■2012年02月
■ほら、早くもこうなった。。。
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橋下市長が謝罪…「維新議員、程度悪い」職員直訴
「常識がない。担当でない場合でも、議員の力を借りて詰問してくる。特に若い議員の社会人としてのマナーを再教育すべきだ」。
「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長に23日、市職員から送り付けられたメールには、維新市議団についての苦言が事細かにつづられていた。橋下市長はすぐに謝罪のメールを返し、維新も24日に全所属議員を緊急招集、注意喚起する方針を決めた。
橋下市長は就任後、自らのメールアドレスを全職員に公開。内部告発や職務上の課題などを受け付け、独自に情報収集している。
問題のメールは、橋下市長就任で与党となった維新市議団の振る舞いについて「一番程度が悪く、(要求などが)露骨になっている。無理強いが多くなった」と指摘。「内容を言わず呼びつけ、支持者を連れてきて我々を詰問するなど、民間では、ありえるんでしょうか?」と疑問を投げかけた。
さらに「与党だから、むげに断れない」と苦しい心境を吐露し、「市長のお考えを理解されているのか、甚だ疑問を感じることが多いです。この実態を国民が知ったら、あきれるでしょう。与党の議員から改めてもらわないと、昔ながらの議会のままで何も変わらない」と訴えている。
これに対し、橋下市長は「議員の態度振る舞いについては申し訳ない。代表として維新の会に伝えます」と返信。関係部局にも早速、改善策を指示したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000059-yom-pol
戦いは数だよ、兄貴。
と、ドズル=ザビ中将も仰いましたが。
無能な味方は、有能な敵よりも恐ろしい……そんな言葉もあるのです。
それは自民党政権末期の有象無象が失言を吐いた挙句、消え去っていった議員連中とか。
特にこの一年余りの間、民主党政権が散々実例を見せてくれたことでしょう??
それが、実情なのです。
そして、国民による橋下氏の能力評価は……
1.迅速に改革を行う行動力。
2.無礼を容認させるほどの手腕とカリスマ。
3.今まで手つかずだった既得権益にも強引に切り込む強引さ。
この三点を特に高く評価していることでしょう。
しかし、集団を形成して人数が増えてくると間違いなく生じる問題点があります。
1.数が増えるほど行動が遅延化してしまう点。
2.能力もないのに暴走し、足を引っ張る無能が混じる点。
3.集団を維持するために既得権益に抱きこまれる点。
……つまり、橋下氏はある一定数以上の勢力になると、彼の持ち味である利点を失ってしまう確率が非常に高いのです。
私はその一定数を国政に出るなら50議席ほどの集団で限界だと想像しておりましたけれど……
現状の市議会議員ですら、すでにマイナスを産み出している状況のようです。
こりゃ、国政に入ったら……凄まじい不協和音を産み出すだけになりそうですね。
私は橋下氏の政治理念には反対しますけれど、氏の行動力と改革力は評価しているつもりです。
だからこそ、苦言を述べさせて貰います。
貴方の能力は、多人数と意見を同調して、同意見の集団を作ることには向いておりません。
勿論、自治体ってのは公務員の集団ですから、集団を率いる能力がないとは申しません。
申しませんが、ワントップで改革を断行するのと、同調者と肩を並べて前に進んでいくのとでは、すべきことが大きく違います。
たった一人で、維新の会の人間に命令を下し、橋下独裁政党を作るのであれば、それなりに能力を発揮するかもしれません。
が、しかし……個人の能力には限界があるからこそ、独裁政治は廃れ民主主義が現代の主流になっているのです。
個人的な意見ではありますが、橋下氏が最も能力を振える舞台は……様々な問題を抱える自治体の長として各地を回り、その問題を破壊すること……だと思うのです。
である以上、橋下氏の行うべき行動は、国政に打って出ることではなく、様々な自治体の問題点を解消する改革屋として全国各地を回ることだと私は考えております。
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