太平洋沖地震を目撃して。 [umama01]

いや、実績が少なくて問題を起こすってのならこんなには責めませんよ??
ただ、実績どころか今までの議員としての活動すら疑うような真似ばかりじゃないですか。
今まで自民党に反対していたのは、自民党の政治を精査し(議員には行政の資料請求権があります)、その問題点を攻めていたのではなく、票のため・政争のための反対でしかなかったと分かるから……腹立たしいのです。
勿論、自民党の失政がなかったとは口が裂けても言えませんけれども。。。

ついでに言うと、よくテレビに顔を出せるな~って私が一番思うのは、民主党元代表であり前内閣総理大臣である鳩山です。
……結局、政治活動よりも地盤と人脈が幅を利かせる現状の投票システムが問題なのでしょうね。。。
それこそが、自民党の負の遺産である……と、私などは思っておりますが。

それと、ま、こういう大災害の後はヒートアップし易いものです。
自分もちょっと某所(いきつけの場所ね)でヒートアップし過ぎていたな~と反省してるところだったりします。

■Re: 東北地方太平洋沖地震を目撃して。 [a.liberalist.77]


ああ、書き忘れていましたね。鳩山元首相もその通りでしょう。

お読みになられたかわかりませんが、司馬遼太郎の「世に凄む日々という小説は、高杉晋作が主人公です。小説ですが、彼はひそかに密航して上海を見ているそうです。そして「攘夷」が不可能であることを悟る。外国に占領されないためには倒幕しかない。しかし、当面の革命運動を行うためには「攘夷」を叫ぶことが、世論の支持を得やすい。本人は不可能と分かっていながら「攘夷」と叫ぶ訳です。

震災直前の自民党はなんとしても民主党から政権を奪回しようとしていましたね。民主党も自民党には国を任せられないということで、ありとあらゆる手を使って追い詰めた。目指す政治を行う力を得る、解散させて選挙で勝つ、それが民主主義の原理と考えます。

政権交代を果たした後に、民主党政権が見事な政権運営を行っていたなら、手段はどうあれ政権交代は適切だったということになり、失政が続けばたたかれます。

現状は後者だということでしょう。

しかし、自民党の批判にも限度がある。その理由は自民党政権があまりにも長期政権であったため、失政の遠因は結局自民党政権にたどりついてしまうからです。


自分たちが政治を担う方が国のためになる、というエネルギーが政争を起こし、票を得るための活動に走らせます。

従って、必ずしも民主党の野党時代の政権追求に問題があったとは私は思いません。もっとやれ、早く解散しろ、解散すれば不毛な政治停滞は解決するじゃないかと私は思っていました。

むしろ、選挙を後へ後へと送って、首相おろしをしかける自民党内部の政争のほうが余程不愉快だったわけです(今の民主党内の政争も不愉快です)。

というようなところでしょうか。


■Re: 東北地方太平洋沖地震を目撃して。 [umama01]

私は逆かなぁ??
野党側の批判が政治を全く理解してない/資料請求すらせずに勢い任せだったのが、現状の失政全てのそもそもの問題だった……と、思ってます。
野党は資料を眺めて対案と良策を練った上で批判する。
与党は利権者や票田の意見を吸い上げる。
両者がしっかりと協議した上で政治の方向を決定する。
……この民主主義の原則さえ生きていれば、政権交代したところで、野党側でもしっかりと政治の方向性は決定出来るハズなのですから。。。
それが、批判のための批判しかせず、それをマニフェストにぶち上げていたから、結局はマニフェストは嘘だらけ、政策も矛盾だらけ……
今までの批判って結局は表面だけであり、野党時代の議員生活の中身すらも疑ってしまうような政策ばかりが表に出てくる訳です。

……要は、民主党議員は批判ばっかりで政策議論をしてないために、選挙に関しては能力が高くても政治に関しては素人ばかりという、政治家にはあるまじき集団と化していたのが現状の失政続きの最大の原因かと。。。
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