■技術
■月日は百代の過客なれど……
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もうちょっと早く発明してくれていたならばっ!!
大腸がん、1滴の血液で早期発見 神戸大などが成功
1滴の血液から大腸がんの指標となる四つの物質を発見し、それらを使った診断法を開発することに、神戸大大学院医学研究科(神戸市中央区)などのグループが成功、12日付の米科学誌プロスワンに発表した。従来の方法では診断が難しかった早期の大腸がんでも見分けられ、早めの治療につなげることが期待できるという。
大腸がんは食事の欧米化などに伴って増加傾向で、国内では年間約4万5千人(2010年)が死亡。肺がん、胃がんに続き、がんによる死因の3位となっている。
早期の大腸がんは治療できる可能性が高いものの自覚症状がない。検査では便を採取して血液の有無を調べたり、がんが出す血中のタンパク質を調べたりするが、いずれも見つけにくかった。
グループは大腸がん患者60人と健康な60人とを比べ、アミノ酸の一種「アスパラギン酸」など4種類の物質について、いずれもがん患者の方が平均2~3倍多いことを発見した。
さらに、別の大腸がん患者と健康な人のそれぞれ約60人で検証すると、従来のがん指標となるタンパク質では早期がんの1割程度しか診断できなかったが、4種類の物質を使った診断法では8割以上が診断できた。
同科の吉田優准教授は「今後、4種類の物資を使ってさらに簡単に診断できる機器をメーカーと共に作り、実用化させたい。胃がんや膵臓がんなどの早期診断法も開発したい」と話す。(金井恒幸)
(2012/07/12 21:10)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005208659.shtml
うん。
これがもうちょっと早く発明されていたならば、祖父も大腸癌とそれによる転移で亡くならなかったんじゃなかったのかなぁと思うと……。
いや、時間はそういうものだから、ない物ねだりしても仕方ありませんけれど。
千年前の人たちは、ペニシリンの発明さえあれば……って人は幾らでもいたでしょうし。
ただ、こういう素晴らしい技術の存在を見せつけられる度に、我々の生きている社会の進歩の速さと、それについていけるかどうか心配な自分が居たりします。
そして、それについていくには、やっぱり長生きするしかないのだろうとも。。。
取りあえず、今日のはただの愚痴でしかありませんけれども。。。
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■ほらきた。
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当然のことながら、放射線は人体に有害で、染色体を傷つけるという困った性質を持っております。
が、しかし。
それはあくまで遅行性です。
確かに原発事故はあってはならないことですし、避難された方々も多大な苦労を負っているのは分かります。
しかし、火力発電所でも事故が起これば人が死にます。
炎や煙にまかれれば、ほんの一瞬で命取りになるでしょう。
放射線も高いレベルであれば一瞬で命を奪われます……が、その高濃度地帯では避難勧告が出ております。
つまり、原発から漏れた放射性物質は大きな被害は未だに出していないのです。
農作物や畜産に対しては兎も角、人体に対しては。
勿論、放射線によるダメージは蓄積されていくので、時間の問題かもしれません。
ですが。
科学技術は刻一刻と進歩しているのです。。。
米バイオテク企業の抗放射線薬開発、ガン患者に恩恵か
昨年の日本の原発事故と、2001年の米同時多発テロ事件は、災害やテロ攻撃の後に放射性物質拡散の危険性が生じることを世界に知らしめた。いま小規模なバイオテクノロジー関連企業数社が世界初となり得る抗放射線薬の開発を進めている。またこの医薬品はガンの治療など幅広く利用できる可能性が高い。
高い放射線量は骨髄、消化器官、脳や他の臓器や組織に害を及ぼす。急性放射線症候群や放射線関連の疾患のための治療薬として米国が認可した医薬品はないが、米テキサス州のバイオテクノロジー企業テラピオ、ペンシルベニア州のバイオ医薬企業オンコノバ・セラピューティクス、カリフォルニア州のバイオテクノロジー企業セレラント・セラピューティクスの3社が緊急時の抗放射線薬として、また他の疾患の治療薬としても常備可能な医薬品の開発を急いでいる。
人体を蝕むものに対する細胞の反応に関する新たな研究が、からだの自然な防衛力を高める可能性がある発見につながっている。テラピオは細胞の持つ毒素類の排出機能を高める方法を研究している。この機能に関与するRLIP76と呼ばれるたんぱく質を多く投与することで、放射線や他の化学的毒素類にさらされた際の細胞の生存の改善を期待している。同様に、オンコノバのEx-RADと呼ばれる医薬品は、分子機構を刺激することで、遺伝子の修復機能を発動させ、細胞が死滅するのを防ぐ。両社によると、これらの医薬品は放射線にさらされる前、もしくは放射線を浴びた直後に服用すると効果的だ。
放射線を浴びると、造血システムが損傷し、有害なバクテリアやカビなどに対する抵抗力が特に弱まることがある。セレラントのCLT-008は成人の造血幹細胞に由来する細胞治療薬で、感染症と闘い、止血にも必要な成熟した血液細胞を作り出すように開発されたものだ。セレラントによると、動物を対象にした研究では、放射性物質にさらされてから5日以内なら効果がある。
米生物医学先端研究開発局(BARDA)といった機関を介しての連邦政府の補助は、生物テロ対策用の商品とあわせて医療分野での商品開発の一助となっている。セレラント幹部のロウエル・シアーズ氏によると、同社はBARDAと1億6990万ドル(約136億2000万円)の契約をしており、これは好中球減少症の治療薬としてのCLT-008の開発にも十分な資金だという。好中球は白血球の1種で、化学療法を受けると減少する可能性があるものだ。同様に、オンコノバとテラピオも放射線治療の副作用を抑えることにも自社の製品が効果を発揮する可能性があるとしている。
未上場の米製薬会社、ニューメディシンズはBARDAから多額の援助を得ている。同社は、ヒトのたんぱく質、インターロイキン12に由来する製品HemaMaxについて、骨髄を再生させ、組織を守ることで、救命に効果がある可能性があるとみる。ただし、ガン患者が一番の恩恵を浴することを望んでいる。
ニューメディシンズの最高経営責任者(CEO)、レナ・バジーレ氏は、医師が化学療法の前後でHemaMaxを患者に投与し、患者の骨髄と免疫システムの再生の支えとすることを期待している。動物を対象にした研究によると、ガン治療のために放射線を使用する際に、同製品は特に大きな効果を発揮する可能性が高いことが示された。同医薬品が正常な細胞を保護し、ガン治療の目的である腫瘍細胞を死滅させる効果をより高めるという。同社は現在、HemaMaxの治験(臨床試験)に向け、企業パートナーを探している。
バジーレ氏は「病院にこの薬を置きたい。ガン患者には本当に役に立つと思う」と述べた。
http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_436609
……まだ実用化には程遠いようですけれど。
少なくとも、放射線という恐怖の物体に脅えて過ごし続ける必要はなくなったように思えるニュースです。
あれから一年間でこの進歩なのです。
放射線によって癌が発症するのにどれくらいの時間がかかるかは不明なのですが、一年間でこういう薬品に目途がついたのです。
放射線によるものと思われる癌患者が増加し、彼らの人命が失われるまでには……治療の目途が見えてきたようには思えませんか??
とは言え。
実のところ、私は原発にはもう反対なんですけどね。
核融合炉という凄まじい未来エネルギーが実用化一歩手前ですので。。。
http://umama01.blog.2nt.com/blog-entry-772.html
兎に角。
対処が分からないものは怖いものです。
悪霊とか、お化けとか。。。
だから治療法が分からない原発事故や放射能汚染に脅えるのは分かるのです。
が、しかし。
こうして治療法が分かってしまえば??
もう怖いことはありません。
あとはこの技術が信頼置けるものであり、副作用の心配がなく……
そして日本政府が重い腰を上げて保険が適用出来るようにしてくれれば、ですが。。。
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■これが人類の技術の詰まった凶器。。。
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その中で武器は進化を遂げてきました。
その進化の方向性は凡そ三つです。
1.確実に人を殺せるように。
2.誰でも人を殺せるように。
3.安全に人を殺せるように。
その結果、進化を突き詰めた武器が拳銃と言えるでしょう。
それを証明するような事件が、海外で起こりました。
プレイステーションを買ってくれなかった父親に腹を立て、4歳児が父親を撃ち殺す―サウジアラビア
プレイステーションを買ってくれなかった父親に腹を立てた4歳児が、父親を撃ち殺すという事件がサウジアラビアで起こりました。
これはアラビア語の日刊高級紙、アッシャルク(Asharq)紙が伝えたもので、それによると撃ったのは南ジザン地域の4歳と7ヶ月になる児童で、プレイステーションをねだったものの、父親が手ぶらで帰宅したしたことに腹を立てて撃ったということです。
帰宅した父親が服を脱ぎ、銃を置いたところで児童はその銃をひっつかみ、至近距離から父親の頭部を撃ったとアッシャルク紙では報じています。
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jz65LBT7_GBmDsv8UApQZyTDNd4g?docId=CNG.a86eb6b2701ce148592ac01588b748be.31(英語版)
http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-6309.html
私は個人的には日本刀が至高の武器だと思っております。
ですが武器としての性能を突き詰めた場合、やっぱり拳銃に軍配が上がると思うのですよ。
だって……この事件が証明しているじゃないですか。
四歳の児童が不意を突いたとは言え、簡単に大の大人を殺したのです。
四歳児でも大の大人を怪我一つ負わずに殺せる。
日本刀ではこうはいきません。
だからこそ、武器としてはやっぱり拳銃が最も進化を突き詰めていると思うのです。
尤も、だからといって拳銃が好きになる訳でもありませんし、日本は拳銃がなくて良かったと思うだけなのですけれども。。。
……海外のサイトに行くと、妙に日本刀が異様なほど高い評価を受けているので。
何となく語ってみたくなった次第。。。
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■また一つ蔑称が消えていく。
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髪の毛生える器官 再現実験成功
いろいろな細胞の元になる幹細胞を組み合わせて髪の毛が生えてくる皮膚の中の器官を再現することに東京理科大学のグループがマウスを使った実験で成功しました。
抜け毛の根本的な治療法につながる可能性があると期待されています。
東京理科大学総合研究機構などのグループは、なくなった髪の毛を再生させるため、いろいろな細胞の元になる幹細胞のうち、毛のまわりにある「上皮性幹細胞」と「毛乳頭細胞」に注目しました。
そして、この2種類の幹細胞をマウスのひげの周りから取り出して培養し、背中に移植した結果、ひげや髪の毛が生えてくる皮膚の中の「毛包」と呼ばれる器官ができたということです。
毛包からは実際にひげのような毛が伸びて周期的に生え替わり、色素を作る細胞を一緒に移植すると毛の色が黒くなったということです。
移植した幹細胞の量に比例して毛包の数を確実に増やすことができたことからグループでは、抜け毛の根本的な治療法につながる可能性があるとしています。
研究を行った辻孝教授は「人でも後頭部などに髪の毛が残っていれば、自分自身の細胞でもう一度、毛包を組み立て毛髪を作り出すことが可能になる。将来は治療に使えるようにしたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120418/t10014525271000.html
これで、ハゲは蔑称でなくなるでしょう。
だって、生えるんですから。。。
まぁ、実際のところ、この技術が一体どれくらいの金がかかり、手術にかかる手間暇によってまた話は変わって来るとは思いますが。
しかし。
このような技術革新こそが、蔑称を無くす唯一にして絶対の手段だと私は思います。
めくらやつんぼ、かたわなどの言葉が蔑称だから使わないようにする??
愚の骨頂です。
だってめくらが視覚障がい者と呼び方が変わったところで、何の意味もありません。
視覚障がい者が健常者と比べ、視力がないという点で出来ることが限られてくるという事実は変えようがないのです。
当然ながら、視力のない人を劣る人間だとして格下に扱うのも問題です。
ですが、普通の人でさえ、富裕者が資本力が劣る人間を馬鹿にしたり、頭脳明晰な人が勉学に優れない人間を馬鹿にしたり、頑健な人が病弱な人間を馬鹿にしたり……
言いたくはありませんが、人間ってのは誰かを見下すように出来ております。
それを良しと言うつもりはありませんが、心無い人間というのはある程度の数、出てきます。
どんなに教育を施しても、です。
だからと言って教育が無駄だとは思いません。
が、しかし。
そんなことに大金をつぎ込むよりは、こちらに専念した方が遥かに差別撤廃の役に立つとは思いませんか??
盲目の人が再び光を取り戻すことができるカメラ『アルゴスII』
30年前に視力を失った男性、ロンさん(73)は、7ヶ月前にある実験的な手術を受けました。その手術の結果、現在彼は道の上の白線をたどることができるほどの視力を得ました。
その実験的な手術とは、生物工学に基づいて作られたカメラ『アルゴスII』が撮影した映像を受け取るための受信機を目に埋め込むというもの。映像を受け取った受信機は、電極を刺激して視神経に明暗パターンの映像を送ります。
この手術により、患者は意味のある映像を得ることができると言われています。これまでに、世界中で18人の患者がこの手術を受けています。
「30年間、私は何も見えない生活を送ってきました。それは、暗闇の世界でした。しかし今、私は再び光を取り戻しています。それは本当に素晴らしいものです。私は白い靴下と、グレーの靴下と、黒い靴下をきちんと整頓することができます。最近の目標は、よく晴れた日の夕方に外に出かけ、月を見ることです」と、ロンさんは語ります。
ロンさんの目が視力を取り戻してからというもの、妻のトレイシーさんはまず洗濯機の使い方を教えました。これをクリアできれば、今度はアイロンの使い方を教える予定だそうです。
網膜外科医のリンドン・ダ・クラウズ博士によれば、『アルゴスII』による一連の装置は6ヶ月以上も安定して動作しているため、さらなる研究が続けられていくだろうとのことです。
近い将来、失った視力を取り戻せる世界がやって来るのかもしれません。
http://digimaga.net/2009/03/bionic-eye-gives-blind-man-sight
自分の歯を目に移植、失明から視力回復 米女性
【9月17日 AFP】約9年前に失明した米国人女性(60)が、歯を用いた人工角膜の移植によって視力を回復したと、手術を行った米マイアミ大学(University of Miami)バスコム・パルマー眼研究所(Bascom Palmer Eye Institute)の医師らが16日、明らかにした。
ミシシッピー(Mississippi)州在住のシャロン・ソーントン(Sharron Thornton)さんは、2000年にスティーブンス・ジョンソン症候群にかかり、失明した。角膜移植や一般的な人工角膜は拒絶反応があったという。
そこで医師らは、ソーントンさんの犬歯を周囲の骨ごと取り出し、形を整えたのち、穴を開けてそこに光学レンズをはめ込む手法を取った。この手法では、レンズをはめた歯は患者のほおまたは肩の皮下に移植され、歯とレンズがしっかり結合するまで2か月間放置される。こうしてできあがった人工角膜に細かい処置を施した後、目の中心に移植した。
包帯は2週間前に外されたが、ソーントンさんはその数時間後に物体や人を認識できるようになり、2週間後の今では新聞も読めるまでになった。「まだ見たことのない7人の孫たちの顔を早く見たい」と話しているという。
この手法は、もともとイタリアで開発されたが、米国では今回が初の実施。患者本人の歯を使用するため、角膜移植への拒絶反応がある人でも大丈夫だという。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2642790/4608471
このように、技術の革新により障害者と健常者との間の出来ることの差を無くす。
これこそが、真実の差別撤廃、蔑称を無くす行動だと思います。
今の人権団体が活動している言葉狩りなんぞは、ただの上辺だけのお為ごかし以外の何物でもありません。
何しろ障害者の望みは、健常者と同じような生活を行い、健常者と同じことが出来るようになること、でしょうし。
差別がいつまで経ってもなくならない理由は、障害者と健常者との間に出来ることの差があるからに他ならないのです。
とは言え、差別や蔑称が完全になくなることは、恐らくないのでしょうけれど。
こうして差別撤廃の方法を語る私でも、新たにアメリカで出来た蔑称……「Korean」という蔑称を無くす方法だけは思いつきませんから。。。
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■早急に原発から撤退を。
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レーザー核融合、連続反応に成功 光産業創成大学院大など
光産業創成大学院大(浜松市西区)は4日、浜松ホトニクスやトヨタ自動車などとの共同研究で、レーザー核融合反応を「爆縮高速点火」による手法で100回連続して起こすことに成功したと発表した。同手法での連続反応は世界初。効率良く大きな熱エネルギーを生み出す手法での達成に、同大学院大の北川米喜教授は「レーザー核融合発電の実現に向けた第一歩を踏み出せた」としている。
レーザー核融合発電は、海水に含まれる重水素と三重水素を混合した燃料にレーザーを照射して核融合燃焼を起こし、そのエネルギーを発電に利用する理論。CO2を排出せず、原子力発電に比べ放射性廃棄物も極めて少ないため、次世代技術として注目されている。
爆縮高速点火は、レーザーで燃料を一度圧縮してから、点火する手法で、共同研究では、レーザーの連続照射装置を開発。燃料の2対の重水素の薄膜を回転させ、2方向から照射することで、核融合反応を毎秒1回のペースで連続的に起こすことができたという。今後は実用化に向けて、レーザー装置の高出力化などに取り組む。
今回の成果は9日、米国物理学専門誌「フィジカル・レビュー・レターズ」電子版に掲載される。
http://www.at-s.com/news/detail/100112956.html
まず、何が良いかと言うと。
核融合の場合、現状の原子力発電と違い、臨界を起こして止まらないようなことがないのです。
そもそも何故ウランによる核分裂が問題かと言うと、臨界を超えてウランが分裂した時に放たれた中性子によって更なる分裂が促進され、分裂が止まらなくなるからです。
その点、核融合ならばレーザーを照射しなければ核融合は起こりません。
地震などによって問題が発生した場合には、核融合が止まるだけで済むのです。
地震大国の日本にとって、不測の事態が生じる可能性は非常に低いのです。
勿論、放射性物質である三重水素を使ってますし、核融合の際には放射線は出ます。
が、放射性物質を発生させる訳ではありませんから、福島原発のように周囲に放射性物質をばらまいて住めなくなる可能性は非常に少ないでしょう。
ついでに言えば三重水素の半減期 は 約12.33年とありますから、セシウムなどのように非常に長い期間、被害が発生することはまずあり得ません。
と、まぁ、災害レベルで見ると、非常に有効なこの核融合発電。
実用化されてない以上、どこかから見抜かっている問題が発生するかもしれませんけれど。
それでも……原発よりは遥かに問題が少なく、被害が長期化しないでしょう。
だからこそ……早く原発撤退と同時に、核融合発電の実用化を!!
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