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■謝罪して解決するならば。。。(補足)

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一昨日の記事についての補足です。

前回の記事の頭にも明言していた通り、私は頭を下げることが国益に繋がるならば、それでも構わないという人間です。

が、韓国に対してだけは頭を下げることは容認できません。

それは韓国人を下に見る人種差別が根底にあるからだろうって??

そうじゃありません。
純粋に、間違いを容認できないから……です。

そもそも、韓国人の歴史観ってのがまずおかしい。

i0117715-1278989946s.jpg

これ、韓国の教科書です。
新羅・高句麗・百済……って日本の教科書では習ったと思います。
↓こんな感じで。
35-2a.jpg


何故韓国の教科書がこんな事になっているかと言うと、民族意識を高めるためです。
韓国人は昔は強かった。
だから、偉いんだ。
……という、韓国人の虚栄心を満足させるためだけに、彼らの教科書はここまで歪んでおります。

基本的に東アジアの歴史というものは、中国における資料を元に築かれております。
日本の資料も結構古いものが残されており、それを補助されているのでしょうけれど。
勿論、中国人ってのは誇張するのが好きな民族ですから、三国志の軍団の数は一桁落として考えなければならないという裏事情があったりますけれど、三国志があったこと自体は虚偽とは言えません。
そして、古代史においては日本と中国の差はほぼありません。
基本的に双方が同じ資料を使っておりますけれど、その中でも双方がやり取りした内容がほぼ史実として残っている以上、双方の国家があったことには疑問の挟む余地がないのです。

ですが、この歴史に異を唱えている人種が……まぁ、韓国人なんですけれど。

彼らの歴史観を認めて謝罪するというのは、この歴史観を受け入れるということです。


勿論、狂っているのは古代史だけではありません。

35-1.jpg

35-3.jpg

これらの画像は、韓国「大韓民国独立記念館」にある、日本人による韓国人への拷問の様子を等身大の蝋人形で、展示してあるものです。
ちゃんとハングル文字で開設もつけられていて、要するに、日本帝国主義者が、我ら同胞にこのような非道をしたから、自分たちはたちあがり、民族の独立を図ったと書いてある。
……訳ですけれども。

そもそも、李氏朝鮮時代の拷問について、スウェーデン人 アーソン・グレブストが『悲劇の朝鮮』において曰く「こんな状況がまだこの地球の片隅に残されていることは、人間存在そのものへの挑戦である。とりわけ、私たちキリスト教徒がいっそう恥じるべきは、異教徒の日本人が朝鮮を手中にすれば真っ先にこのような拷問を廃止するだろうということだ」
との言葉を残しているくらい、李氏朝鮮時代の拷問は酷かった訳です。
ですが、1905年に日本の保護国となり、統監統治が始まると朝鮮においても日本と同じようにすぐに拷問は廃止されました。
朝鮮での拷問禁止は島村忠次郎(1907年、水原の京畿道地方裁判所の「法務補佐官」)が在職中に伊藤博文統監に申し入れて法令となっております。
そして、1908年の法令改正により拷問した取調官は3年以下の懲役と定められ、長年続いていた朝鮮での残虐な拷問は廃止となった訳です。

……つまり、大韓民国独立記念館にある、日本人による韓国人への拷問の様子というのは、実のところ李氏朝鮮による朝鮮人から朝鮮人に対して行われた拷問である可能性が高いのです。。。


……まだまだ事例はありますけれど、本当にキリがないのでこの辺りで。。。

要は、私は謝罪が悪いとは言いません。
日本人の謙虚さ自体は素晴らしい美徳だと思っておりますし、日本人が謙虚さをなくしたならば、そんな日本には住みたいとは思いません。
ですが、謙虚と虚言を呑むことは全く意味が違います。
謙虚と言うのは、あくまで主張を控え目に、素直に他者の助言を受け入れること。
他者の虚栄心を満たすため/欲望のための虚言を、虚言と知りつつ受け入れることではありません。

幾ら謙虚が美徳でも、検挙が最優先ではありません。
価値観にも優先順位があるのです。

一つ目は、真実。
既にあった事実と証拠は捻じ曲げることが出来ません。
二つ目に、仁……優しさ。
幾ら謙虚であったとしても、弱者を虐げるのを見過ごすのは人の道に外れます。
三つ目に、義……義理人情。
弱者でないにしろ、同盟国や友好国の窮地を見過ごすような国家は信頼を失い長続きしないでしょう。
四つ目に、礼……礼儀。
謙虚に生きるのは良いかもしれませんが、誰かの無礼を注意しないならば、それは同じく礼を失することになります。
五つ目に、智……知恵。
何が正しくて何が間違っているかをしっかりと見定める知恵がなければ、幾ら謙虚であっても無意味でしょう。

そして、信……信念。
ここで、ようやく謙虚さを貫くという信念を出しても構わないのです。
確かに謙虚さは大事ですけれど、その謙虚さを優先する余り、もっと大切なことから目を背けては意味が無いでしょう……という話です。


久々に、たった一人に対してのみという感じのエントリになってしまいました。
その他の50人くらい、ごめんなさい。。。

けど、これはこれで読み物としてはそれなりに完成しているかと。。。


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■コメント

■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [左翼]

韓国人の歴史観は、客観的な資料を検討して論じ合うという精神に欠けているのではないか。umama01さんが述べているように、韓国人は、世界で一番偉いのだという誇大妄想を国家ぐるみで拡大しようとする普通なら辟易するような思考パターンをもっている。
これでは、日本人が韓国人と接した場合、常に、韓国人よりお前ら日本人は下なのだから正しい正しくない以前で、俺たちの言うことを100%聞けば良いのだということになる。
歴史を事実は事実として、1+1=2としてみようというより、1+1=3だろうと無理やり世界に認めさせようとする訳が分からないとんでも行為をするのが韓国人なのではないかと認識しています。
キム・ワンソプさんのような人は、韓国にはごく少数いりのでしょうが、韓国内では罪を着せられ生きていても死んだような生き方しかできないことになってしまいます。100年内に生まれ変わるとしたら、韓国人や中国人には生まれ変わりたくないです。絶対にね。

■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [umama01]

日本人の感性では、歴史=資料的事実です。
韓国人の感性では、歴史=利己的願望なんです。
その民族性を理解していないと、歴史認識問題では首を傾げてしまい……日本が間違っているのではないのか?と思ってさえしまいますからね。。。
そして、彼らは自分たちの歴史を、世界で最も客観的で素晴らしいという評価を貰っている日本の歴史に反映させようとして……

まぁ、聞くに値しない訳ですね。

中国の方は共産党員の面子確保のために、嘘を吐かざるを得なくなっていて、色々苦しい主張をしておりますけれど、まだ韓国ほどは酷くありません。。。

■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [a.liberalist.77-mobile]

「たった一人に対してのみ」の対象が当方という認識でおりますが、違うようでしたら、私の大きな誤解ということで。

かなり長い返信になりましたので、大変恐縮ですが、当ブログに回答を掲載いたしました。恐れ入りますが、ご閲覧いただければ幸いです。

http://olddesk77.blog97.fc2.com/blog-entry-116.html

よろしくお願いいたします。


なお、捕捉ですが、国定教科書の和訳をネットでも読みましたが、その異質さ等は理解できます。ただ、やはりこの問題とは関係ないのではないかと考えます。

■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [a.liberalist.77-mobile]


一部、邪推があったかなと思い修正しています。

■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [umama01]

私は歴史認識において、史実資料を用いたそれぞれの歴史観でしか謝罪要求も反論も出来ないと思っております。

その史実資料も歴史観も狂っている(としかこちらからは認識できない)相手と歴史問題を語る際、教科書の異質さ以外に何を問題とすれば良いのでしょう??

ちなみに私としては本来日本が韓国に謝罪すべきは一点。
「併合したのに、太平洋戦争に負けてしまい、国家として朝鮮半島国民の生命と財産を守りきれなくて申し訳ありませんでした」という一つだけです。
台湾を始めとする東南アジアや満州国住民に対しても同じだと思っております。

そもそも武力による国家主権を問題にしようにも、東南アジアは既に欧米の植民地で主権も何もなく、満州は一応は女真族の聖地であり当時は中国ではなかったため、主権が問題となるのは台湾と朝鮮だけなんですけれど。
それも、台湾は日本に併合されるまでは国家の体を成していなかったし、日清戦争時までは清国の属国であって主権なんてなかったんですよね。。。

■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [a.liberalist.77]

さすがに寝ないとまずい時間帯なので、簡単に返信します。

その謝罪も必要かもしれませんが、武力で支配したことは史実資料が豊富にあり、事実では?

帝国主義自体を謝罪するか、帝国主義には問題なかった(=植民地支配自体は正統)とするかで、謝罪すべきポイントがずれるかもしれませんが、私は前者の側です。

満州については、中華民国に対する対華21カ条要求で満鉄などの権利を求めており、当時の日本政府は満州は中国の主権が及ぶ地域と見なしていたと考えるべきかと思います。



■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [umama01]

私は国家の義務は「国民の生命と財産を守ること」のみと考えております。
だからこそ、法による略奪が繰り返されていた李氏朝鮮に存在価値はありませんし、満州国で女真族が馬賊に略奪を繰り返されていた以上、あの国家にも正義などありません。
どんな人間でも既得権益を奪われれば反撃してきますから、武力平定は必要だったでしょうね。

要は、現在飢餓寸前の北朝鮮の人民を救うために武力を用いて平和的解決を行うのが正しい/間違っているという話です。
確かに現状の北朝鮮も、金一族と軍閥から見れば素晴らしい国家な訳ですから……大量の人民の犠牲の上に成り立っているとは言え。。。

そして私は日本軍がインフラを整備し疫病を排除し治安を改善した以上、その生活は国民にとって良かったと思い……つまり相手側統治の瑕疵によって日本による武力併合の瑕疵は消えると思っているのです。
瑕疵同士の相殺。
私はこの考え方をもって、後は国民生活が向上したかどうか。それだけが歴史を語る決め手だと認識しております。

■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [a.liberalist.77]


あまり長いコメントは控えますが、これは支配され、露骨に差別されないと、感情を共有できないのではありませんか。

韓国の国定教科書を読んで、なんでも朝鮮半島から日本に伝わったと書かれているとカチンとくるのでしょうから、どうしようもないかと。


■Re: 謝罪して解決するならば。。。(補足) [umama01]

そもそも差別されていた人種ってのは、本名のままで国会議員になったり軍の指揮官にまで出世したりはしないんですが。。。
間違いなく本土で朝鮮人が嫌われていたのは、嘘を吐く怒鳴る暴力を振るう婦女暴行を好む放火する等の、彼らの気質の方です。。。
それを差別と言いふらしているのが、今も昔も彼らの行動……
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