■2012年06月
■最近の思うこと。
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咲に断っておきますが、今日のエントリは私の個人的な意見です。
と言うか、増税論議も色々と情報が錯そうしていて、下手に飛びつくのもアレかな?って思う次第でありまして。
んで、最近よく考えるようになっているのですが。
日本語って世界で最も柔軟な言語である……というのは、まぁ、様々な外来語や由来すら漢字を取り入れて活用していることからも信じられるのですが。
最近の日本語って、その柔軟さをサボってませんか??
江戸後期から明治にかけて。
欧米諸国の文明を取り入れるために、日本人は外来語を翻訳することに必死になっておりました。
その結果、自由に独裁や共和国、民主主義などという欧米由来言語の意味を持つ、日本語が生まれた訳です。
しかも、この言葉たちの素晴らしいところは、一読してある程度の意味が分かるという点にあります。
自らを由とする。独りで裁決を下す。民を主とする主義とか。
ですが、最近はどうでしょうか??
こういう考えに至った一つの理由にリストラという言語があります。
何でも四字の言葉にすれば良いというものではないと思うのですが、リストラって日本人的発想で考えると……会社でクビになるってイメージが強いと思います。
テレビでよくやってますからね~。
しかし、現実のリストラは……restructuring、リストラクチャリングって言葉であり、リ・ストラクチャー・イング……再び、構成、してる最中……って感じの言葉です。
まぁ、日本語にすると、経営再構築ですか。
それ自体には負の意味は欠片もありません。
必要な部署を重要視し、不要な部署を整理するのは企業としては当然です。
ですが、その際に不要になった部署の人材を転用するではなく、クビを切るというリストラが日本では話題になり過ぎました。
だから、リストラ=クビという変な言語になっちゃっているのです。
それもこれも、外来語をそのまま日本に引っ張ってくる、日本語の柔軟性のサボりが問題ではないでしょうか?
それに加えて、四字言葉で流行りモノにしてしまう現在の風潮こそが問題ではないでしょうか??
本来ならリストラは、経営再編という言語で入ってくるはずでしょう。
現在蔓延しているリストラって言葉は、経営再編による解雇という言葉として使われるハズだったでしょう。
正直、そんな言葉はリストラって四文字と比べると非常に面倒くさいというのは理解しております。
ですが、言語の意味を見てすぐに理解できない言葉って、本当に日本語と言えるでしょうか?
それもこれも、祖母が最近、テレビで出て来た単語の意味が分からないと尋ねてくることが多いので、非常に考えさせられている訳ですが。
カステラやウィスキーなど、外来語そのままの単語はまぁ、良いでしょう。
オバマとかビンラディンとかの人の名前を日本語に無理やり変えるのもアレですから(何故か中国人だけは日本語読みする癖が残ってますが)、そんな固有名詞に外来語を使うなとは言いません。
ですが、リストラを始めとしましてコンセプトとかアクセスとかテーマとか……外来語をそのまま使うことで、見ただけですぐに意味を理解できない日本語が増えるというのは、如何なものかと思うのです。
とは言え、私自身もそういう言葉に慣れてしまっておりますし、コンセプトとかアクセスとかテーマとか、見て何となくの意味は理解できますから、もう日本語に混ざってしまった言語でしかないってのも分かってます。
が、しかし。
90近い日本生まれ日本育ちの祖母がニュースで語られている日本語に置いて行かれている現状を見ると、現在の日本語ってのはちょっとばかりその本来の持ち味を生かす、柔軟性をサボっているという気がしないでもなく。
ここにちょっと語ってみたくなった次第であります。。。
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と言うか、増税論議も色々と情報が錯そうしていて、下手に飛びつくのもアレかな?って思う次第でありまして。
んで、最近よく考えるようになっているのですが。
日本語って世界で最も柔軟な言語である……というのは、まぁ、様々な外来語や由来すら漢字を取り入れて活用していることからも信じられるのですが。
最近の日本語って、その柔軟さをサボってませんか??
江戸後期から明治にかけて。
欧米諸国の文明を取り入れるために、日本人は外来語を翻訳することに必死になっておりました。
その結果、自由に独裁や共和国、民主主義などという欧米由来言語の意味を持つ、日本語が生まれた訳です。
しかも、この言葉たちの素晴らしいところは、一読してある程度の意味が分かるという点にあります。
自らを由とする。独りで裁決を下す。民を主とする主義とか。
ですが、最近はどうでしょうか??
こういう考えに至った一つの理由にリストラという言語があります。
何でも四字の言葉にすれば良いというものではないと思うのですが、リストラって日本人的発想で考えると……会社でクビになるってイメージが強いと思います。
テレビでよくやってますからね~。
しかし、現実のリストラは……restructuring、リストラクチャリングって言葉であり、リ・ストラクチャー・イング……再び、構成、してる最中……って感じの言葉です。
まぁ、日本語にすると、経営再構築ですか。
それ自体には負の意味は欠片もありません。
必要な部署を重要視し、不要な部署を整理するのは企業としては当然です。
ですが、その際に不要になった部署の人材を転用するではなく、クビを切るというリストラが日本では話題になり過ぎました。
だから、リストラ=クビという変な言語になっちゃっているのです。
それもこれも、外来語をそのまま日本に引っ張ってくる、日本語の柔軟性のサボりが問題ではないでしょうか?
それに加えて、四字言葉で流行りモノにしてしまう現在の風潮こそが問題ではないでしょうか??
本来ならリストラは、経営再編という言語で入ってくるはずでしょう。
現在蔓延しているリストラって言葉は、経営再編による解雇という言葉として使われるハズだったでしょう。
正直、そんな言葉はリストラって四文字と比べると非常に面倒くさいというのは理解しております。
ですが、言語の意味を見てすぐに理解できない言葉って、本当に日本語と言えるでしょうか?
それもこれも、祖母が最近、テレビで出て来た単語の意味が分からないと尋ねてくることが多いので、非常に考えさせられている訳ですが。
カステラやウィスキーなど、外来語そのままの単語はまぁ、良いでしょう。
オバマとかビンラディンとかの人の名前を日本語に無理やり変えるのもアレですから(何故か中国人だけは日本語読みする癖が残ってますが)、そんな固有名詞に外来語を使うなとは言いません。
ですが、リストラを始めとしましてコンセプトとかアクセスとかテーマとか……外来語をそのまま使うことで、見ただけですぐに意味を理解できない日本語が増えるというのは、如何なものかと思うのです。
とは言え、私自身もそういう言葉に慣れてしまっておりますし、コンセプトとかアクセスとかテーマとか、見て何となくの意味は理解できますから、もう日本語に混ざってしまった言語でしかないってのも分かってます。
が、しかし。
90近い日本生まれ日本育ちの祖母がニュースで語られている日本語に置いて行かれている現状を見ると、現在の日本語ってのはちょっとばかりその本来の持ち味を生かす、柔軟性をサボっているという気がしないでもなく。
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