■2013年07月
■なかなか面白い新説です。
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人類の起源は「猿人類」と「豚」のハイブリッドであるという斬新すぎる新説が登場!
かつてガリレオ・ガリレイが地動説を唱え(これは真実だったと証明されたが)、人類の度肝を抜いたように、人類の歴史を覆すような爆弾発言をする遺伝学者がいる。ユージン・マッカーシー博士によると、ヒトの起源はチンパンジーと豚の交雑だというのが最善の解釈だとされる、揺るぎのない解剖学的証拠があるのだという。悪いがこれはエイプリルフールのジョークではないので、大真面目に読んでいただきたい。
通常、異種生物の“間の子”は不妊となることが多い。実際にラバ(馬とロバの交雑種)は子孫を残せない事で有名だが、長年ハイブリッド動物を研究してきたマッカーシー博士に言わせると、このような例は交雑種の中では稀であるといい、繁殖に優れている種も存在するのだとか。例えばメスのライガー(ライオンとトラの交雑種)は、ハイブリッドでありながらライオンとトラのどちらとも戻し交配が可能だ。しかも戻し交配により、繁殖力が強化される場合もあり、これは品種改良のために畜産業界においては一般的な技術なのだそう。
ヒトが生まれるには、“掛け合わさる方向”が重要だとされ、ブタの雄とチンパンジーの雌の間に生まれたと考えられている。生まれた子供が猿人類の母親に育てられるという理由から、その“方向”が理に適っているのだそう。そして何世代も度重なった猿人類との戻し交配により、ヌクレオチド配列データの比較ではブタ遺伝子は表面上ひた隠しにされているというのがマッカーシー博士の主張だ。
マッカーシー博士が提示する膨大な資料の中には、ここではお伝えしきれない解剖学的比較データがある。骨の構造、皮膚、腎臓構造、皮膚メラニン細胞の存在、黒色腫、霊長類陰茎骨、脂質と細胞膜、声帯構造、喉頭嚢、心房の左右対称、頭蓋脈管構造…などなど、まさに何から何までだ。彼によると、チンパンジーと人間の違いを探せば探すほど、その違いは人間とブタの類似点となってくる。また、ゴリラとチンパンジーを比較すると、ゴリラには森猪の特徴が浮かび上がってくるのだとか。
遺伝学者としてのマッカーシー博士のリサーチは、実際に読んでみると思わず納得してしまいそうな説得力がある。しかしこれは新説としてプレスリリースされたものの、研究内容が論文になったわけでも、実験によってこの説に裏付けがあるわけでもない。しかしこれを提唱するのは、「近年の生物学者は遺伝子に過度に依存し過ぎている」と述べるハイブリット専門の遺伝学者。まずは本当にチンパンジー(染色体48本)とブタ(染色体38本)に交配が可能なのかを実験するのは、さほど難しい事ではないと思うのだが…とりあえずは一つの斬新な説として捉えておいたほうが良さそうである。
http://irorio.jp/sakiyama/20130706/67818/
真偽は兎も角。
面白い新説だと思うのです。
まぁ、それが現実的に可能かどうか、そして事実だったとした場合にそれを受け入れられるかどうかはまた別の問題だとは思いますけれども。。。
それでもこういう一見バカバカしい常識外れの学説でも、一笑に付さずちゃんと考えてみる土壌があることはありがたいことです。
ガリレオなんて裁判にかけられ一生幽閉されてますからねぇ。
そうならずにこういう学説が世に出回るのは良い世の中の証だと思います。
……別に何処か特定の人物を貶すための発言でもなし、どこかから金を貰ったプロパガンダでもなし。
こういう理論はどんどん出てくるべきだと思います。
まぁ、一定の根拠は必要で……この人の学説はまだその辺りの根拠が弱いとは思いますが。
そもそも人間というか哺乳類は胎児の段階で進化の過程を駆け上がるらしいですし。。。
ヘッケルの反復説ですね。
哺乳類の発生初期に形成される鰓裂は哺乳類では使用されることなくすぐにふさがってしまうという事例がありますが、それは哺乳類が魚類を経て進化した証拠であり、その時期の胚は魚類の段階の姿である、と主張されている学説です。
また、鰓裂の形成→四肢の形成→鰓列がふさがる、という順番は、無顎類の鰓形成→魚類の対鰭獲得→両生類の鰓消失の順番と対応しているとのこと。
まぁ、詳しくはこちら↓↓↓を。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%BE%A9%E8%AA%AC
である以上、猿の進化の過程に豚と重なる部位があった場合、それが突如復活することもあり得る訳です。
尻尾がある人間が生まれてくることがあるように、猿の中で豚の部位が復活させた生物が生まれたとしたら。
そして、それが生存競争に有利な特徴だったとしたら……そういうこともあるでしょう。
それ以前に……
収斂進化といって、全く別の進化を遂げたのに、進化の行き着く果てとして同じような形を選んだ生物は存在します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E6%96%82%E9%80%B2%E5%8C%96
ですので……学説としてはそこまで信頼の置けるものではない、ってのが私の見解ですけどね。。。
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