■歴史問題
■外務省も、もっと言葉に気を付けて。
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日本政府は南京大虐殺の事実を否定しない 新華社、外務省報道官談話を報道
(中国通信=東京)東京24日発新華社電によると、外務省の横井裕報道官は同日、日本政府は旧日本軍が中国の南京で大虐殺を行った事実を否定しないと語った。
横井報道官は同日の記者会見の席で、新華社記者の質問に答え、次のように話した。南京大虐殺に関する事実関係については意見の食い違いがみられるが、旧日本軍が南京城に侵入してから、非戦闘員に対して強奪と殺戮を行った事実を否定することはできない。過去の一時期における植民地支配と侵略が多くの国の人々、特にアジア各国の人々に大きな被害と苦痛をもたらしたことを日本政府はよく認識しており、再び戦争を起こすようなことをせず、平和国家としての道を歩むことを決意している。日本政府のこの立場はまったく変わっていない。
名古屋市の河村たかし市長は20日、南京市代表団との会談の席で「南京大虐殺はなかったのではないか」、「犠牲になったのは通常の戦争による死者にすぎない」といた史実を歪曲する発言を行い、南京各界の強い抗議を招いた。
横井報道官は「今年は日中国交正常化40周年にあたり、日中の戦略的互恵関係がさらに発展することを心から期待している。日本政府もそのために最大の努力を払っていく」と表明した。
http://www.china-news.co.jp/node/101202
違うでしょう??
この現状の外務省……と言うか、日本国の立場としては「南京大虐殺がなかったという証明は出来ない」とするのが正解じゃないでしょうか??
もっと正確に、日本国としての立場を述べるなら……
非戦闘員に対して強奪と虐殺を行った事実を否定することは出来ない……ではありません。
非戦闘員に対して強奪と虐殺を行わなかった事実を証明することは出来ない……でしょう??
この答えなら、中国側の主張を否定もせず、国内の有識者を刺激もせず、最も官僚っぽい、実に玉虫色の答えだと思いませんか??
実のところ、これが真実なのです。
戦闘員の死者は出たでしょう。
中国国民党軍が徹底するどさくさで凄まじい混乱が起こり、市民にも犠牲が出たと思います。
詳しいのは、くっくりさんところで良い説明があったので……
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1152.html
すごくお手軽に言うと。。。
まず、日本軍は南京市を包囲、降伏勧告を行いました。
この時点で南京市民は国債員会の設置した安全区に避難済み。
その後の攻撃途中に司令官が逃亡。中国軍には大混乱が起こります。
この時の軍人の死傷者内には民間人は含まれていなかったそうです。
そして、この逃亡中の軍人は、民間人の衣服を殺して奪い、同時に略奪もしつつ、民間人にまぎれて逃亡しました。
加えて、南京陥落後。
南京市で最も困ったのは、南京市民による略奪だとか。
……まぁ、中国人だから当然でしょう。裕福な家庭が貧困層の略奪の対象となったとか。。。
略奪も殺人も、犯人なんて分かり切っておりますね。
それでも、安全区内において、日本軍人の中でも強姦や略奪を行った人間は存在し(軍法会議で処断されているらしいです。強姦が10件くらいで、略奪も同じくらいだとか)……まぁ、なかったとの否定は出来ない訳です。
ですが、近代国家の司法において、していないことを証明する必要はありません
犯罪を確実に行ったと証明できなければ、その時点で無罪なのです。
そして……それを証明するのは、事件があったと証明する側……の、ハズ、なんですけどね。
何故か現在の日本は否定する材料を探している始末。
悪魔の証明は出来ないというのに……です。
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■嫌な話である。
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ちょっとだけ、先ほど、朝の連続ドラマ小説……名前は知らない……をやっていたので、会話の内容が耳に入りました。
戦時中に誰かが出征に出てヒロインらしき誰かが泣き叫ぶ……と。
まぁ、ありきたりの展開なのですが。
そこでふと思ったのです。
こういうのを、女性史観って言うんじゃないのかな?って。。。
第二次世界大戦中、男性は好き勝手に戦争した訳でも、お国に引っ張って行かれた訳でもありません。
まぁ、勿論、そういう方々も多々いらっしゃったでしょうが。
基本的に、家族を、好きな人を、親類縁者を守るために死地に向かったのです。

特攻隊員の遺書ではありますが、「私がやらなければ父様母様が死んでしまふ。否日本国が大変なことになる」と明記されているのが分かります。
これが、あの当時の日本人の考え方です。
父母家族我が子恋人隣人など、誰かのために自分がやらなければならないと、その命を賭けて挑んだのです。
その命を粗雑に扱うことになった、戦略的に下策しか打てなかった政府と軍部高官には怒りを覚えることは当然ありますが、それはまぁ、置いておいて。
彼らは、本土にいた人間のために痛いのも苦しいのも死ぬのも覚悟して、戦地に赴いたのです。
でも、現在。
本土に残された人間のドラマをやっている。
「残される方の身にもなってみろ」と、安全な場所(そろそろ空襲が始まって安全でも何でもなくなりますが)から叫ぶことばっかりしている。
何と言うか、思いっきり叫びたい。
「誰のために彼らが死地に赴いたと思ってるんだ!!」って。
恩知らず、ここに極まりと言うか。
野郎ってのは基本的にバカですから、女のために命を張るのが正しいと思っています。
まぁ、生殖システム的に見て、その考え方は非常に合理的なのですから、あながち間違ってもいないのですけれど。
(オスが繁殖に必要な時間は3~60分、メスが繁殖に必要な時間は10月10日間)
そんな死地で苦しい思いをしている男たちに向かって……
「残された私たちの方が悲しい。男はバカだ」
みたいなドラマを垂れ流す。
そしてそちら側に焦点を当てたドラマを流し、男たちの生き様というか、そういうのを無視する。
いや、まぁ、基本的にドラマなんざ女性のための作品ですから、それはそれで良いのかもしれませんが。
何と言うか、あの時代に散った男たちが、非常に報われないんだな~という気になった訳で。
ああ。
所詮、愚痴に過ぎません。
ドラマは視聴率以外に何も語られず、そしてテレビのチャンネル権はほぼ女性が握っている今日。
女性向けの番組が多く作られ、そこに男の威厳も尊厳も生き様も必要ないのでしょう。
男を馬鹿にすれば女に受ける……その方が視聴率が取れるなら、マスコミは迷わずそうするでしょうし。
何と言うか、このコピペを張りたくなったので、張っておきますね。。。
▼日本人男性
・レイプ発生率世界最少
・DV発生率世界最少
・休暇日数世界最小
・既婚者の昼食代(平均500円)、1ヶ月の小遣い(平均2万円)世界最小
・余暇、自由時間世界最小
・労働時間世界最大
・年間自殺者数(約3万)世界有数
▼日本人女性
・テレビ視聴時間世界一
・化粧品使用量世界一
・無駄遣い世界一
・余暇、自由時間世界一
・無職(専業主婦、家事手伝い)の人数世界一
・売春婦(援助交際、AV女優、風俗嬢、水商売、出会い系サイト)の人数世界一
・年間中絶件数(約30万)世界有数
ちょっと変なバイアスかかっているのは認めますけれど。。。
いや、別に男尊女卑をしたい訳じゃありません。
女の生き様を番組にするなとも言いません。
……ただ、彼らが報われないな~と、今さらながらにちょっと悲しくなった。
ただ、それだけだったのです。。。
そして、だからこそ普段はドラマなんて欠片も見ない訳なのですけれど。。。
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■当然の評価だと思います。
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真珠湾攻撃70年 「ルーズベルトは狂気の男」フーバー元大統領が批判
【ワシントン=佐々木類】ハーバート・フーバー第31代米大統領(1874~1964年)が、日本軍が1941年12月8日、米ハワイの真珠湾を攻撃した際の大統領だったフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882~1945年)について、「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していたことが分かった。
米歴史家のジョージ・ナッシュ氏が、これまで非公開だったフーバーのメモなどを基に著した「FREEDOM BETRAYED(裏切られた自由)」で明らかにした。
真珠湾攻撃に関しては、ルーズベルトが対独戦に参戦する口実を作るため、攻撃を事前に察知しながら放置。ドイツと同盟国だった日本を対米戦に引きずり込もうとした-などとする“陰謀説”が日米の研究者の間で浮かんでは消えてきたが、米大統領経験者が“陰謀説”に言及していたことが判明したのは初めて。
ナッシュ氏の著書によると、フーバーは第33代大統領のトルーマンの指示で戦後の日本などを視察。46年に訪日し、東京で連合国軍総司令部(GHQ)のマッカーサー元帥と会談した。その際、フーバーはマッカーサーに対し、日本との戦争は「対独戦に参戦する口実を欲しがっていた『狂気の男』の願望だった」と指摘。在米日本資産の凍結など41年7月の経済制裁は「対独戦に参戦するため、日本を破滅的な戦争に引きずり込もうとしたものだ」と語ったという。
マッカーサーも、「ルーズベルトは41年夏に日本側が模索した近衛文麿首相との日米首脳会談を行い、戦争回避の努力をすべきだった」と批判していた。
著書ではフーバーが「米国から日本への食糧供給がなければ、ナチスの強制収容所並みかそれ以下になるだろう」とマッカーサーに食糧支援の必要性を説いていたことも詳細につづられており、フーバーの対日関与の功績に光を当てるものにもなっている。
ナッシュ氏は「この著書が、今でも米国の英雄とされているルーズベルト大統領への歴史評価を見直すきっかけになってほしい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000592-san-int
また、こういう見方もあります。
真珠湾攻撃70年 フーバー元米大統領の実績再評価を
【ワシントン=佐々木類】真珠湾攻撃に関し、当時のルーズベルト米大統領を批判したフーバー元大統領の発言は、「歴史的な検証に値する」(歴史家のジョージ・ナッシュ氏)ものだ。日米開戦から70年も経って初めて、これまで公にされてこなかったフーバーの発言が明らかにされたのは、遺族が一部資料の公開に応じたためである。
根っからの共和党員だったフーバーは1932年の大統領選で民主党のルーズベルトに大敗を喫した後、国家主義的な傾向があるとして、大規模な公共工事による雇用創出をねらったルーズベルトのニューディール政策を非難。大統領退任後に執筆した「自由への挑戦」で、ルーズベルト自身と側近らによる社会主義的な政策の遂行の仕方に警鐘を鳴らした。
実際、ルーズベルト政権中枢にソ連のスパイが深く広く浸透していたことは、通信傍受などを中心とした米国の対ソ諜報活動をまとめた「ベノナ文書」で明らかにされている。
ルーズベルト政権下の財務次官だったハリー・ホワイトが、「ソ連のスパイだった」(ブラウネル元米司法長官)ことが判明したのは氷山の一角だ。
ホワイトは、41年11月、事実上の対日最後通牒とされるハル・ノートの起草者で、米国だけでなく、ソ連の意向も受けて日本軍の中国からの撤退をハル・ノートに盛り込んだとされる。
フーバーは真珠湾攻撃後、表向き対日戦勝利に向けた米国の結束を強調したが、親しい周囲には米国の対独参戦を実現するため、日本を挑発したルーズベルトのやり方を強く批判していた。フーバーは「ルーズベルトは日本人の心理が分からなかった。彼のやったことは、歴史がきちんと公正に評価するだろう」とメモ帳にしたためている。
こうした事実からは、政敵を批判するという、ルーズベルトに対する個人的な感情を差し引いても、選挙に大敗するまで政権中枢にいたフーバーが、ルーズベルト政権が持つ潜在的な危うさと、対日政策のいかがわしさに気づいていたことがうかがわれる。
フーバーは大恐慌時に有効な手を打てなかったとして米国内での評価は高いとはいえないが、対日政策の観点からその実績を再検証する必要がありそうだ。
ハーバート・フーバー 1874年8月、アイオワ州生まれ。カリフォルニア州のスタンフォード大卒。1929年~33年まで第31代米大統領(共和党)。29年10月の世界恐慌で政府の経済介入を最小限に抑える政策で景気を好転できず、32年の大統領選でフランクリン・ルーズベルトに大敗、政界を引退した。64年、90歳で死去。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000593-san-int
だからと言ってあの敗戦の評価がマシになるとはあまり思えませんが。
日本が自衛のために仕方なく戦争に突入したという背景だけは、世界中の基本認識として広がってほしいものです。
そして同時に、アメリカという国家がこういうことを行ってきて、現在もまた同じようなことをしている国家であるということを。
ただ、日米同盟がありますから、日本としてはそこまで警戒する必要はありません。
利害関係が一致している間は、そして、同盟関係にある間は「信用」出来る相手ではあります。
が、しかし。
信頼はしてはいけないのです。
アメリカの契約履行能力を信じて、防衛や貿易のために用いるのは問題ないのです。
ただ、アメリカの契約履行能力を信じて、防衛や貿易で頼ってしまえば、もうそれは独立国家ではないでしょう。
では、用いると頼るの違いはどこにあるでしょうか??
この辺り、なかなか難しいのですが……
用いるとは、自分でも出来るけれど相手に任せても問題ない(もしくは効果的な)場合……だと思います。
頼るとは、自分で出来ないからこそ、相手に任せることで問題を解決する場合……でしょう。
あくまで私の中の解釈法程度ですけれど。
この違い、似ているようで全く違います。
何故ならば、信用して裏切られても、損害は被りますが、ソレを自分で出来るからまだ何とかなるのです。
逆に、信頼していて裏切られていた場合、ソレを自力で全く解決できないから、袋小路に陥るのです。
私は、国家間の付き合いは「信用」までしか発展させてはいけないと思います。
信頼するのは勿論悪いことではありませんが、裏切られた場合に日本では一億人以上に大損害を与えてしまうことになるのです。
食料自給率なんて幻想と言う方がいます。
確かにカロリーベースの自給率なんざ……この日本では化学肥料を自ら産出出来ない以上、あまり意味がないのも事実です。
ただし、食料が(最低限は)手元にある場合と、輸入が止まれば即餓死以外にありえない場合では、全く戦略の立て方が変わってきます。
そして日本が経済大国と言えども、ちょっとシーレーンを止められただけで、輸入の大部分が厳しい状況に陥ってしまうほど、脆弱な国家であるのも事実なのです。
だから、他国を信用するのは構わないと思うのです。
信用しないと貿易すらままならない訳ですから。
ですが、信頼はしてはいけないのです。
国家レベルで考えて、相手国が裏切った方が利益になると判断した場合、その国は容赦なく裏切ってくるでしょう。
そうならないように、様々な国家との連携を深め、相手の産業と深く絡みつくのも争いを避けるための一つの手段ではありますが。
戦争がそれ以上の利益を与える場合……もしくは存亡の危機で戦争以外に活路がなくなった場合、そんな利益くらいじゃ何の抑止力にもなりません。
私は、そういうのが国際関係であり、国家関係だと思っております。
個人的には、こういう考え方が普通だと思うのですが。
世界は平和と言いますが、まだ日本ですら平和になってから65年あまりしか経ってないのです。
国家間の戦争が続いていたのは、二千年ほどの間、世界中で延々とです。
そもそも今でもアメリカはイランとかイラクとかリビアとか攻め込んでますからね。
日本はその対象になってない、と言うだけだと思っているくらいでちょうど良いのです。
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■諸悪の根源。
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それでも、現在の日本を覆う全ての問題の元凶の一つとして
靖国神社の参拝を許さない風潮
があると思っております。
別に私は戦争を賛美するつもりもありません。
そもそも、太平洋戦争について日本人が最もすべきことは「太平洋戦争において、国民の生命と財産を守れなかった責任を政府に取らせること」だと思っている類の人間です。
敗戦の責任は軍部の暴走にあるのではなく、政治・外交・報道全ての責任であると思っているところが、他の方々と意見が合わないところでもありますが。
ま、それは兎も角。
政治や軍部に戦略・戦術上の責任はあれど、個々人の兵士たちにはそんな責任はありません。
戦争犯罪者として裁かれた犯罪者(A級戦犯なんてアホなくくりではなく、本当に戦地で犯罪をやらかして処刑された類の人間のことね)以外の、戦争で亡くなった方々は、義務を全うしているのです。
己の身を犠牲にしてでも、国家を守るための義務を果たした。
つまり、家族や縁者を守るために全てを国家に捧げた……その生き方は間違いなく賞賛はされても、批難・侮蔑されて良い行動ではありません。
何しろ、今で言うところの殉職です。
凶悪な犯罪者を取り締まるために凶弾に斃れた警察官。
津波警報が発令しているにも関わらず、出来る限りの命を救おうと波に飲まれた消防隊員。
他にも発展途上国で病に倒れるまで病人を診続けた医者など……
己の身を犠牲にしてより多くの命を助けようとする。
その献身は……絶対に評価されなければなりません。
結果がどうあれ……です。
確かに太平洋戦争では日本国と日本軍は国民の生命と財産を守ることは出来ませんでした。
が、しかし。
その責任は責任者にこそあります。
末端で命令に従い、兵役という義務を果たして命を落とした兵士たちを責めるべきではないのです。
だからこそ。
靖国神社に眠られている彼ら英霊の御霊は出来る限りの献身をした素晴らしき方々として評価されるべきですし、彼らに感謝を捧げる行為を咎め・侮蔑するような行動は、彼ら命を落とした兵士たちを貶める行動に他なりません。
つまり、現状の靖国神社参拝が禁じられている状況とは……
国家のために命がけの行動をしても、それが評価されないという風潮に他ならないのです。
実際に己の身を晒す最前線での努力が報われない。
実際に自分の手を汚す仕事が正当に評価されない。
靖国神社参拝の問題は……そういう風潮を加速させる元凶となっているのです。
さて。
今回の原子力発電所の事故問題。
元凶とは一体なんだったでしょう??
確かに大元の原因は地震です。
そして、それによる津波です。
ですが。
その後発覚したメンテナンスの手抜き、下請け業者の過酷な労働環境と粗末な給与形態。
他にもデフレを加速させ、日本の製造業を疲弊させている技術者・職人への冷遇も然り。
全ては……最前線で己の身を晒し、自分の手を実際に汚す仕事を軽視する世の中の風潮によるものだとも言えるのです。
勿論、それだけが原因と言うほど私も愚かではありません。
それでも……己の身を犠牲にして最大限の貢献を行った人達を正当に評価しないような、そんな国家に未来があるハズもありません。
私は別に軍国主義の復古を目指す右翼の人間ではありませんし、徴兵制度なんざ反吐が出るほどふざけた制度だと反論する類の人間です。
ですが、それでも。
己の意思で命果てるまで戦い抜いた戦士たち。
(国家に強制された/社会に強制されたという意見もありますが、それでも逃げずに死ぬまで戦ったのは彼らの意思に違いはないのです)
彼らを評価しないような国家が正常であろうハズもないのです。
正当な貢献には正当な評価。
たったこれだけの、だけどこの最大の問題こそが、日本をもっとより良い国家にするための鍵である。
そんな気がする今日この頃でした。。。
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■因果応報
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因果応報という言葉があります。
良い行いには良い結果が、悪い行いには悪い結果が返ってくるという教えです。
日本とその周囲の戦後状況を見ると、非常に分かりやすいと思います。

ちなみにまず日本が取ったのは満州で……どう見てもロシア勢力圏ですよね~。
というか、この地図が戦前を語る上であまり出回ってない辺り、非常に首を傾げたいと思うのですが。
ま、日教組への問題視は今日の内容ではないので置いておいて。。。
太平洋戦争にて、日本は焼け野原にされました。
その様子は一々描写する必要もないでしょう。
ですが、その後、アメリカが執った占領政策は……どう見ても温厚なものでした。
勿論、米兵による犯罪は後を絶たなかった訳ですが、西洋による植民地支配の歴史を考えても、アメリカ合衆国建国の経緯を考えても、日本人が皆殺しにあってないのが不思議なくらいです。
そうなったのは簡単で、戦後、ロシアが勢力を広げるだろうことがアメリカにとっては最大の問題だった訳です。
所謂、共産圏ですね。
この共産圏ってのは厄介な思想の持ち主で、貧民を煽り立てることによって富裕層と権力層……つまりがその国家の国民によって政治能力を破壊し、自らの影響力下に収める……という、権力者からしてみれば手に負えないレベルの難敵だった訳です。
(私は共産主義の理想が好きですが、国家戦略としての共産主義と共産革命の戦略的思想が異なっていることくらいは理解しております。。。)
だから、アメリカは考えました。
日本は共産圏国家に睨みを利かせるには素晴らしく良い地理的条件を兼ね備えております。
日本を今までの西洋型植民地支配でコントロールしていくと、間違いなく貧民層……庶民の暴動によって日本は共産圏下に入ってしまうだろうと。
ではどういう支配方法なら日本という軍事拠点を失わずに、自らの勢力化に置けるのでしょう?
実は、答えは簡単だったのです。
自分が先日まで戦争していた相手こそ、最も優秀な植民地経営を行っていた相手なのですから。。。
つまり、日本式経営ですね。
大日本帝国が台湾や朝鮮半島・満州国で行ったように、インフラを整備し教育を授け(日本はもともと識字率が良かったので不要でしたが)、衛生状態を改善し(これも不要)、黄色人種だというのに人間らしく取り扱い(ここ重要)……資本整備に技術提供など、様々な支援を行って日本が単独でやっていけるようにしたのです。
勿論、その根底には日本人の様々な努力があったのは否定しません。
しませんが、日本を復活させたのは……アメリカのそういう思惑があったからこそなのでしょう。
ここで面白いのは、アメリカが使った方式が日本式植民地経営方法ということです。
土人に文明と技術を提供する代わりに、差別を行わず大日本帝国臣民として守ろうとした日本と。
アメリカによる技術提供と独立支援、そして米軍の配備(勿論、アメリカの支配力拡大のための中継基地としての思惑もあったでしょうが)……どことなく似通っておりますよね?
こういうのを見ると、非常に因果応報という気がするのです。
現在の日本があるのは、あの植民地支配が当然という弱肉強食の時代にも関わらず、弱者を守り育て差別しないという国家政策を執ったが故なのです。
それがアメリカを刺激し、最も効率的な支配手法として彼らがそれを日本国において執ることとなった。
まさに因果応報。
逆に三国人を名乗って日本を裏切り、進駐軍とかって名乗った馬鹿どもは共産圏からの支援をもって北半分と南半分に分かれて未だにドンパチやっておりますし。。。
まさに因果応報。
ま、それでも日本からの色々な支援を貰って韓国だけでも先進国一歩手前くらいになっているのは、大日本帝国臣民時代に身命を賭して日本のために頑張った方々が居たことを、日本人の中で覚えていたからでしょう。
その対価としては、まぁ、彼らに多少の支援をした過去は当然だったかな?という気もしております。
ま、流石にそろそろその恩も利息をつけて払い終わったくらいでしょうし、彼らが反日教育をしてその対価からも背を向けている訳ですから、いい加減日本も見切りをつけても良い頃な気はしておりますが。。。
こういうのも、結局は因果応報なのでしょう。
良い行いは良い結果として返り、悪い行いは悪い結果として返ってくる。。。
だから、私は現在の中国共産党の崩壊もそう遠くないと思っております。
何故ならば彼らが中国を支配しているお題目は「大日本帝国の侵略から中国人民を守ったこと」な訳です。
実際、大日本帝国と戦火を交えたのは中国国民党であり、それは現在の台湾に逃げて……
まぁ、台湾国の方々だけは本当に苦労しているので、因果応報って観念からはちょっと遠いと思うのですが。。。
そうやって嘘を吐くのが悪いことだとは言いません。
それも国家戦略としては有りだと思っておりますので。
しかし、嘘を土台にして築き上げてきた結果は、嘘がばれた途端に全てが水泡と帰すのです。
だからこそ、現在の常任理事国に中国が居るのは第二次世界大戦の結果だ……なんて頓珍漢なことを抜かしている中国共産党は、その嘘が暴かれた瞬間、何もかも失うことになるでしょう。
支配の大義名分を失う。
それは、崩壊を加速させるスパイスでしかありませんが、崩壊を内部に抱えている現在の中国では……もうその崩壊を押しとどめることは出来ないような気がしております。
一番怖いのは、彼らが自国への不満をそらすために何処かの国へ侵略を企てることです。
尤もそうなった場合、彼らが侵略するのは費用のかからない地続きの何処かだというのは明白ではありますが。
海の向こう側というのはそういう意味では安全で心配ない訳ですが……それでも下手に核兵器が飛んでくるかもしれないのが、やっぱり現状では怖いですね。
崩壊を免れるためとは言え、独裁政権ってのは何をしでかすか読めないところがあるので……
と、何か軽い内容にするつもりが、意外と長々と語ってしまったような。。。
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