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新年もあけまして、やっと通常の日常を取り戻すことが出来ました。
という訳で、今年最初の分析系エントリは紅白歌合戦の分析でもしてみようと思います。
休みボケを治すための、ちょっと小手調べということですね。。。

まず、下の表をご覧下さい。




各歌手別の視聴率が載っております。
ソースはこちら↓より。。。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/110105/msc1101051642004-n1.htm


これで見る限り、最も視聴率を稼いだのはSMAPの48.9％であり、最も視聴率が低かったのは遊助の32.8％となっております。。。
ですが、そんな簡単に紅白歌合戦を見切っても良いものでしょうか？？
……良いはずがありません。

私自身、西野カナが歌っているところから水城奈々が歌っているところまでしか見てませんが。
いや、別に水城奈々さんの歌う魔法少女リリカルなのは劇場版１ｓｔのテーマソング……『ファントムマインド』が聞きたかったから……



……という訳じゃなくて、本当に単純にその間だけ家族団欒の食事に参加していただけ。
それからすぐに読書に入りましたので。。。
ラノベであれ推理小説であれ経済本であれ、読み始めると続きが気になって止まらないタイプなので。


では、どういう考え方をすれば最も視聴率を明確に確認出来るでしょうか？

一つの考え方には、前の歌手との視聴率差を出せば分かり易いという考え方があるかと思います。
ですが、それはそれで……前の歌手がヘボかった場合、次の歌手が有利になり過ぎるという欠点が生じますよね？
それでは正確に歌手の人気を評価することは出来ません。

そして、紅白歌合戦というのはその性質上、時間が経過するにつれ視聴率がドンドン増していく傾向にあります。
勿論、人気歌手が歌った後に空気に引っ張られたまま座り込む視聴者が居るだけかもしれませんが、後半に行けばいくほど視聴率が上がっている以上、後半の歌手の方が評価が高くなるというのは疑いないでしょう。

では、どうするか？？

私は紅白視聴率の視聴率推移の近似線を出すのが最もベストだと考えます。
要は、視聴率推移をある程度直線形に書き出し。
その後、その近似値から上下の差を引っ張り出せば、歌手そのものの評価値が見えると考えたのです。

そうして考えた場合……
視聴率経過はこのような↓グラフになります。



ここから近似線を入れた場合（エクセルの機能に頼りきりですが）



Y=0.2186x+33.309という直線で表されます。
（y = 視聴率、x = 順番）
そこからそれぞれの歌手の出番での視聴率は以下の通りと推測される訳ですから。



あとはこの誤差値で歌手別の視聴率がどのような分布をしているかを見てみれば良いのです。
そのグラフがこちら↓になります。




この考え方でいくと、紅白歌合戦でのＭＶＰは……ダイジェストとか審査員とか除くと……

１：AKB48　　5.898
２：SMAP 3.7866
３：NYC 3.1608

……と、なります。
逆に最も評価の低かったワーストの方々は……

１：L'Arc~en~ciel -4.111
２：水樹奈々　　　 -3.693
３：森進一　　　 -3.648

あっれ～～？？

個人的に好きな歌手である水樹奈々がこれだけ低い評価になり、あまり興味の無いAKB48がトップになってしまったぞ～～？？

まぁ、こういう考え方もあるということで納得して下さい。。。
個人的に納得のいく評価じゃないんですけれど、まぁ、グラフは嘘を吐きませんから、納得せざるを得ないんですよね、我ながら。。。


という訳で、私が点数をつけたらこんな評価になってしまいました。
私個人としては、それぞれの聞いた人間が一番楽しめた歌手がトップだと思うのですけれど。
そういう意味では、私は水樹奈々様がトップだと押すのですけれども！！

……しくしく。

あ、パズルのリクエスト、そろそろおっしゃて頂ければ作業に入りますよ？？
今のところ回答者が二名で、まだ一名の空きが存在しております。。。


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