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■新規参入の壁

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まず、最初に新規参入が難しい業界を思い浮かべて下さい。

……真っ先に浮かぶのがテレビ業界でしょうか?

何しろ、電波の空きがないのですから、新規参入しようとしても無理という業界ですね。
同じ電波を使う携帯業界にしましても、まず鉄塔を建てて電波を飛ばすことから考えると……新規参入の壁はかなり厚いと思われます。
その割には、幾つもの業者が入り乱れてる感がありますから、それなりに参入しても利益が上がる業界なのかもしれませんけれども。。。
次に浮かぶのは……銀行とか軍事産業とか、云々かんぬん。。。

まぁ、はっきり言わせて貰いますと今まであった既得権益集団の中へ、新しく飛び込む新規参入者は非常に厳しい戦いを強いられるのは間違いないということです。
ま、当然ですね。
周回遅れのランナーが他の人間とハンデ無しで走れるのならば、今まで走ってきたランナーの努力は何だったんだ?ということになります。

……ですが、その周回遅れが絶望的な差であった場合、周回遅れのランナーは走る気すら失せてしまうでしょう。
そして、その周回遅れが本人に起因しない原因だった場合、その差に感じる絶望感は並大抵のモノじゃないと断言出来ます。

……え? 何が言いたいか分からない??

そのまんま、日本経済のことです。

現在の日本は、完全に高齢者重視社会です。
貯蓄を65歳以上の高齢者が7割ほど握り締めて離さず、若者には仕事すらない。
何しろ、若者の失業率が28%とかって数字が何かで出ていたくらいです。ソースがないので、信憑性の欠片もない私の記憶だけの数値ですけれど。。。
兎に角、現在の日本が、高齢者に優しく若者に厳しいという不均衡社会に陥っているのは間違いのない事実であります。
古参の既得権益者である、高齢者は年金や保険という利権を握り締めて離さず。。。
新規参入者である若者は、ろくな稼ぎももらえないというのに、老人の医療費やら何やらでお金をドンドン持っていかれ……
かと言って年功序列社会は崩壊してしまった為、未来に希望も持てない状態

要は、現在の日本経済というのは、新規参入の壁が厚くなりすぎている状態なのです。

この状態を打破するためにはどうするのか?
実はちょっと考えただけで、答えは幾つかあります。

まず、第一の打開案。
……フランス革命に倣う。。。
あの時代、フランスでは王侯貴族がほぼ全ての利権を握って離しませんでした。そこで極貧のどん底に喘いでいた貧民はぶち切れてしまい、王侯貴族をぶち殺し、富を奪い尽くし……一旦ゼロに戻したのです
それを今の日本でも行えば、日本経済の閉塞感は拭えます。
ただし、これをやらかすということは、日本中の高齢者全てを若者が血祭りにあげるという、種籾を運ぶお爺さんを狩るモヒカン男みたいな……世紀末な光景が日本で繰り広げられるということです。
少なくとも私はそんな日本に住みたいとは思えません。

第一の案じゃ日本は救えないと思うので、第二の打開案。
……北欧に倣う
兎に角、日本の閉塞感は不平等感がもたらしていると考え、打開しようとするのがこの第二の案です。
要は、今現在、日本では老人が手厚く保護されているのに対し、若者に対する社会保障が貧弱過ぎて、若者だけが冷遇されている不平等感が拭えないのが原因という考え方ですね。
だからこそ、この第二の打開案は若者に対しても社会保障を思いっきり優遇します。
そうすれば、不平等感は拭えます。
何しろ、みんな手厚く保証してくれるのですから。。。
……ですが、税金は桁違いに重くなり社会保障で生きるのも働いて生きるのも差がない社会になった場合若者の活力は大いに失われる可能性が高いでしょう。
幾ら日本人が勤勉だからといっても……それに期待して努力の成果を与えない社会を作るのは政治の方針としては間違っている筈です。

そして、第三の打開案。
最も単純で、最も馬鹿馬鹿しい案ですけれど。
……全体の容量を増やします。
要は、入っていけるスペースがないから、少ない資本を奪い合い、若者の手元にお金が入ってこないんですよ。
お金の総量を増やせば若者の手元に入る金もありますし年寄りが溜め込んでいる分もそのまま残ります
貯蓄額が全体の割合としてみた場合は減って行くんですけどね。額が同じだと、実は意外と怒りを向かわせる先に困るんですよね。同じ額は手元にあるんですから。

……要は、インフレを人為的に引き起こすってことなんですけど。。。

貨幣価値の低下はあまり好まれないらしいのですけれど、現状のままで社会を放置していれば、間違いなく若者から活力が奪われます
現在の富を握っている老人が死に絶えた後、次の世代を担うべき若者が死に絶えていたら意味がありません。
確かに、不老長寿の科学技術が発達しさえすれば、若者の活力なんて必要ない社会が訪れるでしょうが、それはまだまだ未来の話だと思いますし。。。

そういう訳で。
今日は新規参入の壁という、ちょっと想像しやすいネタで、日本の経済を打破する術を考えてみようという話でした。。。


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