■2009年08月
■日本国は破綻しない!
ブログランキング、こちらも始めました。
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こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
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という、今話題の三橋貴明氏の理論を読んでみる。。。
……分かりにくっ!
いや、分からないことはないです。大学時代に経済学をちょっと齧った程度の自分なら、何とか憑いていけるレベルでした。
が、多分、これ、専門用語連発で、かなり眠くなる時がありました。。。
おそらく……経済学の知識のない一般人が見ても分からないんじゃないかな?
ですが、この内容は経済学の知識のない大多数の人間こそ知らないといけないと私は思いました。
という訳で、不眠症気味の私が変な時間に目覚めてしまった所為で浮いた時間を使って、解説フリップを造ってみました。
勿論、三橋氏には許可貰ってません。
ま、こんな弱小ブログ、気にもされないと思いますが、抗議が来れば削除しますので。。。
画像というか文字が見にくい為、いちいちクリックしてもらう必要がありますが、その辺りはご勘弁を。
①まず、経済の根幹。
企業と個人と銀行が居て、お金をやりとりしています。

ま、当たり前のことを図式化しただけですが。
②そこに政府が絡んできます。

ちょっと複雑になってきました。
ちなみに、国債発行以外の赤い矢印がGDP……国内の経済成長に関係する部分です。この回転が良いほど、景気が良いという証です。
それと一応、銀行も税金払っているでしょうし、政府側からも公的資金投入とかあるんですが、図式が複雑化するので削除しました。同時に輸出入も日本全体としては微々たるものなので、複雑化するから削除しています。
図は分かり易く。これが一番ですからね。
③で、三橋氏曰くバランスシート不況時。

入るお金の割りに出て行くお金が少ないので、銀行が膨れ上がっています。
その分、雇用や購入がなくなるので、お金の回りが遅くなっている=不況ということですね。
④で、政府が国債を発行する。

経済はこれでようやく回っています。
でも、将来への不安から企業も個人もお金を溜めるだけ。
銀行にお金が余る余る。
だから政府が頑張って国債を使い、銀行から吸い上げるので……国債は溜まる一方。
ただ、コレをやらないとお金が回っていかないので、国債=悪というのは間違っているってのが三橋氏の主張な訳です。そして、私も反論の言葉が見つかりません。
⑤で、破綻国家のモデルです。

要は、国家破綻というのは海外へお金が逃げて行くことにより、市場収縮・通貨暴落。外国から何も買えなくなって経済が止まってしまうというのが基本です。
ま、分かりやすくするために潰されて身動き取れない(経済が回らない)という表現にしてみました。
⑥で、現在の日本の図式。

別に市場は縮んでいません。というか、海外に貸しを作ってばかりで予備のポンプが一つある状態。
これでどうやって破綻するのでしょう?
ってのが、この本の日本が破綻しないって部分の内容ですかね。
まぁ、凄まじく簡潔に説明していますから、専門家から見れば「ふざけるな!」ってレベルでしょうが、ま、子供にも分かるように……ってのが今回の試み。
私としては三橋氏の経済理論は都会人的な費用対効果主義って感じで、田舎生まれの田舎育ちの共産主義者である私には納得出来ない部分が多いのですが、経済分析はほぼ完全に信用しています。
(ま、農学部出身の私が経済関連でその道のプロに何かを言おうという時点で身の程知らずなのでしょうけどね~)
ですので、日本の現状認識としてはこれ以上の本はないと思っています。。。
あ。
来られた方で間違いとかに気づけば、教えて下さい。出来る限り訂正しますので。。。
ま、それ以前に。
私のサイトは基本的に訪問者は殆どいないので、まだコメントついたことすらないんですけどね~。
本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
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……分かりにくっ!
いや、分からないことはないです。大学時代に経済学をちょっと齧った程度の自分なら、何とか憑いていけるレベルでした。
が、多分、これ、専門用語連発で、かなり眠くなる時がありました。。。
おそらく……経済学の知識のない一般人が見ても分からないんじゃないかな?
ですが、この内容は経済学の知識のない大多数の人間こそ知らないといけないと私は思いました。
という訳で、不眠症気味の私が変な時間に目覚めてしまった所為で浮いた時間を使って、解説フリップを造ってみました。
勿論、三橋氏には許可貰ってません。
ま、こんな弱小ブログ、気にもされないと思いますが、抗議が来れば削除しますので。。。
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①まず、経済の根幹。
企業と個人と銀行が居て、お金をやりとりしています。

ま、当たり前のことを図式化しただけですが。
②そこに政府が絡んできます。

ちょっと複雑になってきました。
ちなみに、国債発行以外の赤い矢印がGDP……国内の経済成長に関係する部分です。この回転が良いほど、景気が良いという証です。
それと一応、銀行も税金払っているでしょうし、政府側からも公的資金投入とかあるんですが、図式が複雑化するので削除しました。同時に輸出入も日本全体としては微々たるものなので、複雑化するから削除しています。
図は分かり易く。これが一番ですからね。
③で、三橋氏曰くバランスシート不況時。

入るお金の割りに出て行くお金が少ないので、銀行が膨れ上がっています。
その分、雇用や購入がなくなるので、お金の回りが遅くなっている=不況ということですね。
④で、政府が国債を発行する。

経済はこれでようやく回っています。
でも、将来への不安から企業も個人もお金を溜めるだけ。
銀行にお金が余る余る。
だから政府が頑張って国債を使い、銀行から吸い上げるので……国債は溜まる一方。
ただ、コレをやらないとお金が回っていかないので、国債=悪というのは間違っているってのが三橋氏の主張な訳です。そして、私も反論の言葉が見つかりません。
⑤で、破綻国家のモデルです。

要は、国家破綻というのは海外へお金が逃げて行くことにより、市場収縮・通貨暴落。外国から何も買えなくなって経済が止まってしまうというのが基本です。
ま、分かりやすくするために潰されて身動き取れない(経済が回らない)という表現にしてみました。
⑥で、現在の日本の図式。

別に市場は縮んでいません。というか、海外に貸しを作ってばかりで予備のポンプが一つある状態。
これでどうやって破綻するのでしょう?
ってのが、この本の日本が破綻しないって部分の内容ですかね。
まぁ、凄まじく簡潔に説明していますから、専門家から見れば「ふざけるな!」ってレベルでしょうが、ま、子供にも分かるように……ってのが今回の試み。
私としては三橋氏の経済理論は都会人的な費用対効果主義って感じで、田舎生まれの田舎育ちの共産主義者である私には納得出来ない部分が多いのですが、経済分析はほぼ完全に信用しています。
(ま、農学部出身の私が経済関連でその道のプロに何かを言おうという時点で身の程知らずなのでしょうけどね~)
ですので、日本の現状認識としてはこれ以上の本はないと思っています。。。
あ。
来られた方で間違いとかに気づけば、教えて下さい。出来る限り訂正しますので。。。
ま、それ以前に。
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