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■放射能とTPPと食中毒

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TPPの問題点の一つに食品安全の基準値を統一するというものがあります。
まぁ、労働基準とかも合わせようとしていて、これもまた困った感じなのですが。
今回はそれは置いておいて。
まぁ、こういうコラムでも語られている通り。。。

~ 前 略 ~
 TPPに参加すると、現行の日本国内の食品安全基準は他の協定加盟国と平準化される。この分野では総じて他国より食品の安全基準が厳しい日本が最も大きな影響を受ける。
 今や日本では当たり前になっている、食品の原産地表示の義務づけや残留農薬基準、遺伝子組換え食品の表示義務、食品添加物規定とその表示義務、牛肉の全頭検査などは、いずれも安全な食品を求める消費者達の努力によって、時間をかけて確立されてきた、いわば日本社会の財産だと藤田氏は言う。しかし、これらの基準が他国のものに平準化されると、消費者は従来の食品を選ぶための基準を失うことになる。それはこうした基準を通じて日本の消費者と生産者との間に築かれてきた信頼関係をも破壊する。

~ 後 略 ~

http://www.videonews.com/on-demand/551560/002132.php




では、どんな感じに変わってしまうのかを、最近流行りの放射能問題と絡めて見てみましょう。
(放射能って言い方は間違えてますが、分かり易さを優先します)

20110712_2159907.gif
(クリックすると拡大します)

はい。
コレは日本の基準値がEUと同等というのを示した図なので、日本とEUのところを赤く囲っておりますが、アメリカはそのEUの一つ上ですね。
こうして見てみると……ヨウ素は日本よりも基準はかなり厳しく見える訳ですが、比較的ニュースで耳にするセシウムに関しては、飲料水では日本の六倍も緩い基準値となっております。

それ考えると……

新規制値超すシイタケ・タケノコなど出荷停止

 政府は5日、1キロ・グラムあたり100ベクレルの新規制値を超える放射性セシウムが検出された宮城県村田町産の露地栽培の原木シイタケ、千葉県木更津、市原両市のタケノコと、同247ベクレルが検出された福島県・酸川支流のヤマメを出荷停止とした。

 今月導入された新規制値での出荷停止は初めて。また旧規制値(同500ベクレル)が適用されていた先月末、福島県・阿武隈川支流で捕獲されたイワナから同840ベクレルが検出され、同川のイワナを出荷停止とした。

 一方、群馬県は同日、渋川市で同106ベクレルが検出された肥育牛の販売自粛と処分を生産者に要請した。政府は牛肉について9月末まで旧規制値を適用する経過措置を設けているが、県は新規制値に基づいて対応した。茨城県も同日、常陸大宮、つくばみらい、守谷市の露地栽培の原木シイタケと、小美玉、潮来、つくばみらい市のタケノコが新規制値を超えたため、各市に出荷自粛を要請した。

(2012年4月5日22時58分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120405-OYT1T01108.htm



ちょいと前にあったこのニュースのタケノコもシイタケも問題なく出荷され消費者の口に入ることになりますし、これほど凄まじい数値のイワナも問題なく出荷されて、その命を無駄にすることなく消費者の口に入ったことでしょう。

水道水の基準も6倍に緩められ、我々消費者は安心して現在の基準値の6倍の放射線を放つ水を飲むことが出来ます。

はい。
現在の基準値が不安……という方は、もれなくTPPが適用されると非常にザルな基準で生活することになるでしょう。

ついでに。
とある海外の反応サイトにてこんなコメントがありました。

■ アメリカのセブンイレブンも新鮮で健康的なフードを置けや!
  食中毒とか出すぎなんだよこっちは X.X アメリカ 28歳

http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-531.html



この発言がかなり気になったので、色々調べていると……アメリカの食品基準と日本の食品基準を比較したホームページを発見しました。

http://www.ab.auone-net.jp/~ttt/food%20born%20desease%20usa.html

リンクを踏むのが面倒な方のために、概要を簡単に説明する部分を挙げると……

アメリカの食中毒(food born illness)の発生状況は、毎年患者が7、600万人で、そのうち入院患者が約32万人、死者が約5、000人もいると公式に発表されている。日本の食中毒患者数約24、000人、死者4人(厚労省食中毒統計 98年)と比較して信じられないほど多い食中毒の発生である。

このアメリカの食中毒の患者数は、CDC(Center for Disease Control and Prevention)が主として1992年から1997年までの各種資料をもとに推計を行ったものである。以前は、食中毒患者が600万から8,100万人で、死者が9,000人と推計されていたものを、より正確に推計するため算出されたものである。その推計の概要は次のとおりである。


はい。
アメリカの基準が日本に適用されることになると……
人口比を考えれば、日本でも食中毒による患者が3万人、死者が2000人ほど出る感じでしょうか。
アメリカってのはそういう場所なのです。

そして、TPPによって、日本の厳しい食品衛生基準が非関税障壁であるとの話題にも上がっているのです。
つまり、先述した食中毒患者&死亡者が日本人から出る社会が訪れようとしているのです。


私は口にするものが毒物だなんてのは御免です。
ですから、韓国産の食品は出来るだけ口に運びたくありませんし、中国産に至っては見るのもイヤです……爆発しかねませんからね。


だからこそ。
例えこの政策で輸入が多少増えようが景気が多少良くなろうが、食の安全性が脅かされるのなら、私はまっぴらごめんなのです。
……ついでに言えば、景気が良くなる見込みすら怪しいのが現状なのですが。。。


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