2ntブログ
■2009年09月

■スポンサーサイト

ブログランキング、こちらも始めました。

人気ブログランキングへ
ブログ、作ってみませんか?
こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
ブログ
カウンター


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
            ↓↓↓↓↓
                

■来るべき時代のために

ブログランキング、こちらも始めました。

人気ブログランキングへ
ブログ、作ってみませんか?
こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
ブログ
カウンター


今回はちょっとトンデモ系未来思想から共産主義・社会主義の啓蒙をば。。。

日本人という世界最悪の人種が、ロボットという悪魔を社会に送り出しました。

いや、私は日本人ですし、日本人が好きですし、ロボットも素晴らしい発明だと思います。
だけど、このまま自由主義経済社会が続いて行くと、この言葉が洒落にならない時代が来るかもしれないのです。

元々、ロボットという語源は「労働」だそうで、ロボットというのは人間の労働を肩代わりするものという思想から生まれております。
ただ、西洋人は某州知事が演じていたTシリーズ第一弾を見れば分かるように、ロボットというのは基本的に敵、戦争の道具というイメージが強いみたいなのです。
逆に日本はドラえもんやアトムのような、ロボットとは友人という思想が根強いようです。
っと。この辺りの思想は麻生太郎内閣総理大臣とてつもない日本であった記述を一部改変したものなのですけれども。。。
とてつもない日本 (新潮新書)とてつもない日本 (新潮新書)
(2007/06/06)
麻生 太郎

商品詳細を見る


ですが、このロボット。
とんでもないことをやらかしてくれました。
人間の生産活動を大幅に強化してくれたのです。
それ自体は良いことでしょう。
一つの品物を作るのに、人間5人の労力が必要だったところを、人間3人の労力で作れるのですから品物は安くなるし、人間は働かなくても良いし。。。
お陰で日本の生産力は恐ろしく膨れ上がっています。
もっとも、供給能力過剰で日本がデフレに陥っているのは周知の通りなのですけれども。。。

ただ、このロボットによる必要労働力の低下は、全く別の可能性を生み出します。
即ち……労働力不要説です。
現状でも機械を導入した工場は、その分、人員削減に踏み切ったという話が度々あるのです。
つまり、機械化すればするほど、労働力は不要になるのです。
日本の現在の失業率も……その辺りが原因とも言えるでしょう。常に物資が足りない状態ならば、人手なんて幾らあっても足りない状態になるでしょうから。。。

さて。
この現状が日本全体でますます加速した場合、どうなるでしょう?
既に介護用ロボットや、更なる機械化工場が出来ています。しかもロボットの性能も上がり続けています。職人芸を再現するロボットすら出てくるのは時間の問題とも言えるでしょう。

つまり、人間の労働力は不要になってくるのです。
完全不要説までは唱えるつもりはありませんけれど、どんどん仕事が減ってくるのは確実です。

早い話が、失業率はまだまだ増えて行くと予想できるのです。

そこで、日本がこのまま自由経済主義を取っていたらどうなるでしょう?
働けない人間は、極貧のまま生活保護だけで生きていくしかないのです。
逆にロボットを占有している人間……つまり資本家(ブルジョワジー)は何もしなくても生産活動を行い続け、何もしなくても資本が増えて行くでしょう。

二百年ほど昔、カール=マルクスが生きていた時代、彼の述べる資本主義社会の矛盾とは、資本によって労働者が搾取され続ける社会を意味していたと思うのですが。。。

日本人という人種は、彼の思想の斜め上を行っていたのでしょう。

日本人の所為で労働者(プロレタリアート)が全く働けないという、訳の分からない時代が到来する可能性があるのです。
いや、その可能性はこのまま平和が続いて文明が発展して行く限り、ドンドン高くなっていくでしょう。

そしてその社会は、ロボットという資本を持っている一部の人間が裕福になり労働者は働くことも出来ずに怠惰の中、最低限文化的な生活を送るだけという社会に陥ります。

それが、近未来の自由資本主義社会の様相だと私は断言します。

ならばどうするか?
ロボットという資本を、国家が有する(国民全てで有する)しかないでしょう。

そして、その生産物を国民に均等に提供する
お金という文化は捨てられないでしょうから、毎月の定額給付金というシステムになるのでしょうけれども。。。
共産主義というよりも、無産主義と成り果てていますけれども、人間の文明が進めば進むほど、こういう社会が来る可能性は高いのです。

……尤も、この社会では成長という概念が全くないので、人間全てが働かずに済むような社会はまず訪れないでしょうけれど。。。
それでも、才能を有する限られた人間だけが働く時代が到来するかもしれません。
働きたくない人間は、昼寝だけしていればよい社会。

その時代を素晴らしいと思うか最悪と思うか。

それは、各個人の考え方次第だと私は思いますけれど。。。
少なくとも、同じ働かない者同士くらいは、せめて貧富の差がない時代に住みたいものです。


本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
            ↓↓↓↓↓
                

FC2カウンター

blogram

ブログ翻訳

巡回先

ブログ内ランキング

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

カレンダー

08 | 2009/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

ランキング

フリーエリア

メールフォーム

ご意見・ご要望・扱って欲しい時事・政治ネタ等ありましたら、メールを下さい。 善処させて頂きます。。。

名前:
メール:
件名:
本文: