■2009年11月
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■事業仕分け
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スパコン予算廃止で散々騒がれた民主党政権の事業仕分け。
ですが、結局、反対意見が出たことにより、スパコン予算廃止見直しという事態によって、事業仕分けの真の意味が見えてきたように思えます。
即ち、ただのパフォーマンスであるということです。
パフォーマンスを行う理由を考えてみると……実は簡単なんですよね。
官僚……つまり国家公務員に対してきつく当たることにより、国民の溜飲を下げる目的で行っているとしか思えないのです。
何故、国民の鬱憤晴らしが必要か？
結局、国内で不満が溜まっているからです。
何故、不満が溜まっているか？
……不況だからです。
……流石の私も、現在の不況が全て民主党政権が引き起こしたものと断言は出来ません。
麻生首相が復活させかけていた景気を墜落に導こうとしているのは断言出来ますけれども。。。
ただ、そうやって国内の不満を何処か任意の場所に向けて居ないと、国内不満が全て現政権に回って来て、それを民主党政権が恐れているというのは理解できます。
その為の事業仕分け、その為のパフォーマンスなのでしょう。
ですが、そのパフォーマンスは正しいのでしょうか？？
似たようなことを行い、政策を上手く導いた政府が歴史上ありました。
……ナチスドイツです。
彼らは貧困に悩むドイツ国民の不満をユダヤ人という一定方向に向けることで、国内の意思統一を謀り、そしてドイツの経済を安定へと導いたのです。
その後、ちょっと戦争に失敗してまた貧困のどん底に叩き落されるのですけれども、不況からの回復まではナチスドイツの手腕は確かに素晴らしいものでした。
だから、その手法を真似ること自体、私は間違っているとは思いません。
共通の敵を作り、国民意志を統一する手法が効率的なのは間違いない事実なのですから。。。
……ですが、国民共通の敵を、国内に作ってどうしますか？？
そうです。それが民主党が思いっきり間違っている一点なのです。
国内の存在を、国民の敵にして、何が解決するというのでしょう？
結局、国を二つに割るだけです。
それでは国民意思の統一なんて謀れる筈もありません。
この手の手法は、国民意志を統一することによって、通常よりも遥かに高い生産力を期待するための手法なのですから。。。
ですが、現状の日本は……デフレ……即ち、生産力過剰なのです。
生産力を高める必要は、実のところありません。
どちらかというと、高める必要があるのは需要の方で……質素倹約精神を非難する方が正解なのです。
加えて言うならば、国内意志を統一させるのなら……同じ国民である公務員を敵にしてどうするのでしょう？
それで国家がまとまる筈もありません。
……これからちょっと差別的な発言に移りますけれども。。。
同じように批判し、非難し、差別するならば、公務員よりも遥かに在日朝鮮人を非難した方が有益だと私は判断します。
まず、第一に……彼らがパチンコや高利貸し、暴力団等という国民を苦しめ、犯罪の要因となる商売に多々従事しているという点。
第二に……凶悪犯罪、性犯罪等に寄与する率が高いという点。
第三に……生活保護等により税金『完全に無駄に』使い潰しているという点。
第四に……様々な在日特権を手にしているのにも関わらず、まだ参政権を寄越せと騒ぐ点。
第五に……歴史を捏造し、被害者という立場を利用して数々の特権を手に入れたという点。
第六に……某宗教団体を構成し、洗脳によって日本人を食い物にしているという点。。。
……言えば言うほど問題点が出てきますね。
まぁ、こういう……事実関係に基づく理由を述べ、自分たち日本民族以外の敵を作り上げれば、国民意思は統一を謀れます。
間違いなく、勤労意欲を非常に高め、多少の苦労は厭わない国民が……生産手段が得られるでしょう。
……私は差別は悪いことだとは思っていますけれど、絶対にしてはいけないことだとは思っていません。
特に、国家戦略として国益に適うならば……ある程度はソレを利用するのも仕方ないとさえ思っています。
ですが、民主党の事業仕分けは……明らかに間違ったパフォーマンスです。
自分の党利を護るためだけに、国民の悪意を同じ国民に向け、視線を逸らす。
それは、国益に適っているとは言い難い所業です。
無駄を省くのは正しいことかもしれません。
ですが、正しい方法でしっかりと熟慮した上で無駄を省くなら兎も角、端っから結論ありきで、端っから財政負担を軽減させるだけの目的で、パフォーマンス的に無駄というレッテルを貼って公務員を苛めるというのなら、それは正しい政治とは言えない筈です。
まず、国益。
政治家ならば、党利よりも国益を重視した麻生太郎内閣総理大臣のような行動を心がけることこそが最も必要ではないでしょうか？？
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即ち、ただのパフォーマンスであるということです。
パフォーマンスを行う理由を考えてみると……実は簡単なんですよね。
官僚……つまり国家公務員に対してきつく当たることにより、国民の溜飲を下げる目的で行っているとしか思えないのです。
何故、国民の鬱憤晴らしが必要か？
結局、国内で不満が溜まっているからです。
何故、不満が溜まっているか？
……不況だからです。
……流石の私も、現在の不況が全て民主党政権が引き起こしたものと断言は出来ません。
麻生首相が復活させかけていた景気を墜落に導こうとしているのは断言出来ますけれども。。。
ただ、そうやって国内の不満を何処か任意の場所に向けて居ないと、国内不満が全て現政権に回って来て、それを民主党政権が恐れているというのは理解できます。
その為の事業仕分け、その為のパフォーマンスなのでしょう。
ですが、そのパフォーマンスは正しいのでしょうか？？
似たようなことを行い、政策を上手く導いた政府が歴史上ありました。
……ナチスドイツです。
彼らは貧困に悩むドイツ国民の不満をユダヤ人という一定方向に向けることで、国内の意思統一を謀り、そしてドイツの経済を安定へと導いたのです。
その後、ちょっと戦争に失敗してまた貧困のどん底に叩き落されるのですけれども、不況からの回復まではナチスドイツの手腕は確かに素晴らしいものでした。
だから、その手法を真似ること自体、私は間違っているとは思いません。
共通の敵を作り、国民意志を統一する手法が効率的なのは間違いない事実なのですから。。。
……ですが、国民共通の敵を、国内に作ってどうしますか？？
そうです。それが民主党が思いっきり間違っている一点なのです。
国内の存在を、国民の敵にして、何が解決するというのでしょう？
結局、国を二つに割るだけです。
それでは国民意思の統一なんて謀れる筈もありません。
この手の手法は、国民意志を統一することによって、通常よりも遥かに高い生産力を期待するための手法なのですから。。。
ですが、現状の日本は……デフレ……即ち、生産力過剰なのです。
生産力を高める必要は、実のところありません。
どちらかというと、高める必要があるのは需要の方で……質素倹約精神を非難する方が正解なのです。
加えて言うならば、国内意志を統一させるのなら……同じ国民である公務員を敵にしてどうするのでしょう？
それで国家がまとまる筈もありません。
……これからちょっと差別的な発言に移りますけれども。。。
同じように批判し、非難し、差別するならば、公務員よりも遥かに在日朝鮮人を非難した方が有益だと私は判断します。
まず、第一に……彼らがパチンコや高利貸し、暴力団等という国民を苦しめ、犯罪の要因となる商売に多々従事しているという点。
第二に……凶悪犯罪、性犯罪等に寄与する率が高いという点。
第三に……生活保護等により税金『完全に無駄に』使い潰しているという点。
第四に……様々な在日特権を手にしているのにも関わらず、まだ参政権を寄越せと騒ぐ点。
第五に……歴史を捏造し、被害者という立場を利用して数々の特権を手に入れたという点。
第六に……某宗教団体を構成し、洗脳によって日本人を食い物にしているという点。。。
……言えば言うほど問題点が出てきますね。
まぁ、こういう……事実関係に基づく理由を述べ、自分たち日本民族以外の敵を作り上げれば、国民意思は統一を謀れます。
間違いなく、勤労意欲を非常に高め、多少の苦労は厭わない国民が……生産手段が得られるでしょう。
……私は差別は悪いことだとは思っていますけれど、絶対にしてはいけないことだとは思っていません。
特に、国家戦略として国益に適うならば……ある程度はソレを利用するのも仕方ないとさえ思っています。
ですが、民主党の事業仕分けは……明らかに間違ったパフォーマンスです。
自分の党利を護るためだけに、国民の悪意を同じ国民に向け、視線を逸らす。
それは、国益に適っているとは言い難い所業です。
無駄を省くのは正しいことかもしれません。
ですが、正しい方法でしっかりと熟慮した上で無駄を省くなら兎も角、端っから結論ありきで、端っから財政負担を軽減させるだけの目的で、パフォーマンス的に無駄というレッテルを貼って公務員を苛めるというのなら、それは正しい政治とは言えない筈です。
まず、国益。
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