■共産主義
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■社会主義・共産主義の土壌
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実のところ。
社会主義や共産主義の政策を行って、社会が上手く機能できる国家というものは限られています。
真っ先にダメなのが……アメリカと中国。。。
どっちも多民族国家であり、法律以外のモラルというものが殆ど存在しません。
それは別に法治国家としては悪いことではありません。
法治国家ならば法律さえ護っていれば良いのですから。。。
そして現代の地球の殆どが資本主義で動いているのですから、金と法以外の価値観を殆ど内包しないこの二つの国家というのは、ある意味で完全に正しい、資本主義・法治国家ではあるのです。
……中国は残念ながら法律を護らない人間がちょっとばかり多すぎる感はありますけれど。
加えて言うならば、中国は資本主義社会じゃなくて共産主義社会な筈なんですけれど！！
（あれだけ拝金主義者の多い中国が共産主義国家という事実自体が、悪質なジョークとしか思えませんけれども。。。）
しかし、アメリカの実情……あれだけ貧富の格差があり、傾いた銀行の頭取がン億ドルを稼ぎ、貧民は虫歯で死んでしまうような社会の実情を知った上で、それでもそこで暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか？
同様に、中国の実情……華やかな都市部の富裕層や中国共産党員と、農村部の貧民や漢民族以外の民族の現状を知った上で……そこに暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか？
結局のところ……資本主義も法治国家も万能からはかけ離れているのです。
……当たり前ですね。万能ではない人間が寄り集まって出来たのが国家なのですから。
ですけれど、資本主義・法治国家というものは何故か……良い国家の見本というイメージが強いんですけどね。
現実問題、共産主義を謳っている筈の中国や、軍事独裁国家である北朝鮮や中東、南アフリカ国家の現状が酷すぎるため、何となく良い社会システムというイメージが根付いています。
もしかしたら、東西冷戦時代に日本でアメリカ自由主義を偶像化していたその名残かもしれませんけれども。。。
それでも現実問題として資本主義国家にも問題は多発しております。
だからこそ、私は……共産主義国家や社会主義国家を推すのです。
あ、中国みたいな似非共産主義国家じゃありませんよ？ 本当の意味での共産主義国家、ソ連みたいな恐怖制度で固めないとダメだったような似非社会主義じゃない社会主義国家です。
ですが、どちらも……最大の欠点があります。
それは、即ち……怠惰という罪に弱いという欠点です。
要は、両国家とも……社会的弱者を社会全体で救おうとする傾向がありますから、社会的弱者が楽を出来る。なら、社会的弱者になれば良いと考える愚者が出てくる。
それこそ、両国家システム最大の弱点なのでしょう。
ですが、日本ならば大丈夫。日本ならば問題ないと私は思えてなりません。
その証拠に……日本は終身雇用制度で社会が回っていましたし、現在の公務員制度も破綻してはおりません。
勿論、内部に害悪は存在します。
日本の終身雇用制度が回らなくなったのは、経営に困った会社側がリストラを強行したのが問題とされていますけれど……実際の話、退職間際の高給取りが全く給金と釣り合いが取れない程度の仕事しか出来なかったのが原因の一端でしょう。
公務員だって、クビにならないのを良い事に、好き勝手やらかす不貞の輩が混ざっているのは否定できない事実です。
……小さい町だと、色々噂話は流れ込んでくるので……まぁ、そういうこともあるってことで。
ですが、ここで考えてみて下さい。
日本の会社はリストラしないと破綻するほど、労働者の勤務意欲が失われていたのでしょうか？
公務員制度は全く業務も回らないほど、公務員の勤労意欲がなくなっているのでしょうか？
実のところ、そんなことはありません。
ダメ社員が居れば、誰かがそれを庇っているでしょうし、ダメ公務員が居ればお人よし公務員がその人の業務まで担ってくれています。
そんなこんなで、社会は一応の運営を行い……少なくとも日本の社会が崩壊するほど会社活動に悪影響が及んだ訳でもありませんし、行政サービスが崩壊するほど行政の質が悪くなった訳でもありません。
……勿論、ダメ社員が多数派を占めていた会社は潰れたでしょうし、ダメ公務員に突き当たった方は行政のサービスが悪いと感じたことでしょうが。
そう考えたならば……
日本では既に社会主義システム、共産主義システムの土壌は出来上がっていて。
そして、その状況でも勤勉という美徳を持ち得た日本人ならばしっかりと社会は成り立って行くというただそれだけの話でした。。。
某ソ連の大統領が「日本こそは唯一完成された社会主義国家だ」と褒めたことがあるそうですが、まさにそれですね。。。
加えて言うならば、自由主義・資本主義経済だって日本人が運営すれば……日本人だけの社会ならばそう問題なく、リストラも下請け虐めもそれほどなく営んで行けていたでしょう。
だって、日本人ってあんまり強欲なの居ないですから。。。
ただ、欧米に負けられないとか、欧米のやり方を真似ようとかするから……確かに会社利益は上がったけれども、そのしわ寄せがどこかに来ている。
それだけの話です。
……ちなみに、今回の話は、日本国内に巣食う寄生虫を考慮に入れない場合の話です。
悪貨は良銭を駆逐する。
嫌な言葉ですが、それは現実で……腐った林檎は感染します。
社会に害悪的存在を内包している時点で、既にその国家は危険なのです！！
……私は差別主義者ではないので、内部の害悪が何かまでは語りませんけれども。。。
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社会主義や共産主義の政策を行って、社会が上手く機能できる国家というものは限られています。
真っ先にダメなのが……アメリカと中国。。。
どっちも多民族国家であり、法律以外のモラルというものが殆ど存在しません。
それは別に法治国家としては悪いことではありません。
法治国家ならば法律さえ護っていれば良いのですから。。。
そして現代の地球の殆どが資本主義で動いているのですから、金と法以外の価値観を殆ど内包しないこの二つの国家というのは、ある意味で完全に正しい、資本主義・法治国家ではあるのです。
……中国は残念ながら法律を護らない人間がちょっとばかり多すぎる感はありますけれど。
加えて言うならば、中国は資本主義社会じゃなくて共産主義社会な筈なんですけれど！！
（あれだけ拝金主義者の多い中国が共産主義国家という事実自体が、悪質なジョークとしか思えませんけれども。。。）
しかし、アメリカの実情……あれだけ貧富の格差があり、傾いた銀行の頭取がン億ドルを稼ぎ、貧民は虫歯で死んでしまうような社会の実情を知った上で、それでもそこで暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか？
同様に、中国の実情……華やかな都市部の富裕層や中国共産党員と、農村部の貧民や漢民族以外の民族の現状を知った上で……そこに暮らしたいと思う日本人が居るでしょうか？
結局のところ……資本主義も法治国家も万能からはかけ離れているのです。
……当たり前ですね。万能ではない人間が寄り集まって出来たのが国家なのですから。
ですけれど、資本主義・法治国家というものは何故か……良い国家の見本というイメージが強いんですけどね。
現実問題、共産主義を謳っている筈の中国や、軍事独裁国家である北朝鮮や中東、南アフリカ国家の現状が酷すぎるため、何となく良い社会システムというイメージが根付いています。
もしかしたら、東西冷戦時代に日本でアメリカ自由主義を偶像化していたその名残かもしれませんけれども。。。
それでも現実問題として資本主義国家にも問題は多発しております。
だからこそ、私は……共産主義国家や社会主義国家を推すのです。
あ、中国みたいな似非共産主義国家じゃありませんよ？ 本当の意味での共産主義国家、ソ連みたいな恐怖制度で固めないとダメだったような似非社会主義じゃない社会主義国家です。
ですが、どちらも……最大の欠点があります。
それは、即ち……怠惰という罪に弱いという欠点です。
要は、両国家とも……社会的弱者を社会全体で救おうとする傾向がありますから、社会的弱者が楽を出来る。なら、社会的弱者になれば良いと考える愚者が出てくる。
それこそ、両国家システム最大の弱点なのでしょう。
ですが、日本ならば大丈夫。日本ならば問題ないと私は思えてなりません。
その証拠に……日本は終身雇用制度で社会が回っていましたし、現在の公務員制度も破綻してはおりません。
勿論、内部に害悪は存在します。
日本の終身雇用制度が回らなくなったのは、経営に困った会社側がリストラを強行したのが問題とされていますけれど……実際の話、退職間際の高給取りが全く給金と釣り合いが取れない程度の仕事しか出来なかったのが原因の一端でしょう。
公務員だって、クビにならないのを良い事に、好き勝手やらかす不貞の輩が混ざっているのは否定できない事実です。
……小さい町だと、色々噂話は流れ込んでくるので……まぁ、そういうこともあるってことで。
ですが、ここで考えてみて下さい。
日本の会社はリストラしないと破綻するほど、労働者の勤務意欲が失われていたのでしょうか？
公務員制度は全く業務も回らないほど、公務員の勤労意欲がなくなっているのでしょうか？
実のところ、そんなことはありません。
ダメ社員が居れば、誰かがそれを庇っているでしょうし、ダメ公務員が居ればお人よし公務員がその人の業務まで担ってくれています。
そんなこんなで、社会は一応の運営を行い……少なくとも日本の社会が崩壊するほど会社活動に悪影響が及んだ訳でもありませんし、行政サービスが崩壊するほど行政の質が悪くなった訳でもありません。
……勿論、ダメ社員が多数派を占めていた会社は潰れたでしょうし、ダメ公務員に突き当たった方は行政のサービスが悪いと感じたことでしょうが。
そう考えたならば……
日本では既に社会主義システム、共産主義システムの土壌は出来上がっていて。
そして、その状況でも勤勉という美徳を持ち得た日本人ならばしっかりと社会は成り立って行くというただそれだけの話でした。。。
某ソ連の大統領が「日本こそは唯一完成された社会主義国家だ」と褒めたことがあるそうですが、まさにそれですね。。。
加えて言うならば、自由主義・資本主義経済だって日本人が運営すれば……日本人だけの社会ならばそう問題なく、リストラも下請け虐めもそれほどなく営んで行けていたでしょう。
だって、日本人ってあんまり強欲なの居ないですから。。。
ただ、欧米に負けられないとか、欧米のやり方を真似ようとかするから……確かに会社利益は上がったけれども、そのしわ寄せがどこかに来ている。
それだけの話です。
……ちなみに、今回の話は、日本国内に巣食う寄生虫を考慮に入れない場合の話です。
悪貨は良銭を駆逐する。
嫌な言葉ですが、それは現実で……腐った林檎は感染します。
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■ラジオ体操で分かる資本主義の恐ろしさ
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こうして私は共産主義者を名乗っている訳ですが、何故共産主義かというと単に資本主義が嫌いってのが大きいのです。
何故嫌いかと言うと、資本……お金のための行動が何でも正当化されるからです。
判断基準が全てお金。
お金を持っているヤツが正義。だから金を出す方が偉い。言う事を聞け！ ってな態度が嫌いだからです。
勿論、契約とは対等なモノと法律では保証されています。
が、現実問題、資本主義社会において請負とは請け負け……金を貰う側が言う事を聞かなければならないというのが常識。。。
そういうのが我慢ならないのです。
勿論、奇麗事ではありますけれど。。。
そして、資本主義最悪最大の事例が……軍産複合体、所謂死の商人ってヤツですね。
金儲けのためなら人を殺す武器だろうが好き勝手売りつける。
勿論、需要があって供給がある訳ですし、売る側だけに問題があるなんて欠片も思っていませんが、人の死をも金儲けに使う。その態度というものが、私は大嫌いなのです。
薬剤会社なんてのもそうでしょう。人の死や病につけこんで、特許により大量の金を所得する。
……当然ながら、金がなければ新薬開発が出来ない以上、私の嫌悪がただの感傷に過ぎないというのは重々承知の上なのですけれど、それでも、金が無いというだけで救われない命があるという事実は……資本主義を嫌う理由となってもおかしくないでしょう。
ですが、私もただ資本主義を嫌うだけではありません。
資本主義社会に生きてきた中で、資本主義の利点、欠点も色々と承知しております。
特に、資本主義の最大の長所……私が恐ろしいと思う点が一つあります。
その資本主義の真の恐ろしさとは、金儲けのために人の命をも玩ぶということではありません。
金儲けのために人の命をも長引かせる。
これこそが真に恐ろしいと思うのです、。。。
その恐怖を生み出す一つの事例……即ち、ラジオ体操です。
ラジオ体操の起源をご存知でしょうか？
アメリカのメトロポリタン生命保険会社によって考案されたのが大本です。
良いですか？ 生命保険会社なんですよ？
つまり、契約者が病気になったり死んだりして金を払うのを最小に抑え、逆に健康な人間からがっぽりと保険料を分捕るために……必死に考案した。
それがラジオ体操というものです。
何が恐ろしいかって、金儲けのために他人を長生きさせよう。その発想が恐ろしいのです。
人間、誰だって死にたくありません。
たまに自殺者も居りますが、アレは死にたくて死んでいる訳じゃなく、現実から逃げたくて死んでいるだけです。本当に死にたくて死んでいる人間なんて……恐らく、ゼロに等しいでしょう。
つまり、保険会社は金儲けがしたいから、契約相手を長生きさせる。
契約相手は死にたくないからラジオ体操を行う。
両者の利害が一致した訳で、ラジオ体操が広まったのは当然だったと言えるでしょう。
この、両者の利害が一致するという、当然のようでなかなか生まれない等式。
それを発生させた場合の相乗効果。それこそが資本主義の真の恐ろしさだと思うのです。
簡単なことと思う無かれ。
商売と言うか取引ってのは基本的に需要と供給の関係なのですが、本当に両者の希望が一致する例なんて滅多にありません。
双方が落としどころに寄っていき、妥協して生まれるのが取引です。
その中で両者の利害が完全に一致するなど……同時に二人の人間が放った銃弾と銃弾が空中衝突するくらいの確率だと思います。
まずあり得ない確率でしょう。
その確率をラジオ体操の例のように引き起こしてしまうのも、資本主義だからと言えるでしょう。
当然ながら全員が協力して生産を行うという共産主義方式では、利害の完全一致はまずあり得ないでしょう。そして、その利害の完全一致が相乗的に波及していくことも、まずあり得ません。
特にこの……相乗的な波及が出来る出来ないの差は大きいのです。
１＋１を無茶苦茶な数字に跳ね上げる訳ですから、論外の生産性と言えます。こんな詐欺みたいな数式を持ち出してくる相手に、まともに勝負なんて出来る筈もありません。
はっきり言って……この点だけにおいては、共産主義では資本主義に勝てないと断言できます。
勿論、両者共に長所・短所がありますから、後はそれぞれの判断になるのですけれども。。。
そして、その上で、私は資本主義に自由主義が重なった場合の弊害が大き過ぎると思うため、全体主義と共産主義をもっと進めるべきだと主張している訳ですけれども。。。
尤も……資本主義に全体主義が重なった中華人民共和国みたいなのがある以上、結局はその民衆の人間性が全てなのだと思う今日この頃なのですが……
……ちょっと寝不足なので話の筋、通ってるか自信ありませんが。
私の近辺には台風の被害はなかったのですが、私の睡眠時間は大いに削ってくれました。。。
被災された方から見れば、イチイチ言葉に出すほどでもないような、下らないダメージなのでしょうけれども。。。
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何故嫌いかと言うと、資本……お金のための行動が何でも正当化されるからです。
判断基準が全てお金。
お金を持っているヤツが正義。だから金を出す方が偉い。言う事を聞け！ ってな態度が嫌いだからです。
勿論、契約とは対等なモノと法律では保証されています。
が、現実問題、資本主義社会において請負とは請け負け……金を貰う側が言う事を聞かなければならないというのが常識。。。
そういうのが我慢ならないのです。
勿論、奇麗事ではありますけれど。。。
そして、資本主義最悪最大の事例が……軍産複合体、所謂死の商人ってヤツですね。
金儲けのためなら人を殺す武器だろうが好き勝手売りつける。
勿論、需要があって供給がある訳ですし、売る側だけに問題があるなんて欠片も思っていませんが、人の死をも金儲けに使う。その態度というものが、私は大嫌いなのです。
薬剤会社なんてのもそうでしょう。人の死や病につけこんで、特許により大量の金を所得する。
……当然ながら、金がなければ新薬開発が出来ない以上、私の嫌悪がただの感傷に過ぎないというのは重々承知の上なのですけれど、それでも、金が無いというだけで救われない命があるという事実は……資本主義を嫌う理由となってもおかしくないでしょう。
ですが、私もただ資本主義を嫌うだけではありません。
資本主義社会に生きてきた中で、資本主義の利点、欠点も色々と承知しております。
特に、資本主義の最大の長所……私が恐ろしいと思う点が一つあります。
その資本主義の真の恐ろしさとは、金儲けのために人の命をも玩ぶということではありません。
金儲けのために人の命をも長引かせる。
これこそが真に恐ろしいと思うのです、。。。
その恐怖を生み出す一つの事例……即ち、ラジオ体操です。
ラジオ体操の起源をご存知でしょうか？
アメリカのメトロポリタン生命保険会社によって考案されたのが大本です。
良いですか？ 生命保険会社なんですよ？
つまり、契約者が病気になったり死んだりして金を払うのを最小に抑え、逆に健康な人間からがっぽりと保険料を分捕るために……必死に考案した。
それがラジオ体操というものです。
何が恐ろしいかって、金儲けのために他人を長生きさせよう。その発想が恐ろしいのです。
人間、誰だって死にたくありません。
たまに自殺者も居りますが、アレは死にたくて死んでいる訳じゃなく、現実から逃げたくて死んでいるだけです。本当に死にたくて死んでいる人間なんて……恐らく、ゼロに等しいでしょう。
つまり、保険会社は金儲けがしたいから、契約相手を長生きさせる。
契約相手は死にたくないからラジオ体操を行う。
両者の利害が一致した訳で、ラジオ体操が広まったのは当然だったと言えるでしょう。
この、両者の利害が一致するという、当然のようでなかなか生まれない等式。
それを発生させた場合の相乗効果。それこそが資本主義の真の恐ろしさだと思うのです。
簡単なことと思う無かれ。
商売と言うか取引ってのは基本的に需要と供給の関係なのですが、本当に両者の希望が一致する例なんて滅多にありません。
双方が落としどころに寄っていき、妥協して生まれるのが取引です。
その中で両者の利害が完全に一致するなど……同時に二人の人間が放った銃弾と銃弾が空中衝突するくらいの確率だと思います。
まずあり得ない確率でしょう。
その確率をラジオ体操の例のように引き起こしてしまうのも、資本主義だからと言えるでしょう。
当然ながら全員が協力して生産を行うという共産主義方式では、利害の完全一致はまずあり得ないでしょう。そして、その利害の完全一致が相乗的に波及していくことも、まずあり得ません。
特にこの……相乗的な波及が出来る出来ないの差は大きいのです。
１＋１を無茶苦茶な数字に跳ね上げる訳ですから、論外の生産性と言えます。こんな詐欺みたいな数式を持ち出してくる相手に、まともに勝負なんて出来る筈もありません。
はっきり言って……この点だけにおいては、共産主義では資本主義に勝てないと断言できます。
勿論、両者共に長所・短所がありますから、後はそれぞれの判断になるのですけれども。。。
そして、その上で、私は資本主義に自由主義が重なった場合の弊害が大き過ぎると思うため、全体主義と共産主義をもっと進めるべきだと主張している訳ですけれども。。。
尤も……資本主義に全体主義が重なった中華人民共和国みたいなのがある以上、結局はその民衆の人間性が全てなのだと思う今日この頃なのですが……
……ちょっと寝不足なので話の筋、通ってるか自信ありませんが。
私の近辺には台風の被害はなかったのですが、私の睡眠時間は大いに削ってくれました。。。
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■来るべき時代のために
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今回はちょっとトンデモ系未来思想から共産主義・社会主義の啓蒙をば。。。
日本人という世界最悪の人種が、ロボットという悪魔を社会に送り出しました。
いや、私は日本人ですし、日本人が好きですし、ロボットも素晴らしい発明だと思います。
だけど、このまま自由主義経済社会が続いて行くと、この言葉が洒落にならない時代が来るかもしれないのです。
元々、ロボットという語源は「労働」だそうで、ロボットというのは人間の労働を肩代わりするものという思想から生まれております。
ただ、西洋人は某州知事が演じていたＴシリーズ第一弾を見れば分かるように、ロボットというのは基本的に敵、戦争の道具というイメージが強いみたいなのです。
逆に日本はドラえもんやアトムのような、ロボットとは友人という思想が根強いようです。
っと。この辺りの思想は麻生太郎内閣総理大臣のとてつもない日本であった記述を一部改変したものなのですけれども。。。
ですが、このロボット。
とんでもないことをやらかしてくれました。
人間の生産活動を大幅に強化してくれたのです。
それ自体は良いことでしょう。
一つの品物を作るのに、人間５人の労力が必要だったところを、人間３人の労力で作れるのですから品物は安くなるし、人間は働かなくても良いし。。。
お陰で日本の生産力は恐ろしく膨れ上がっています。
もっとも、供給能力過剰で日本がデフレに陥っているのは周知の通りなのですけれども。。。
ただ、このロボットによる必要労働力の低下は、全く別の可能性を生み出します。
即ち……労働力不要説です。
現状でも機械を導入した工場は、その分、人員削減に踏み切ったという話が度々あるのです。
つまり、機械化すればするほど、労働力は不要になるのです。
日本の現在の失業率も……その辺りが原因とも言えるでしょう。常に物資が足りない状態ならば、人手なんて幾らあっても足りない状態になるでしょうから。。。
さて。
この現状が日本全体でますます加速した場合、どうなるでしょう？
既に介護用ロボットや、更なる機械化工場が出来ています。しかもロボットの性能も上がり続けています。職人芸を再現するロボットすら出てくるのは時間の問題とも言えるでしょう。
つまり、人間の労働力は不要になってくるのです。
完全不要説までは唱えるつもりはありませんけれど、どんどん仕事が減ってくるのは確実です。
早い話が、失業率はまだまだ増えて行くと予想できるのです。
そこで、日本がこのまま自由経済主義を取っていたらどうなるでしょう？
働けない人間は、極貧のまま生活保護だけで生きていくしかないのです。
逆にロボットを占有している人間……つまり資本家（ブルジョワジー）は何もしなくても生産活動を行い続け、何もしなくても資本が増えて行くでしょう。
二百年ほど昔、カール＝マルクスが生きていた時代、彼の述べる資本主義社会の矛盾とは、資本によって労働者が搾取され続ける社会を意味していたと思うのですが。。。
日本人という人種は、彼の思想の斜め上を行っていたのでしょう。
日本人の所為で労働者（プロレタリアート）が全く働けないという、訳の分からない時代が到来する可能性があるのです。
いや、その可能性はこのまま平和が続いて文明が発展して行く限り、ドンドン高くなっていくでしょう。
そしてその社会は、ロボットという資本を持っている一部の人間が裕福になり、労働者は働くことも出来ずに怠惰の中、最低限文化的な生活を送るだけという社会に陥ります。
それが、近未来の自由資本主義社会の様相だと私は断言します。
ならばどうするか？
ロボットという資本を、国家が有する（国民全てで有する）しかないでしょう。
そして、その生産物を国民に均等に提供する。
お金という文化は捨てられないでしょうから、毎月の定額給付金というシステムになるのでしょうけれども。。。
共産主義というよりも、無産主義と成り果てていますけれども、人間の文明が進めば進むほど、こういう社会が来る可能性は高いのです。
……尤も、この社会では成長という概念が全くないので、人間全てが働かずに済むような社会はまず訪れないでしょうけれど。。。
それでも、才能を有する限られた人間だけが働く時代が到来するかもしれません。
働きたくない人間は、昼寝だけしていればよい社会。
その時代を素晴らしいと思うか最悪と思うか。
それは、各個人の考え方次第だと私は思いますけれど。。。
少なくとも、同じ働かない者同士くらいは、せめて貧富の差がない時代に住みたいものです。
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日本人という世界最悪の人種が、ロボットという悪魔を社会に送り出しました。
いや、私は日本人ですし、日本人が好きですし、ロボットも素晴らしい発明だと思います。
だけど、このまま自由主義経済社会が続いて行くと、この言葉が洒落にならない時代が来るかもしれないのです。
元々、ロボットという語源は「労働」だそうで、ロボットというのは人間の労働を肩代わりするものという思想から生まれております。
ただ、西洋人は某州知事が演じていたＴシリーズ第一弾を見れば分かるように、ロボットというのは基本的に敵、戦争の道具というイメージが強いみたいなのです。
逆に日本はドラえもんやアトムのような、ロボットとは友人という思想が根強いようです。
っと。この辺りの思想は麻生太郎内閣総理大臣のとてつもない日本であった記述を一部改変したものなのですけれども。。。
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ですが、このロボット。
とんでもないことをやらかしてくれました。
人間の生産活動を大幅に強化してくれたのです。
それ自体は良いことでしょう。
一つの品物を作るのに、人間５人の労力が必要だったところを、人間３人の労力で作れるのですから品物は安くなるし、人間は働かなくても良いし。。。
お陰で日本の生産力は恐ろしく膨れ上がっています。
もっとも、供給能力過剰で日本がデフレに陥っているのは周知の通りなのですけれども。。。
ただ、このロボットによる必要労働力の低下は、全く別の可能性を生み出します。
即ち……労働力不要説です。
現状でも機械を導入した工場は、その分、人員削減に踏み切ったという話が度々あるのです。
つまり、機械化すればするほど、労働力は不要になるのです。
日本の現在の失業率も……その辺りが原因とも言えるでしょう。常に物資が足りない状態ならば、人手なんて幾らあっても足りない状態になるでしょうから。。。
さて。
この現状が日本全体でますます加速した場合、どうなるでしょう？
既に介護用ロボットや、更なる機械化工場が出来ています。しかもロボットの性能も上がり続けています。職人芸を再現するロボットすら出てくるのは時間の問題とも言えるでしょう。
つまり、人間の労働力は不要になってくるのです。
完全不要説までは唱えるつもりはありませんけれど、どんどん仕事が減ってくるのは確実です。
早い話が、失業率はまだまだ増えて行くと予想できるのです。
そこで、日本がこのまま自由経済主義を取っていたらどうなるでしょう？
働けない人間は、極貧のまま生活保護だけで生きていくしかないのです。
逆にロボットを占有している人間……つまり資本家（ブルジョワジー）は何もしなくても生産活動を行い続け、何もしなくても資本が増えて行くでしょう。
二百年ほど昔、カール＝マルクスが生きていた時代、彼の述べる資本主義社会の矛盾とは、資本によって労働者が搾取され続ける社会を意味していたと思うのですが。。。
日本人という人種は、彼の思想の斜め上を行っていたのでしょう。
日本人の所為で労働者（プロレタリアート）が全く働けないという、訳の分からない時代が到来する可能性があるのです。
いや、その可能性はこのまま平和が続いて文明が発展して行く限り、ドンドン高くなっていくでしょう。
そしてその社会は、ロボットという資本を持っている一部の人間が裕福になり、労働者は働くことも出来ずに怠惰の中、最低限文化的な生活を送るだけという社会に陥ります。
それが、近未来の自由資本主義社会の様相だと私は断言します。
ならばどうするか？
ロボットという資本を、国家が有する（国民全てで有する）しかないでしょう。
そして、その生産物を国民に均等に提供する。
お金という文化は捨てられないでしょうから、毎月の定額給付金というシステムになるのでしょうけれども。。。
共産主義というよりも、無産主義と成り果てていますけれども、人間の文明が進めば進むほど、こういう社会が来る可能性は高いのです。
……尤も、この社会では成長という概念が全くないので、人間全てが働かずに済むような社会はまず訪れないでしょうけれど。。。
それでも、才能を有する限られた人間だけが働く時代が到来するかもしれません。
働きたくない人間は、昼寝だけしていればよい社会。
その時代を素晴らしいと思うか最悪と思うか。
それは、各個人の考え方次第だと私は思いますけれど。。。
少なくとも、同じ働かない者同士くらいは、せめて貧富の差がない時代に住みたいものです。
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私の中での国家の定義はコレ↓です。
必要悪。
言い方は悪いんですけどね。。。
何故かと言うと、警察なんて必要ないからです。
全ての国民が犯罪なんて犯さなければ。
社会福祉なんて要らないのです。
全ての国民が弱者救済を自由意志で行ってくれれば。
労働法なんて要らないのです。
企業が利益中心の行動を反省し、労働者を優遇してくれれば。
外交なんて要らないのです。
世界中の国家が個人単位・企業単位・集団単位での揉め事を起こさなければ。
軍事なんて要らないのです。
戦争にさえならなければ。。。
要は、必要だから国家を大きくしなければならないと考えております。
マスメディアの暴走を防ぐための国営放送の設置。
犯罪者を減らすための警察の増員。
労働者搾取を止めない企業を抑制するための、労働法・所得税の課税。
人助け中心による日本ブランド確立のための国家外交。。。
それは国家社会主義だと言われましたので、自己弁護をば。
ちなみに、理想的なのは自由共産主義です。
これには「自由意志＝公共の福祉」が完全に一致するという稀有な状況を作り出す必要があって、現在の日本の民度では到底不可能ですが。
つーか、これ、自由主義が極まっても到達できそうな気もするのですけどね。
現状の民度なら、間違いなくどっちから向かっても破滅するでしょうが。。。
それ以前に。。。
世界で最高の民度を誇る日本の民度でさえ到底不可能な国家を目指している私自身、大いなる矛盾を抱えているのですが。。。
ま、成長して行く末の到達点ってだけですし。
どちらかと言うと自由主義を極めていって理想に到達するよりも、共産主義を極めていって理想に到達する方が近いと思っているので、共産主義を名乗らせて貰っているのですが。
ただ、共産主義の原点。
富裕層からの労働者の解放。
それだけは現在の日本に最も必要だとも思っているのだけは自己弁護させて頂きたいものです。
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必要悪。
言い方は悪いんですけどね。。。
何故かと言うと、警察なんて必要ないからです。
全ての国民が犯罪なんて犯さなければ。
社会福祉なんて要らないのです。
全ての国民が弱者救済を自由意志で行ってくれれば。
労働法なんて要らないのです。
企業が利益中心の行動を反省し、労働者を優遇してくれれば。
外交なんて要らないのです。
世界中の国家が個人単位・企業単位・集団単位での揉め事を起こさなければ。
軍事なんて要らないのです。
戦争にさえならなければ。。。
要は、必要だから国家を大きくしなければならないと考えております。
マスメディアの暴走を防ぐための国営放送の設置。
犯罪者を減らすための警察の増員。
労働者搾取を止めない企業を抑制するための、労働法・所得税の課税。
人助け中心による日本ブランド確立のための国家外交。。。
それは国家社会主義だと言われましたので、自己弁護をば。
ちなみに、理想的なのは自由共産主義です。
これには「自由意志＝公共の福祉」が完全に一致するという稀有な状況を作り出す必要があって、現在の日本の民度では到底不可能ですが。
つーか、これ、自由主義が極まっても到達できそうな気もするのですけどね。
現状の民度なら、間違いなくどっちから向かっても破滅するでしょうが。。。
それ以前に。。。
世界で最高の民度を誇る日本の民度でさえ到底不可能な国家を目指している私自身、大いなる矛盾を抱えているのですが。。。
ま、成長して行く末の到達点ってだけですし。
どちらかと言うと自由主義を極めていって理想に到達するよりも、共産主義を極めていって理想に到達する方が近いと思っているので、共産主義を名乗らせて貰っているのですが。
ただ、共産主義の原点。
富裕層からの労働者の解放。
それだけは現在の日本に最も必要だとも思っているのだけは自己弁護させて頂きたいものです。
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古の蒼き泉よりさんのＨＰで見た記事が、彼の突っ込みとは別の切り口で突っ込みを入れたくなったので、今日のネタとさせて貰います。
その記事とは、ＹＡＨＯＯのコレ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090811-00000027-mailo-l03
◇盛岡 無職・小林武夫さん（６７）
盛岡市の無職、小林武夫さん（６７）は横浜から帰省した長女（３５）と、八幡平市の「道の駅にしね」に立ち寄った。元銀行員。「今は健康でも、いつか病に倒れて家族に負担を強いるかもしれない」と不安を覚える年代だ。９年前から知り合いと福祉政策の勉強会を続ける。取材の依頼に戸惑いながら、高齢者福祉の持論を語り始めた。
北欧型の「高福祉高負担」を理想に挙げる。勉強会を通じ、「国に貯金して老後に払い戻しを受ける」という考えに陶酔した。事件の背後に老老介護のつらさが見え隠れする日本の世相に心を痛め、「北欧で老後に不安を持つ人は少ないと聞く。なぜ経済大国の日本でできないのか」と嘆く。
高福祉の財源として消費税の大幅増税には賛成だ。北欧並みの税率２０％台でも構わない。ただし前提がある。銀行員の目で見ると無駄が多い行政経費の削減だ。「社会システムの見直しが第一だが、自民党にはできそうもない」。消費税論議を避ける民主党も不満だが、まずは政権交代かなと思う。【岸本桂司】
え～と。
タイトルへの突込みとかは古の蒼き泉よりさんがして下さっているので私は共産主義者として一言。
高福祉・高負担を求めるなら、日本共産党へ投票して下さい。
えっと。結論は以上になるのですが、もうちょっと詳しく言うと。。。
①行政経費の額が大きいのは特に問題じゃありません。
無駄と言われる資金が富裕層の懐に流れ込んでいるのが問題なのです。
要は……現在と同じ行政経費がかかったとします。
それで公務員が現在５人雇われていて、一人が天下りで凄まじい給料を得ました。
これは確かに問題です。
ですが……同じ行政経費で公務員を１０人雇いました。
これなら殆ど問題ないんですよ。
何故か？
……公務員だって生活するからです。
低賃金層は基本的に給与の割に生活必需金額が多く、給与の大部分を出費が占めます。んで、その出費によって生活する人間が居て、その生活する人間が生活に要した資金によって……
経済の連鎖ですね。
要は金が回れば問題ないんです。
天下りで凄まじい給料を持っている人間が居ても、貯蓄を考えずに全額使い切ってくれればそれで社会は上手く回ります。
ただ、高額所得者は高額の大部分を貯蓄する傾向にあるため、デッドフロー……流れないお金が増えて、経済が冷え込む訳ですね。
加えて言えば、格差が広がると労働意欲が削がれてしまうのも問題ですね。
要は、天下りが膨大な金を稼いでいると……労働者はやる気をなくしてしまうのです。
格差がなくなり過ぎると、末期のソ連みたくやはり労働者のやる気が削がれるんですが。。。
一時期の日本でほぼ格差がないというのに、労働者の労働意欲が高かったんですが、それはあくまで日本だけでしょう。
だから、日本にこそ共産主義が正しいと私は思っている訳ですが。
閑話休題。。。
②消費税の大増税？
あの～。所得税を拡大しないと貧富の差は広がるばかりですが。。。
消費税ってのは消費にかかる税金です。
①でちょっと出しましたが、低所得者は生活必需額が大きいから、給与の内の消費率が高いのです。
その消費にかかる税金を増やせば、比率的に間違いなく低所得者に負担が大きくなります。
つまり、増税すればするほど、格差が広がってしまう。それが消費税です。
消費税の大増税で福祉をまかなった場合。
それこそ若者がやる気をなくします。特に日本型の年功序列型給金の場合。
多額の金を稼げるのが老人で、それで貯金を沢山持っているのが老人なのに、老人に福祉が高い。
……少子高齢化をこれ以上煽ってどうしますか？
私の考えでは、高福祉・高負担を実現するためには、まず日本国家のブランドとしての価値を高める必要があると思います。
つまり、平和・安全・相互扶助の価値を前面に打ち出すのです。
そして、民族主義を高めます。
（通常言われる左翼にはありえない発言かもしれませんが）
日本人であるという誇りを各個人に持たせれば、高負担に耐えかねて国外逃亡ということも減るでしょう。ついでに言えば日本ほど平和で安全な国家はないのですから、高負担を呑んででも住みたい国家。
そんな国家を作り上げる必要があると思います。
それをせずに、こんな自国への自尊心は封じられ、歴史問題を始めとして自民族への自嘲・自虐ばかり。マスメディアは将来を悲観させるようなニュースばかり流し、外国人移入者によって残虐な犯罪は増加の一途を辿り。。。
んで、消費税増税？ 格差拡大をこれ以上しろと？
格差が拡大するってことは、犯罪率増えるってことですよ？
しかも、増え続ける犯罪者の原因となっている移民を増やそうとする民主党へ投票しろ？
高福祉・高負担の社会を実現するために、私が考え付く限りの現実的なプラン。
それらに全く逆行する民主党への政権交代が結論って……
……馬鹿ですか？
古の蒼き泉よりさんとは別の切り口で進めたつもりなのに。
結論が同じになるって、どういうことでしょう？？
大体、自民党ってのは派閥体制になっていて、小泉元総理の主義は政府縮小の弱者切捨て思想。麻生太郎内閣総理大臣の主義は弱者救済の安定社会思想。
少なくとも麻生首相が内閣総理大臣である以上、無理に政権交代を行う必要がないのですが。。。
そういう、内部派閥で政策の舵を切れるのが自由民主党で、だからこそ長期政権で暴走せずに居られたのですから。
そういうの、ちゃんと報道せずに現状全ての罪が麻生太郎内閣総理大臣にあるって考えること自体、無知の証拠でしょうに。。。
高福祉・高負担を目指すなら、現在の状況では……麻生首相の下で中福祉・中負担まで歩み寄り、経済が安定し、社会の福祉がある程度充実した後になって日本共産党へ投票を行うのが、最も現実的な高福祉・高負担への道だと思いますが？
勿論、あくまで私見ですけどね。。。
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◇盛岡 無職・小林武夫さん（６７）
盛岡市の無職、小林武夫さん（６７）は横浜から帰省した長女（３５）と、八幡平市の「道の駅にしね」に立ち寄った。元銀行員。「今は健康でも、いつか病に倒れて家族に負担を強いるかもしれない」と不安を覚える年代だ。９年前から知り合いと福祉政策の勉強会を続ける。取材の依頼に戸惑いながら、高齢者福祉の持論を語り始めた。
北欧型の「高福祉高負担」を理想に挙げる。勉強会を通じ、「国に貯金して老後に払い戻しを受ける」という考えに陶酔した。事件の背後に老老介護のつらさが見え隠れする日本の世相に心を痛め、「北欧で老後に不安を持つ人は少ないと聞く。なぜ経済大国の日本でできないのか」と嘆く。
高福祉の財源として消費税の大幅増税には賛成だ。北欧並みの税率２０％台でも構わない。ただし前提がある。銀行員の目で見ると無駄が多い行政経費の削減だ。「社会システムの見直しが第一だが、自民党にはできそうもない」。消費税論議を避ける民主党も不満だが、まずは政権交代かなと思う。【岸本桂司】
え～と。
タイトルへの突込みとかは古の蒼き泉よりさんがして下さっているので私は共産主義者として一言。
高福祉・高負担を求めるなら、日本共産党へ投票して下さい。
えっと。結論は以上になるのですが、もうちょっと詳しく言うと。。。
①行政経費の額が大きいのは特に問題じゃありません。
無駄と言われる資金が富裕層の懐に流れ込んでいるのが問題なのです。
要は……現在と同じ行政経費がかかったとします。
それで公務員が現在５人雇われていて、一人が天下りで凄まじい給料を得ました。
これは確かに問題です。
ですが……同じ行政経費で公務員を１０人雇いました。
これなら殆ど問題ないんですよ。
何故か？
……公務員だって生活するからです。
低賃金層は基本的に給与の割に生活必需金額が多く、給与の大部分を出費が占めます。んで、その出費によって生活する人間が居て、その生活する人間が生活に要した資金によって……
経済の連鎖ですね。
要は金が回れば問題ないんです。
天下りで凄まじい給料を持っている人間が居ても、貯蓄を考えずに全額使い切ってくれればそれで社会は上手く回ります。
ただ、高額所得者は高額の大部分を貯蓄する傾向にあるため、デッドフロー……流れないお金が増えて、経済が冷え込む訳ですね。
加えて言えば、格差が広がると労働意欲が削がれてしまうのも問題ですね。
要は、天下りが膨大な金を稼いでいると……労働者はやる気をなくしてしまうのです。
格差がなくなり過ぎると、末期のソ連みたくやはり労働者のやる気が削がれるんですが。。。
一時期の日本でほぼ格差がないというのに、労働者の労働意欲が高かったんですが、それはあくまで日本だけでしょう。
だから、日本にこそ共産主義が正しいと私は思っている訳ですが。
閑話休題。。。
②消費税の大増税？
あの～。所得税を拡大しないと貧富の差は広がるばかりですが。。。
消費税ってのは消費にかかる税金です。
①でちょっと出しましたが、低所得者は生活必需額が大きいから、給与の内の消費率が高いのです。
その消費にかかる税金を増やせば、比率的に間違いなく低所得者に負担が大きくなります。
つまり、増税すればするほど、格差が広がってしまう。それが消費税です。
消費税の大増税で福祉をまかなった場合。
それこそ若者がやる気をなくします。特に日本型の年功序列型給金の場合。
多額の金を稼げるのが老人で、それで貯金を沢山持っているのが老人なのに、老人に福祉が高い。
……少子高齢化をこれ以上煽ってどうしますか？
私の考えでは、高福祉・高負担を実現するためには、まず日本国家のブランドとしての価値を高める必要があると思います。
つまり、平和・安全・相互扶助の価値を前面に打ち出すのです。
そして、民族主義を高めます。
（通常言われる左翼にはありえない発言かもしれませんが）
日本人であるという誇りを各個人に持たせれば、高負担に耐えかねて国外逃亡ということも減るでしょう。ついでに言えば日本ほど平和で安全な国家はないのですから、高負担を呑んででも住みたい国家。
そんな国家を作り上げる必要があると思います。
それをせずに、こんな自国への自尊心は封じられ、歴史問題を始めとして自民族への自嘲・自虐ばかり。マスメディアは将来を悲観させるようなニュースばかり流し、外国人移入者によって残虐な犯罪は増加の一途を辿り。。。
んで、消費税増税？ 格差拡大をこれ以上しろと？
格差が拡大するってことは、犯罪率増えるってことですよ？
しかも、増え続ける犯罪者の原因となっている移民を増やそうとする民主党へ投票しろ？
高福祉・高負担の社会を実現するために、私が考え付く限りの現実的なプラン。
それらに全く逆行する民主党への政権交代が結論って……
……馬鹿ですか？
古の蒼き泉よりさんとは別の切り口で進めたつもりなのに。
結論が同じになるって、どういうことでしょう？？
大体、自民党ってのは派閥体制になっていて、小泉元総理の主義は政府縮小の弱者切捨て思想。麻生太郎内閣総理大臣の主義は弱者救済の安定社会思想。
少なくとも麻生首相が内閣総理大臣である以上、無理に政権交代を行う必要がないのですが。。。
そういう、内部派閥で政策の舵を切れるのが自由民主党で、だからこそ長期政権で暴走せずに居られたのですから。
そういうの、ちゃんと報道せずに現状全ての罪が麻生太郎内閣総理大臣にあるって考えること自体、無知の証拠でしょうに。。。
高福祉・高負担を目指すなら、現在の状況では……麻生首相の下で中福祉・中負担まで歩み寄り、経済が安定し、社会の福祉がある程度充実した後になって日本共産党へ投票を行うのが、最も現実的な高福祉・高負担への道だと思いますが？
勿論、あくまで私見ですけどね。。。
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