■2009年11月
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■個人的な意見ですけれど。
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ちょうどあちこち回っていたらありましたので。
天皇陛下について。
……かなり難しい内容だとは思いますけれども。
私は基本的に信仰心の欠片もないような、自分しか信じないタイプの人間ですので（前に宗教は？って聞かれていあ、いあ、はすたー！って応えたことありますし）、天皇陛下を妄信したり賛美したりするタイプの人間ではありません。
勿論、日本国の象徴としての敬意は払っているつもりではありますが、天上の存在だとか、現人神だとか、そういう信仰の絶対対象としての崇拝はないと思っています。
それでも、天皇陛下は絶対、日本国に必要だと思っています。
理由を挙げるならば、五つくらいでしょうか？
まず、第一に。
その血統を持続し続けていたという、歴史的・遺伝的価値。
これは天皇陛下への崇拝というよりは、希少種に対する珍しさと、長い歴史の中を脈々と続いてきた血統に対する興味に近いものがありますけれども。
と言うか、ま、続いてきたというだけなら、私も……このブログの読者さん全てにおいても、これまで命が受け継がれてきたからこそ生まれた訳ですから、当たり前のようにその命の価値は素晴らしいものだと断言出来ます。
ただ、血統とか、歴史とかになると……我が家は五代遡ればもう不明という片田舎の農民程度の存在ですから、天皇陛下に敵うはずもなく……ひたすら頭を下げることしか出来ません。
第二に。
象徴としての存在価値です。
これは……日の丸と同じですね。
天皇陛下という地位、存在に価値があるのではなくて……この我々が生まれ育った日本という国家を大事にしようと思う心を向ける先として……小さな島国とは言え、私みたいな一個人からしてみれば延々と何処までも続くような理解の範疇を超えた大事に向けるのではなく……分かり易い象徴を存在させる。
そういう意味で、天皇陛下に敬意を払うというのは、自分の生まれ育った土地・国家に敬意を払うと同義であり、それは当然のことだと私は思っております。
日本国憲法でもこう書かれておりますので、一番分かり易いのがコレだと私は思います。
第三に。
日本国国民の統率に関して、政治的な理由での存在価値です。
はっきり言わせてもらいますと、人間ってのは基本的に猿です。
叱られる目上の相手が居ないと、とことん調子に乗ってしまいます。
良い例が……教師でしょうか？ 怒られることがないから、学校内で横暴に振舞っていた一時代昔の教師を思い浮かべて貰うと分かり易いでしょう。
他には政治家でしょうかね？ 先生とか呼ばれる身分の方々は叱られることがないので、どうしても横暴になる……まさしく人間が猿からあまり進化していない証拠です。
だからこそ、西洋では神様を人間の上位に存在させることで、自分が最上位でないことを認識させ、常に謙虚な気持ちを与えようとして、信仰を重要視する傾向があります。
それでも白人の方々はあれだけ横暴ですから……まぁ、信仰が絶対に必要と思う理由は分からなくもありませんね。。。
……同じことが日本人にも言えます。
モラルが世界最高と名高い日本人だって、猿からちょっと進化した程度の生き物であるという事実は変わりありません。
それゆえに……目上の存在を設置することにより、謙虚さという要素を生み出す必要があるのです。
謙虚さは社会運営を円滑にするために重要な要素です。足りてない人種が近くに居るので、謙虚さが存在しない社会がどれだけ醜いか……良く分かるでしょう。
日本人の美徳である謙虚さ、それを生み出すために絶対必要な日本人における目上の存在として……天皇陛下の存在を日本人全ての上に位置するのは、政治的、社会的な意味で絶対に必要だと思うのです。
第四に。
嫌な話ですけれど……経済的理由です。
公的な立場において、首相のまだ上に存在するのが天皇陛下ですから、両国の友好をアピールするという点において、非常に価値の高い外交的カードと言えます。
最近、事業仕分けで色々出ている費用対効果で考えると、非常に価値の高い存在と言えます。
何しろ、国家間の友好というのは金で買えません。
いや、買えるかもしれません。ＯＤＡとか技術提供とかいう援助によって。
ただし、それには数億円単位の金がかかるでしょう。
勿論、ＯＤＡと天皇陛下が同等の外交的価値があると言うつもりはありません。相手国にとっては日本の国家システムなど意味のない場合もあるでしょう。
ですが、両国の国民間においては、相手国最高の相手と自分国最高地位の存在が会談するというのは、間違いなく両国の親密さを演出します。
たったのそれだけと言えばそれだけではありますけれど、相手の国と親交が深い。たったそれだけでまとまる商談は幾つでもあるでしょう。もしかしたら、起こっていたはずの犯罪も、友好国の相手だという理由で回避できた。そういうことがあるかもしれないのです。
それを考えると……経済効果は計り知れません。
皇室の維持にどれだけの経費がかかっているかは分かりませんけれど……計り知れない費用対効果の数値が出てくると思います。
第五に……
まぁ、三つ目と重なる気はしますけれど、政治的……行事的・儀礼的価値ですね。
どっかの国の王冠とか、玉座とか、そういう感じの……国家運営の根幹としての価値のことです。
当然ですけれど、国家元首というのは民主主義国家ならば民意によって選ばれる訳ですけれど、一応の形式として、国教の権威の強い国家ならば、神によって拝命されたという形式を取る場合があります。
もしくは、王冠や玉璽を持っているから国王という、形式上のルールみたいな。
そういうルール作りのための、天皇陛下の存在価値が必要だと私は言っているのです。
要は……本当に様々な行事を円滑に、且つ格調高く行うための……言い方が非常に不敬ですけれど、華としての存在価値のことですね。
……取りあえず、私の思いつく限りを並べてみました。
はっきり言わせてもらいますと、この文章、非常に不敬です。
何故天皇陛下に価値があるかを分かり易く挙げるために、言わなくても当たり前のことを、一切の敬意なく挙げている訳ですから……
ですが、これだけ挙げれば非常に多数の人間が天皇陛下に価値があると分かるでしょう。
歴史的価値があり、象徴としての役割があり、社会統率として必要で、経済効果が高く、行事を円滑に運ぶ上で役立っているのです。
不要論を挙げる方々の……例えば日本共産党の主張は、人間は全て平等というのを基礎とするからこそ、天皇陛下は不要という立場を取っている訳です。
けれど、人間は全て平等というその立場に立ったとしても、これだけ便益を弾き出す社会システムを放棄するのは損だと分かる筈です。
……サヨク連中の……日本国の価値を損耗させるための天皇陛下不要論には反論すらしませんけれど。売国目的の連中の主張なんて、聞くだけ無駄ですし。。。
本当に今回は非常に不敬な書き方をいますので、一言だけ謝っておきます。
……天皇陛下、申し訳ございません。
陛下の存在を不要とする人間に分かり易く必要性を挙げるには、自分の知能ではこの方法しか思いつかなかったのです。
それほど多くの方々が見ているとは言えないサイトではありますけれど、私は天皇陛下の存在は絶対に必要だと思っておりますので、これまで日本のために行われたご活動に感謝すると共に、これからも行われるであろうご活躍に対して、尊敬の意を新たにする次第であります。
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天皇陛下について。
……かなり難しい内容だとは思いますけれども。
私は基本的に信仰心の欠片もないような、自分しか信じないタイプの人間ですので（前に宗教は？って聞かれていあ、いあ、はすたー！って応えたことありますし）、天皇陛下を妄信したり賛美したりするタイプの人間ではありません。
勿論、日本国の象徴としての敬意は払っているつもりではありますが、天上の存在だとか、現人神だとか、そういう信仰の絶対対象としての崇拝はないと思っています。
それでも、天皇陛下は絶対、日本国に必要だと思っています。
理由を挙げるならば、五つくらいでしょうか？
まず、第一に。
その血統を持続し続けていたという、歴史的・遺伝的価値。
これは天皇陛下への崇拝というよりは、希少種に対する珍しさと、長い歴史の中を脈々と続いてきた血統に対する興味に近いものがありますけれども。
と言うか、ま、続いてきたというだけなら、私も……このブログの読者さん全てにおいても、これまで命が受け継がれてきたからこそ生まれた訳ですから、当たり前のようにその命の価値は素晴らしいものだと断言出来ます。
ただ、血統とか、歴史とかになると……我が家は五代遡ればもう不明という片田舎の農民程度の存在ですから、天皇陛下に敵うはずもなく……ひたすら頭を下げることしか出来ません。
第二に。
象徴としての存在価値です。
これは……日の丸と同じですね。
天皇陛下という地位、存在に価値があるのではなくて……この我々が生まれ育った日本という国家を大事にしようと思う心を向ける先として……小さな島国とは言え、私みたいな一個人からしてみれば延々と何処までも続くような理解の範疇を超えた大事に向けるのではなく……分かり易い象徴を存在させる。
そういう意味で、天皇陛下に敬意を払うというのは、自分の生まれ育った土地・国家に敬意を払うと同義であり、それは当然のことだと私は思っております。
日本国憲法でもこう書かれておりますので、一番分かり易いのがコレだと私は思います。
第三に。
日本国国民の統率に関して、政治的な理由での存在価値です。
はっきり言わせてもらいますと、人間ってのは基本的に猿です。
叱られる目上の相手が居ないと、とことん調子に乗ってしまいます。
良い例が……教師でしょうか？ 怒られることがないから、学校内で横暴に振舞っていた一時代昔の教師を思い浮かべて貰うと分かり易いでしょう。
他には政治家でしょうかね？ 先生とか呼ばれる身分の方々は叱られることがないので、どうしても横暴になる……まさしく人間が猿からあまり進化していない証拠です。
だからこそ、西洋では神様を人間の上位に存在させることで、自分が最上位でないことを認識させ、常に謙虚な気持ちを与えようとして、信仰を重要視する傾向があります。
それでも白人の方々はあれだけ横暴ですから……まぁ、信仰が絶対に必要と思う理由は分からなくもありませんね。。。
……同じことが日本人にも言えます。
モラルが世界最高と名高い日本人だって、猿からちょっと進化した程度の生き物であるという事実は変わりありません。
それゆえに……目上の存在を設置することにより、謙虚さという要素を生み出す必要があるのです。
謙虚さは社会運営を円滑にするために重要な要素です。足りてない人種が近くに居るので、謙虚さが存在しない社会がどれだけ醜いか……良く分かるでしょう。
日本人の美徳である謙虚さ、それを生み出すために絶対必要な日本人における目上の存在として……天皇陛下の存在を日本人全ての上に位置するのは、政治的、社会的な意味で絶対に必要だと思うのです。
第四に。
嫌な話ですけれど……経済的理由です。
公的な立場において、首相のまだ上に存在するのが天皇陛下ですから、両国の友好をアピールするという点において、非常に価値の高い外交的カードと言えます。
最近、事業仕分けで色々出ている費用対効果で考えると、非常に価値の高い存在と言えます。
何しろ、国家間の友好というのは金で買えません。
いや、買えるかもしれません。ＯＤＡとか技術提供とかいう援助によって。
ただし、それには数億円単位の金がかかるでしょう。
勿論、ＯＤＡと天皇陛下が同等の外交的価値があると言うつもりはありません。相手国にとっては日本の国家システムなど意味のない場合もあるでしょう。
ですが、両国の国民間においては、相手国最高の相手と自分国最高地位の存在が会談するというのは、間違いなく両国の親密さを演出します。
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それを考えると……経済効果は計り知れません。
皇室の維持にどれだけの経費がかかっているかは分かりませんけれど……計り知れない費用対効果の数値が出てくると思います。
第五に……
まぁ、三つ目と重なる気はしますけれど、政治的……行事的・儀礼的価値ですね。
どっかの国の王冠とか、玉座とか、そういう感じの……国家運営の根幹としての価値のことです。
当然ですけれど、国家元首というのは民主主義国家ならば民意によって選ばれる訳ですけれど、一応の形式として、国教の権威の強い国家ならば、神によって拝命されたという形式を取る場合があります。
もしくは、王冠や玉璽を持っているから国王という、形式上のルールみたいな。
そういうルール作りのための、天皇陛下の存在価値が必要だと私は言っているのです。
要は……本当に様々な行事を円滑に、且つ格調高く行うための……言い方が非常に不敬ですけれど、華としての存在価値のことですね。
……取りあえず、私の思いつく限りを並べてみました。
はっきり言わせてもらいますと、この文章、非常に不敬です。
何故天皇陛下に価値があるかを分かり易く挙げるために、言わなくても当たり前のことを、一切の敬意なく挙げている訳ですから……
ですが、これだけ挙げれば非常に多数の人間が天皇陛下に価値があると分かるでしょう。
歴史的価値があり、象徴としての役割があり、社会統率として必要で、経済効果が高く、行事を円滑に運ぶ上で役立っているのです。
不要論を挙げる方々の……例えば日本共産党の主張は、人間は全て平等というのを基礎とするからこそ、天皇陛下は不要という立場を取っている訳です。
けれど、人間は全て平等というその立場に立ったとしても、これだけ便益を弾き出す社会システムを放棄するのは損だと分かる筈です。
……サヨク連中の……日本国の価値を損耗させるための天皇陛下不要論には反論すらしませんけれど。売国目的の連中の主張なんて、聞くだけ無駄ですし。。。
本当に今回は非常に不敬な書き方をいますので、一言だけ謝っておきます。
……天皇陛下、申し訳ございません。
陛下の存在を不要とする人間に分かり易く必要性を挙げるには、自分の知能ではこの方法しか思いつかなかったのです。
それほど多くの方々が見ているとは言えないサイトではありますけれど、私は天皇陛下の存在は絶対に必要だと思っておりますので、これまで日本のために行われたご活動に感謝すると共に、これからも行われるであろうご活躍に対して、尊敬の意を新たにする次第であります。
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