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■三年も前に警告してたのに……

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春闘 大手企業の多くは賃上げに慎重
2月13日 17時5分

デフレから脱却するため、安倍総理大臣は12日に経済界に対して賃金の引き上げなどに積極的に取り組むよう要請しましたが、大手企業の多くは賃金の引き上げやボーナスの増額に慎重な姿勢を崩していないことが、NHKが行ったアンケート調査で明らかになりました。

NHKは、先月下旬から今月上旬にかけて、主な大手企業100社を対象に、ことしの春闘の労使交渉での賃上げに対する考え方などについてアンケート調査を行いました。
まず、景気の見通しを聞いたところ、年内に景気が回復すると見ている企業は合わせて79社に上り、回復する要因としては、「景気対策や成長戦略といった政府の対策」や「円高の修正」を挙げた企業が目立っています。
しかし、春闘の労使交渉への対応を聞いたところ、基本給を一律に引き上げる「ベースアップを含む賃上げ」や「ボーナスの増額」を検討している企業は1社もありませんでした。その一方で、業績の低迷などを理由に、「ボーナスなどの減額を検討している」が7社、「賃金カットを検討している」が1社ありました。
安倍総理大臣は12日にデフレから脱却するため、経済界に対して、賃金の引き上げなどに積極的に取り組むよう要請しましたが、大手企業の多くは、賃金引き上げやボーナスの増額などに慎重な姿勢を崩していないことが明らかになりました。
東芝で人事や労務を担当している牛尾文昭執行役常務は「電力供給の問題や法人税の重い負担、労働規制などがあるなかで、われわれはグローバルな競争をしていかないといけない。年末から円安・株高で明るい兆しは見えつつあるが、まだ実態としてはわれわれの業績に反映されていない」と話しています。
一方、年齢や勤続年数に応じて賃金が上がる「定期昇給」について、「制度がある」と答えた56社のうち、75%に当たる42社が「当面維持する方向」と答え、「凍結や廃止に向けて労働組合と協議する」という企業は1社にとどまりました。制度を維持する理由を聞いたところ、多くの企業が従業員の「士気の向上」や「モラルの維持」を挙げています。
定期昇給については、経団連は延期や凍結を協議せざるをえない場合もあるという方針を示していますが、従業員の生活設計に深く関わる制度だけに、できるだけ維持しようという姿勢がうかがえます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130213/t10015492481000.html



こんなニュースが流れてました。
そのニュースを見た時の私の感想は「あ~あ」でした。

だって、三年も前に警告してたのに……って思ったのです。


飴だけでも人間は甘えるばかりで動かないという一点でしょう。
今現在、企業は内部留保の削減に勤しんでいる訳で、その分の雇用や設備投資は控え気味です。
その状況で需要を作り出したとしても、真っ先に負担が来るのは現会社員でしょう。
恐らく、雇用と設備投資が間に合うまでの間、凄まじい超過労働を強いられるのが目に見えています。
ま、企業が現在の労働者に甘えて、企業利益を優先するだろうって言いたいのです。
過労は今や社会問題になっていますから、その対応を行うように企業を指導するのも政府……行政の仕事であり、その徹底を並行して行うことが必要となるでしょう。

http://umama01.blog.2nt.com/blog-entry-224.html



自分のブログ記事を紹介する形になって、あまり好ましくありませんが。。。
これが、三年前……民主党が内部留保税をかけるかけないで騒いでいた頃に私が立ち上げたブログの文章です。
色々と当時と状況は変わっておりますが、それでも言いたいこと自体は変わりませんので。。。

「飴だけを与えても人間・企業は甘えるだけで動きません」
ですから、ちゃんと飴と鞭を使い分けて動かなければならないのです。

……この場合、安倍総理の行動の正解は、私の考える限り……
法人税の増税を行った上で、雇用増や設備増・研究開発資金増のメーカーには控除を与える。
が、正しいと思うのです。
理由は三つ。
1.法人税増税は赤字ギリギリの中小企業には関係ないという点。
2.大企業の内部留保や株主配当……つまり富裕層への資金を食い止めて貧富の格差を食い止められる点。
3.最上段のような企業の態度を取る余地すら与えない点。

この三つでしょう。

という訳で。
私のような弱小ブログの意見は兎も角として、飴と鞭を常に心がけないと、温情や情け、世のため、良かれと思った政策だろうと自分の懐を潤すためだけに悪用する連中は意外と多々いるってことなのです。
それを水際で防止するためにも、常に飴と鞭という思考は心がけないといけないのです。

まぁ、老婆心ながらの、現総理への諫言で御座いました。。。


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