2ntブログ
■2012年11月

■スポンサーサイト

ブログランキング、こちらも始めました。

人気ブログランキングへ
ブログ、作ってみませんか?
こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
ブログ
カウンター


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
            ↓↓↓↓↓
                

■報道が日本人を全滅に招く、かも。

ブログランキング、こちらも始めました。

人気ブログランキングへ
ブログ、作ってみませんか?
こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
ブログ
カウンター


今日のお話は適当な戯言なので、あまり深く考え込まないで欲しいのです。
勿論、とっぴでもない説でもなく、一応は根拠らしきものもあり、所謂一つの性選択というヤツなのですが。

私はここ最近、流行というものが、そしてそれを動かそうとする報道が日本人を全滅に招く可能性があると思うようになりました。

その原因となった考え方は、性選択……性淘汰という説です。
どういう考え方かと言うと。

異性をめぐる競争を通じて起きる進化のこと。クジャクやシカのように雌雄で著しく色彩や形態・生態が異なる動物について、その進化を説明するためにチャールズ・ダーウィンが提唱した。

と、wikiには記載されております。
そして、こうも続きます。

性淘汰は通常は自然淘汰とは別のメカニズムとして論じられる。主にオスとメスの社会関係に由来する現象であること、オスとメスに異なった淘汰圧を加えることなどがその理由である。しかし広義には性淘汰は自然淘汰に含められる。ある個体にとっては他の個体の形質や好みは環境の重要な要因のひとつである。また長い尾羽のような装飾的な形質も、長さの上限が生存上の不利さによって制限されているなど、自然淘汰と全く独立して論ずることはできないからである。

そう。
本来は性淘汰が続けば……クジャクの羽のように派手な外見に特化し続ければ、その派手な外見が生存競争に不利になることで、進化に歯止めがかかるハズなのです。
しかし、天敵がいない場合、どうなるか??
性淘汰に歯止めがかからず、生物は派手に派手になっていきます。
良い例がクジャクですね↓↓↓。

peacock200705142.jpg

普通ならこんなの敵に狙ってくれと言わんばかりですからね。

ですが、それにも限度があります。
派手になり過ぎると、今度はその派手さを維持するために多大な労力……この場合はカロリーや毛づくろいの時間を浪費することになり、子孫を維持するための食料を確保出来ず、今度は生存競争に敗れることになるのです。

と。
ここまではただの性淘汰の話で、ここからが本番なのですが。

近年。
日本ではマスコミによって異様な状況が展開されております。


そう。
痩躯こそ美しい。
ダイエットこそ美の至高
……そういう考え方です。
実際、テレビによって日本人の好みというのはある程度画一化され、妙にやせっぱちで細身の男性・女性ばかりが美しいとされております。
平安美人の頃から考えると……酷い変わりようです。

14-584px-Tamayori_hime_statue_detailE69CACE5838F-f828a.jpg

それでも戦前の頃までは、労働や出産に適した男性・女性が素晴らしいという風潮がまだ残っていたと思います。
が、それも近年によって崩れました。
病的なまでに肉体労働に合わない体型、出産に適さないまでの痩躯が重んじられ始めております。

私はこの原因を、報道による情報の画一化が原因だと思っております。
それと同時に、生産力の増加による飽食と、肉体労働が軽視される社会的風潮の所為だとも。
尤も、その風潮を作ったのは報道ですから、やっぱり報道が全ての原因なのでしょうが。
とは言え、普通なら栄養を身体にため込むのは生物として優れた特長のハズなのですが、飽食によって成人病が危惧される時代になってしまった以上、痩躯がもてはやされる理由が分からなくはないのです。

まぁ、そうは言っても……中国などでは纏足を習慣としていた頃もありましたからね。
それを考えると、結局のところ習慣や風潮ってのは作られた挙句、生存競争の有利不利からは乖離してしまうものかもしれませんが。

兎に角、そういう訳で日本人の好みは一変しました。
ただ、その好みの方向が問題だと私は思うのです。

痩躯とはつまり、飢餓時において栄養素を身体にため込む機能が劣っていることです。
食べても太らない体質とは、消化吸収能力が弱く、余剰分の食料を摂取したとしても……栄養素を身体に取り込まないということです。

そして性淘汰とは、それらの体質の人間が子供を多く残せる可能性が強まり、結果として栄養素を身体にため込まない体質の人間が多くの子孫を残してしまうことを意味します。
加えて、フリーセックスやハーレムなど、一部のモテる人間が大量の子孫を残すシステムは性淘汰を早める傾向があります。
それを推進しているのも、結局は映画や雑誌など、所謂報道関係なのですが……


その結果。
食べても太らない、食べようともしない人間がこれから量産されていくことになるでしょう。
10年や50年くらいなら構いません。
しかし、このブームが終わることなく、300年ほど続いてしまうと……人類は食料を得ても身体にため込まない、そもそもの消化吸収能力が弱い人間が増えていきます。
勿論、その前にこの飽食の時代が終われば、自然と社会も変遷されて行き、こんな痩躯をもてはやす風潮は廃れていくに違いありません。
が、しかし。
現在の文明を見る限り、まだこの先100年以上は飽食が続きそうな雰囲気があります。
その結果として、日本人という種が性淘汰を行き着く先まで極めてしまえば。
そしてその状況で飢餓の時代が来れば……。


報道によって日本人という種が滅ぼされる事態がくることになるのです。


……べ、別に私の体型の所為でもてないから、こんなエントリを立ち上げた訳じゃないんだからねっ!
と、予防線を張っておいて。
実際の話、性淘汰で滅んだ生物は幾らでもあります。

剣歯虎(けんしこ)は、漸新世後期から更新世にかけて栄えたネコ科に属する食肉獣の中で、上顎犬歯が著しく発達したものの総称。いわゆる平行進化の一例であり、系統的には必ずしも繋がりがない人為的な分類である。
肩高は約1mから1.2m。独自に発達した上顎犬歯は20センチに及ぶ短刀状の牙となり、大型動物を専門に狩るための武器として使用したと考えられる。巨大な犬歯は雌による性選択により進化したものであり、これは一種の過適応、特殊化でありこれが原因で変動する環境への適応が出来なくなり、やがて絶滅したと考えられている(氷河期は剣歯虎が主に獲物にしていた大型動物の減少を招いた。一部はマンモスなど寒冷化に適応した大型動物を獲物にもしていたが、それも長く続かなかった)。
c4.jpg



生物学、古生物学などを片手間でも学んでいると……こういう特殊な事例がすぐに頭に浮かんできます。
環境の変動も、性淘汰による変な方向への進化も、そして適用できずに滅びた生物も色々な事例が世の中には事欠かないのですから当然ですね。
そして。
現状の性淘汰を加速させる社会の流れも、実のところあまり好ましくないとも思うのですよ。
本来は種の本能というか感性というか、そういうので生物の多様性が保たれるとは思うのですが。
最近の人間を見ていると……実際、自分の感性よりも社会の流行を求めてしまう人間ってのも存在しますからね。
付き合う男性の社会的評価が悪いと、あっさりと乗り換えるとか、そういう類の。
こういう時、人間が社会全体の評価や価値観を尊重する社会性の生き物であることを疎ましく思います。

……とまぁ。
今日はこんなバカ話におつきあいいただいて、ありがとうございました。。。


本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
            ↓↓↓↓↓
                

FC2カウンター

blogram

ブログ翻訳

巡回先

ブログ内ランキング

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

カレンダー

10 | 2012/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ランキング

フリーエリア

メールフォーム

ご意見・ご要望・扱って欲しい時事・政治ネタ等ありましたら、メールを下さい。 善処させて頂きます。。。

名前:
メール:
件名:
本文: