■2011年 第62回紅白歌合戦自己分析
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勿論、自己流の考え方ですけれども。。。
まず、今回の第62回紅白歌合戦の歌手別視聴率がコレ↓↓↓だそうです。
●2011年 第62回NHK 紅白歌合戦 歌手別毎分視聴率 グラフ ●
【前半】
01 34.9% 浜崎あゆみ「progress」
02 34.9% NYC「100%勇気NYC」
03 34.6% アンジェラ・アキ「One Family」
04 34.7% flumpool「証」
05 38.9% AKB48「紅白2011 AKBスペシャルMIX~がんばろう日本!~」
00 39.1% 芦田愛菜、鈴木福「マル・マル・モリ・モリ!」
00 39.2% ディズニー・スペシャルメドレー
06 38.7% FUNKY MONKEY BABYS「それでも信じてる」
07 35.7% 西野カナ「たとえ どんなに…」
08 37.1% AAA「CALL」
09 35.6% 川中美幸「二輪草」
10 36.4% 平井堅「いとしき日々よ」
11 34.2% 藤あや子「あや子のお国自慢だよ~がんばろな東北!!紅白スペシャル~」
12 36.6% 細川たかし「ねぶた」
13 37.2% 水樹奈々「POP MASTER」
14 35.1% ポルノグラフィティ「ワンモアタイム」
15 35.1% 猪苗代湖ズ「I love you & I need you ふくしま」
16 33.9% 伍代夏子「金木犀」
17 34.9% L’Arc~en~Ciel「CHASE」
18 34.1% 水森かおり「庄内平野 風の中」
19 33.6% 森進一「港町ブルース」
20 39.4% 椎名林檎「カーネーション-紅組なら誰でも!」
00 36.7% あしたを歌おう・井上真央
00 37.6% 夏川りみ、秋川雅史「あすという日が」
前半最高値 椎名林檎 2位 芦田愛菜、鈴木福 3位 AKB48
【後半】
21 38.4% KARA「KARA2011スペシャルメドレー」
22 37.6% 徳永英明「時代」
23 36.1% Perfume「レーザービーム」
24 36.9% TOKIO「見上げた流星」
25 39.9% 少女時代「GENIE」
26 40.7% 郷ひろみ「Go Smile Japan」
27 39.2% aiko「恋のスーパーボール」
28 43.1% ゆず「Hey和」
29 42.7% 倖田來未「愛を止めないで」
30 42.6% 東方神起「Why?(Keep Your Head Down)」
00 41.7% あしたを歌おう・嵐
31 42.1% 平原綾香「おひさま~大切なあなたへ」
32 38.6% 千昌夫「北国の春」
00 41.9% 長谷部誠、ジャッキー・チェン
00 43.6% レディガガ
33 42.4% 小林幸子「おんなの酒場」
34 42.2% 西田敏行「あの街に生まれて」
35 40.2% 絢香「みんな空の下」
36 42.1% 長渕剛「ひとつ」
37 43.2% 和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」
38 44.6% 嵐「2011紅白スペシャルメドレー」
39 45.2% いきものがかり「歩いていこう」
40 41.6% 五木ひろし「ふるさと」
41 43.4% 松田聖子、神田沙也加「上を向いて歩こう」
42 43.1% 氷川きよし「情熱のマリアッチ」
43 42.1% 坂本冬美「夜桜お七」
44 43.6% 福山雅治「家族になろうよ」
45 44.2% 松任谷由実「(みんなの)春よ、来い」
46 45.7% EXILE「Rising Sun」
47 45.1% 天童よしみ「愛燦燦」
48 43.6% 北島三郎「帰ろかな」
49 44.7% 石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
50 48.2% SMAP「SMAP AID 紅白SP」
赤組優勝 49.7%
蛍の光 47.7%
相変わらず時間経過と共に有利になっているのは明白で、ただ視聴率を考えるだけでは後半の歌手にとって有利であり、歌手別の視聴率は全く意味をなさないものとなっております。
そのハンデを埋めるにはどうするか。
我流ですが、馬馬式の考え方……つまり、去年と同じく、時間経過による視聴率推移の近似線を割り出し、その近似線からのばらつきを調べれば、順番による有利不利は無くなるでしょう。
そうして出した近似値がこちら↓↓↓

Y = 0.2054X * 33.767
という数式になりました。
それを各歌手ごとの数値を入れ、誤差を割り出します。

その表にしたものがこちら↓↓↓

非常に見難いでしょうから、クリックして大きくすれば……それでも見難いんですけれど。
この結果……
2011年の紅白歌合戦視聴率トップ3は……(歌手以外は除く)
1.AKB48
2.芦田愛菜・鈴木福
3.ディズニー・スペシャルメドレー
ワースト3は……
1.森進一
2.水森かおり
3.五代夏子
という結果となりました。
……ロリコンばっかりか、この国はっ!!
と、一言怒鳴っておいて……
ここで終わっては去年と同じです。
そうしている中で……去年、一つだけ問題だな、と思うことがあったのです。
それは、前半後半に分かれていること、です。
つまり、途中に入ったニュースなどで分かれ目の歌手が視聴率が異様に低い場合がありましたので、それを加味しないと平等な結果は出ない……という考えです。
それを考慮して……前半と後半の近似線を別にしてみました。
(エクセル計算だけですので、大した手間でもないですし)
その結果がこちら↓↓↓


う~ん。前半の視聴率がむちゃくちゃ過ぎる……。
後半は時間経過と視聴率の関係として上手く形になってると思うのですが……。
兎に角、この近似値を元にプラスマイナスの誤差値を取ったのがこちら↓↓。


この結果のグラフを見てみると……
ベスト3は……
1.椎名林檎
2.ゆず
3.ディズニー・スペシャルメドレー
ワースト3は……
1.Perfume
2.千昌夫
3.坂本冬美
と、なります。。。
う~~ん。
後半は完全に蛇足ですね、こりゃ。
前半の数値だけで止めておけば、グラフと結論が一致する、素晴らしいエントリになっていたでしょうに。
まぁ、失敗もまた次に生かせば良いだけですので……
では、後半部分を無視して……
2011年の紅白歌合戦視聴率トップ3は……(歌手以外は除く)
1.AKB48
2.芦田愛菜・鈴木福
3.ディズニー・スペシャルメドレー
ワースト3は……
1.森進一
2.水森かおり
3.五代夏子
とまぁ、私個人の勝手な計算から、こういう結論になりました。
個人的にはあまり好きではありませんが、AKB48は話題になるだけあって強かった……ということで。
ちなみに私は紅白歌合戦を1秒たりとも見ておりませんので、数値に忠実で個人的贔屓の一切入らない、中立な判断になったと思っております。
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