■2010年01月
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■職務を汚す行為。
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という訳で、今日のお題は汚職です。
丁度、良いタイミングで小沢氏が四億円の土地購入について検察の取調べを受けているようですし。。。
別に私は、仕事が神聖なものだと言うつもりはありません。
私自身、常に全力で仕事に取り組んでいるかといわれれば、首を横に振らざるを得ませんし……
ですが、どんな仕事であったとしても……必ず誰かに影響を及ぼすことでしょう。
人一人が毎日毎日活動し、誰かと協力し、そうして何かを成し遂げるというのが仕事なのです。
人間社会が人と人が繋がって構成されている以上、一人が動けば、その周囲の人間に影響を及ぼしあうのは当然と言えます。
そうして、誰かの行動が波を立て、周囲の人間がそれを大きくし……国家という大きな波を組み上げるのが、人間社会と言えます。
ですが、当然のことながら、誰かに与える影響というのは良い影響ばかりではありません。
悪い影響ばかりを及ぼす仕事があるのも事実です。
と言うと、暴力団関係者等を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は違います。
彼らの業種も……地上げだろうと麻薬だろうと、物品に付加価値をつけるという点では、生産性のある……つまり社会的には良い影響を与える仕事と言えるのです。
尤も、付加価値を無駄につけ過ぎた結果として経済の流通を妨げたり、麻薬販売の結果として社会全体の生産能力が下がるという点で、彼らは忌み嫌われている訳ですけれど。
では、付加価値のない、もしくは悪い影響ばかりを及ぼす仕事とは何か？
実は、警察官などがその典型です。
何かを生産する訳でもない。
商品に付加価値をつける訳でもない。
仕事と言えば、誰かを拘束し、社会の生産性を弱める行動のみ。。。
……勿論、彼らの行動があるからこそ、社会秩序が保たれ、社会全体の生産活動・経済活動が円滑に進むというのはれっきとした事実ではありますので、警察官なんて居なくても構わないという結論になる訳ではありませんよ？？
加えて、行政職も似たような職種と言えるでしょう。
税金を集め、どこかに垂れ流すだけ。
生産性の欠片もないという、素晴らしい仕事であります。
……勿論、行政があるからこそ、税により貧富の格差は減少し、民間企業では利益が得られないサービスを行政が提供してくれる訳ですから、絶対に必要な職種であるのは事実ですけれど。。。
政治家も同じです。
彼らの行うことは、基本的に立法権の行使……つまり、法律を作るだけです。
法律というのは、人間の自由を縛る＝社会の生産性を損ねる道具ですから、法律は社会的には負の効果しかもたらさないと言えるでしょう。
……だからといって、法律がないと……以下略。
と、このように、仕事は多岐に渡っており、その影響は正から負まで様々です。
では、汚職……職務を汚す行為とはどういったものでしょう？？
実のところ、私は汚職には二つの種類があると考えています。
職権乱用行為と、職務理念放棄行為です。
一つ目の職権乱用行為は……今の社会通念で考えられるところの汚職です。
つまり、自分の職務上の権利を利用して、自らが属する集団に害を及ぼしてまで、自らの益になる行為を行うことです。
警察官が犯罪者を見逃す代わりに賄賂を貰ったり、官僚が特定業者との間に随意契約を結ぶ見返りに報酬を得たり。
政治家が行政に口利きを行う代わりに、業者から多額の政治資金を斡旋してもらったり……というヤツですね。
ここで問題になるのは、「自らが属する集団に害を及ぼしてまで」という点です。
何故ならば、仕事そのものは、自らの職務上の権利を行使し、その対価として自らの利益を確保する行為なのです。
そういう意味では、汚職も職務も紙一重ですね。
ただ、会社や国家等に損害を与える真似をする内部のマイナス因子は、どっちにしろはじき出されます。獅子身中の虫ってヤツですね。
だからこそ、汚職は……日本国家内部で言うところの、生活保護だけで生計を立て、凶悪犯罪に身を染める在日韓国人のように忌み嫌われる行為と言えるでしょう。
……分かり易いですね、この例え。。。
ですが、私は……汚職とはこれだけではないと思うのです。
つまり、二つ目の……職務理念放棄行為です。
まぁ、漢字で書くと非常に難しい気がしますが、それほど難しいものでもありません。
要は、自らの仕事が何のためにあるのか、その理由を放棄した仕事を行う行為のことです。
……まだ、難しいですね。
ですが、例を挙げると分かり易いと思います。
例えば、警察官。
制限速度を大幅に超えることで、事故を防ぐはずの仕事という理念を忘れ、切符を稼ぐためだけに事故の起こりそうにない、捕まえ易い場所でネズミ捕りを張る。。。
例えば、弁護士。
罪に適さない刑罰が一方的に科せられるのを防ぐ仕事という理念を忘れ、死刑反対という自身の主張を押し通すために弁護すべき人間を放置したまま弁護を行う。
例えば、教師。
子供に正しい知識を教え、子供達の将来を明るい方向に導くという理念を忘れ、日本人は罪深いという中国・韓国・北朝鮮の根拠が曖昧な主張を信じ込み、その曖昧な知識を子供達に教え込む。
例えば、政治家。
立法権を行使……法律を作ることで社会全体をより良い方向へ導く仕事という理念を忘れ、己が私利私欲のために法律を曲解し、私腹を肥やす。
もしくは、己がより良くする対象、つまり、自らの仕事が成り立っている根幹である法律そのものを放棄し、私腹を肥やすためだけに犯罪行為に手を染める。。。
……こういうのも、汚職というべきではないでしょうか？
そして、こういう汚職は世間一般で横行しており、それを裁く法律すらないのが実情なのです。
本来ならば、こういう職務理念に反し、社会全体の生産性を貶めるような行為をこれ以上増やさないためにこそ、法律があり……その法律を作る人間を立法機関……つまり政治家と呼ぶ訳なのですけれど。。。
まぁ、結局何が言いたかったかというと。。。
……もっと政治家、働けよ！！
汚職していられるほど、日本の社会は完璧じゃないぞ！！
それを法律で正すために、立法機関の人間、つまり、政治家という仕事があるんだろうが！！
ってだけなんですけどね。。。
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別に私は、仕事が神聖なものだと言うつもりはありません。
私自身、常に全力で仕事に取り組んでいるかといわれれば、首を横に振らざるを得ませんし……
ですが、どんな仕事であったとしても……必ず誰かに影響を及ぼすことでしょう。
人一人が毎日毎日活動し、誰かと協力し、そうして何かを成し遂げるというのが仕事なのです。
人間社会が人と人が繋がって構成されている以上、一人が動けば、その周囲の人間に影響を及ぼしあうのは当然と言えます。
そうして、誰かの行動が波を立て、周囲の人間がそれを大きくし……国家という大きな波を組み上げるのが、人間社会と言えます。
ですが、当然のことながら、誰かに与える影響というのは良い影響ばかりではありません。
悪い影響ばかりを及ぼす仕事があるのも事実です。
と言うと、暴力団関係者等を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は違います。
彼らの業種も……地上げだろうと麻薬だろうと、物品に付加価値をつけるという点では、生産性のある……つまり社会的には良い影響を与える仕事と言えるのです。
尤も、付加価値を無駄につけ過ぎた結果として経済の流通を妨げたり、麻薬販売の結果として社会全体の生産能力が下がるという点で、彼らは忌み嫌われている訳ですけれど。
では、付加価値のない、もしくは悪い影響ばかりを及ぼす仕事とは何か？
実は、警察官などがその典型です。
何かを生産する訳でもない。
商品に付加価値をつける訳でもない。
仕事と言えば、誰かを拘束し、社会の生産性を弱める行動のみ。。。
……勿論、彼らの行動があるからこそ、社会秩序が保たれ、社会全体の生産活動・経済活動が円滑に進むというのはれっきとした事実ではありますので、警察官なんて居なくても構わないという結論になる訳ではありませんよ？？
加えて、行政職も似たような職種と言えるでしょう。
税金を集め、どこかに垂れ流すだけ。
生産性の欠片もないという、素晴らしい仕事であります。
……勿論、行政があるからこそ、税により貧富の格差は減少し、民間企業では利益が得られないサービスを行政が提供してくれる訳ですから、絶対に必要な職種であるのは事実ですけれど。。。
政治家も同じです。
彼らの行うことは、基本的に立法権の行使……つまり、法律を作るだけです。
法律というのは、人間の自由を縛る＝社会の生産性を損ねる道具ですから、法律は社会的には負の効果しかもたらさないと言えるでしょう。
……だからといって、法律がないと……以下略。
と、このように、仕事は多岐に渡っており、その影響は正から負まで様々です。
では、汚職……職務を汚す行為とはどういったものでしょう？？
実のところ、私は汚職には二つの種類があると考えています。
職権乱用行為と、職務理念放棄行為です。
一つ目の職権乱用行為は……今の社会通念で考えられるところの汚職です。
つまり、自分の職務上の権利を利用して、自らが属する集団に害を及ぼしてまで、自らの益になる行為を行うことです。
警察官が犯罪者を見逃す代わりに賄賂を貰ったり、官僚が特定業者との間に随意契約を結ぶ見返りに報酬を得たり。
政治家が行政に口利きを行う代わりに、業者から多額の政治資金を斡旋してもらったり……というヤツですね。
ここで問題になるのは、「自らが属する集団に害を及ぼしてまで」という点です。
何故ならば、仕事そのものは、自らの職務上の権利を行使し、その対価として自らの利益を確保する行為なのです。
そういう意味では、汚職も職務も紙一重ですね。
ただ、会社や国家等に損害を与える真似をする内部のマイナス因子は、どっちにしろはじき出されます。獅子身中の虫ってヤツですね。
だからこそ、汚職は……日本国家内部で言うところの、生活保護だけで生計を立て、凶悪犯罪に身を染める在日韓国人のように忌み嫌われる行為と言えるでしょう。
……分かり易いですね、この例え。。。
ですが、私は……汚職とはこれだけではないと思うのです。
つまり、二つ目の……職務理念放棄行為です。
まぁ、漢字で書くと非常に難しい気がしますが、それほど難しいものでもありません。
要は、自らの仕事が何のためにあるのか、その理由を放棄した仕事を行う行為のことです。
……まだ、難しいですね。
ですが、例を挙げると分かり易いと思います。
例えば、警察官。
制限速度を大幅に超えることで、事故を防ぐはずの仕事という理念を忘れ、切符を稼ぐためだけに事故の起こりそうにない、捕まえ易い場所でネズミ捕りを張る。。。
例えば、弁護士。
罪に適さない刑罰が一方的に科せられるのを防ぐ仕事という理念を忘れ、死刑反対という自身の主張を押し通すために弁護すべき人間を放置したまま弁護を行う。
例えば、教師。
子供に正しい知識を教え、子供達の将来を明るい方向に導くという理念を忘れ、日本人は罪深いという中国・韓国・北朝鮮の根拠が曖昧な主張を信じ込み、その曖昧な知識を子供達に教え込む。
例えば、政治家。
立法権を行使……法律を作ることで社会全体をより良い方向へ導く仕事という理念を忘れ、己が私利私欲のために法律を曲解し、私腹を肥やす。
もしくは、己がより良くする対象、つまり、自らの仕事が成り立っている根幹である法律そのものを放棄し、私腹を肥やすためだけに犯罪行為に手を染める。。。
……こういうのも、汚職というべきではないでしょうか？
そして、こういう汚職は世間一般で横行しており、それを裁く法律すらないのが実情なのです。
本来ならば、こういう職務理念に反し、社会全体の生産性を貶めるような行為をこれ以上増やさないためにこそ、法律があり……その法律を作る人間を立法機関……つまり政治家と呼ぶ訳なのですけれど。。。
まぁ、結局何が言いたかったかというと。。。
……もっと政治家、働けよ！！
汚職していられるほど、日本の社会は完璧じゃないぞ！！
それを法律で正すために、立法機関の人間、つまり、政治家という仕事があるんだろうが！！
ってだけなんですけどね。。。
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