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■子供手当てについて

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民主党の掲げる政策の一つですね。
今回の選挙の目玉になっていたと言っても過言じゃないでしょう。

で、子供の居る家庭に対して子供一人当たり毎月2万6千円ずつ配る訳ですか。。。

……これ、意味、ありますか?

そりゃ子供の居る家庭は嬉しいかもしれません。
ですが、ただ配るだけでは意味がありません。
絶対に大学進学資金へと貯蓄するのが目に見えています。家計貯蓄が経済の足止めになっている日本で行う政策じゃありませんね。。。

私はただ反対するだけというのが嫌いな人間ですので、同じように配るならもっと良い方法を考えて相手を批判するという立場に立ちたいと常々思っております。
だから、素人なりに考えてみました。
効果的な少子化対策へのばら撒きというものを。

まず必要なのは現状把握です。
少子化の原因と思われる情報を周囲の子持ち家庭に尋ねてみたところ……
子供の医療費が洒落にならない。
教育に高額の費用がかかる。

基本的にこの二点だと思います。
加えれば③として、産みたくても産婦人科医そのものが存在しない地域が増えてきているという実情が出てきます。

つまり、この問題を解決するばら撒き策を練れば良いのです。

まず第一に生む前の段階!
産婦人科医の公務員化!&医療事故に対する国定弁護士の無償派遣!
これが第一段階で必要だと思われます。
産婦人科医が減少している最大の問題は、医療事故の多さに比べての実入りの無さです。
ですが、訴訟は減らすのは不可能でしょう。問題があれば訴えを起こすのは民主主義社会では当然の権利です。ただ、それを認めすぎると……産婦人科医が居なくなってきていますね。。。
だからこその、国定弁護士派遣です。
面倒な訴訟ごとを国家に一任出来る。勿論、医療ミスがあれば医者は責任を取らなければなりませんが、それでも訴訟を国家が担当してくれるというだけで、医者にしてみれば随分楽になるでしょう。
ついでに言えば、少子化が進む地方で子供を増やすためには、産婦人科医を公務員と化してでも報酬を保障し地域に産婦人科医を配置する必要性があります。
……本気の田舎では、普通の医者すらコレやらないと来ないので、考え方自体はおかしくないと思っておりますが。。。

第二段として、小児医療の負担軽減!
もうやっているのかも知れませんが、コレ、今以上に必須でしょう。
職場の先輩の子供なんて、月に一度は子供が熱を出しています。その度に万円近い医療費を持っていかれたのでは、現状以上の子育てなんて出来る筈もありません。
ただ、完全無料化をした場合、医者への負担が極端に増加するのが目に見えていますので、もっと医療費を削減させる方向へと走るのが妥当だと思われます。
と言うか。。。
ここで国家社会主義経由による共産主義者の私が完全無料化を語れない辺り、日本人の民度が知れます。
絶対にちょっとしたことで医者を頼りまくる親が急増するのが目に見えているという。。。

第三弾として……これが私の考える限り、最大のばら撒きなのですが。
三子以上の家庭に限り、国公立大学の授業料及び各種経費を完全無料化する!
コレがかなり効果があると思われます。
何故か?
進学費用で最も高額なのが大学だからです。
大学費用がかからなければ、必死に貯蓄する必要もありません。恐らくですけれど、普通の共働きの家庭では、大学費用は出せて二人までじゃないでしょうか?
だからこそ、三子以上という条件をつけたのですが……うまくいけば経済的理由により二人で打ち止めの家庭へのストッパー解除になると思われます。
と言うか、ま、かなり乱暴な意見ですが……二人子供の居る家庭なら、もう一人子供を作った方が経済的に楽になるという計算が働くかと。。。
……勿論、子供の居ない(というか結婚すらしていない)私の意見ですから、無茶苦茶かもしれません。
ですが、子供手当てで全ての家庭に配るより……
確実に国公立大学の競争が激化することによる学力低下解消というメリットがあります。
勿論、受験勉強の熱が加速する訳ですから、これが完全に正しいかと言われると疑問です。
ですが、現状のように学力が低下しているにも関わらず、少子化による生徒数確保のため入学レベルを下げ……結果として大学のレベルを低下させているのを考えると、良い方向へ日本が進むのではないでしょうか?
こういう子供の競争を煽るやり方は、共産主義者の私としては大嫌いですが、それでも競争のメリットと必要性だけは認識しています。
競争しない人間はすぐに怠けるだけになるでしょう。現在の日本人なら間違いなくそうなるのが目に見えています。
だからこそ……競争原理を利用しつつ少子化対策を行える、こういうやり方が案として浮かんだ次第ですが。。。
……日教組がバックに居る民主党に実現できる案じゃないのは事実ですよね。

ちなみに、少子化への……進学費用による少子化加速を防ぐ最善手は大卒者と高卒者の給与格差を無くすことです。
学歴を必要とする三次産業より、一次産業二次産業の収入が高くなれば……収入格差がなくなってくれば自然と大卒者は減って行くはずですので……そうすると教育熱が冷めて国民の知性が問題になってくるのですが。。。
ま、コレは改善しようにもかなり長い時間がかかります。
農家や技術者を大事にするというのは、意識レベルから変えていかないといけませんので、十年単位での改革が必要でしょう。
そういう意味では、昔やっていたプロジェクトXは二次産業への認識を改める素晴らしい番組だった訳ですが……もう一度やらないかな、アレ。。。
と、まぁ、この最善手に時間がかかってしまう以上、少子化を取りあえず食い止めるための手段として、三子以上家庭に対する国公立大学の費用の国家負担を挙げた訳ですけれど。。。
大学そのものも、教育方針の一本化ではなく一芸に秀でた独自性の強い大学へと生まれ変わることによって質の高い生徒の確保へと改革を行っていけば、ますます少子化対策と学力向上の効果が高まることでしょう。

……当然ながら欠点はあります。
学歴社会の復活とか、受験競争の再発とか、子供が勉強以外知らなくなるとか。。。
そういう様々な問題も山積みなのですけれど……
それ以前に……まず、仕事が無ければ大学どころじゃありません。
そして地方の経済の動力源は何だかんだ言っても公共工事ですので……そういう意味では公共工事を取りやめないってのが絶対必須な訳ですけれども。。。

だからコレは……子供手当てを行うくらいならこうして欲しいという、私の希望でしか在りません。

と言うか、民主党の政策が如何に思いつきだけのばら撒きかというのを私なりの方法で批判するだけのアイディアだと思ってもらっても構いませんので。。。


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