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■戦争の対義語は平和ではない。
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民間港の軍事利用に抗議 ＰＡＣ３で集会
2013年4月18日
航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）が沖縄配備されるのを前に、沖縄平和運動センターなどは１８日正午、那覇市の安謝新港で抗議集会を開いた。集まった約２００人が「民間港の軍事利用を許さない」などと拳を上げた。
山本隆司・沖縄平和運動センター副議長は「軍隊が平和を守ることがいかに幻想であったかを、われわれは沖縄戦で学んだ。ＰＡＣ３は沖縄を守れない」と訴えた。
全日本港湾労働組合沖縄地方本部の大城盛雄委員長は「この港は軍事のためにつくったものではない。国のもくろみは沖縄を軍事基地化することだ。軍事にかかわるあらゆる動きを封じ込めなければならない」と呼び掛けた。その後「ＰＡＣ３反対」「沖縄の軍事基地化に反対」などと声を上げた。
【琉球新報電子版】
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-205477-storytopic-1.html
数年間に渡り、このブログを毎日とは言わないもののそれなりの頻度で更新し、様々なニュースを見てきた私が至った結論を述べさせて頂きますと。
戦争の対義語は平和ではありません。
何故ならば、戦争をしなくとも平和でなくなる可能性があるからです。
平和かどうかなんて、外敵が攻撃してくるかしてこないかの違いでしかありません。
攻撃してくれば戦争になり、攻撃して来なければ平和になる訳ですが……
そんな外的要因の違いだけで、果たしてその両者を対義語として認めてよいものでしょうか？？
……では、何が戦争の対義語でしょうか？？
私は、虐殺だと思います。
戦争出来ないから、抵抗できないから一方的に殺されるのです。
戦争を放棄したから一方的に殺されるしかないのです。
これはチベットの歴史が物語っておりますよね？？
1950～1976年の間の犠牲者数は、次のように推定されている。
173,221人のチベット人が、刑務所もしくは強制収容所で死亡。
156,758人が処刑死。
342,970人が餓死。
432,705人が戦闘もしくは暴動中に死亡。
92,731人が拷問死。
9,002人が自殺。
以上、合計120万7387人。ここには1980年代以降の犠牲者数は含まれない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E5%95%8F%E9%A1%8C#.E3.82.AB.E3.83.A0.E3.81.AE.E5.8F.8D.E4.B9.B1.E3.81.A8.E8.99.90.E6.AE.BA
戦争してても平和ですし（イラクを攻めたアメリカ国内は平和ではなかったでしょうか？）
戦争がなくても平和であるとは限りません。
である以上、戦争をしなければ確実に陥る未来……虐殺こそが戦争の対義語だと思うのです。
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