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■今更弁解か??

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マンガ条例 変態的なものでも描くなとはいわぬと石原都知事

「日本人の劣化」に警鐘を鳴らしてきた石原慎太郎都知事。議論が沸騰したマンガ規制条例についての真意を語った。
 * * *
 東京都の新しい青少年健全育成条例(通称・マンガ規制条例)について、いろいろな反対があったが、私はここで規制される近親相姦や変態的なものであっても、描くなとはいっていない。ただ、子供の目に触れないところに置けといっているだけだ。
 中学生の姉と小学生の弟がセックスするとか、父親と小学生の娘が関係するなんてマンガが、刺激的な絵や擬音で子供たちのイメージを増幅しているのは問題だ。
 
 活字ではなく視覚的にわかりやすい形で子供たちの目に触れるのはよくないし、だいたいそういうものが一般に手に入る場所で売られているのは日本くらいです。
 
 インターネットにもそういうものがあるというなら、それも何とかしなければいけないと思う。これは国家の問題だ。
※週刊ポスト2011年2月25日号


http://www.news-postseven.com/archives/20110218_12851.html




今更弁解してどうなるというのでしょうか??
実際の話、私はこう指摘しました。

1.漫画という青少年が読む書類の内部に、性描写が多く出回り始めた。
2.成年向け漫画の隔離が甘く、青少年でも平気で読むことが出来る。
3.未成年による性行為を推奨するような内容である。

それぞれの問題を一緒くたにして解決しようとしている都条例ですが……

1.は青少年向け漫画の表現内容の。
2.は店舗管理の。
3.は成年向け漫画の表現内容の。
……それぞれの問題なのです。

http://umama01.blog.2nt.com/blog-entry-573.html



今更出版社に逃げられ、自分の無能さを理解した挙句ようやくこの問題に気づいたかのように、表現の自由を規制するつもりはなかった……というような弁解をしておりますが。。。

だったら、何故「拡大解釈が出来る危険な条例だ」「表現の自由の萎縮につながる」という反対意見が出たときに反対意見を加味せず、数と世論に任せるかのように一蹴して採決を強行したのでしょうか??

その態度が示しております。
都知事が気にしているのは「自由が失われること」でも「出版業界の売り上げが保たれること」でも、ましてや「都民の生活」のことではありません。
純粋に「自分の体面」のことだけなのです!!


そもそも表現の自由の大切さを知っているならば、反対意見として傾聴に値する意見があった段階でそれらを無視して強行採決を行う筈がありません。
強行採決ってのは、数の暴力で言論の自由を奪う行為に他ならないのですから。。。
勿論、いつまでも言論の自由を最大限保障していれば予算決議などは進まないのも事実ですから、早急な対策が必要な場合は強行採決も仕方ないかな?って面もありますが。
この青少年育成条例などは現状でも機能している、言わば急がないとは言わないが十分に議論を行う時間を設けても問題ない議題ですからね。
この場合の強行採決は単純に少数派の言論を数の暴力で封じ込めただけでしかないのです。。。

そもそも日本国の不況を理解しているのであれば、出版業界が苦境に陥る法案を強行採決する筈もありません。
何しろ出版社の売り上げ減=新規雇用減=失業者増ですからね。。。
日本の若者が不況で就職難なのを憂いているのであれば、こういう法案を現状で通そうとは思わない筈なのです。


石原都知事が言論の自由に対して何の価値も認めていない証拠はまだあります。

「昔なら殺されてます」 東京・石原慎太郎知事
2011.2.27 08:00
 「自分の身体と同じ国土というものが他人によって傷つけられ、剥ぎ取られることに精神的な苦痛を感じないのならこの国は終わりだ」

 24日の都議会予算特別委員会の総括質疑。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について、あるテレビ番組の出演者の、尖閣諸島の明け渡しを容認する発言への見解を問われた石原慎太郎知事は、こう答弁した。

 この出演者は番組中に「尖閣諸島をあげて何か問題ありますか」などと発言したといい、「昔ならそんな人間は殺されてますな。愛国の士もいましたから」。「どういう責任でしたか知りませんが、絶対許さない」と怒気あらわ。

 北方四島などで領土に関する問題が続く現状をあげ、「下手をするとどこかの属国になる。(それが)十分想定できるようなところまで追い込まれている」と警鐘を鳴らした。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/110227/tky11022708010000-n1.htm



私はホリエモンのあの発言は容認出来ませんし、そしてホリエモンの見識が足りないというのを痛感させる発言だったとも思います。
が、しかし。
彼がそう発言する自由だけは規制するつもりはないのです。


「私はあなたの意見には絶対に反対だ。
しかし、あなたがその意見を述べる権利があることは、私が命を懸けても保障する。」

~ フランスの作家にして哲学者 ヴォルテールの発言 ~



私はコレこそが自由という権利を許された民主主義国家にあるべき姿だと思うのです。
だからこそ、私はホリエモンの不見識を責めますし、彼の意見には反対します。
が、しかし。
幾らホリエモンが愚かで誤っているとは言え、彼の発言に反対を表明するのに暴力の影をちらつかせる行動だけは容認出来ません。

それは、言論弾圧の思想です。
それを都政とは言え行政の長が容認するような発言を行う。
コレは……脅迫にも等しい言論弾圧ではないでしょうか??



正直な話、私は売国と愚行だらけの日本のマスメディアには完全に失望しております。
というか、希望すらもう持っておりません。
それでも、言論の弾圧が行われて○○党を賛美する発言以外は禁じられる。
そして、それが暴力によって断行される。

そういう国家に住むくらいなら、今の日本の方がずっとマシです。
自由を保障する民主主義国家である以上、言論の自由は保障されなければならないのです。

勿論、自由と身勝手は違いますから、捏造と偏向ばかりの現在のマスメディアを容認するつもりは全くありませんが。。。



という訳で。
実は石原都知事の思想は戦前よりもまだ酷い……中国共産党の一員になった方が人生楽しかったんじゃないかなぁ?ってくらいの言論弾圧の傾向があることが次第に判明しておりますね。
それでも、都知事の領土観念という「国際社会的に、いや、一主権国家的に見て当然のことを当然のように主張できる」政治家が非常に少なく、都知事のがマシってこの状況、非常に問題だと思うんですけれども。。。

というか、都知事の領土観
コレに関しては反論する余地のない正論です。
国家の三要素。
領域(領土・領海・領空)
人民(国民の生命と財産)
権力(法的決定権)

この三つを保てこそ国家なのです。

領土を奪われ続ければ国家は物理的になくなってしまいます。
だって住む場所がなくなってしまう訳ですからね。。。
流浪の民が右へ左へ流れていったところで、彼らのいるところを国家とは言いません。
人民を奪われ続けてもやっぱり国家はなくなるでしょう。
だって国民が一人もいない国家なんて誰も国家とは認めないでしょう。ただの無人島です。
そして、法的主権がなくても、やはり国家とはいえません。
それは……属国と言うのです。
法的主権がなければ、差別が横行し国民が不平等な扱いをされ、その上領域まで奪われていくでしょう。

この三つ、どれが欠けても国家とは言いません。
三つそろってこその国家なのです。
その一つを守ろう、大事にしよう……その発言に対してどうやって反論しろというのでしょうか??
幾ら私が都知事を嫌いでも、こういう正論には頷かざるを得ませんからね。。。


どんなに嫌いな相手でも、相手の発言を聞き入れ、正当性があるなら認める。
それこそが言論の自由を重んじる国民として最も大切な行動ではないでしょうか??


と、発言の正当性を認めた後でも再び石原都知事を攻撃する文章に戻す辺り、私の都知事嫌いも結構筋金入りだなぁって思ってしまいますが。。。


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