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■シー・シェパード崩壊作戦。。。
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現在、日本の調査捕鯨に対し暴力行為をもって阻止しようとしている組織「シー・シェパード」。。。
その活動を止める方法を、少しだけ考えてみました。
私は、シー・シェパード撲滅のためには、三つのプロセスが必要だと思います。
まず一つ目。
……共通認識の確認。
恐怖心を引き起こすことにより特定の政治的目的を達成しようとする組織的暴力の行使。
この↑言葉、何の定義かは分かると思います。
そうです、テロリズムです。
日本の調査捕鯨が少なくとも国際法に則って動いているのにも関わらず（国際法から多少逸脱しているという論議は、この場合はどうでも構いません。それは国際法の適用・解釈の相違という国際法廷の場で議論すればよいだけの話ですし）、シー・シェパードは、体当たり、毒ガス、矢等の暴力的行為をもって、日本の調査捕鯨団に恐怖心を引き起こし、捕鯨中止という政治的目的を達成しようと、組織的に妨害活動を行っております。
これは、定義から見ても、間違いなくテロリズムなのです。
だからこそ、まず最初に日本が行うべきことは、シー・シェパードは環境団体などではなく、テロリストであるということを、定義こみで世界中に大々的な広報を行い、国際連合の場に訴え、彼らがテロリストであるという国際的な共通認識を勝ち取ることです。
だってそうでしょう？？
アメリカ資本主義に抵抗するために暴力を用いるだけがテロリズムじゃありません。
政治目的を達成するために暴力を用いることがテロリズムなのです。
この認識をしっかりと周囲にも確認してもらうというのは、日本政府・日本企業が協力してまず最初に行うべき行動であることは、間違いないでしょう。
ですが、これだけで上手く行くとは思えません。
何故ならば、白人種は……基督教徒は捕鯨に対し、宗教上の理由で許せないと思っている節があるからです。
確か、あの教義では「陸に住む四足の獣は全て、神が人間のための食料として与えてくださった存在」とか、そういう定義だった筈です。
だからこそ、陸に住んで居ない獣……哺乳類である鯨を食べることが、彼らの宗教定義としては許せないのです。
そして、オーストラリアではその行動は幾つかの環境問題を抱える企業から評価されており……お陰でシー・シェパードには豊富な活動資金が与えられているのです。
テロリストとは言え、人間が動く訳です。そして、人間の動くところに資本が動くというのは、資本主義社会では常識であります。
ならば、資金源を潰せばテロリストは自動的に消滅します。
オーストラリアの名産は、その観光資源と牛肉、そして鉄鋼石・ボーキサイト・チタン等の原料と言えます。
つまり、これらの産業を叩いてしまえば、オーストラリア政府がシー・シェパードの活動を支援……というか黙認することは出来なくなる筈なのです。
手段は簡単。
観光資源は兎も角、牛肉はアメリカにも主要な産業です。
加えて言うならば、鉄鋼石は中国・ロシアの輸出も盛んです。
……私の戦略プランはこうです。
まず、オーストラリア政府に対し、牛肉の完全輸入停止を予告します。
輸入停止がイヤならば、国際的なテロ組織であるシー・シェパードをテロリストとして認定すること。
勿論、コレを行えば……白人社会が敵に回る可能性が高いでしょう。
だからこそ、アメリカを利益で巻き込みます。
つまり……オージービーフ輸入停止した代わりの取引先として、アメリカ合衆国からの牛肉輸入を優先的に行うという条件を提示すれば良いのです。
あくまで日本は、白人社会を敵に回す行為を行うのではなく、オーストラリア政府に対し、シー・シェパードという暴力組織をテロ組織認定することが目的であると国際的に明示するのです。
捕鯨を中止したがっているのは、背後にある牛肉業者という噂がありますし、牛肉輸出がオーストラリア政府にとって大きな部分を占める産業であることは間違いありません。
ついでに言うならば……今、民主党政権の所為でアメリカとの関係が冷えてきていますから、アメリカ政府の機嫌を取るという意味でも、アメリカ政府に利益をもたらす行動を取るのは誤りではない筈です。
これでもまだオーストラリア政府がテロ組織の肩を持つならば、次に鉄鋼石の輸入を止めます。
そして、その取引先として……ロシア・中国を選びます。
ボーキサイトだけは、オーストラリアでしか取れませんから、輸出停止をされても構わないように、今の内からアルミニウムのリサイクル技術に資金を投入しておく必要がありますけれど。。。
要は、シー・シェパードにとって四面楚歌の状態を作り出す訳です。
相手国、ついでに白人社会、国際社会。シー・シェパードに組するのは、大損をさせるという姿勢を見せ付けることです。資本主義社会では宗教価値を凌駕させるのは……経済価値です。
逆に、日本の味方につけば利益が舞い込むという姿勢をも見せ付ければ、敵は白人社会全てではなく……テロ組織のみになるでしょう。
少なくともオーストラリア政府からシー・シェパードがテロ組織として認定されたならば、どんな環境企業でさえも、テロ組織へ資金援助を行っているというのは、マイナスの宣伝効果にしかなりません。
損をする以上、テロ組織へ資金が流れ込むことはなく、自動的に兵糧攻めになる訳です。
……完全に劉邦が項羽を追い詰めた時の作戦……まさに四面楚歌ですね。。。
日本国は世界第二位の経済大国です。
たかがテロ組織一つ如きが、どれだけ跳ね回っても無駄だというのを全世界に見せ付ける必要があるでしょう。
少なくとも、調査捕鯨団の生命の危機が迫っているのです。
国家の役割が国民の生命と財産を護ることである以上、テロリストに経済的圧力・政治的圧力をかけることは、横暴でも非道でもない筈です。
そして、シー・シェパードの活動が終焉に向かった時、第三のプロセスが待っています。
それは、オーストラリアの国民感情の向上です。
どんな理由があるにしろ、経済的な圧力……資本主義的な暴力を背景に相手を脅す訳ですから、オーストラリアの国民感情が良い筈もありません。
だからこそ、アフターケアとして、何かしらのフォローが必要です。
私は……環境的なエネルギー技術の提供か、土木技術か……いや、いっそのこと、珊瑚の保護活動を大々的に資金援助・技術援助を行うと宣言しても良いでしょう。
環境問題で機嫌を損ねる訳ですから、環境問題で日本の地位向上を行うのが一番効率が良いでしょうし。。。
要は、どんな存在を相手にする場合でも……叩いてばかりではダメなのです。
それはアメリカ政府がテロ組織を壊滅できない理由でもあります。
力には力というのは、確かに効果的な方法でしょうが、それのみでは憎悪の連鎖は断ち切れません。
動物の調教と同じです。
悪いことをすれば苦痛を、良いことをすれば餌を……アメと鞭の政策を活用するのです。
そうやって国民感情を今程度に引き上げるアフターケアを行うならば、一方的な憎悪の対象として見られることはないでしょう。
……そりゃ、経済的な暴力を行使するのですから多少、恨まれるのは仕方ないでしょうけれども。。。
結局のところ。
統治に最も必要なのは平等な冷酷さと寛容さです。
法律に逆らう人間に対しては、誰に対しても平等な冷酷さをもって接する必要があります。
同時に、法律を護る人間に対しては、誰に対しても利益を与える寛容さを持たなければなりません。
どちらが欠けていても法治というのは不可能です。
アメリカ政府……というか白人種は前者だけ、つまり罰則を重んじる傾向が強く……日本人というのは冷酷さを行使しきれないから甘く見られる傾向が強いです。
中国人を始めとする社会主義国家は誰に対しても平等という大原則が護られていません。
と言うか、絶対に正しい法治国家というのはまだ人間には不可能なのでしょうけれど。
それでも、国際社会で生きて行くには……法治国家として、そして、国際法が適切に運用される国際社会を築き上げていかなければならないでしょう。
だからこそ、日本人・日本国は……法律を平等に、冷酷に行使する。そのためならば少しばかり過激な手段を取ることをも辞さない覚悟というのが必要なのだと思います。
これは、別に国際社会だけではなく、日本国内の問題に対してもそうなんですけれど、ね。。。
ま、私はそんな周囲に舐められるほどに甘い日本人・日本国が好きなのですけれども。。。
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私は、シー・シェパード撲滅のためには、三つのプロセスが必要だと思います。
まず一つ目。
……共通認識の確認。
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この↑言葉、何の定義かは分かると思います。
そうです、テロリズムです。
日本の調査捕鯨が少なくとも国際法に則って動いているのにも関わらず（国際法から多少逸脱しているという論議は、この場合はどうでも構いません。それは国際法の適用・解釈の相違という国際法廷の場で議論すればよいだけの話ですし）、シー・シェパードは、体当たり、毒ガス、矢等の暴力的行為をもって、日本の調査捕鯨団に恐怖心を引き起こし、捕鯨中止という政治的目的を達成しようと、組織的に妨害活動を行っております。
これは、定義から見ても、間違いなくテロリズムなのです。
だからこそ、まず最初に日本が行うべきことは、シー・シェパードは環境団体などではなく、テロリストであるということを、定義こみで世界中に大々的な広報を行い、国際連合の場に訴え、彼らがテロリストであるという国際的な共通認識を勝ち取ることです。
だってそうでしょう？？
アメリカ資本主義に抵抗するために暴力を用いるだけがテロリズムじゃありません。
政治目的を達成するために暴力を用いることがテロリズムなのです。
この認識をしっかりと周囲にも確認してもらうというのは、日本政府・日本企業が協力してまず最初に行うべき行動であることは、間違いないでしょう。
ですが、これだけで上手く行くとは思えません。
何故ならば、白人種は……基督教徒は捕鯨に対し、宗教上の理由で許せないと思っている節があるからです。
確か、あの教義では「陸に住む四足の獣は全て、神が人間のための食料として与えてくださった存在」とか、そういう定義だった筈です。
だからこそ、陸に住んで居ない獣……哺乳類である鯨を食べることが、彼らの宗教定義としては許せないのです。
そして、オーストラリアではその行動は幾つかの環境問題を抱える企業から評価されており……お陰でシー・シェパードには豊富な活動資金が与えられているのです。
テロリストとは言え、人間が動く訳です。そして、人間の動くところに資本が動くというのは、資本主義社会では常識であります。
ならば、資金源を潰せばテロリストは自動的に消滅します。
オーストラリアの名産は、その観光資源と牛肉、そして鉄鋼石・ボーキサイト・チタン等の原料と言えます。
つまり、これらの産業を叩いてしまえば、オーストラリア政府がシー・シェパードの活動を支援……というか黙認することは出来なくなる筈なのです。
手段は簡単。
観光資源は兎も角、牛肉はアメリカにも主要な産業です。
加えて言うならば、鉄鋼石は中国・ロシアの輸出も盛んです。
……私の戦略プランはこうです。
まず、オーストラリア政府に対し、牛肉の完全輸入停止を予告します。
輸入停止がイヤならば、国際的なテロ組織であるシー・シェパードをテロリストとして認定すること。
勿論、コレを行えば……白人社会が敵に回る可能性が高いでしょう。
だからこそ、アメリカを利益で巻き込みます。
つまり……オージービーフ輸入停止した代わりの取引先として、アメリカ合衆国からの牛肉輸入を優先的に行うという条件を提示すれば良いのです。
あくまで日本は、白人社会を敵に回す行為を行うのではなく、オーストラリア政府に対し、シー・シェパードという暴力組織をテロ組織認定することが目的であると国際的に明示するのです。
捕鯨を中止したがっているのは、背後にある牛肉業者という噂がありますし、牛肉輸出がオーストラリア政府にとって大きな部分を占める産業であることは間違いありません。
ついでに言うならば……今、民主党政権の所為でアメリカとの関係が冷えてきていますから、アメリカ政府の機嫌を取るという意味でも、アメリカ政府に利益をもたらす行動を取るのは誤りではない筈です。
これでもまだオーストラリア政府がテロ組織の肩を持つならば、次に鉄鋼石の輸入を止めます。
そして、その取引先として……ロシア・中国を選びます。
ボーキサイトだけは、オーストラリアでしか取れませんから、輸出停止をされても構わないように、今の内からアルミニウムのリサイクル技術に資金を投入しておく必要がありますけれど。。。
要は、シー・シェパードにとって四面楚歌の状態を作り出す訳です。
相手国、ついでに白人社会、国際社会。シー・シェパードに組するのは、大損をさせるという姿勢を見せ付けることです。資本主義社会では宗教価値を凌駕させるのは……経済価値です。
逆に、日本の味方につけば利益が舞い込むという姿勢をも見せ付ければ、敵は白人社会全てではなく……テロ組織のみになるでしょう。
少なくともオーストラリア政府からシー・シェパードがテロ組織として認定されたならば、どんな環境企業でさえも、テロ組織へ資金援助を行っているというのは、マイナスの宣伝効果にしかなりません。
損をする以上、テロ組織へ資金が流れ込むことはなく、自動的に兵糧攻めになる訳です。
……完全に劉邦が項羽を追い詰めた時の作戦……まさに四面楚歌ですね。。。
日本国は世界第二位の経済大国です。
たかがテロ組織一つ如きが、どれだけ跳ね回っても無駄だというのを全世界に見せ付ける必要があるでしょう。
少なくとも、調査捕鯨団の生命の危機が迫っているのです。
国家の役割が国民の生命と財産を護ることである以上、テロリストに経済的圧力・政治的圧力をかけることは、横暴でも非道でもない筈です。
そして、シー・シェパードの活動が終焉に向かった時、第三のプロセスが待っています。
それは、オーストラリアの国民感情の向上です。
どんな理由があるにしろ、経済的な圧力……資本主義的な暴力を背景に相手を脅す訳ですから、オーストラリアの国民感情が良い筈もありません。
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悪いことをすれば苦痛を、良いことをすれば餌を……アメと鞭の政策を活用するのです。
そうやって国民感情を今程度に引き上げるアフターケアを行うならば、一方的な憎悪の対象として見られることはないでしょう。
……そりゃ、経済的な暴力を行使するのですから多少、恨まれるのは仕方ないでしょうけれども。。。
結局のところ。
統治に最も必要なのは平等な冷酷さと寛容さです。
法律に逆らう人間に対しては、誰に対しても平等な冷酷さをもって接する必要があります。
同時に、法律を護る人間に対しては、誰に対しても利益を与える寛容さを持たなければなりません。
どちらが欠けていても法治というのは不可能です。
アメリカ政府……というか白人種は前者だけ、つまり罰則を重んじる傾向が強く……日本人というのは冷酷さを行使しきれないから甘く見られる傾向が強いです。
中国人を始めとする社会主義国家は誰に対しても平等という大原則が護られていません。
と言うか、絶対に正しい法治国家というのはまだ人間には不可能なのでしょうけれど。
それでも、国際社会で生きて行くには……法治国家として、そして、国際法が適切に運用される国際社会を築き上げていかなければならないでしょう。
だからこそ、日本人・日本国は……法律を平等に、冷酷に行使する。そのためならば少しばかり過激な手段を取ることをも辞さない覚悟というのが必要なのだと思います。
これは、別に国際社会だけではなく、日本国内の問題に対してもそうなんですけれど、ね。。。
ま、私はそんな周囲に舐められるほどに甘い日本人・日本国が好きなのですけれども。。。
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■コメント
■ [Tatch&Rotch]
>>周囲に舐められるほどに甘い日本人・日本国が好きなのですけれども。。。
同意です．たしかに海上封鎖と環境保護支援によりシーシェパードは叩き潰せるでしょうが，本意ではないというか…．オーストラリア人の民度が上がって，ともにアジアのパートナー足りうる国に早くなってほしいね，というのが正直な気持ちです．
オージーに言いたいのはそれだけですね．
「日本国民は，オーストラリア政府がシーシェパードを公正に処罰し，テロリズムの支援を自主的に停止し，その後，アジア太平洋地域の民主国家の一員となることを選択すると期待している．そのために多大な年月と努力を要するだろうが，日本は援助を惜しまないであろう」
って言ったら怒るかなw
同意です．たしかに海上封鎖と環境保護支援によりシーシェパードは叩き潰せるでしょうが，本意ではないというか…．オーストラリア人の民度が上がって，ともにアジアのパートナー足りうる国に早くなってほしいね，というのが正直な気持ちです．
オージーに言いたいのはそれだけですね．
「日本国民は，オーストラリア政府がシーシェパードを公正に処罰し，テロリズムの支援を自主的に停止し，その後，アジア太平洋地域の民主国家の一員となることを選択すると期待している．そのために多大な年月と努力を要するだろうが，日本は援助を惜しまないであろう」
って言ったら怒るかなw
■ [umama01]
……怒るでしょうね。
彼ら的には「白人種でない日本人が努力して（つまり捕鯨を止めて）自らのパートナーになれるよう努力すべきだ」という思想のはずです。
つまり、選民思想、人種差別思想、基督教絶対思想が根底にある訳ですから。。。
自分たちが黄色人種より下であるという声明には、本気で牙を向いてくるでしょう。
彼ら的には「白人種でない日本人が努力して（つまり捕鯨を止めて）自らのパートナーになれるよう努力すべきだ」という思想のはずです。
つまり、選民思想、人種差別思想、基督教絶対思想が根底にある訳ですから。。。
自分たちが黄色人種より下であるという声明には、本気で牙を向いてくるでしょう。
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