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■骨の髄まで民主党……
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０増５減に異論相次ぐ＝樽床私案にも批判－自民
自民党は１６日の政治制度改革実行本部の会合で、衆院選挙制度改革をめぐる各党協議の現状について党所属議員に説明した。この中で、自民党が主張し、民主党も同調した小選挙区の「０増５減」案に対し、削減対象の福井、高知両県選出議員らから「何も聞いていない」「何で自民党が強い県から減らすのか」などと異論が相次いだ。
次期衆院選に向けて比例代表連用制を部分導入し、選挙後に抜本改革を検討するとした樽床伸二民主党幹事長代行の私案についても「２段階でやるのはおかしい」「連用制は憲法違反だ」と批判が続出した。
しかし、谷垣禎一総裁は同日の記者会見で、樽床私案を「大きく言えばわれわれの考えていた方向で、結構なことだ」と評価し、「少なくとも０増５減に関しては早く合意を取り付けることが必要だ」と、既定方針通り協議を続ける考えを強調した。（2012/02/16-20:37）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012021600989
まぁ、民主党に舵を取らせればこうなるのが当然と言えば当然なのかもしれませんけれど。
見事に議員削減で紛糾しておりますね～。
私の個人的な意見としては、減らすなら都会から減らすべきだと思います。
特に東京。
人口とか一票の格差とかは兎も角、地域の代表者という意味合いでは、これ以上田舎の議員を減らすのは都市集中を加速するだけな訳ですし。
そもそも、一都市集中型こそ、少子化の原因の一つな訳ですし。
勿論、要因がそれだけとも思いませんが、県別出生率を見れば一目瞭然。。。
ですから、少子高齢化を考えるならば田舎から議員を削減して、地方の発言力を低下させ、過疎化をこれ以上進めるのは愚行でしかありません。
それを考えないにしても……
幾らなんでもあからさまですよね、高知福井を削減対象とする、なんて。。。
それもこれも、地方で強いのが自民党ですから、一票の格差を解消する場合、自民党の強い部分が狙い撃ちされるのも当然な訳ですけれど。。。
そういう訳で、私は一票の格差問題そのものに懐疑的だったりします。
閑話休題。
結局、民主党は所詮民主党でしかないのですよね。
こういう時、自らの支持基盤から３議席を削るような動きをして、自らを律して示す度量を見せつけたなら、間違いなく支持率は上がるでしょうに。
と言うか、それを出来る能力がないから、彼らは民主党であり、この有様な訳ですけれども。。。
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