■2009年09月
■鳩山の意図
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鳩山民主党によるマニフェストをご覧になった方々ならお分かりだとは思いますが、あのマニフェストというのは日本国をあっさり潰しかねない代物です。
まず、問題の一つ目として、農作物の自由貿易協定(FTA)を締結。
これだけで国内農家は壊滅すると言われているほど凶悪なマニフェストです。
二つ目として最低賃金を1000円に引き上げるという項目。
これも、国内の中小企業を壊滅させるに等しいマニフェストです。
三つ目として、子供支援を月に32000円各家庭に配るという項目。
財源が何処にある?と心配され続けていたマニフェストでした。
そして、鳩山氏は先日「今後、赤字国債をこれ以上増やさない」と断言しました。
この時点で経済を多少知っている人間ならば、日本経済終了のお知らせと断言できるほど、最低最悪の状況です。
私ですら何一つ救いようがないほどの大不況が訪れる予感を隠せませんでした。
……ですが、待って下さい。
仮にも一国の代表として日本の頂点に立ちそうな人間がそこまでバカでしょうか?
売国売国と騒がれていますが、幾らなんでも無駄に日本を大不況に陥れるようなバカを党首に据えるほど、民主党の面々も脳みそが足りない筈はないでしょう。多分。。。
そこで私は考えました。
これらマニフェストを全て満たした上で、赤字国債を増やさず、しかも東アジア共同体を目指すという鳩山氏の思想へ向かう方法を!
すると……一つだけ簡単な手法が出てきたんですよ。
これで、一発解決という、馬鹿馬鹿しい手法が……と言うか、私の脳みそじゃコレしか思いつかなかったというのが正しいのですけれど。。。
日本円の大量増刷による、人為的なインフレーション発生。
鳩山氏は……多分、コレを考えているんじゃないでしょうか?
勿論、ただの私の予想ですけれども。。。
しかし、これを行うことで、日本円の価値が下がれば、FTAによる農家のダメージは縮小されるでしょう。だって、相対的に外国の農作物価格が上がるのですから。
……結局、インフレが生じれば国内農作物価格を上げざるを得ないのでしょうけれど、それは農家の都合で農作物を上げて、それで売れないだけだから民主党は知らぬ存ぜぬという態度が取れます。
つまり、FTAによる農家壊滅は……直接的には民主党の責任から離れるのです。
最低賃金を1000円に上げても問題ないでしょう。
だってインフレによって物価が今の5割ほど上がっていれば、2割程度最低賃金を上げたところで意味はないでしょうから。。。
原油や原材料の輸入価格も物価以上に跳ね上がるため、中小企業は非常に厳しい経営を強いられるのが目に見えていますけれど、それでも輸出企業の対円での利益は上がるでしょう。
子供手当てを一人当たり32000円ばら撒いても問題ないでしょう。
だって、現在と額面が同じだったとしても、インフレーションが生じていれば国家予算的には現状より遥かに負担が少なくて済みます。。。
公約どおりの額面を支払えば良いだけですから、民主党にとって何一つ問題がありません。
ついでに言えば、過去の高度成長期の日本では、物価が年に30%も上がっている時期があったそうです。その中で給与の上昇率は25%ほど。
それでも日本人は文句を言わなかったそうです。
額面が増えているのだから、文句の言いようがなかったかららしいのです。
これは、麻生首相のとてつもない日本のP92~94に書かれてある通りです。
つまり、適度なインフレーションの場合、国民の不満は政府には向き難いという証明でもあるでしょう。
そして何より……
鳩山代表の目指す東アジア共同体。その第一目標にアジア共通通貨……つまり、統一通貨を目指すという項目がありました。
そのためにまず問題なのが貨幣価値の差でしょう。
詳細なデータはちょっと手元にありませんが、それでも生活水準の差や、貿易価格の差を考えてみれば分かるでしょう。
日本で作られた単純製品と中国で作られた単純製品の価格差を考えてみれば分かり易いと思いますけれど……要は差が大きすぎるのです。
特に日本円の価値が高すぎるのがネックでしょう。韓国ウォンは日本に近づいてきているのかな?
それでも日本の物価の三分の一というのを何処かで聞いたことがありましたけれど。。。
平準化という思想において……どんなものに対してでも、下の存在を上に上げるのは非常に苦労する必要があります。教育などは最たる例ですね。
逆に上の存在を下げるのは簡単でしょう。
つまり……この際、人民元を上げるより、日本円と韓国ウォンを下げる方がアジア共通通貨を発行する際には都合が良いのです。
つまり、アジア共通通貨を実現するためには、日本と韓国においてインフレーションを引き起こすというのが最も都合の良い戦略と成りうるのです。
……繰り返しますが。
これはただの私の想像です。
全く、何一つ根拠の欠片のない想像です。
ですから、この戦略が鳩山氏の脳内で描かれている日本の未来図とは違うかもしれません。
というか、違っていて欲しいものです。
どっちにしろ、中小企業は厳しくなり、子供の居る家庭も厳しくなり、農家も厳しくなるという、収入が額面的には増えているという錯覚以外、何一つ手に入らない国家が形成される訳です。
目の前に浮かんでいる問題だけを目先だけで取りあえず解決する某半島民族の政治手法っぽい雰囲気が漂っている感は否めませんよね~。
……こんなの、思いついた自分がイヤですわ。。。
本当にこの予想が違っていて欲しいのですけれども。。。
ブログランキング、342位。政治経済ランキングでは126位。
結構、ランキングの浮遊も面白いものです。
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まず、問題の一つ目として、農作物の自由貿易協定(FTA)を締結。
これだけで国内農家は壊滅すると言われているほど凶悪なマニフェストです。
二つ目として最低賃金を1000円に引き上げるという項目。
これも、国内の中小企業を壊滅させるに等しいマニフェストです。
三つ目として、子供支援を月に32000円各家庭に配るという項目。
財源が何処にある?と心配され続けていたマニフェストでした。
そして、鳩山氏は先日「今後、赤字国債をこれ以上増やさない」と断言しました。
この時点で経済を多少知っている人間ならば、日本経済終了のお知らせと断言できるほど、最低最悪の状況です。
私ですら何一つ救いようがないほどの大不況が訪れる予感を隠せませんでした。
……ですが、待って下さい。
仮にも一国の代表として日本の頂点に立ちそうな人間がそこまでバカでしょうか?
売国売国と騒がれていますが、幾らなんでも無駄に日本を大不況に陥れるようなバカを党首に据えるほど、民主党の面々も脳みそが足りない筈はないでしょう。多分。。。
そこで私は考えました。
これらマニフェストを全て満たした上で、赤字国債を増やさず、しかも東アジア共同体を目指すという鳩山氏の思想へ向かう方法を!
すると……一つだけ簡単な手法が出てきたんですよ。
これで、一発解決という、馬鹿馬鹿しい手法が……と言うか、私の脳みそじゃコレしか思いつかなかったというのが正しいのですけれど。。。
日本円の大量増刷による、人為的なインフレーション発生。
鳩山氏は……多分、コレを考えているんじゃないでしょうか?
勿論、ただの私の予想ですけれども。。。
しかし、これを行うことで、日本円の価値が下がれば、FTAによる農家のダメージは縮小されるでしょう。だって、相対的に外国の農作物価格が上がるのですから。
……結局、インフレが生じれば国内農作物価格を上げざるを得ないのでしょうけれど、それは農家の都合で農作物を上げて、それで売れないだけだから民主党は知らぬ存ぜぬという態度が取れます。
つまり、FTAによる農家壊滅は……直接的には民主党の責任から離れるのです。
最低賃金を1000円に上げても問題ないでしょう。
だってインフレによって物価が今の5割ほど上がっていれば、2割程度最低賃金を上げたところで意味はないでしょうから。。。
原油や原材料の輸入価格も物価以上に跳ね上がるため、中小企業は非常に厳しい経営を強いられるのが目に見えていますけれど、それでも輸出企業の対円での利益は上がるでしょう。
子供手当てを一人当たり32000円ばら撒いても問題ないでしょう。
だって、現在と額面が同じだったとしても、インフレーションが生じていれば国家予算的には現状より遥かに負担が少なくて済みます。。。
公約どおりの額面を支払えば良いだけですから、民主党にとって何一つ問題がありません。
ついでに言えば、過去の高度成長期の日本では、物価が年に30%も上がっている時期があったそうです。その中で給与の上昇率は25%ほど。
それでも日本人は文句を言わなかったそうです。
額面が増えているのだから、文句の言いようがなかったかららしいのです。
これは、麻生首相のとてつもない日本のP92~94に書かれてある通りです。
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つまり、適度なインフレーションの場合、国民の不満は政府には向き難いという証明でもあるでしょう。
そして何より……
鳩山代表の目指す東アジア共同体。その第一目標にアジア共通通貨……つまり、統一通貨を目指すという項目がありました。
そのためにまず問題なのが貨幣価値の差でしょう。
詳細なデータはちょっと手元にありませんが、それでも生活水準の差や、貿易価格の差を考えてみれば分かるでしょう。
日本で作られた単純製品と中国で作られた単純製品の価格差を考えてみれば分かり易いと思いますけれど……要は差が大きすぎるのです。
特に日本円の価値が高すぎるのがネックでしょう。韓国ウォンは日本に近づいてきているのかな?
それでも日本の物価の三分の一というのを何処かで聞いたことがありましたけれど。。。
平準化という思想において……どんなものに対してでも、下の存在を上に上げるのは非常に苦労する必要があります。教育などは最たる例ですね。
逆に上の存在を下げるのは簡単でしょう。
つまり……この際、人民元を上げるより、日本円と韓国ウォンを下げる方がアジア共通通貨を発行する際には都合が良いのです。
つまり、アジア共通通貨を実現するためには、日本と韓国においてインフレーションを引き起こすというのが最も都合の良い戦略と成りうるのです。
……繰り返しますが。
これはただの私の想像です。
全く、何一つ根拠の欠片のない想像です。
ですから、この戦略が鳩山氏の脳内で描かれている日本の未来図とは違うかもしれません。
というか、違っていて欲しいものです。
どっちにしろ、中小企業は厳しくなり、子供の居る家庭も厳しくなり、農家も厳しくなるという、収入が額面的には増えているという錯覚以外、何一つ手に入らない国家が形成される訳です。
目の前に浮かんでいる問題だけを目先だけで取りあえず解決する某半島民族の政治手法っぽい雰囲気が漂っている感は否めませんよね~。
……こんなの、思いついた自分がイヤですわ。。。
本当にこの予想が違っていて欲しいのですけれども。。。
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