■2013年09月
■巧妙と褒めるべきか……
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大毅判定勝ちで涙!3兄弟同時王者誕生/BOX
サンケイスポーツ 9月3日(火)21時14分配信
IBF世界Sフライ級王座決定戦(3日、サンメッセ香川)同級3位の亀田大毅(24)=亀田=が、同級4位のロドリゴ・ゲレロ(25)=メキシコ=に3-0の判定勝ち。世界初の3兄弟同時王者が誕生した。
序盤は足を使って細かいパンチを当てるなどポイントを稼ぐ。5回と11回にローブローで減点となったが、10回には積極的に前に出て、打ち合いでも手数で勝るなど攻勢をみせた。
亀田大は「前回の試合で作戦通りにできず、自分の気持ちだけで突っ走って負けたので、今回はそれを実行して勝つことができた。本当にありがとうございます」と涙。WBA世界バンタム級王者の兄・亀田興毅、WBO世界バンタム級王者の弟・亀田和毅と同時王者となったことで「これで世界一の3兄弟になれた」と笑顔を見せた。
亀田大の戦績は32戦29勝(18KO)3敗、ゲレロは25戦19勝(12KO)5敗1分。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000539-sanspo-fight
軽量級なので判定なのは……まぁ、普通としても。
端っから判定狙いの戦法ではありましたが……意外としっかりボクシングしてました。
序盤は兎に角、距離を取る、左右に足を使う、激しい出入りに、突っ込みとクリンチ、要所にカウンター。
強打者を相手に躱し続け、すかし続け、ちょこちょこ有効打を奪い……後半の打ち疲れが出た頃に前に出る。
戦法としてはそう悪くはありません。
ゲレロ選手のフック、前半はほぼ空を切ってましたし、しっかりと考えて研究して対策を練った戦い方だと思います。
強打者相手に前へ突っ込んでクリンチで逃げる……言うは易し、行うは難し。
色々と手を変え品を変え、相手を消耗させる戦い方は、見ていて上手いと感じられる試合運びでした。
まぁ、あくまでも「上手い」勝ち抜け方であって、なぐり合うボクシングじゃないから……ちょっとばかり盛り上がりには欠けるところがありましたが。
まぁ、あの反則ばかりの次男がそれなりに成長したのだなぁと感心した次第です。。。
私自身は、こういう知略を使って判定にもつれ込むのを前提とした戦い方は、そう嫌いじゃないので……
長男の評価も似たようなものですが、これで大口叩いて反則しまくった過去がなければ、ねぇ。
そして……あの贔屓極まりない解説とアナウンサーがなければ、ねぇ。
ついでに言うと、八百長の疑いが常にある亀田兄弟でなければ、ねぇ。
……結局、人の日頃の評価ってのは大事なものだなぁと思う次第であります、はい。
ただ一つだけ。
117―109、116―110、114―112という判定には首を傾げます。
特に一人目と二人目……ローブローの2点減点があるので、私としては2~4ポイント差くらいしかついてないと思っていたのですが。。。
それを含めると、巧妙な筈の判定狙いの戦術が思いっきり汚れた戦略に思えてくるんですよねぇ。
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