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■また政党を壊すのか？？
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小沢氏、やはり「壊し屋」？新党３つ作ったが…
小沢氏が新党結成に踏み切れば、今度が４度目の新党となる。
最初の新党は、１９９３年６月の「新生党」だ。前年秋の竹下派分裂で少数派閥に転落した「羽田・小沢派」が母体で、野党提出の宮沢内閣不信任決議案に賛成票を投じ、羽田孜氏（元首相）らとともに自民党を離党して新生党を結党、９３年７月の衆院選後、非自民の７党１会派による細川政権を誕生させて自民党から政権を奪取した。新生党には、岡田副総理や藤井裕久・民主党税制調査会長らが所属したが、両氏とも今は小沢氏とたもとを分かっている。
２番目の新党は、９４年１２月、新生党はじめ日本新党、公明党、民社党などが合流して作った「新進党」だ。自民党に次ぐ勢力を誇ったが、９７年１２月の党首選で再選された直後に解党。新進党には、日本新党から参加した野田首相が所属していた。小沢氏は新進党解党後、３番目の新党「自由党」を結成。結党翌年の９９年には、対立してきた自民党との連立を決断した。
小沢氏は２０００年４月に自民党との連立を解消、０３年９月、民主党との合併に踏み切った。民主党内には当時、小沢氏を「壊し屋」と警戒する議員が多かったが、０６年に「まず私自身が変わらなければならない」と述べて党代表に選出された。０３年の「民・由合併」から９年、小沢氏はやはり「壊し屋」となるか――。
（2012年6月22日10時07分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120622-OYT1T00272.htm
まぁ、小沢一郎の人格云々は兎も角として。
そもそも、政党を作って壊してを繰り返すというのはどういうことでしょうか？？
自分が立ち上げた政党である以上、考え方は自分もしくはその初期メンバーと足並みがそろっているハズです。
なのに自分で立ち上げた政党を叩き壊さなければならない。
この時点でおかしいですよね？？
その状況で考えられることは……
１．初期メンバーと考え方の相違が出て来た。
２．初期メンバーがそもそも寄せ集めだった。
３．集まってきたメンバーに組織を乗っ取られて退会させられた。
４．思想その他とは別に組織を立ち上げる意図があった。
という４つのパターンしか考えられません。
１．や２．ならばそもそも人を見る目に問題がある人物ということです。
そんな信頼のおけない人物を重用し、身内にする時点で人物的には国政に相応しいとは言えません。
３．についても同じ。
ただ、こちらは組織が大々的になると個人の見る目で組織を維持するのは不可能なので、人を見る目が問題と言い切ることは出来ません。
が、しかし。
それでも統率力不足には違いないので、やはり国政に相応しい人物とは言い難い訳ですが。
そして、恐らくこれが本命であろう４．
これだと、国政に参加する資格すらありません。
自らの資産や保身のために政党助成金などのシステムを利用する人物。
そんなヤツが国のトップに立てば、自らの懐、もしくは自らの子飼いの人物を富ませるために、政治を我が物で利用し始めるでしょう。
つまりが、韓国の歴代大統領のような有様になる訳です。
……そんな人物は、日本のトップには相応しくありません。
という訳で。
氏の言葉である消費税増税反対には賛意を示しますけれど、ここまで政党を創造・破壊を繰り返すような人物はそもそも信頼がおけるとは思えない訳です。
まぁ、氏の言動を見る限り、そもそもが信頼のおける人物だとは到底思えない訳ですけれども。。。
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