■2013年07月
■年金破たんとは何だったのだ?
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年金運用が過去最高11兆円黒字 12年度、株高・円安で
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2012年度の厚生年金と国民年金の積立金運用結果が11兆2222億円の黒字だったと発表した。運用利回りはプラス10・23%で、いずれも過去最高となった。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」の影響で、国内株式の価格が大きく上昇。また円安が進み、外貨建ての株式や債券の円ベースでの評価額が膨らんだことも追い風となった。
財投債を除く市場運用の収益を資産別にみると、外国株式が3兆7620億円、国内株式が3兆3314億円と、いずれも大幅な黒字だった。
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070201001976.html
さて。
年金破たんとはいったい何だったのでしょう??
そして何故このニュースを、破たん破たんと叫んでいたときと同じ声量でマスコミは喚き散らさないのでしょう??
……とは言え、まだ油断できるものではありません。
09年度、会社員とその家族が加入する厚生年金や自営業者らが加入する国民年金、遺族年金など全ての年金の支給総額は08年度比で約1兆4000億円(2.8%)増え、50兆3000億円だった。景気の悪化で名目GDP(国内総生産)が下がる中、初めてGDPの1割を超えたことになる。
http://www.news24.jp/articles/2011/01/25/07174804.html
こうある以上、まだまだ11兆円の黒字でも支払額全てを賄うほどには至っておりませんし……
何よりも、少子高齢化の問題により、年金システムにおいて構造的な問題は間違いなく存在してる以上、何らかの打つ手が必要なのは事実でしょう。
少子化を防ぐことで、社会の年齢構造の適正化を図らなければならないのは事実です。
ですが……それでも、ねぇ??
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