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■基本のおさらい

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世間一般では何故か共産主義が嫌われているので、その対策として。。。

実際、世間には主義主張は幾つもあります。
ですが、これほど嫌われている割には、これほど真実を知られていない主義も珍しいのではないでしょうか?

という訳で、少しだけ。。。

まず、基本として。
君主制 ←→ 共和制 が対立構造にありますね。
民主主義ってのは共和制の一つの形として問題ないでしょうから、日本は共和制に位置すると思っております。
民主主義の政治を決定する一制度が選挙制度ですね。

法治国家 ←→ 人治国家ってのもありますね。法が人間を治めるか、人間が人間を治めるかという国家制度の違いです。
人治国家は頂点が優秀な人間でありさえすれば、問題が一切起こらないでしょう。そういう国家です。
ですが、人間というのは常に優秀とは限らない訳で……だからこそ絶対的な法があれば、国家が安定するという法治国家が現代の主流となっておりますね。

んで次に。
個人主義 ←→ 社会主義 という対立構造をごらん下さい。
個人主義ってのは個人の利益を最大限に追求すれば国家が良くなるという思想。
社会主義ってのは国家の利益を最大限に追求すれば個人が良くなるという思想。
見事に正反対です。
ただ、どちらも当然のことながら、個人の利益=国益という姿勢は崩しておらず、単に方向性の違いというだけですね。

そして、これはかなり難しい概念ですけれど。。。
古典自由主義 ←→ 現代自由主義 です。
古典自由主義は、あくまで生命・財産・自由を絶対とする主義でしたが、後に色々形が変わった結果、自由経済主義というのもここに該当します。
要は、自由放任で任せておけば競争によってバランスが取れて、自然と上手く経済は働く訳だから政府介入なんて最小限で良いよって考え方です。
そして、現代自由主義。所謂、リベラリズム。こっちの方が分かり易いかもしれませんけれど。
経済格差や差別などの自由を阻害する束縛から解き放たれるためには政府介入は必要であり、富の再分配は絶対に必要という考え方です。
(より正確に言えば、対立関係はちょっと間違えているのですけれども、資本主義を自由にさせるというのと、規制をかけてでも個人の権利を優先するという意味では対立関係です)

で、ようやく本題。
資本主義 ←→ 共産主義 です。
良いですか?
資本主義ってのは資本と中心とした社会構造こそが大切という考え方で、共産主義ってのはあくまで資本主義の対立概念でしかないのです。
資本主義に任せて行くと貧富の差が大きくなるため、資産の共有を行うことで人間が人間らしい生活をしようという概念ですね。

資本主義というのは自由経済主義……古典的自由主義と相性が良い為、そちらに結びつき、逆に共産主義ってのはあくまで貧富の格差からの決別を謳う主義であるので、現代自由主義と結びつき易い訳です。
そして、現代自由主義の差別からの解放ってのがやっかいもので……差別なんて目に見えない概念でしかないものから、どうやって解放されれば良いか?
声を大きくするしかありません。差別差別と叫べば、少しは改善されるかもしれません。
そういう中で、差別解放という免罪符が、現代自由主義の敵である筈の資本主義とくっ付きあい、部落解放同盟やらユダヤ人がどうたらって胡散臭い組織が出来たのが悲劇の始まり。
共産主義ってのがそっちに属すると思われてしまいました。

そして、共産主義の悲劇は加速します。
アメリカとロシア・中国との対立に巻き込まれてしまったことです。
資本主義、市場自由主義を謳うアメリカに対抗するため、ロシア・中国はその国家方針を社会主義共産主義としました。
そして、個人としては住み心地の良い自由主義に抵抗するため、国民の意志を統制し……結局、やっていることは軍事独裁主義だった訳です。
だからこそ、社会主義共産主義が、軍事独裁主義と混同された訳です。と言うか、共産主義=反アメリカ主義と思われていたのでしょうね。
だからこそ、戦後の共産主義者は戦前・戦後では戦後の方が格差が少なかったという事実にも関わらず共産主義を唱えて反政府活動を行っていた訳ですし。。。
あ、ちなみに。
軍事独裁主義ってのは一つ目の構図の……民主主義と対立構造にあるでしょう。君主制とは異なりますけれど。

ここまでの構図を見て分かっていただけたと思いますけれど。
あくまで共産主義というものは、資本主義に抵抗するためだけの存在です。
そこで私は資本主義に対抗するための武器として、仁義八行や道徳感や責任・義務という思想を用意しようとしています。
それまでの間は国家権力を武器として振りかざすのも容認するという立場です。
だからこそ、国家社会主義経由を唱える訳ですけれども。。。

ソ連や中国は、資本主義に対抗するために国家権力と武力を用意しました。
その結果、ソ連は社会主義ではあるものの個人の利益=国家の利益という最大原則が崩れ……中国に至っては共産主義を名乗っている癖に資本主義に迎合したため、共産主義独裁主義という訳の分からないレッテルが世界中で横行している始末。

繰り返しになりますけれど。。。

共産主義はあくまで行き過ぎた資本主義に対抗するための思想に過ぎません!
お金が全てという思想から離れて、みんなで作ったものを分け合おうという発想です。
一党独裁を求めるものでも、軍事力による国民の粛清を繰り返すものでも、外国人参政権を求めるためのものでも、無防備宣言を行って自国の軍事力を削ぐためのものでもありません!

そして私は、お金が全てという資本主義……現在の日本で横行している資本絶対主義は大嫌いで、是正しなければならないと思っております。
だからこそ、この現代日本で共産主義者を名乗っている訳です。
今までの人生で、お金が全て、金持ちが偉いという思想に辟易したことはありませんか?
命の次にお金が大事という人間を見て、嫌悪感を覚えたことはありませんか?
そんな社会を変えてしまいたいと思ったことはありませんか?


……そんな貴方は共産主義者の第一歩を踏み出しているでしょう。

尤も、この現代日本で資本主義からの完全な決別なんてすぐに行えるとは思っておりません。
何しろ、貨幣制度は大昔から、貧富の格差は貯蓄を始めた二千年前から日本では存在した訳ですよ? 
言わば、二千年以上も続く日本の伝統文化です。
……そんなのと一朝一夕で決別出来るなら苦労はありません。
取りあえず第一歩は、資本という暴力からの人間の解放です。現代自由主義と言っても差し支えないかもしれません。ただ、世間で横行しているリベラリズムと私の意見は往々にして真逆になる辺り、この現代自由主義ってのも暴走している様相なのですけれども。。。

基本的に、自由経済主義者というのは経済は放っておけば競争という神の見えざる手によって公平で安定した社会へと向かうだろう。
つまり、放っておいても社会経済が善い方向へ向かって行くという向善経済説の持ち主です。
そして、自由経済主義に抵抗し、経済には規制が必要という社会主義者現在自由主義者は、経済は放っておけば暴走し、格差を拡大して人間の尊厳まで損ねることになるという、向悪経済説の持ち主と言っても良いでしょう。
要は、自由経済主義者経済規制主義者というのは、結局のところ、その差に過ぎません。
市場を……それを運営している人間の善意を信じることが出来るか否か?
……その上で、私は人間の善意をそこまで信じることは出来ません。
現状の社会では、人間は規制がなければ必ず悪に向かうと思っております。
だからこそ、私は自由主義経済に抵抗し、市場の……特に力を持つ大企業を規制すべきという姿勢に立っているのです。

同じように日本共産党ルールある資本主義を目指して頑張っております。

さぁ、今回のブログに書いてある内容を把握し、納得された諸君。

まずは日本共産党入党の呼びかけを読んで……

って言っている私も、日本共産党の会員ですらありませんけれども!

……無理矢理でもオチを持ってこようとするのは、私の悪い癖ですね。
落語とか好きなんですよ。。。


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■コメント

■ [Tatch&Rotch]

すごく分かりやすかったです.
でも,共産主義になったら
資本の暴力から解放されると言うのは
疑問ですね.

結局,社会システムを運営する人次第というところでしょうか?

カンボジアの留学生に

「君たちは共産主義と決別するというけれど,
共産主義とは何か答えられるの?
共産主義がどんな経済体制かちゃんと理解しないと,
正しい批判や論証をすることは出来ないよ
ちゃんと共産主義を勉強しなよ!」

と言ったら,

「留学中に共産主義を学んで来たなんてことになったら
国に帰ってから,逮捕されて牢屋行きですよ!
勘弁して下さい~笑」

と返されましたね.

共産主義も資本主義も
同一の貨幣制度に則って運営される,ということは
一般にあまり認識されていないと思います.

■ [umama01]

と言うか、私は資本の暴力を使わない人間性を育てれば、自然と共産主義に近づくという思想なんですよね。
実際、今までの歴史は純粋な暴力>権力による横暴>資本による暴力というルートを辿ってきました。
次の暴力が来る前に、暴力を振るう人間を減らしたいものです。

つーか、カンボジアの留学生……哀しすぎます。
彼を知り己を知らば百戦危うからず。如何なる主義思想でも学ぶことは最大の利益となり得るのですけれども。。。
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