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■自由貿易協定ねぇ。。。

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韓国の対EU輸出 FTA発効後にむしろ減少

【ソウル聯合ニュース】韓国の対欧州連合(EU)輸出が、韓・EU間自由貿易協定(FTA)発効以降、むしろ減少したことが分かった。

 韓国貿易協会の国際貿易研究院が12日に公表した報告書「韓・EU間FTA輸出拡大効果分析と示唆点」によると、韓・EU間FTA発効後の5カ月間(2011年7~11月)、EUの対韓国輸入は前年同期比8.5%(EU輸入統計基準)減少した。

 同期間にEU全体の輸入は7.9%増加した。韓国からの輸入減少率は中国(マイナス2.4%)、日本(マイナス0.4%)より大きかった。

 貿易協会は「EUの景気低迷で電機・電子、船舶など韓国の主要輸出品の輸入需要が大幅に減ったため」と説明した。ただ、ロシアや中東などからの原油および天然ガス輸入が大幅に増え、EU全体の輸入は増加したという。

 一方、韓・EU間FTAで関税引き下げが実施された完成車や部品、モニターなどの輸出は前年同期比14.8%増えた。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2012/03/12/0500000000AJP20120312002200882.HTML




う~ん。
時期が悪いと言えばそれまでかもしれませんけれども。。。
これでは何のためにFTAを結んだのか分からなくなる結果ではありますね。

そして。
先日発行した米韓FTA……毒素条項が問題になっているアレも、この景気の状況ではどうなることやら。
毒素条項ってのは、これ↓↓↓

01.ラチェット                 - 一度決めた開放水準は逆戻り出来ない
02.サービス・マーケットのネガティブ方式開放  - 明示された「非開放分野」以外は全て開放
03.未来の最恵国待遇              - 他の国へアメリカより多くの開放をした場合、自動的にアメリカに最恵国待遇が適用
04.投資者国家提訴権              - 多国籍企業が勝手に第三民間機構に提訴可能
05.非違反提訴                 - 事業者が期待していた利益を得られなかった場合、一方的に国に提訴可能
06.政府の立証責任               - 必要不可欠であることを「科学的に」立証できないと無条件で開放しないといけない
07.間接受容による損失補償           - アメリカ事業者に対して、韓国法よりも韓米FTAを優先適用
08.サービス非設立権を容認           - 韓国内に授業所を設立しなくても営業可能
09.公企業の完全民営化&外国人所有持分制限撤廃 - 公営事業の完全民営化及び、株式の外国人持ち株比率制限撤廃
10.知的財産権直接規制                  - 韓国に対する知的財産権の取り締まりをアメリカが直接行使出来る
11.金融及び資本市場の完全開放             - 現在規制されている海外市場での韓国ウォン及び株式の売買自由化
12.再協議禁止                        - 国会で批准後の再協議は出来ない



あちこちのブログでも否定されたりしてて……どこまで本当か、まだ確信が持てないのですけれど。
直後の交渉においても消えた条項とかありましたし。。。
最新版の情報が信頼のおける機関によって公開されることを願っております。
なにせ……他人事ではありませんからね、コレ。

ついでに。
この結果から分かるように、自由貿易協定を結ぼうが何をしようが、景気が悪ければ貿易額は延びないようですね。
関税の効果は確かにあったと書いてありましたので調べてみましたら……

韓国の主要な輸出品目である自動車(10%)、テレビなど映像機器(14%)、繊維・靴(最高12~17%)等の関税率が非常に高い。その分、FTAによる関税撤廃によって韓国輸出品は価格競争力を獲得することになる。



この関税がなくなりゃ、そりゃ売り上げは延びますわな。
10%ですから、1割引って訳ですからね。。。

関税引き下げの効果はあったのでしょう。

いや、ひょっとしたら……通貨の影響かな?
と思って見てみました。
ウォンとユーロの為替レート。。。

Chartwy.png

ギリシア問題を始めとするユーロの撃沈で、ウォン価値はユーロに比べると上がっているようです。
これなら、確かに……不景気も合わせると韓国の輸出が下がってしまうのも当然でしょう。
つーか、関税の減額分、見事に為替レートで飛んでませんかね、これ。
10%以上為替が上がっている訳ですから……関税が下がった分、為替上昇によって消え去っているような。。。

それでも、関税が減った効果はあるのでしょうか??
今一つ、これがまだ理解できないところなのですけれど。

未だに貿易において、関税と為替レートとどちらの影響が大きいかは判断しかねますけれど。
……関税を減らした分の効果は韓EUFTAでの効果はあったということらしいです。


なら、韓米FTAはどうなるのでしょうね??
関税を減らす以上の効果は見込めない……ような気がする訳ですが。
そして、アメリカは輸入を増やすつもりがあまりないと……雇用を欲しがっていると聞いておりますけれど。


さて。
韓国の行動は全てが他山の石となります。
間の抜けた行動をしていると考えず、常に日本のために障害を先んじて被ってくれていると考えましょう。
そして見守りましょう。
所詮は……他山の石。
割れようが砕けようが、私たちは特に痛くもないのですから。。。



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