■TPP問題
■あ~。
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……もう本当に中野氏が言っていたように、何をしても無駄ってことなのかもしれませんが。
それでも、やっぱりTPPは問題だと私は思っております。
1.関税の撤廃/非撤廃の承認はアメリカ議会によって決められること。
2.ISD条項がアメリカの法律によって決められること。
貿易に限定するとは言え。
これは関税自主権の撤廃と治外法権の承認なのです。
ちなみに以前不平等条約を締結した井伊直弼は、不平等条約に反対する勢力を弾圧し(安政の大獄)、その結果、見事に桜田門外にて暗殺されます。
ま、幕末の頃はこの不平等条約はそう問題にはなってなかったそうですが……。
それでも、弾圧の所為か、不平等条約の所為かは分かりませんが、独断で国政、しかも外交を決定した先人の末路はそういうものでした。
もう一度、桜田門外を起こしたいとしか思えない、素晴らしい首相ですね、野田総理!!
ま、歴史が繰り返すのならば、これからTPP反対派に対して弾圧が起こるでしょう。
そうでなくても二週間ほど前まではまっとうに情報を仕入れることすら不可能だったのです。
国民に意を問うでもなく、地方議員の意見を組むでもなく(47都道府県知事の内、反対は44)。
しかも総理自身がTPPについて完璧に無知だったという有様!!
と言うかさ。
これ、TVで流せよ!!
一瞬で、TPP賛成の話も民主内閣野田政権の支持率も吹っ飛ぶから!!
TPPによる条約が国内法に優越することを知らなかった……と、完璧に言ってますね。
と言うか、質問にまっとうに答えてません。
幾ら理論上TPPが素晴らしい利益をもたらすかもしれない可能性があったとしても、この人間にそのかじ取りをゆだねられるでしょうか??
ま、私はTPPによって利益が生まれること自体、懐疑的なんですけどね。。。
それでも、コイツに全てをゆだねてもTPP賛成って言っている方は、本気で脳みそ一回洗い直して貰いたい。
国際条約が国内法に優先するなんて……
第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
これを知っていればすぐに分かる話じゃないですか。
憲法でそう定めている以上、憲法>法律ですから、国内法よりも国際条約を守るべきという理論が成立するのです。
ま、これには色々と解釈の違いはあるでしょうが。
そもそも、そういうことを答えられないのです。
日本という国家の、行政機関の長が。
行政の行動を決定づける、日本国憲法を。
勿論、私自身が全ての憲法を丸暗記しているかと言えば否です。
が、内閣総理大臣が憲法の内容すら知らないって……どういうことよ??
憲法なんて、船で言えばコンパスの見方や海図の読み方みたいな、基本でしょ??
それが、全く分かってないという。
そういう総理が日本丸という船のかじ取りを一手に担い、これから数多の船が利益を奪い合う、TPP交渉の場に出ようとしているのです。
私には、間違いなく難破するか撃沈させられるか。
そういう、タイタニックよりも悲惨な末路しか思い浮かばないのですが。。。
そして、三度目のアンケート。。。
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■中学生でも分かるTPPの問題点。その7。
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今日はTPPに反対する最大にして最高の理由を語ろうと思います。
その理由とは……
「TPPのルールはアメリカ議会にて承認されないと適用されない」
……という、たった一つというのに最強にして最悪の理由です。
はっきり言いますが、この条件一つで経済学も技術力も吹っ飛びます。
それほどまでに、ルールを相手が設定できるという時点で、何もかもが不公平になってしまうのです。
何を大げさに……と思われる方もいらっしゃるでしょうから、具体的な例を出しましょう。
この条件下ならば、私であっても100走でジャマイカのウサイン=ボルト氏に勝てるからです。
ウサイン=ボルト氏を知らない方はあまりおられないでしょう。

ちょっと年配の方ならば、最盛期のカール=ルイスでも良いでしょう。
彼にだって勝てますよ。
だって、彼らに50kgオーバーのフルプレートを着てもらえばいいだけですからね~~。

それでも勝てなけりゃタワーシールドにハルバードを持たせましょう。
タワーシールド↓。

ハルバード↓。

要は、勝てるまで条件を幾らでもつければ良い訳ですから楽勝です。
自由貿易協定って名前がアホみたいに思えるほど、米国側からは条件をつけたい放題なのです、TPPってのは。
勿論、パチンコと同じで……一方的に不利にしてしまうと相手に不快感を与えるでしょうから、じわじわじわじわとある程度勝たせて機嫌を取りつつ、ゆっくりと財を吸い取っていくでしょうけれど。
その辺り、アメリカ様は上手いですから。。。
さて。
それを考えた上で、TPPを結んだ結果、考えられる結果は4通りです。
1.アメリカが一人勝ちするパターン。
2.日本が技術力で一人勝ちするパターン。
3.日本とアメリカという先進国が勝てるパターン。
4.経済学者様のご高説通り、winwinが築けるパターン。
1.になると、日本からは何も出来ません。
だってルールはアメリカが掌握しているのですから。
頑張ってそのルール下でも勝てるよう努力するか……黙って富を奪われるか、です。
TPPのルールがおかしかろうが、アメリカ議会を通さないとルールの変更は出来ない以上、そのおかしなルールを撤回出来ない訳です。
こうなると日本は貧乏になる一方で、日本が貧乏になればそれは我々庶民の生活を直撃するでしょう。
ですが……日本人と日本企業が頑張ることで、もしその条件下でもアメリカに経済力で勝てるようになると……2.に移行します。
2.日本企業の底力が凄く、アメリカを貿易で圧倒するとします。
そうするとどうなるでしょう??
アメリカ様は自国の雇用が奪われるのを恐れ……間違いなくルールを変えてしまうでしょう。
当然ですね。
アメリカは自国の利益のためにTPPという策を打っていると明言しているのですから。
そしてルールはアメリカ議会を通せば変えられます。
さっきのボルト氏と100m走の話と同じです。
日本にばっかりどんどんどんどんハンディキャップをつけられ、結果として1.に舞い戻るのがオチなのです。
3.は簡単です。
自由な資本主義社会では、金持ちが有利なのです。
そしてTPP参加国の中には、賃金が低く労働条件もあまり整っていない国家もあるのです。
そういう国の人たちを安い給料でこき使い、日本とアメリカが売れる高度な技術品は高い値段をつけて売り出すという……現在の経済的植民地を作るパターンですね。
日本とアメリカはGDPも成長して素晴らしいでしょうが、日米ともに低賃金労働者は職を失います。
そしてTPP参加国で働けど働けど我が暮らし楽にならざりじっと手を見るという方々は、一向に向上しない生活と格差に絶望してテロや犯罪に走るでしょう。
失業した労働者とあいまって、見事に治安悪化するでしょうね~。
4.として、まぁ、理想的にあちこちで消費が増え、生産力も向上し、TPPの効果が理論と同じように上がったとしましょう。
でも、それって要はアメリカによる見せ金ですね。
もっともっとパチンコに金をつぎ込んでもらうための、所謂、お情けで勝たせてもらっている分です。
ま、そういう悪い捉え方をしなかったとしても……結局、TPPによってアメリカのルールが入って来ます。
資本力を持っている人間こそが偉いという、アメリカの資本主義ルールです。
医療費は上がり、格差は広がり、企業がぼろもうけしても労働者にはお金をケチるという、アメリカの資本家がアメリカでやっている行動そのものを、日本で行えるようになるのです。
杞憂と思いますか??
そもそも、アメリカの資本家はアメリカ議会に影響力を持っているんですよ??
そして、TPPは相手国の法律を超える力で相手国のルールを捻じ曲げることが出来るのです。
つまり、アメリカの資本家がもっと儲けるようにアメリカ議会は動くでしょう。
そうして日本もアメリカと同じ、金持ちや企業が儲けて儲けて、労働者の賃金は据え置き……そういう格差社会がやってくるでしょう。
確かに企業と金持ちは儲けるかもしれません。
利益が上がるでしょう。
ですが、そのあおりを喰らう……我々庶民はどうなりますか??
だからこそ、どう転んでも我々庶民の生活はよくなるハズがない……と、私は言っているのです。
しかも、その利益でさえも、アメリカの貿易に陰りが見え始めるとさっさとルールを変更して消え失せてしまうような、幽かな蜃気楼のようなものでしかないのです。
以上の理由が、私がTPPに反対する最大にして最高の理由の一つです。
そもそも、以前私がTPPをパチンコになぞらえたのは、相手側でルールが決められるという、この最悪の一点が、店側で確率を決められるパチンコそっくりだったからでもあったりします。
結局が、日本がTPPで得を出来る出来ないなんて、アメリカ様のご意向一つで決まってしまうことになるのです。
それが、ルール決定権を相手が握っているということです。
そんな取引に自分から飛び込んでいくなんて……よっぽどのお人よしか、よっぽどの自信家か、世間知らずのバカか、自国を貶めようとする確信犯か……どれかしかありません。
おまけの豆知識
確信犯の正確な意味は、法的な正義には反しても社会的には正義だと信じ込んで犯罪をしちゃうという意味です。
つまり、日本は侵略戦争をした最悪最低の国家だから、法律や民主主義の概念からは外れても、TPPを独断で行って罪深い日本を悲惨な目に遭わせようとしている……これは確信犯の行動となります。
今の内閣、ただのバカであって欲しいと願ってます。
だって……確信犯だと手がつけられませんから。
今日もアンケート。
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■無自覚の悪意。
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うちには祖母が同居しております。
もう齢80後半。
心臓病他様々な身体的問題を抱えながらも、まぁ、健康保険で何とか生きてます。
90歳まで生きれば上等だから、それを目指して年金をやりくりして何とか生活しております。
で。
TPPに参加することは、医療費を跳ね上げ……貧乏人には医者にもかかれない、薬も買えない状況にしかねません。
つまり、うちの祖母はこれ以上生きるのは難しくなります。
ただの懸念だと思う方は、この懸念を否定する材料を下さい。
少なくとも政府は「国民皆保険は議論の対象外」と言いながらも、アメリカがその撤廃を求めている事実を隠していました。
そして、TPPの主導権を握っているのはアメリカ政府です。
つまり、TPP参加に賛成ってのは……
「お前の婆あ死ぬけど、ま、俺にとっては得だから別にいいよね?」
って言っているんですよ、要は。
これ、婆あのところを、貴方の病気がちな親族……年寄でも子供でも置き換えて下さいな。
……冷静でいられる方がおかしいと思います。
ま、だからと言ってブログで感情的になったのは間違いなく私の過失ですが。
このブログ読者の方々が不快な気分になられたのなら、それはお詫びするしかありません。
経済学の方は……もう反論する気力もないや。
政治と経済は切り離せないって資料を並べたのに、それは政治学だから関係ないって言われたし。
勿論、国家全体のことを考えて自分の親族一人のために反対するのか?って言われるとアレですが。
そのTPP自体も、国家の利益になるかどうかは分かったもんじゃありません。
ルール作りにもまだ参加していない訳ですからね。
要は、まだ不確定要素です。
(アメリカ議会しかルールの承認が出来ない時点で不利になるしかないのは分かり切ってますが)
つまりが、こういうことです。
母「あなた! それはこの子の治療費なのよ!」
父「うるさい! パチンコで倍にして返してやる!!」
……はい。
これがTPP賛成派に対する私の心情です。
あと、ついでに。
私のブログでちょっとだけ疑問に思ったことがあるので、アンケートを暫く取りたいと思います。
良ければ答えて下さいな。。。
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■あ、そうか。
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TPP賛成派の言葉を。
彼らは、経済学しか考えてないんですね。
要は、心底の資本主義者。
経済とは経済によってのみ動くと考えているのでしょう。
悲しいかな、現実は違います。
経済を語る上で政治を除外して考えるのは、机上の空論と化してしまいます。
プラザ合意しかり。
自国が困れば、自由なルールだろうと為替レートだろうと平然と崩してくるのが国家というものです。
と言うか、本来はそうあるべきなのです。
日本は交渉力がちょっとアレなので、いつもいつも不利益をこうむってばかりですが。。。
ついでに、TPP反対の論拠をもう一つ。
ニュージーランドのジェーン・ケルシー教授が仙台講演会で講演した内容の要旨というのを見つけました。
・TPPの協定内容は全てアメリカの議会によって承認されなければならない
・交渉参加国はASEANと自由貿易協定を締結している。つまり障壁があるのはアメリカ
・マイクロソフトはTPPによって知的財産権保護のためDLファイルの有料化を提言している。グーグルはそれに反対している
・外資投資による土地・資源などの資産購入について制約を緩和する内容も盛り込まれている
・漁業権などを外資に購入された場合、漁業で成り立っているような地方の地域への悪影響は計り知れない
・日本の国営貿易会社(主に農産物)に対し、すでにアメリカは反競争主義だとクレームをつけている
・公共工事において外国企業の入札参加の権利を要求している。日本では復興事業に多大な影響が考えられる
・アメリカは遺伝子組換作物について特に強い要求を提案している
・TPPの基本的考えは発行後10年以内に例外なく関税をゼロにするものであるが、アメリカは農業について譲歩していない
・ニュージーランドの乳業、オーストラリアの砂糖についてアメリカは一切譲歩しないと明言している
・パブリックコメントや意見募集において、外国企業も発言可能になるように求めている
・TPPの交渉内容は署名されるまでは非公開である
・TPP加盟国の義務は他の加盟国にも強制される
・投資家にはその国への政策的助言に参加する権利が与えられる
・規則や義務の変更はアメリカ議会の承認が必要となるため、極めて困難である
本文はこちらから……
http://change-wecan.iza.ne.jp/blog/entry/2492034/
被害者の実体験というものです。
TPPに反対するのに……これ以上、説得力のある言葉はないでしょう??
簡単に言うと……宗教団体に誘われた時。
その教祖様と信者の言葉を信じるのか。
それとも被害者の会の言葉を信じるのか。
どっちが正しいでしょう?? ……という話です。
ま、これでもこの教授は嘘を吐いていて信頼できないと言うのなら、もう言葉を重ねるだけむなしいだけでしょうけれど。
まさに「理想を抱いて溺死しろ」ってヤツです。

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■TPP賛成派の意見について。
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by ヴォルテール。
という訳で、TPP賛成派の意見にも耳を傾けなくてはいけません。
と言うか、前々から私はメリットに対してデメリットをぶつける書き方をしてきたつもりですが。
それでも彼らの主張の本筋……比較優位というものは敢えて無視してきました。
国々がそれぞれ得意分野だけを頑張って自由貿易を行えば、苦手な生産を止めた分、得意なものがたくさん作れて豊かになり……世界の需要は拡大して世界レベルで豊かになれる。
……すごく簡単に説明すると、そんな感じの理論です。
まぁ、理論的には間違えてないと思いますよ?
現状でも問題が指摘されているように、通貨が高い国に失業が集中することと、安全保障の観念が全く抜けていることを除けば、ね。
で。
日本は今、凄まじい円高に悩まされております。
世界各地が裕福になったところで、我々日本人が失業するのに頷く訳ですか??
日本人が犠牲になって、世界各地を富まそうと??
なら、TPPを賛成する方々が勝手に職を失って路頭に迷い、勝手にやって下さい。
私は御免です。
……ってのが失業が集中することへの答えです。
まぁ、それを無視しても。
自由貿易がどれだけの利益を我々にもたらしてくれると言うのでしょうか??
自由と言えばアメリカです。
アメリカは次々と各国との間に自由貿易を推し進め、数々の規制緩和を成し遂げてきた、まさに自由の国です。
そのお蔭でしょうか。
確かにアメリカは自由によって景気を加速させてきております。
凄いですね~。
1980年から比べると……倍ですよ、倍。
こうして見ると、確かに自由貿易は国家の利益を拡大する、素晴らしいものに見えますね~~。
で、だ。
こうしてGDPが加速するのは確かに経済学者様たちの言葉の通りですよ。
しかし。
その恩恵は、本当にしっかりとアメリカ国民が享受しているのでしょうか??
トリクルダウン理論でしたっけ?
金持ちが儲ければ儲けるほど、貧乏人も豊かになれる……という理論は。
まぁ、そんな感じの発想で自由貿易を行えば行うほどに国民全てが豊かになれると言いたいのでしょうけれど。
現実は、コレです。
1979年~2006年の間に収入が何%増えたか、各家庭の所得別グラフ

はい。
アメリカの6割の家庭では、収入がほとんど……最大でも16%しか増えておりません。
貧困層と呼ばれる家庭では、はっきりと全く収入が増えていないのです。
いや、それでも増えているじゃん……という方のために、次のグラフを用意しました。
GDPに比例して、ドンドンと伸びているのが分かりますか~~??
1980年と比べ……物価は倍になってるのです。
貿易の自由化もこの間には幾つか入っているハズですが、全く物価は下がっておりませんね~~。
品目別にすれば下がっているのもあるかもしれませんが、人はパンのみに生きるに非ず、です。
衣食住に娯楽までないと、人間らしい生活とは言えないでしょう。
で、さっきの収入を見て下さい。
つまりが、貧困層は……収入が半分にされてしまったのに等しいのです!!
手に入るお金が同じでも、物価が倍になっちゃえば、それは収入が半分になったと同じですからね。。。
トリクルダウン様、一体どこへ行ったのでしょう??
惨劇はまだそれだけでは終わりません。

医療費も7倍へと急増しているのが見えるでしょう?
つまり、医者にかかる権利さえ、貧乏人は失ってしまいつつある……ということです。
では、その富が何処へ行ったのでしょう??
CEOのトップ100人が平均の労働者の何人分の給料か

上位の銀行6社の経済的な資産

はい。
そういう訳です。
自由化は、高額収入を得る人間の元へと収入が集まり、逆に貧乏人は貧乏人のままで……いや、もっと生活が酷くなるのです。
比較優位が正しければ、確かに自由貿易は国家の生産力を向上させるのでしょう。
しかし、その結果として貧乏人が……国家の6割以上の貧乏人の生活が苦しくなるようでは、比較優位なんざ糞喰らえと吐き捨てても構わないと思います。
少なくとも私は下から数えた方が早いのが間違いないくらいの、四国の片田舎の中流家庭です。
金持ち様がTPPに賛成するのは理解できます。
だって富は多い方へと集まるのですから。。。
しかし、私は貧乏人です。
TPPが可決されれば、間違いなくますます貧乏になるクラスの人間です。
だからこそ、TPPには反対するのです。
ついでに。
医療保険はTPPの影響を受けないとか、自国に優位なルールの上でTPP交渉を……って言ってる方もいらっしゃいますが。
日本人が、そんな有利な交渉なんか出来ると思いますか??
弱腰外交と譲歩に次ぐ譲歩ばかりのこの日本が??
もしその不利な条件を克服し、日本企業が有利になったとしても……オリンピックのスキーじゃないですが、すぐに不利なようにルールを変えられるに決まってるじゃないですか。
……相手はアメリカなんですよ??
ま、取りあえずはこんなところです。
私はあくまで私という立場から反対をしているので、こういう形になりました。。。
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